大野寺~樹齢300年の小糸しだれ桜【アクセス・駐車場・御朱印】

2020年3月9日

今回紹介するのは、奈良県宇陀市に位置する「大野寺」の境内に立つ一本桜の名桜「小糸しだれ桜」です。

大野寺」の境内には、推定樹齢300年を越える、2本の「小糸しだれ桜」と、推定樹齢100年の「紅しだれ桜」が10本あり、開花のシーズンを迎えると同時に、たくさんの方がお花見に訪れて、境内は賑わいます。

樹齢300年以上の小糸しだれ桜です。

樹齢300年以上の小糸しだれ桜!

大野寺」にある「小糸桜」と言う品種は、全国的に見ても非常に珍しく、貴重な桜の木になっているのですが、県が指定する「天然記念物」に指定されています。

また「小糸桜」の親となる原木は「室生寺」の近くに位置する「西光寺」にある「城之山桜」だと言われています。

春のお花見シーズンの「大野寺」での見どころは、2本の「小糸桜」となるのですが、一年を通しての見どころとなっているのが、宇陀川を挟んだ向いの断崖に彫られている、巨大な弥勒菩薩の「磨崖仏(まがいぶつ)」で「大野寺」の境内地と共に「史跡」に指定されています。

そんな、貴重な2つの見どころを一度に観賞するため、お花見シーズンに照準を合わせて訪れたので、紹介したいと思います。

準備が整いましたら「小糸しだれ桜」と「磨崖仏」の、散策スタートです!

 

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大野寺~樹齢300年の小糸しだれ桜【アクセス・駐車場・御朱印】

寒い冬が終わって温かみを帯びてくると、桜のお花見シーズンが始まり、日本の「国花」とも言うべき、桜の開花の便りが各地で発表されると、自然と心が弾んできます。

桜の楽しみ方は、人それぞれとなるのですが「あっ!」と言う間に過ぎ去る、満開に花ひらく桜を楽しむため、日々の疲れも忘れて、たくさんの方が桜観賞に出かけます。

管理人である「ヒロ兄」の桜の楽しみ方は「一本桜」を中心とした、観賞スポットに出かけています。

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その場所にただ一本、凛とそびえたつ一本桜の姿からは、並々ならぬ力を感じることができ、毎年のように各地へと車を走らせます。

今回紹介する一本桜は「大野寺」の境内に、300年以上に渡って鎮座し続ける、2本の名桜「小糸しだれ桜」です。

樹齢300年の2本の小糸しだれ桜です。

樹齢300年の2本の小糸しだれ桜!

毎年の悩みとして「桜と紅葉の見頃」に関しては、ドンピシャのタイミングで訪れるのは、本当に難しいと悩みます。

遠方まで出かけて「早かった!」や「遅すぎた!」さらに「ドンピシャ!」などは、訪れてみないと分かりません。

残念な結果で終わることも多々あるのですが、それもひとつの「お楽しみ!」と考えて、出かけるようにしています。

 

大野寺の見どころは「小糸しだれ桜」と「磨崖仏」

今回は、一本桜の名桜「小糸しだれ桜」と、断崖に彫られている、巨大な弥勒菩薩の「磨崖仏(まがいぶつ)」を、一度に観賞するため、朝一番より「大野寺」に向けて車を走らせています。

大野寺」の境内に立つ「小糸しだれ桜」は、近畿圏内では大変人気の高い「桜の名所」となり、例年多くの方が訪れて、境内は大変な賑わいをみせます。

境内の桜が最盛期を迎える「お花見シーズン」には、朝一番の7時00分から開門していると言うことですが、管理人は朝の9時00分頃に、駐車場に到着となります。

朝一番にもかかわらず、駐車場にはすでに、たくさんの来訪者の車が止められています。

まず初めに「大野寺」を訪れるにあたっての「アクセス」と「駐車場」に関する紹介を、簡単にしておきます。

 

桜最盛期には無料大型臨時駐車場が用意されます!

