兵庫県~『湯村温泉』荒湯で足湯し温泉たまごを食べながらリラックスタイム!前編

投稿日:2016年11月20日 更新日:

今回紹介するのは、兵庫県美方郡新温泉町に位置する『山陰海洋ジオパーク』の温泉資源で有名な『湯村温泉』です。

湯村温泉』は平安時代より栄えた『湯治場』となります。

毎分470リットルもの湯量を噴出し続ける『荒湯』の温度は98度となり、かなりの高温となります。

弱アルカリ泉となるため、肌にやさしく湯上り後にはお肌はさらさらのつるつるとなり、体の芯からポカポカします。

まさに『美人の湯』の名にふさわしい名湯となっています。

吉永小百合さん』が主演で放送されたNHKのテレビドラマ『夢千代日記』の舞台としても、大変有名で人気があります。

湯けむりが、もうもうと噴き上げる『荒湯』では、絶え間なく観光客が『荒湯たまご』を作る姿があります。

出来たてホヤホヤの『荒湯たまご』を、目の前を流れる『春来川』沿いにある『ふれあいの湯』で『足湯』をしながらいただくというのが『湯村温泉』では名物となっています。

湯村温泉街』は、こじんまりとした中にも『見どころ』や『楽しみどころ』が密にありますので、ぶらりと散策するだけでも楽しめると思います。

そんな『湯村温泉』の『見どころ』や『楽しみどころ』の紹介をしていきたいと思います。

準備が整いましたら『湯村温泉』の散策スタートです。

 

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兵庫県~『湯村温泉』荒湯で足湯し温泉たまごを食べながらリラックスタイム!前編

今回は、兵庫県美方郡新温泉町にある温泉街をぶらりと散策するため『山陰海洋ジオパーク』の温泉資源である『湯村温泉』を訪れることにしました。

しかし管理人は、基本的に『温泉』が苦手です!

というか、お湯につかるのが苦手です。

我が家では、お風呂に入る時に、湯船にお湯をためることがほとんどありません。

冬場でもシャワーから出るお湯で、体を温めるのが主流となっているほどです。

そのため『温泉』に行くと、管理人はすずめの行水の如く数分でことが済むのに対し、我が姫君はゆっくりと入浴を楽しむため、待っている時間が非常に長くなります。

そんなこともあり、今回訪れる『湯村温泉』には『無料』となる『足湯』と『温泉たまご』を中心に、楽しむために出かけました。

平安時代より栄えた湯村温泉です。

平安時代より栄えた湯村温泉です!

湯村温泉』には『無料』で楽しむことができる『足湯』や『温泉卵』を作る設備が、数か所に設置されています。

まずはそれらを楽しむため『薬師湯』の『駐車場』となる『コインパーキング』に車を駐車してから散策をはじめます。

薬師湯の前にあるコインパーキングです。

薬師湯の前にあるコインパーキング!

薬師湯』の前にある『コインパーキング』から『湯村温泉』の中心に位置する『荒湯』までは、少しだけ離れた場所となりますが、駐車台数がそれなりにあることと、駐車料金の設定が比較的安いので良いかと思います。

薬師湯』の前の『駐車場』は、一時間200円となり、以後一時間ごとに100円の『追加料金』となり、最大料金が600円となっていますので、安心して1日かけて楽しむことができるかと思います。

 

湯村温泉『薬師湯』美人の湯でお肌つるつる!

湯村温泉』の中心の『荒湯』に向かう前に、少しだけ『薬師湯』の紹介をしておきます。

源泉かけ流し天然温泉の薬師湯です。

源泉かけ流し天然温泉の薬師湯です!

