酒波寺の行基桜【アクセス・駐車場】樹齢500年以上の一本桜

今回紹介するのは、滋賀県高島市今津町酒波にある「酒波寺(さなみじ)」の本堂へと長く延びる参道に立ち尽くす一本桜の名桜「行基桜」です。

酒波集落の北側の山麓にある「酒波寺」の境内には、春になると参道脇に立ち並ぶ「ソメイヨシノ」が厳(おごそ)かに咲き乱れます。

そんな中にひときわ目を惹く一本桜の古木「行基桜」が立ち尽くすのですが、毎年のように参拝する人々の目を和ませてくれます。

「酒波寺」は奈良時代となる天平13年(741年)に「聖武天皇」の御願で「行基僧正」の創建と伝えられており、従時は数多くの僧坊を有する大寺院であったと伝わっています。

室町時代の後期になると次第に荒廃していったのですが、弘治2年となる1556年に「浅井長政」が朽ちていく堂塔を嘆いて一度は修復されたのですが、元亀3年となる1572年に「織田信長」による焼き討ちにあって完全に焼失したと言います。

「酒波寺」の「観音堂」が焼失する前には、遠く都の人々のあいだにまで「大変に素晴らしい!」との評判が広がるほどのものだったと言います。

従って現在する「観音堂」は、寛文2年となる1662年に「覚仁」が改めて本堂を再興して本尊「千手十一面観世音」をお祀りしたものとなります。

「酒波寺」の寺号に関しては、その昔、周囲の谷川には村人を困らせる大蛇が棲んでいたと言い、その大蛇に酒を呑ませて退治をしたことから、この土地を「酒波(さなみ)」と呼ぶようになったのですが「酒波寺」と言う寺号もそれと同じ由来となります。

参道の階段脇に立ち尽くす一本桜の名桜は「酒波寺のエドヒガンザクラ」と表記されているのですが「行基」が開創の古刹であることから「行基桜」と親しみを込めて呼ばれています。

酒波寺の参道に立つ「行基桜」です。

酒波寺の参道に立つ「行基桜」です!

「行基桜」の樹齢に関しては諸説あるのですが、一説には織田信長の弟「織田信澄」の焼き討ち後に再生した推定樹齢400年のもであると伝わっています。

または、桜の幹にある祠から炭が出てきたので、寺院が焼かれたときに焦げてその後再生したものと言う説もあって、そうすれば当時は既に大木であったと推測されることから、推定樹齢は500年~600年であるとも言われています。

そんな「行基桜」の樹高は21.5メートルを誇るのですが、目通り幹周に関しても4メートルある大木となります。

平成15年の大雪によって北側の大枝が2本が裂けて半分の姿になりましたが、現時点での枝張りに関しては約22メートルほどあります。

「行基桜」の蕾は赤くて開花を迎えた花径は2センチほどと大変小さくなるのですが、花びらが散る間際には純白に色を変えると言います。

「行基桜」は「野生種」の「エドヒガンザクラ」で長寿の桜の木となるのですが、今津町内では平成14年春に「いまづ自然観察クラブ」が分布調査をして平野部で樹齢が10年から400年ほどの樹138本を確認しのですが、その中でも「酒波寺」の境内にそびえ立つ「エドヒガンザクラ」の「行基桜」は特に素晴らしいと言われています。

そんな「酒波寺」の参道に立ち尽くす一本桜の名桜「行基桜」の紹介となります。

準備が整いましたら「酒波寺の行基桜」の散策スタートです。

 

酒波寺の行基桜【アクセス・駐車場】樹齢500年以上の一本桜

今回は滋賀県下に数多く点在している一本桜の名桜のお花見を楽しむため、朝一番より車を走らせています。

高島市今津町酒波にある「酒波寺(さなみじ)」への到着は午後一番となるのですが、特に渋滞に巻き込まれることなくスムーズに駐車場まで行くことができます。

今津町内には野生種となる「エドヒガン」の桜の木が数多く点在し、樹齢10年以上400年ほどの樹が138本ほど確認されているのですが「酒波寺」の本堂へと長く延びる参道に立ち尽くす一本桜の名桜「行基桜」は推定樹齢500年~600年と言う群を抜いた古木となります。

そんな「酒波寺」の紹介を始めるにあたり、まず初めに「アクセス」と「駐車場」について簡単に紹介しておきます。

 

酒波寺へのアクセスはマイカーがお勧めです!