大野寺」のお花見に訪れるにあたり「アクセス」に関しては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的簡単に訪れることができます。

まず初めに「公共交通機関」を利用する場合の最寄り駅となるのは「近鉄大阪線」の「室生口大野駅」になります。

下車してから「大野寺」までは、500メートル足らずになりますので、約5分で行くことができるアクセスの良さです!

続いて「マイカー」を利用して訪れる場合は「名阪国道」の「針IC」を降りることになります。

降りたらすぐにある「針インター」の信号を左折して「国道369号線」に入り、しばらく走り進めた先にある「外の橋」を左折して「県道28号線」に入ります。

その後、突き当たりとなる「緑川」の信号を左折して「国道165号線」に入り、すぐ先にある「室生寺入口」の交差点を右折したと同時に左折して「県道164号線」に入ります。

あとは、道なりに走り進めて行けば、右手側に「駐車場」があります。

針IC」から10kmほどとなりますので、約20分で行くことができます。

道中では、特に渋滞するようなところも無く、ストレスなく「大野寺」まで行くことができます。

最後に「駐車場」に関してですが「大野寺」に設置されている「駐車場」は「無料」となるのですが、わずか10台しか止めることしかできません!

と、言うのは普段の駐車場で、桜が最盛期を迎えて「大野寺桜祭り」が開催される頃になると、たくさんの方が訪れることが予想されますので、普段の駐車場のすぐ近くに「大型臨時駐車場」が設けられますので、ご安心ください!

大野寺の無料大型臨時駐車場です。

大野寺の無料大型臨時駐車場です!

横並びに、2ヶ所の「臨時駐車場」が並んでおり、共に30台ぐらいは駐車スペースがあることと、何人かの誘導員が配置されているため、スムーズに出入りすることができることで、特に大きな渋滞になることもありません!

時間帯によっては、ほぼ「満車」となりますが「大型バス」に関しても、別に臨時駐車場が設けられていることから「桜の名所」としての、人気の高さが伺えます。

以上が「大野寺」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。

 

貴重品種の小糸しだれ桜は豪華で上品です!

大野寺」の駐車場は、境内の入口から少しだけ離れているだけなので、それほど歩く必要が無いので、とても楽です!

駐車場から歩き始めて、境内の入口に向かうまでの車道沿いには、石垣が組まれているのですが「大野寺」の境内からは、桜の木が溢れ出すように咲き乱れています。

大野寺の寺号の刻まれた石柱です。

大野寺の寺号の刻まれた石柱です!

大野寺」へは、小さな門をくぐって境内に入るのですが「桜のシーズン」に関しての入山料は、普段の300円ではなく「特別料金400円」となっていますので、400円×2=800円を納めて境内に入ります。

大野寺」は、とても素朴で小さなお寺となるため、境内に入ると同時に、本日の一本桜の観賞でのお目当てとなる、2本の「小糸のしだれ桜」の姿が「ド~ン!」と、目の前に立ち尽くしています。

ひとつ目の「小糸のしだれ桜」は、境内に入ってすぐ右手側に、凛とした立ち姿でお出迎えしてくれます。

樹齢300余年の『小糸のしだれ桜』です。

樹齢300余年の『小糸のしだれ桜』

大野寺」の「小糸のしだれ桜」は、推定樹齢が300余年と書かれているだけで、由来などその他の情報に関しては記載されていないので、残念ながら分かりません。

見るからに、樹高が20mぐらいはあろう古木は、十数本にわたる支柱に支えられており、その姿はまるで、滝の水が流れ落ちるかのようにも見え、淡いピンクの花びらを、枝いっぱいに付けて垂れ下がっています。

枝垂れ桜としては、特有の姿ではあるのですが「大野寺」の「小糸のしだれ桜」の枝は、長いものでは、地面に着くほどの長さがあり、その姿はとても優雅で上品さを兼ね備えています。

滝の水が流れ落ちるような姿です。

滝の水が流れ落ちるような姿です!