ここ『薬師湯』には、主浴槽をはじめとして『露天風呂・サウナ・介護風呂』などがあります。

無色透明』の湯は、石鹸の泡立ちが非常に良く刺激が少なくなっており、新陳代謝を促進することで、肌の『老廃物』を排出してくれる湯となっています。

源泉かけ流し』となり『天然温泉』ならではのぬくもりを、十分に満喫することができます。

そんな『薬師湯』は、お肌すべすべの『美人の湯』となっています。

外観も非常にきれいで、特に正面玄関の『唐門』は、目を惹くものがあります。

薬師湯』の正面玄関の横にある『交流広場』では『イベント』が開かれるほか『温泉たまご』や『足湯』を『無料』で自由に利用することができます。

それならばと『温泉たまご』を作ろうとしたのですが、時間が少し早すぎるため『茹で釜』にお湯が張られていません!

窓口にいる女性の職員さんに「何時ぐらいにお湯が張られますか~」と聞いてみると「10時ぐらいです!」とのことです。

現在は7時過ぎとなり、少し時間が早いので『温泉たまご』を作るのは後回しにして『荒湯』へと向かうことにします。

 

湯村温泉の名物『荒湯』で荒湯たまごを食べまくれ!

時間が早いため『湯村温泉街』には、まだひと気がほとんど無く、静まりかえった街並みには、冷たい風が吹き抜けていきます。

荒湯から温かみを帯びた湯けむり!

荒湯から温かみを帯びた湯けむり!

薬師湯』から『荒湯』までの距離は、大体200m~300mとなっており、とても近いです。

朱塗りのきれいな『はんえい橋』の辺りまで来ると『荒湯』から温かみを帯びた湯けむりが、もくもくと立ちあがっているのが見えてきます。

その立ちあがる湯けむりを見ているだけで気持ちがたかぶり、足早に『荒湯』へと向かいます。

荒湯』に到着すると、すでに先客が『荒湯たまご』を作っている姿があります。

荒湯にある慈覚大師の石像です。

荒湯にある慈覚大師の石像です!

一刻も早く「荒湯たまごを食べたい!」と気持ちがはやるのですが、一旦落ち着いてまわりを見渡すと『慈覚大師(じかくだいし)』の『石像』が鎮座しているのが目に入ります。

このもうもうと湯けむりをあげる98度の高温泉の『荒湯』は、約千二百年前に『慈覚大師』により『開湯』されたと伝わっています。

荒湯』の湯量はとても豊富で、毎分470リットルとなり『湯村全体』の源泉湧出量は、毎分2300リットルとなっています。

この豊富な『温泉』は、各家庭にも『配湯』され、湯村に住む人々の生活の一部となっています。

たまごを茹でる観光客の姿が名物となったのも『慈覚大師』のおかげと言うことなので、水ではなく『温泉の湯』をかけてお参りするようになっています。

 

『荒湯』は98度の高温泉のため時間がポイント!

ゆっくりと『慈覚大師』の像にお参りしたあと、急いで『荒湯たまご』を作る段取りをはじめます。

かみの湯壺に生たまごをセットします。

かみの湯壺に生たまごをセット!

おそらく『荒湯』の周辺にある『おみやげ屋さん』などでは『生たまご』の販売はされていると思いますが、管理人は訪れる時間が早いため『生たまご』と100円均一で購入した『ひも付きネット』を持参しています。

今回は、少し奮発して『ヨード卵光』で『荒湯たまご』作りに挑みます!

写真に映っている奥の湯壺が『なかの湯壺』と言い、手前の湯壺が『かみの湯壺』となっており、それぞれ『たまご』の茹で時間が少し違います。

なかの湯壺』に浸ければ、15分でたまごが茹で上がり『かみの湯壺』に浸けると、20分でやわらかい『荒湯たまご』ができるようになっています。

今回は『荒湯たまご』にするため『かみの湯壺』に『生たまご』をセッティングします。

少し待ち時間があるので、周辺の散策をしてみることにします。

 

『湯村温泉』の見どころのひとつ『ふれあい手形』の散歩道!

