気まぐれファミリー弾丸旅物語

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琴弾の滝~天石門別神社に隠れた名瀑【アクセス・駐車場】

2019年11月25日

今回紹介するのは、岡山県美作市滝宮にある「天石門別神社(あめのいわとわけじんじゃ)」の本殿の奥にある「琴弾の滝(ことびきのたき)」です。

琴弾の滝」は、落差13メートルで、幅が5メートルの名瀑となるのですが、その姿は2段からなり、上の滝を「雄滝(おんたき)」と呼び、下の滝を「雌滝(めんたき)」と呼んで、多くの方より古くから親しまれている名瀑となります。

古くより親しまれる「琴弾の滝」です。

古くより親しまれる「琴弾の滝」

琴弾の滝」がある「天石門別神社」は、創建の年代は不詳となりますが、御祭神の鎮座は2000年も前にもなると言われる、非常に歴史の古い神社となります。

美作三宮」のひとつに数えられる「天石門別神社」の御祭神は「天手力男命(あめのたじからおのみこと) 」となり、日本神話に登場する神様で、名前から読み取ると「天の手の力の強い男神」の意味があり、そのことから「腕力」及び「筋力」の御利益を得られる神社であることが分かります。

また「天石門別神社」の社殿の奥に「琴弾の滝」があることから、別名「滝宮」とも呼ばれています。

そんな歴史ある「天石門別神社」の奥深くにある「琴弾の滝」への、滝めぐりの紹介となります。

準備が整いましたら「琴弾の滝」の、散策スタートです。

 

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琴弾の滝~天石門別神社に隠れた名瀑【アクセス・駐車場】

今回は、1日をかけて「滝めぐり」を楽しむため、岡山県に向けて車を走らせています!

まずは、岡山県美作市滝宮にある「琴弾の滝」に向けて車を走らせるのですが「中国自動車道」の「作東IC」を降りて「琴弾の滝」がある「和気」に向かう「県道46号線」を走っているのですが、前にも後にも別の車の気配が全くなく、対向車すらもほとんどないままに「天石門別神社」に到着となりました!

『たきのみやトンネル』の手前を左へ。

『たきのみやトンネル』の手前を左へ!

まず初めに「琴弾の滝」の観賞をするためには「天石門別神社」に向かう必要があります。

天石門別神社」の境内の奥に「琴弾の滝」がありますので、基本的には「天石門別神社の住所でナビをセット!」するほうが、分かりやすいと思います。

また「中国自動車道」から「天石門別神社」に向かって走っていると「たきのみやトンネル」がありますので、トンネルの手前の左手側の道を入ることになりますので、目印としても分かりやすいかと思います。

 

天石門別神社には無料の駐車場があります!

天石門別神社」には「無料」で利用できる駐車場が用意されています。

また「天石門別神社」は、基本的には知名度の高い観光地となっていないため、よほどのことが無い限り、多くの来訪者はありません。

たきのみやトンネル」の手前にある鳥居より、下に走り進めて行くと駐車場がありますので、そのまま車で鳥居をくぐって走り進めてください。

小さな橋を渡ると駐車場です。

小さな橋を渡ると駐車場です!

一瞬ですが「入って行っても大丈夫かな?」と、思うような感じですが問題ありません!

走り進めていると「石柱」が立てられている小さな橋が架かっていますので、その橋を渡ったところが空き地となり、駐車場となっています。

時間帯は少し早いですが、駐車場に先客者の姿は全くありません!

本当に「美作三宮」と呼ばれる「天石門別神社」ですか?

少し期待外れとなると同時に、ただならぬおかしな雰囲気が、辺りを包み込んでいます。

少し不安になるのですが、車を降りて境内を歩き出します。

 

美作三宮の天石門別神社は無人の神社です!

本殿に向けて歩き出してすぐに、確信に変わります。

現在の「天石門別神社」には、常駐している神職はなく、おそらくは廻りにある家に住んでる人達が、氏子(うじこ)として管理しているように思います。

無人の神社と言えども、必ず管理者はいるはずですから?