恐らくですが、現在の「小糸のしだれ桜」の状態は、8分咲きからほぼ満開になると思われ、訪れるタイミングとしては「ドンピシャ!」のタイミングであったと思います。

ここ「大野寺」は、こじんまりとした境内となるのですが、出入口付近に2本の「小糸しだれ桜」と、境内裏手にある庭にも、10本の「紅しだれ桜」があることで、桜の花が境内に咲き乱れる、大変素晴らしい景観を誇っています。

特に「大野寺」にある、2本の「小糸しだれ桜」は、全国的に見ても、大変珍しい品種となるため、一見の価値があります!

珍しい品種となる『小糸しだれ桜』です。

珍しい品種となる『小糸しだれ桜』

境内にもうひとつある「小糸しだれ桜」は、門をくぐったら、真正面にある本堂の横に立っているのですが、門をくぐって境内に入った時には、まっ先に目に飛び込んできます。

本堂の横に立つ「小糸しだれ桜」の樹高に関しては、先ほどの「小糸しだれ桜」と比べると、少々小さいのですが、枝張りが大きくて横幅があるぶん、豪華な一本桜の名桜となります。

こちらの「小糸しだれ桜」も、ほぼ満開になっているのですが、滝のように枝垂れる花びらの付いた枝は、先程と同じように、地面まで垂れ下がっています。

いずれの「小糸しだれ桜」も、互いに負けず劣らずの立ち姿となるのですが、特有の個性があることで、見ごたえ十分となります。

 

西光寺の城之山桜は小糸しだれ桜の親木です!

実は「大野寺」の「小糸しだれ桜」は「室生寺」の近くにある「西光寺」の境内に立つ「城之山桜が親木である!」との言い伝えが残っています。

別の日ではありますが「西光寺」の境内に立つ「城之山桜」にも、お花見に訪れたことがあります。

その時に撮った「城山之桜」の写真がありますので、併せて紹介しておきます。

室生寺」の近くの、小高い山の中腹に位置する「西光寺」の本堂脇に鎮座する「城之山桜」は、樹高も枝張りも「大野寺」の「小糸しだれ桜」をしのぐ、超Bigサイズとなります。

西光寺に鎮座する『城之山桜』です。

西光寺に鎮座する『城之山桜』

城之山桜」は、大きく枝張りした姿が豪快で、枝垂れ方に関しては、傘を広げたような姿となるのですが、淡いピンクの花びらを枝いっぱいに付けた姿は、堂々たる立ち姿となります。

現在の「西光寺」は、無人のお寺になっているのですが「室生・西光寺桜まつり」のあいだは、20台分ぐらいの無料の臨時駐車場が、近くに用意されます。

お車でなら、簡単に行くことができますが「大野寺」から徒歩で向かうとなりますと、7.7kmほどはありますので、少々厳しいかと思います。

しかし、バスを利用することで行くことは可能です!

この日は、5人ぐらいの方が、お花見に訪れていましたが、そのうちの2人の方は、バスを利用して歩きで来られてました。

凛とした姿で立つ一本桜の名桜ですが、穴場的な「桜の名所」となっていますので「どこか、ゆっくりとお花見できるスポットが無いかな?」と、お探しの方には、お勧めの一本桜となります。

小糸しだれ桜の親木の城之山桜です。

小糸しだれ桜の親木の城之山桜!