荒湯』の湯壺があるスペースには、先ほどお参りした『慈覚大師』の像のほかに『荒湯地蔵尊』が鎮座しています。

まずは『荒湯地蔵尊』にしっかりとお参りしてから『春来川』沿いの遊歩道に続く階段を降りていきます。

階段を降りたところにあるのは『湯村温泉街』の『見どころ』のひとつとなる『ふれあい手形』です。

『荒湯地蔵尊』及び『ふれあい手形』です。

『荒湯地蔵尊』及び『ふれあい手形』

春来川』沿いの遊歩道の壁には、たくさんの『ふれあい手形』が真鍮製の板にかたどられて並んでいます。

それらの数多くの『ふれあい手形』は、有名な『芸能人』であったり『文化人』の手形となっています。

壁に並んでいる『ふれあい手形』は、距離でいうと100mぐらいとなり、総数は『60基』あるということです。

一通り『ふれあい手形』を見てまわったあと、同じく『春来川』沿いにある『無料』の『足湯』を体験することにします。

 

湯村温泉の荒湯の足湯で体を温める・・・?

ふれあい手形』の散歩道を見て歩いたあと『無料の足湯』で体を温めることにします。

春来川沿いの無料の足湯です。

春来川沿いの無料の足湯です!

朝一ということもあり『湯村温泉街』は、少し肌寒くなり、体が完全に冷えきっています。

すこし体を温めるため『足湯』に入ると・・・?

・・・ぬるい・・・!

体を温めるどころか、じっとしているぶん、余計に寒さが体を襲います。

腕まくりし、腕もお湯の中に突っ込むと・・・

気のせいか・・?少し温まってきたような・・?

そんなこんなしていると『荒湯たまご』が出来上がる20分を過ぎている!

慌てて手足を拭くと『あら不思議!』手足がつるつるのさらさらになっているではありませんか!

さすがは『美人の湯』といったところです。

ゆっくりとし過ぎたため、20分を少し超えています。

慌てて『ネット』を引き上げ、たまごを割ると・・・

茹で過ぎて『ゆで卵』の状態です。

茹で過ぎて『ゆで卵』に・・・

茹で過ぎており『ゆで卵』の状態になっています。

ここで『塩&マヨネーズ』を持ってくるのを忘れるという致命的なミスをしてしまう!

温泉たまご』であれば塩などはいらないのですが『ゆで卵』となると『』か『マヨネーズ』は絶対的な組み合わせとなります。

仕方なく茹で過ぎた『ゆで卵』を口に運ぶと・・!出来たてほやほやの『荒湯たまご』は、まさに絶品となります。

のちほど『薬師湯』にある『たまごの茹で場』にも行くので、ひとり二個ずつにしておきます。

 

パワースポットの『荒湯天狗』の鼻と腰の大福帳に触れ御利益をいただく!

荒湯たまご』を、食したところで『湯村温泉街』の散策に移ることにします。

どこからという訳もなく歩きだすと、大きな『天狗の像』が、道の脇に堂々と鎮座しています。

パワースポットのひとつ荒湯天狗です。

パワースポットのひとつ荒湯天狗です!

湯村温泉』の『パワースポット』のひとつとなる『荒湯天狗さま』です。

その昔から『湯村』と『天狗』は、非常に関わり合いが深くなっています。

山峡に立ち上る『湯けむり』が湯村の『シンボル』となっている『荒湯』と、祭事で伝承される湯村の『天狗』の結びつきから誕生したということです。

ここに『荒湯天狗さま』をお迎えして『商売繁盛』の祈願をしています。

毎年7月の第3土曜日には『商売繁盛』を祈願するお祭りが盛大に開催されます。

この『荒湯天狗さま』の『長い鼻』と、腰にぶら下げている『大福帳』に触れることで『商売繁盛』の御利益が倍増するといいます。

訪れた際には、是非ご利益をいただいてください・・・

 

大師堂橋を渡り『大師堂』へ!

荒湯天狗』をあとに、少し歩くと『大師堂橋』が架かっています。

大師堂』へと続いて行く『大師堂橋』は、小さいながらも強固な『石橋』となっています。

大師堂橋を渡ると『大師堂』です。

大師堂橋を渡り『大師堂』へ!

大師堂橋』を渡り『大師堂』へと向かい、しっかりお参りを済ませると『荒湯』付近まで戻ってみます。

荒湯』の周辺にある数件の『おみやげ屋さん』が、営業を始めています。

お約束の如く『生たまご』が販売されています。

お約束の如く『生たまご』が販売!