かつては「美作三宮」のひとつに数えられていた「天石門別神社」も、今ではこのようなありさまです。

見てわかる荒れようとなります。

見てわかる荒れようとなります!

とりあえずは「本殿」に向けて歩き出すのですが、歩き出してすぐ右手側に「御楯神社」の社殿が鎮座しているのですが、見るからにボロボロで、中を覗いてみたのですがひどいの一言です。

本殿の手前に置かれている「手水舎」にも、すでに水は張られていない状態です。

いつの頃からこうなったのかは分かりませんが、何年も前からであるのは、見てわかるくらいの荒れようとなります。

しかし、今回の目的は、あくまで「琴弾の滝」ですから「美作三宮」と呼ばれる「天石門別神社」の境内がどうのこうのではないので、境内の奥へと歩き進めて行きます。

 

天石門別神社の御祭神は天手力男命です!

荒れ放題の「天石門別神社」ではありますが、お参りだけはしっかりとしておくにします。

本殿の奥に「琴弾の滝」があると言うことから考えると「琴弾の滝」が「御神体」であるかも知れませんので・・

また「天石門別神社」は、社殿の後に滝があると言うことから「滝宮」とも呼ばれていました。

天石門別神社」の創建年代は不詳となるのですが、社伝によると「吉備津彦命」が、古代吉備の国平定のため西下した際に「天石門別神社」の御祭神となる「天手力男命(あめのたじかろうのみこと)」の助けで平定できたお礼としてこの地を選び、自ら祭主となって鎮斎されたと伝えられています。

『天石門別神社』の本殿です。

『天石門別神社』の本殿です!

天石門別神社」の御祭神である「天手力男命」は、日本神話に登場する神様で、名前から読み取ると「天の手の力の強い男神」の意味があり、そのことから「腕力」及び「筋力」を象徴する神様となるのですが、関連する御利益のある神社であることが考えられます。

伝説によれば「須佐之男命(すさののみこと)」の乱暴な行いを悲しまれた「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が「天岩戸(あまのいわと)」に隠れてしまい、世の中は真っ暗闇になりました。

多くの神さまが集まり「天照大御神」を「天岩戸」からお出ししようと、いろいろと試みたところ、気になった「天照大御神」が、外の様子を見ようと顔をのぞかせたと言います。

天手力男神」は、その瞬間を見逃さずに、重い「天岩戸」をさっと引き開けて「天照大御神」を外に出したと言う話が伝わることからも、とても力の強い神様となっていたようです。

そんな「天手力男神」が、御祭神としてお祀りされた神社となります。

拝殿の後ろには「本殿」があるのですが、やはり傷み具合がとても悪いです。

『琴弾の滝』へと向かいます。

『琴弾の滝』へと向かいます!

さらに「本殿」の横には「八幡神社」のお社が鎮座していますが、言うまでも無く状態は良くありません。

そんな「本殿」と「八幡神社」のお社のあいだを抜けて歩き進めて行くと、その先は下り階段となり「琴弾の滝」へと続いて行きます。

階段を降りると「天石門別神社」の末社となる「大歳神社・宇受売神社、稲荷神社、早滝神社、総神社」のお社が並んで鎮座しているのですが、これまた扉は固く閉ざされています。

非常に残念な境内となるのですが、そんな中で「古代祭祀遺跡」となる「磐境(いわさか)」だけは、神々しい姿をしています。

 

天石門別神社の見どころ「古代祭祀遺跡」の磐境!

天石門別神社」の見どころのひとつである「古代祭祀遺跡」には、堅固な神域を示す「磐境(いわさか)」と言われる石積の塚が残っています。

『古代祭祀遺跡』です。

『古代祭祀遺跡』です!

