弘川寺の隅屋桜【アクセス・駐車場】大阪屈指のお花見スポット

2019年6月20日

今回紹介するのは、大阪府南河内郡河南町弘川に位置する「弘川寺」の境内に立つ「一本桜」の名桜「隅屋桜(すやざくら)」です。

弘川寺」は、天智天皇4年となる665年に「役行者(えんのぎょうじゃ)」の呼称で知られる「役小角(えんのおづぬ)」によって、その自作と言われる「薬師如来像」を本尊として創建されました。

大和葛城山の山麓で、緑豊かな癒しの空間が広がっている「弘川寺」の境内は、1989年に大阪府が選定している、大阪府内の自然名所となる、約600か所の候補から投票にて選ばれた「大阪みどりの百選」のひとつとなります。

境内にある鐘楼堂(しょうろうどう)と護摩堂(ごまどう)の前には「一本桜」となる「しだれ桜」の名桜があり「隅屋桜(すやざくら)」と呼ばれ、多くの方より親しまれています。

弘川寺の境内に立つ「隅屋桜」です。

弘川寺の境内に立つ「隅屋桜」

隅屋桜」と呼ばれる由縁に関しては「河内名所図会」などに「すや桜」や「規桜(ぶんまわしざくら)」という名称が登場することによるもので、南朝の忠臣で弘川城主であった「隅屋与市正高」が「弘川寺」にて奮戦して「規桜の下で討死した!」と、伝えられることが由縁となります。

元の「規桜」は、すでに絶えてしまったと言いますが「すや桜」の名称に関しては、今もこの地に残っています。

隅屋桜」は、非常に細い主幹の、小さな桜の木となるのですが、淡いピンク色の可憐な花を咲かせる姿は、見ごたえ十分となります。

また「弘川寺」の裏手にある桜山は「弘川寺歴史と文化の森」として整備されているのですが、行政や地域と連携しながら桜の植樹を中心に「里山の回復・保全の活動」などを行い「弘川千年の森づくり」を行っています。

そんな「弘川寺」の境内に立つ「一本桜」の小さな名桜「隅屋桜」の紹介となります。

準備が整いましたら「弘川寺の隅屋桜」の、散策スタートです。

 

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弘川寺の隅屋桜【アクセス・駐車場】大阪屈指のお花見スポット

寒い冬が終わり、徐々に温かみを帯びてくると「」の「お花見シーズン」となり、日本の「国花」と言っても過言ではない「」の開花が各地で始まり、淡いピンクに染まる木々を目にすると、自然と心が弾んできます。

」の楽しみ方は、人それぞれとなり、ほんのわずかな時間だけ、満開に咲き乱れる桜の花を楽しむため、日々の疲れも忘れて、全国各地へと「」の「お花見」に出かけます。

管理人である「ヒロ兄」の「」の楽しみ方は「一本桜」を好んで、観賞に出かけます。

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その場所にただ一本、凛とそびえたつ一本桜の姿からは、並々ならぬ力を感じることができ、毎年のように各地へと車を走らせます。

今回紹介する「一本桜」は、大阪府南河内郡河南町弘川に位置する「弘川寺」の境内に立つ、小さな名桜「隅屋桜」です。

」の「お花見」を楽しむにあたり、毎年の悩みとなるのが「桜の見ごろ」に関してですが、お目当ての「桜の木」が、今まさに「満開!」と言う、タイミングで訪れるのは、本当にむつかしいと悩みます。

遠方まで出かけて「早かった!」や「遅すぎた!」は、よくあることで、満開かどうかは、訪れてみないと分かりません!

しばしば、残念な結果で終わることがあるのですが、それもひとつの「お楽しみ!」と考えて、出かけるようにしています。

まず初めに「弘川寺」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」に関して、簡単に紹介しておきます。

 

弘川寺へのアクセスは良好です!

弘川寺」へのアクセスに関しては「公共交通機関」を利用して訪れても「マイカー」を利用して訪れるにしても、比較的簡単に訪れることができます。

まず初めに「マイカー」で訪れる場合ですが「最寄りの高速道路」となるのは「南阪奈道路」となるのですが、大阪府堺市の「美原方面」からでも、奈良県の「葛城方面」からでも「太子IC」を降りることになります。

まずは、降りてすぐにある「太子IC前」の信号を右折して「南河内グリーンロード(北側)」に入ります。

突き当りとなる「風鼻橋東詰」の信号を右折して「国道166号線」に入り、1つ目の信号を左折したところより、再び「南河内グリーンロード(南側)」に入ります。

しばらく道なりに走り進めた先の突き当りを左折して「府道200号線(上河内富田林線)」に入ったら、約950メートルほど先にある「弘川寺」の案内看板に従って左折します。

最後は、150メートルほど坂道を登り進めて行くと「駐車場」に到着となります。

太子IC」からは、8.8kmほどですので、約15分で行くことができます。

続いて「駐車場」に関してですが「弘川寺」には「無料」で利用できる「駐車場」が、山の斜面に沿うように、3か所ほどあるのですが、今回紹介する「隅屋桜」の観賞に関しては、上記のアクセスで紹介した「真ん中」にあたる「駐車場」に止めることで、ほぼ歩く必要なく境内に入ることができます。

弘川寺の真ん中の無料駐車場です。

弘川寺の真ん中の無料駐車場です!