おみやげ屋さん』の入り口付近には、思ったとおり、お約束の如く『生たまご』が販売されています。

少しお高いめの『生たまご』になりますが、ご用意をされていない方は、購入可能となっています。

 

湯村温泉ポケットパークの『株湯』は元湯!『湯時計』に願いを・・・

おみやげ屋さん』の前には『湯村温泉ポケットパーク』という休憩所とトイレがあり、片隅には『株湯』と『湯時計』があります。

株湯』は、常夜灯風の建物の中に噴出する『湯村温泉』の『元湯の源泉』があります。

足元にお湯をかけて旅の安全を祈願します。

足元にお湯をかけて旅の安全を祈願!

荒湯』が、ブクブクと噴出するのとは対照的に『株湯』は静かに噴出しています。

毎分300リットルの湯量で静かに噴出しており『薬師湯』と『リフレッシュパークゆむら』で使用されています。

右の写真は『慈覚大師円仁』が唐での修行を終え、嘉祥元年(848年)に帰国して都に帰るときに、山陰地方を通りかかった際に発見した『温泉』と言い伝えられていて、発見した時には、きっと旅の疲れをいやしたであろうということからこの『慈覚大師円仁』の像には、災いを避けるために右手に『錫杖(しゃくじょう)』を握り、左手には『独鈷(どっこ)』を持っています。

この『慈覚大師』の像の足元にお湯をかけて『旅の安全』を願うとのことです。

あなたの長旅の安全のためにも、是非お忘れなきように・・・

と、ここまでを『湯村温泉』の前編としたいと思います。

後編では、いよいよ『夢千代日記』や『ゆむらで幸せの隠れハートを探せ・・』さらには『日本三古塔の五輪の石塔』などの紹介をしますので、お時間が御座いましたら是非お立ち寄りください。

『湯村温泉』の後編の記事はコチラをご覧下さい!

  兵庫県~『湯村温泉』の荒湯!吉永小百合の夢千代日記!夢千代館で夢手紙!後編

 

『湯村温泉』のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

荒湯

  • 住所:〒669-6821 兵庫県美方郡新温泉町湯1254
  • 電話:0796-92-2000(湯村温泉環境協会)
  • 時間:自由
  • 休み:無
  • 駐車場:無
  • 料金:無料
  • アクセス:【公共交通機関】JR山陰本線「浜坂駅」~バス25分
    JR山陰本線「八鹿駅」~湯けむりライナー(バス)60分
    JR山陰本線「鳥取駅」~湯めぐりエクスプレス(バス)60分
    梅田から直通バス3時間30分
    神戸から直通バス3時間20分
    【お車】北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山IC」~35km(約50分)

薬師湯

  • 住所:〒669-6821兵庫県美方群新温泉町湯1604番地
  • 電話:0796-92-1081
  • 時間:7:00~22:30(受付終了は22:00)
  • 休み:毎月15日
  • 駐車場:薬師湯利用者に限り2時間無料(47台)
  • アクセス:【公共交通機関】JR山陰本線「浜坂駅」~バス25分
    JR山陰本線「八鹿駅」~湯けむりライナー(バス)60分
    JR山陰本線「鳥取駅」~湯めぐりエクスプレス(バス)60分
    梅田から直通バス3時間30分
    神戸から直通バス3時間20分
    【お車】北近畿豊岡自動車道「八鹿氷ノ山IC」~35km(約50分)
  • 料金:入浴料:大人(中学生以上)400円、小人(3歳以上)250円
    多目的交流室:大人(中学生以上)1000円、小人(3歳以上)600円(浴室利用含む)
    介護風呂(45分):2500円(3人まで、4人目以降1人500円

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

湯村温泉』は、こじんまりとした『温泉街』になりますが、その分見どころと楽しみどころが密にありますので、楽に散策することができます。
一日かけてゆっくりとおくつろぎ頂けると思いますので一度訪れてみてください。

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