日本には、古くから「自然物」や「自然現象」を対象とする「自然崇拝」がありました。

基礎信仰の一種となる「古神道」における「山・石・岩」などを、神の依り代として信仰することがあり、そんな「山・石・岩」などを「神の対象」や「神の域」にあるものとして扱ったと言います。

さらには「山・石・岩」などを「御神体」と考える「磐座(いわくら)」や、その「磐座」を中心とした「祭祀場・神域」となる「磐境(いわさか)」などがありました。

苔むして味わい深い『磐座遺跡』です。

苔むして味わい深い『磐座遺跡』

この、亀の背のように丸く石積された塚の中には「吉備津彦命」を祀った、畳一畳ほどの平らな岩があるそうです。

この平らな岩の上で腰をかけて弁当を食べた人が、家に帰るとお腹が痛くなると言うことが続いたそうで、何故かと調べたところ「吉備津彦命が降りたった場所!」であることが分かったそうです。

当時、神主さんが二人おられたのですが、二人とも「吉備津彦命」が岩の上に降りてこられた夢を見て「隠さなくては!」と思い立ち、岩を囲って「磐境(いわさか)」になったのが、今の「磐座遺跡」と言うことです。

苔むして味わい深い「磐座遺跡」には、神が鎮座している証として「注連縄(しめなわ)」が掛けられています。

 

琴弾の滝は雄滝と雌滝の2段からなる名瀑です

磐座遺跡」をあとに、さらに境内の奥に歩き進めて行くと「琴弾の滝(ことびきのたき)」が見えてきます。

琴弾の滝」があることで「天石門別神社」も、別名「滝宮神社」や「お滝さん」などと、親しみを込めて呼ばれるのですが、このあたりの地名の由来にもなっていると言う名瀑となります。

『琴弾の滝』です。

『琴弾の滝』です!

琴弾の滝」は、落差13メートルとなり、幅も5メートルあるのですが、主瀑は2段からなり、上の滝を「雄滝(おんたき)」と呼び、下の滝を「雌滝(めんたき)」と呼んで、古くから知られている見ごたえのある名瀑となります。

琴弾の滝」の周囲一帯は、うっそうと樹木が生い茂るのですが、夏には天然の涼場となり、秋になれば辺り一面が赤く染まる「紅葉の美しいスポット!」としても、たいへん人気があります。

『琴弾の滝』です。

『琴弾の滝』です!

静寂に包まれた境内の奥で、絶えず激しく流れ落ちる「琴弾の滝」の水しぶきが、自然のマイナスイイオンとなり、辺り一面に癒しの空間をつくりだすのですが、先程までの「」の雰囲気をかき消すような、力強いパワーを感じることができる名瀑となっています。

天石門別神社」に関しては、いつの頃からこのような残念な姿になったのかは分かりませんが「琴弾の滝」に関しては、見ごたえのある名瀑であることは間違いありません。

今回は、1時間ぐらいはその場に滞在したのですが、誰一人訪れる方はありませんでしたが「琴弾の滝」に関しては、一見の価値はあるかと思います。

紅葉」のシーズンなどに訪れれば、最高の「穴場スポット!」になるかと思いますので、是非一度、静寂に包まれた境内の奥で、絶えず激しく流れ落ちる「琴弾の滝」の姿をご堪能下さい。

 

琴弾の滝・天石門別神社のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

天石門別神社」(琴弾の滝)

  • 住所:〒701-2612岡山県美作市滝宮89
  • 電話:0868-74-3111(美作市英田総合支所)
  • 時間:境内自由
  • 拝観料:無料
  • 駐車場:無料(20台)
    アクセス:【公共交通機関】「JR姫新線」の「林野駅」または「JR姫新線」の「美作土居」からタクシーで約15km(約25分)
    お車】「中国自動車道」の「作東IC」を降りて「県道86号線」から「国道179号線」を東に走り「県道46号線(和気方面)」に入ったら約12kmで「天石門別神社」に到着です15.5km(約25分)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうごさいます。

天石門別神社」の境内の奥深くにある「琴弾の滝」は、大変見ごたえのある名瀑となります。
天石門別神社」は、少し残念な姿となりますが「紅葉」などの大人気のスポットになっていますので、できれば時期を合わして訪れて、静寂に包まれた境内の奥で、絶えず激しく流れ落ちる「琴弾の滝」の姿を、是非一度ご堪能下さい。

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