あと2か所の「駐車場」に関しては、上記の「駐車場」に行くまでのあいだの左手側にあり「駐車場」と書かれた「案内看板」が最初に目に入り、思わずハンドルを切って入ってしまいますが「隅屋桜」がある境内までは、少しだけ歩く必要があります。

弘川寺の下の無料駐車場です。

弘川寺の下の無料駐車場です!

さらにもう1か所の「駐車場」は「真ん中」の「駐車場」より、さらに坂道を登り進めたところにあります。

弘川寺の上の無料駐車場です。

弘川寺の上の無料駐車場です!

3か所の「駐車場」を合わせると、おおよそ60台の駐車が可能となり、普段は特に問題なく駐車できるかと思いますが、春のお花見シーズンや、秋の紅葉シーズンに関しては、混み合うことが予想されます。

最後に「公共交通機関」を利用して行く場合ですが「最寄り駅」に関しては「近鉄長野線」の「富田林駅」となるのですが「弘川寺」までは、約7kmほどあるので、歩いて向かうのは難しいかと思います。

従って「富田林駅」より「金剛バス(河内線)」に乗車して「河内」のバス停留所で下車することになります。

河内」のバス停留所より、まずは北に70メートルほど進むと「弘川寺」への「案内看板」があるので、矢印に従って右折して、あとは150メートルほど坂道を登り進めて行くと、境内入口に到着となります。

また「金剛バス(河内線)」の運行に関しても「平日・土曜日・日曜日・祝日」のいずれも、1時間に一本ほどは走っていますので、特に問題は無いかと思います。

以上が「弘川寺」を訪れるための「アクセス」及び「駐車場」の紹介となります。

 

小さな一本桜の名桜「隅屋桜」

本日は3月31日となり、大阪府内では「桜の開花」が最盛期を迎えていることで、車内より望むいつもの景色が、ピンク一色に染まる景色へと変わり、一年のうちで一番色鮮やかな街並みに、自然と心が弾んできます。

今回は、朝一番より大阪府内にて、桜のお花見を行なっています。

午後一番からは、南河内郡河南町弘川に位置する「弘川寺」を訪れたのですが、道中では特に渋滞することなく、軽快に走り進めていたのですが「駐車場」まで来ると、思っていた以上に車が止まっています。

歩く必要なく境内に入れます。

歩く必要なく境内に入れます!

弘川寺」には、山の斜面に沿って3か所の「無料駐車場」があり、それらの「真ん中」にあたる「駐車場」に駐車できれば、すぐ目の前より境内に入ることができます。

早速にも、境内へと伸びる石階段を数段登るのですが、境内に入ると同時に、今回のお目当てとなる「一本桜」の名桜「隅屋桜」の姿があります。

弘川寺の一本桜の名桜「隅屋桜」です。

弘川寺の一本桜の名桜「隅屋桜」

訪れる前より「弘川寺」の「隅屋桜」は、非常に小さな「一本桜」の名桜であることは知っていたのですが、実際に目の前にすると「これほどまでに弱々しいんだ!」と感じるほど、ちょこんとたたずむ小さな桜の木となります。

さて「隅屋桜(すやざくら)」と呼ばれる「しだれ桜」の由来ですが「河内名所図会」に「すや桜」さらには「規桜(ぶんまわしざくら)」と言う名称で登場したことによるもので、南朝の忠臣で「弘川城主」であった「隅屋与市正高卿」が「弘川寺」にて奮戦して「規桜の下で討死した!」と、伝えられることが由縁となり「隅屋桜」の傍らには、それに伴う「標石」が立てられています。

隅屋桜の傍らに立てられている標石です。

隅屋桜の傍らに立てられている標石!

元の「規桜」は、早くに絶えてしまったと言いますが「隅屋与市正高卿」に関する「すや桜」の名称に関しては、今もこの地に残っており「隅屋桜」と呼ばれ、多くの方より親しまれています。

隅屋桜」は、非常に主幹の細い小さな桜の木となるのですが、ピンク色の可憐な花を咲かせる姿は見ごたえ十分となります。

ピンク色の可憐な花を咲かせます。

ピンク色の可憐な花を咲かせます!