西光寺」の「城之山桜」も「大野寺」の「小糸しだれ桜」と同じく、推定樹齢が300年と言うことです。

城之山桜が、親木である!」と、言い伝えられるのは、宇陀川の上流にあることから、その種が流れていき「大野寺の境内に根付いた!」と言うような、言い伝えが残ったからです。

管理人の見解にはなりますが「小糸しだれ桜」と「城之山桜」の、両方の桜の木を観賞したから言えるのですが、正直な感想としましては、どれだけ言い伝えを考慮しても「小糸しだれ桜」と「城之山桜」の樹姿が似ているかと言えば・・・?ちょっと無理が・・・

特に「幹の太さ」や「枝垂れる枝の感じ」に、あまりにも違いがあるかと・・

大野寺」の、2本の「小糸しだれ桜」をたして、無理矢理4ぐらいで割ると、似ていないことも無いのですが・・

こういった言い伝えが残るのも、長い歴史の面白いところとなりますので、素直に受け止めるのも大人かと・・

 

断崖に刻まれる巨大な弥勒菩薩の磨崖仏!

大野寺」は「弘法大師」が「室生寺」を開創するとき「西の大門」として「弥勒菩薩を安置するためのお寺」として建てたのが、創建の始まりと伝えられています。

そんな歴史のある「大野寺」と、宇陀川を挟んだ、向いの断崖に刻まれた、巨大な弥勒菩薩の「磨崖仏」が、やはり「大野寺」の一番の見どころとなっています。

境内には「磨崖仏」を参拝するための「遥拝所」が設置されているので、移動してみます。

『磨崖仏』を参拝するための遥拝所です。

『磨崖仏』を参拝するための遥拝所!

大野寺」から、宇陀川を隔てて見える「磨崖仏」は、鎌倉時代の初期に、彫刻されたものであると言うことが、大正5年に行われた調査で判明したと言われています。

1207年に製作が始められ、3年の時を経た1210年には「開眼供養」を行ったと言うのですが、その際に、石仏体内に「後鳥羽上皇」や「公家」の筆による「願文類を石仏に納めた!」と言った内容の記録が、残っていたと言います。

その時に行われた調査で、それらの小巻子を検出することはできたのですが、状態の悪さから開くことは叶わず、再び体内に戻したと言います。

しかし、調査によって、造像年代が分かったと言うことと「制作的にも優れている!」と言った点から「磨崖仏」の対岸にあたる「大野寺」の境内地などを含めて、昭和9年11月10日に、史跡として指定されたと言うことです。

弥勒菩薩の『磨崖仏』です。

弥勒菩薩の『磨崖仏』です!

弥勒菩薩の「磨崖仏」は、踏割蓮華座(ふみわりれんげざ)の上で、斜め右を向いて直立しているのですが、総長約11.5メートルの巨像になっているため、見ごたえ十分となっています。

写真では、いまいち見にくいかと思いますが、境内にある「遥拝所」から肉眼で見ると、はっきりとその姿を見ることができます。

この「磨崖仏」だけを見に行くだけでも、一見の価値はあるかと思いますが、どうせなら「桜のお花見シーズン」に合わせて「小糸のしだれ桜」と一緒に観賞することを、お勧めしたいと思います。

 

大野寺の御朱印です!

見どころとなる「小糸のしだれ桜」と「磨崖仏」を堪能したところで「大野寺」の散策が、すべて終了となります。

最後に「御朱印」を頂くため「納経所」に移動します。

桜の季節限定で頂ける御朱印です。

桜の季節限定で頂ける御朱印です!

大野寺」の「御朱印」を、2種頂きましたが、ひとつは「御朱印帳」に直接「手書き」で書いてもらった、通常の「御朱印」となります。

もうひとつは「桜の季節限定」で、桜の花びらが描かれた、特別な紙に「書き置きした御朱印」を、頂くことができます。

さらに「桜の季節限定」の「御朱印」は、2種あるのですが、今回頂いた「ピンク」の紙のものとは別に「ブルー」の紙に書かれたものもありますので、この時期に訪れた際には、是非頂いてください!

大野寺」の桜は、その年の気温によって、多少の前後はあるかと思いますが、4月上旬~中旬あたりまでが見頃となりますので、そのあたりを目安に訪れることをお勧めします。

なお「桜の開花」がはじまり、見頃を迎えた期間中には「大野寺桜祭り」が開催され、夜の21時00分までの特別参拝となり「小糸のしだれ桜」のライトアップが行われます。

大人気のライトアップとなるため、大変込み合うことが予想されますので「公共交通機関」を利用して訪れることを、お勧めしておきます。

今回は、満開に花開く一本桜のお花見を、十分に満喫することができたと、管理人は考えます!