「酒波寺」への「アクセス」に関してですが「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても比較的簡単に行くことができます。

まず初めに「マイカー」で向かう場合ですが、最寄りのインターチェンジとなるのは「北陸自動車道」となり「東京・名古屋方面」からですと「木之本IC」を降りることになります。

料金所を出たらすぐ左手側の「敦賀・西浅井方面」を進み「国道8号線(塩津街道」に入ります。

しばらく走り進めた先の「塩津」の信号を左折して「国道303号線」に入ったら道なりに走り進めて行き、その先の突き当りとなる「野口」の信号を左折して「国道161号線(西近江路)」に入ります。

その後、道なりに「国道161号線(湖北バイパス)」を走り進めて行き「大沼ランプ」の出口を降ります。

降りてすぐにある信号機の無い交差点より約1.8kmほど「国道161号線(湖北バイパス)」と並走するように走り進め、信号機の無い交差点を高架をくぐるように右折します。

酒波寺周辺の桜並木です。

酒波寺周辺の桜並木です!

あとは道なりに走り進めて行くと右手側「酒波寺」の山門があり、少し先を右折すると右手側に「無料駐車場」があります。

「木之本IC」から約26.6kmほどありますが、35分ほどで行くことができます。

次に「大阪・京都方面」からですと「名神高速道路」の「京都東IC」を出ることになりますが、料金所を出たらすぐ左車線に移動して「琵琶湖・敦賀方面(国道1号線・国道161号線)」へと進みます。

「国道1号線」に入ったら再び左車線を走り進めて「敦賀・高島方面」へと繋がる「藤尾南ランプ」より「国道161号線(西大津バイパス)」に入ります。

道なりに「国道161号線(湖西道路)」⇒「国道161号線(志賀バイパス)」⇒「国道161号線(高島大津線)」⇒「国道161号線(高嶋バイパス)」⇒「国道161号線(湖北バイパス)」と経由しながら走り進めて「日置前ランプ」の出口を降ります。

その先にある「日置前王塚」の交差点を左折して「県道534号線(蘭生日置前線)」に入ります。

1つ目の信号となる交差点を右折し、少し先に流れる「境川」に架かる小さな橋を渡ってすぐ左折したら、そのまま道なりに走り進めて行くと右手側に山門がありますので、あとは上記と同じです。

「京都東IC」からになると約59.3kmほどありますが、信号の無い高速道路のような道を多く進むため、約1時間で行くことができます。

次に「駐車場」に関してですが「酒波寺」には「無料駐車場」が用意されています。

酒波寺に用意されている無料駐車場です。

酒波寺に用意されている無料駐車場!

「酒波寺」に用意されている「無料駐車場」は駐車区画のための線引きなどが無い広場なので、止め方にもよるかと思いますが恐らく10台~20台ほどは駐車可能だと思います。

駐車場は山門となる「朱大門」から「本堂」へと長く続く参道の横に位置しているため、車を降りたらすぐに参道へと入って行くことができます。

続いては「公共交通機関」を利用する場合ですが、一番の最寄り駅となるのが「JR湖西線」の「近江中庄」となるのですが「酒波寺」までは、3.5kmほどありますので、普通に歩いても約45分は必要になるかと思います。

また「JR湖西線」の「近江今津駅」からは少し距離が遠くなって5kmほどになりますので、徒歩で向かうには約1時間10分ぐらいは必要になるかと思います。

但し「近江今津駅」からですと「酒波寺」の近くまで「バス」が出ており「高島市コミュニティバス(総合運動公園線/北まわり・南まわり)」のいずれかに乗車すれば、あとは「酒波」のバス停留所で下車して約400メートルほど歩くだけとなります。

「北まわり・南まわり」のバスの運行を合わせると、約1時間に1本ペースで1日に10本くらいは走っているかと思います。

尚、時期や曜日によって多少の変化があるかと思いますので、事前に時刻表を確認したうえでお出かけください!