元の「規桜」が絶えてから、いつ頃に植えられたかの情報などは一切ない「隅屋桜」ですが、南北朝時代は、1336年から1392年までの56年間は存続したことに加え、正平7年となる1352年頃に「弘川寺」より東方二十丁、今でいう約2.2kmほどのところに「弘川城」が築城され、攻防戦で奮闘するも戦いに敗れ、全軍が「弘川寺」に下りて、さらに奮戦の末「規桜」のもとで自刃したと言うことから、それ以降に植えられたものと推測されます。

かといって、樹齢500年や600年と言うようなことはまず考えられない、非常に小さな桜の木となります。

恐らく、樹齢100年未満と言ったところでしょうが、とにかく小さな名桜ではありますが、細くてもゴツゴツした主幹は、とても味わい深さを感じさせてくれます。

可憐な花びらは、一重のベニシダレで、咲きはじめは、非常にピンク色が濃いのが特徴となります。

その細さゆえに、二本の支柱に支えられるのですが、一本は普通の支柱となるのですが、もう一本の支柱に関しては、支えると言うより、桜の木の上まで伸びており、その先端から幾本ものワイヤーのような物で「吊り上げられている!」と言う、初めて見る形の支え方となります。

高さは5、6メートルほどで、主幹の4メートル辺りから二本に分かれたのち、細かく枝分かれして伸びていきます。

ただ「しだれ桜」と言うことですが、ほぼ枝垂れている感じはありません!

数年前の投稿写真などを見ると、もっと長く枝垂れている姿のものもありますが、現在は少し樹勢が衰えているようにも思います。

弘川寺にある小さな名桜「隅屋桜」です。

弘川寺にある小さな名桜「隅屋桜」

これまでたくさんの「一本桜」の名桜を観賞してきた中で、最小で最細の名桜であることは間違いない「隅屋桜」ですが、正直な感想として「残念!」と思う方も多くいるかと思いますが、管理人的な感想としては「可愛い!」と言うのが本音です!

実際に1時間ほどは、その場で「隅屋桜」の観賞をしていましたが、新たに来る方の中には「なんか可愛い!」と言う声を、多く聞いたようにも思います。

樹齢を重ねることで、大きく優雅に立ち尽くす名桜があたりまえの「一本桜」ですが、これ程までにか細くて、頼りない立ち姿の「隅屋桜」となりますが、力強く枝を張り、満開に花びらを咲かせている姿は、ちょっとした感動すら与えてくれます。

是非一度訪れて、か細く、小さな「一本桜」名桜となる「隅屋桜」の観賞を、ご堪能下さい!

また、拝観料は必要となりますが「本坊庭園」にも、見ごたえのある桜の木があるほか、毎年4月中旬頃ですと「本坊」のすぐ西側には、樹齢約350年の「海棠(かいどう)」と言う、バラ科でリンゴ属の落葉樹の古木があるのですが、日本一の老樹として、大阪府が指定する「天然記念物」になっています。

さらには「弘川寺」の裏手にある桜山は「弘川寺歴史と文化の森」として整備されているのですが、行政や地域と連携しながら桜の植樹を中心に「里山の回復・保全の活動」などを行い「弘川千年の森づくり」を行っています。

従って、3月下旬から4月の中旬にかけては、この地で生涯を閉じた、桜をこよなく愛した「西行法師」が詠んだ「願はくは 花の下にて 春死なん そのきさらぎの 望月のころ」その歌の通りに捧げられた千本桜をはじめとした、数多くの桜のある「花見スポット」として賑わっています。

お弁当を片手に訪れて、1日をかけてゆったりと流れる時間を、大切な方とお過ごしください!

 

弘川寺のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

弘川寺

  • 住所:〒585-0022大阪府南河内郡河南町弘川43
  • 電話:0721-93-2814
  • 時間:境内自由
  • 定休日:年中無休
  • 観覧料:無料
  • 駐車場:無料「下:約30台・中央:約10台・上:約20台
  • アクセス:【公共交通機関】「近鉄長野線」の「富田林駅」より「金剛バス(河内線)」に乗車して「河内」のバス停留所で下車して200m(約3分)
    *バス停より北に70mほど進むと「弘川寺」への案内看板があるので矢印に従って右折して150mほど坂道を登り進めて行くと境内入口に到着です。
    お車】「南阪奈道路」の「太子IC」を降りてすぐにある「太子IC前」の信号を右折して「南河内グリーンロード(北側)」に入り突き当りとなる「風鼻橋東詰」の信号を右折して「国道166号線」に入り1つ目の信号を左折して再び「南河内グリーンロード(南側)」に入りしばらく道なりに走り進めた先の突き当りを左折して「府道200号線(上河内富田林線)」に入り約950m先にある「弘川寺」の案内看板があるので矢印に従って左折して150mほど坂道を登り進めて行くと「駐車場」に到着です。8.8km(約15分)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

弘川寺」は、大阪屈指の「お花見スポット」で知られるのですが、境内に立つ一本桜の名桜「隅屋桜」は、小さくか細いながらも、可憐な淡いピンクの花びらを咲かせる姿は、見ごたえ十分となります!
何処か良いお花見スポットが無いかな?」とお探しのあなたは、是非一度、お弁当を片手に「弘川寺」にお出かけになってみてはどうでしょうか。

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