目が覚めるほど見事に咲き誇る「小糸のしだれ桜」をあとに「気まぐれファミリー」は、まだ見ぬ一本桜へと車を走らせる・・・

と、ここまでが、以前に紹介した「大野寺」の「小糸しだれ桜」の優雅で上品な姿ですが、長い時を経て、2度目の訪問となった「大野寺」ですが、優雅で上品な姿だった「小糸しだれ桜」の姿はそこには無く、無念にも弱り切った姿を目の当たりにすることになりました。

 

一本桜の名桜「小糸しだれ桜」は再生できるのか?

今回は、以前に訪れた時に、優雅で上品な姿でお出迎えしてくれた名桜「小糸しだれ桜」のライトアップした姿を観賞してみたいと考え、満を持して「大野寺」を、再び訪れることになりました。

ライトアップが開始される、日没を迎えるより先に、待ちに待った「小糸しだれ桜」との再会に、心踊らせながら境内へと足を踏み入れたのですが、境内に入ると同時に「エッ!」と、思わず後ずさりしたあと、足が止まり前に進めません。

4年の時を経て訪れた「大野寺」の「小糸しだれ桜」の姿は、とても弱々しくなっており、大きく広がりを魅せながら長く枝垂れていた枝は、見る影もないほどにスマートな樹姿に変わっています。

花びらを咲かせているものの「淡いピンク」の花びらではなく、どちらかと言うと「白い花びら」に変わっていて、樹勢が無くなっています。

樹勢が衰えた小糸しだれ桜です。

樹勢が衰えた小糸しだれ桜です!

本堂の横に立つ「小糸しだれ桜」に関しては、主幹が丸見えとなるほど枝が落ち、以前までの、大きく横幅の広い豪華な枝張りが特徴的であった、一本桜の名桜の姿ではありません!

初めて訪れて「小糸しだれ桜」を目にした方は、もしかすると「古木ならではの味わい深い姿!」に見えるかもしれませんが、以前までの優雅で上品な姿を、一度でも見たことがある方には、やはり弱り切った姿にしか見えないのではないでしょうか。

小糸しだれ桜」を観賞していると、ちょうど住職の奥様らしき方がおられたので「いつからこのような姿に・・・」と、尋ねると「一昨年の夏ごろから急に枝が落ちはじめて・・・ウイルスか何かの影響かと思いますが・・」と肩を落としながら、力なく答える姿は、とても寂しげです。

間髪入れずに「以前のように、枝が地面に着くぐらい長く枝垂れて、ピンクの花びらを付ける日が来ますよね!」と尋ね返すと「あの辺りや、あの辺りから、新しい枝がたくさんでてきているので・・・」と、指を差しながら微笑む先には、花びらこそは付いていませんが、しっかりと新しい枝が再生しつつありました。

時間はかかると思いますが、以前のような姿に戻ってほしいものですね」と「小糸しだれ桜」を見上げながら、雑談を繰り返しながらうなずく姿からは、我が子を思う、母親の姿のようにも見え「必ず再生させる!」と言う、強い意思を感じました。

全国にある、樹齢を重ねる一本桜に関しても、同じように主幹がウイルスや外来種に侵されて、老朽して空洞化していると言う話をよく耳にしますが、関わる人々の献身的な手厚い保護によって、毎年のように元気な花を咲かせ続けていると言います。

枯死寸前から見事に再生させて、以前よりも、樹勢が盛んになった一本桜もたくさんあるので、なんとか再生させてほしいものです。

 

小糸しだれ桜のライトアップです!