以上が「酒波寺」へ行くための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。

 

推定樹齢500年~600年の行基桜

寒い冬が終わって温かみを帯びてくると桜のお花見シーズンが始まり、日本の「国花」と言っても過言ではない桜の開花の便りが各地で発表されるのですが、毎年のように自然と心が弾んできます。

桜のお花見の楽しみ方は人それぞれ異なるのですが「あっ!」と言う間に過ぎ去る満開に花ひらく桜を楽しむため、日々の疲れも忘れて多くの方々が桜観賞に出かけます。

管理人である「ヒロ兄」の桜の楽しみ方は「一本桜」を中心とした観賞スポットにお出かけしています。

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今回紹介する一本桜は滋賀県高島市今津町酒波にある「酒波寺の行基桜」となるのですが、樹齢に関しては500年とも600年とも言われる味わい深い一本桜の名桜となります。

桜のお花見を楽しむにあたっての毎年の悩みとなるのが「桜の見ごろ」に関してですが、お目当ての桜の木が今まさに満開と言うタイミングで訪れるのは本当に難しいと悩みます。

遠方まで出かけて「早かった!」や「遅すぎた!」はよくあることで、満開かどうかは訪れてみないと分かりません!

事前にある程度の開花状況を調べてから出かけるようにはしているのですが、残念な結果で終わることもしばしばあるのですが、それもひとつの「お楽しみ!」と考えて出かけるようにしています。

早速にも参道沿いに立ち尽くす「酒波寺の行基桜」へと向かいたいと思うのですが、駐車場からですと正面入口となる「朱大門」へと向かわずとも、長く延びる参道の中央付近から入って行くことができます。

境内に咲き誇るソメイヨシノです。

境内に咲き誇るソメイヨシノです!

訪れるタイミングを少し見誤ったらしく、滋賀県下では全体的に見頃を少しだけ越えてしまっているのですが、ここに向かう道中にも多くの桜の木を目にしたのですが、強い風が吹くたびに桜吹雪となって花びらが地面に舞い落ちる状態です。

「酒波寺」へは昼一番の到着となりましたが、お花見客も少なくて駐車場に止まっている先客者の車も僅かに5台程度となります。

こうなると一番の見どころとなる「行基桜」の状態も少し心配になりますが、まずは足早に参道へと向かいます。

駐車場から参道に向かうまでには小さな休憩スペースがあるのですが、お昼時と言うこともあってお弁当を広げてお花見を楽しむ方の姿があります。

 

参道に立ち尽くす酒波寺のエドヒガンザクラ

「酒波寺」の桜のお花見で最も見ごたえがあるのは推定樹齢が500年とも600年とも言われている一本桜の名桜「行基桜」となるのですが、参道沿いには「ソメイヨシノ」の桜の木々も多く立ち並んでおり、思っていた以上に優れた景観を作り出しています。

駐車場から参道まで降りて行って左手側に進めば「本堂」へと進み、今回の最大のお目当てとなる「行基桜」もあるのですが、まずは右手側に進んだ正面入口となる「朱大門」より状況をお伝えしたいと思います。

酒波寺の「朱大門」です。

酒波寺の「朱大門」です!

それほど大きな「朱大門」ではありませんが、色鮮やかな朱塗りの真新しい大門で石垣の上に立つ形となります。

「朱大門」の前の右手側には「酒波寺」と寺号の刻まれた標石があり、左手側には「十九ヶ村祈祷所」と刻まれた標石も置かれています。

一度は焼失した大寺院の「酒波寺」ですが、再建された元禄時代より地域の祈祷所として篤信者と共に信仰されるのですが、現在に至っても地元と密着した寺院となっています。

そんな標石が立つ「朱大門」をくぐり抜けると「本堂」に向けて参道が真っ直ぐに延びるのですが、両サイドの石垣積の上には「ソメイヨシノ」の桜の木々が立ち並ぶ「桜並木」になっています。

少し見頃は越えているようで参道には純白の花びらが散らばっているのですが、意外にもその光景が優れた景観を作り出しています。

「ソメイヨシノ」の桜の木々を愛でながら「本堂」に向けて歩き進めて行くのですが「本堂」は高い位置にありますので急勾配の長い石階段を登り進めて行く形となります。

樹齢500年以上の「酒波寺の行基桜」です。

樹齢500年以上の「酒波寺の行基桜」

長く伸びる石階段の中央部分の左手側に、今回お目当ての一本桜の名桜「行基桜」があるのですが、天を突くような立派な立ち姿となります。

参道の石階段脇に立ち尽くす「行基桜」の前には小さな立て看板が置かれていて「酒波寺のエドヒガンザクラ」と表記されています。

しかし「行基」が開創の古刹であることから「行基桜」と呼ばれることのほうが多くなるのですが、一説には「織田信澄」の焼き討ち後に再生した推定樹齢400年の名桜と伝わっています。

または、桜の幹にある祠から炭が出てきたので、寺院が焼かれたときに焦げてその後再生したものと言う説もあって、そうすれば当時は既に大木であったと推測されることから、推定樹齢は500年~600年であるとも言われています。

「行基桜」の幹の根元から約2メートルの辺りまでは、まるで祠のように空洞化が進んでいるのですが、見た目以上にしっかりとした立ち姿で防腐処理もきちんと施されています。

空洞化した祠に祀られた石碑です。

空洞化した祠に祀られた石碑です!

空洞化した祠の中には「石碑」が置かれているのですが、刻まれているものが「何なのか?」は、風化の加減で不明となります。

推定樹齢は500年~600年とも言われる「行基桜」の樹高は21.5メートルを誇るのですが、目通り幹周に関しても4メートルある大木となります。

平成15年の大雪によって北側の大枝が2本が裂けて半分の姿になりましたが、現時点での枝張りに関しては約22メートルほどあります。

味わいを感じさせる苔むした幹です。

味わいを感じさせる苔むした幹です!

「行基桜」の蕾は赤くて開花を迎えた花径は2センチほどと大変小さくなるのですが、花びらが散る間際には純白に色を変えると言います。

天を突くように長く延びる幹は、樹齢を物語るようにところどころゴツゴツとしているのですが、びっしりと苔むした辺りもより一層の味わい深さを感じさせてくれます。

「行基桜」は「野生種」の「エドヒガンザクラ」で長寿の桜の木となるのですが、今津町内では平成14年春に「いまづ自然観察クラブ」が分布調査をして平野部で樹齢が10年から400年ほどの樹138本を確認しのですが、その中でも「酒波寺」の境内にそびえ立つ「エドヒガンザクラ」の「行基桜」は特に素晴らしいと言われています。

樹齢500年を超える一本桜の名桜「行基桜」となるのですが、思っていた以上にお花見客は少なめとなります。

ただ、今回は少しだけ見頃を越えていたことが影響している可能性もありますが、あまりの人の少なさには正直なところ残念に思うくらいです。

最盛期を迎えて境内の桜が満開に咲き乱れている時には、たくさんのお花見客もいるかと思いますが、数万人~数十万人訪れる「大人気のお花見スポット!」とはならないと思いますので、ゆっくりとお花見を楽しみたい方にはお勧めのスポットになるのではないかと思います。

そう言った点から考えても「酒波寺」の「行基桜」のお花見は「知る人ぞ知る穴場的スポット」と言っても過言ではないのかもしれません。

推定樹齢500年を超える名桜の「行基桜」は長い歴史を越えながら地元の方々を見守り続け、さらに訪れる方々を凛とした姿でお出迎えしてくれます。

是非一度訪れて、長い歴史を越えてきた味わい深い立ち姿をご堪能下さい!