今回訪れた、最大の目的は「小糸しだれ桜」のライトアップとなりますので、暗くなるまでの間は、境内に置かれているベンチに座って「小糸しだれ桜」の観賞を楽しみます。

ただ「大野寺」の「小糸しだれ桜」のライトアップに関しては「大変人気がある!」と聞いていたのですが、それほど多くの人の姿はありません!

小糸のしだれ桜のライトアップです。

小糸のしだれ桜のライトアップ!

やはり、樹勢が衰えたのが影響しているのか?」境内には、10~20人ぐらいの方の姿しかありません!

境内に入ってすぐ右手側にある「小糸しだれ桜」のライトアップは、少し離れた位置から光を当てているため、かなり薄暗い感じとなりますが、それが幻想的な光となり、日中に眺めた「小糸しだれ桜」の弱々しさは感じられません!

また、本堂の横に立つ「小糸しだれ桜」のライトアップは、真下から煌々と光り輝く昼白色の光を当てているため、樹姿がはっきりと見ることができ、これもまた、弱々しさは感じられないのですが、やはり何か物足りないライトアップとなります。

いつの頃になるか分かりませんが、見事再生を果たした際には、もう一度訪れて、以前にも増して、見事に枝垂れながら満開に花を咲かせる姿を、眺めてみたいものです!

 

大野寺のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

大野寺」(小糸しだれ桜)

  • 住所:〒633-0315奈良県宇陀市室生区大野1680
  • 電話:0745-92-2220
  • 時間:朝の8時00分~夕方の17時00分(*冬季は夕方の16時00分まで)
    *尚【夜桜ライトアップ期間中】朝の7時00分~ライトアップ期間中は夜の21時00分頃まで
  • 定休日:年中無休
  • 拝観料:大人(300円)・小学生以下(無料)
    *尚【桜の開花時期】大人(400円)・小学生以下(無料)
  • 駐車場:無料(10台)
  • アクセス:【公共交通機関】「近鉄大阪線」の「室生口大野駅」から徒歩500m(約5分)
    お車】「名阪国道」の「針IC」を降りたら「針インター」の信号を左折して「国道369号線」に入りしばらく走り進めた先にある「外の橋」を左折して「県道28号線」を走りさらに走り進めた先にある「緑川」の信号を左折して「国道165号線」に入りすぐ先にある「室生寺入口」の交差点を右折したらすぐに左折して「県道164号線」を走り進めて行けば右手側に「駐車場」があります10km(約15分)

西光寺」(城之山桜)

  • 住所:〒633-0421奈良県宇陀市室生31
  • 電話:0745-82-2457(宇陀市観光協会)
  • 時間:散策自由
    *尚【夜桜ライトアップ期間中】日没~ライトアップ期間中は夜の21時00分頃まで(実施予定)
  • 観覧料金:無料
  • 駐車場:無料(3~5台ぐらい)
  • アクセス:【公共交通機関】「近鉄大阪線」の「室生口大野駅」から「奈良交通バス(室生寺前行き)」に乗車して終点の「室生寺」で下車して徒歩1.3km(約25分)
    お車】「名阪国道」の「針IC」を降りたら「針インター」の信号を左折して「国道369号線」に入りしばらく走り進めた先にある「外の橋」を左折して「県道28号線」を走りさらに走り進めた先にある「緑川」の信号を左折して「国道165号線」に入ったら少し走り進めた先にある「室生方面」の案内看板に従って右折して「やまなみロード」に入りその後「室生トンネル」を抜けた先の突き当たりを左折して右手側にある「室生寺駐在所」を越えてすぐ左手側に伸びる「室生山上公園方面」に山道を登りながら「西光寺」の案内看板に従って走り進めて行くと「駐車場」に到着です約17km(約25分)

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

大野寺」は、こじんまりとした小さなお寺となるのですが、桜のシーズンは特に多くの方が訪れて、境内は大変な賑わいとなります。
貴重な見どころもたくさんあり、見ごたえ十分となりますので、是非一度訪れて、ご自身の目でご堪能下さい。

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