以上で、樹齢500年以上と言われる一本桜の名桜「酒波寺の行基桜」の散策がすべて終了となります。

例年の見頃としては4月上旬頃となりますので「何処か静かにお花見を楽しめるスポットが無いかな?」とお探しのあなたは、是非ともお弁当を片手にお出かけしてみてください!

 

酒波寺のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

「酒波寺」

  • 住所:〒520-1651滋賀県高島市今津町酒波727
  • 電話:0740-22-0338
  • 時間:境内散策自由
  • 定休日:年中無休
  • 観覧料:無料
  • 駐車場:無料(普通車・約10台)
  • アクセス:【公共交通機関】「JR湖西線」の「近江中庄」から徒歩3.5km(約45分)
    「JR湖西線」の「近江今津駅」から徒歩5km(約1時間10分)
    「JR湖西線」の「近江今津駅」から「高島市コミュニティバス(総合運動公園線/北まわり・南まわり)」のいずれかに乗車して「酒波」のバス停留所で下車してから徒歩400m(約6分)
    【お車】「大阪・京都方面」からは「名神高速道路」の「京都東IC」の料金所を出たらすぐ左車線により「琵琶湖・敦賀方面(国道1号線・国道161号線)」へと進み「国道1号線」に入ったら再び左車線を走り進め「敦賀・高島方面」へと繋がる「藤尾南ランプ」より「国道161号線(西大津バイパス)」に入ったらそのまま道なりに「国道161号線(湖西道路)」⇒「国道161号線(志賀バイパス)」⇒「国道161号線(高島大津線)」⇒「国道161号線(高嶋バイパス)」⇒「国道161号線(湖北バイパス)」と経由しながら走り進めた先の「日置前ランプ」の出口を降りた先の「日置前王塚」の交差点を左折して「県道534号線(蘭生日置前線)」に入り1つ目の信号となる交差点を右折し少し先に流れる「境川」に架かる小さな橋を渡ってすぐ左折し道なりに進んで行くと右手側に山門がありその山門を過ぎた先を右折し少し進むと右手側に「無料駐車場」があります約59.3km(約1時間)
    「東京・名古屋方面」からは「米原JCT」より「北陸自動車道」に入り「木之本IC」の料金所を出たらすぐ左手側の「敦賀・西浅井方面」を進み「国道8号線(塩津街道」に入りしばらく走り進めた先の「塩津」の信号を左折し「国道303号線」に入ったら道なりに走り進めた先の突き当りとなる「野口」の信号を左折して「国道161号線(西近江路)」に入ったらあとは道なりに「国道161号線(湖北バイパス)」を走り進め「大沼ランプ」の出口を降りてすぐにある信号機の無い交差点より約1.8km「国道161号線(湖北バイパス)」と並走するように走り進めた先の信号機の無い交差点を高架をくぐるように右折しあとは道なりに走り進め右手側にある酒波寺の山門を過ぎた先を右折し少し先の右手側に「無料駐車場」があります約26.6km(約35分)

最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。

「酒波寺の行基桜」は、本堂へと長く続く参道沿いに立ち尽くしているのですが、推定樹齢500年から600年とも言われる名桜となり、天を突くように伸びゆく樹姿はまさに圧巻の佇まいとなります。
「大人気のお花見スポット!」とはなりませんが大変に優れた景観となることで、どちらかと言えば「知る人ぞ知る隠れたお花見スポット!」となりますので、ゆっくりと時間をかけて観賞できるかと思います。
是非一度、お弁当を片手に訪れて、凛とした佇まいでお出迎えしてくれる「酒波寺の行基桜」の姿をご堪能下さい!

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