気まぐれファミリー弾丸旅物語

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宝蔵寺の枝垂れ桜【アクセス・駐車場】東吉野村が誇る優雅な一本桜!

投稿日:2018年4月6日 更新日:

今回紹介するのは、奈良県吉野郡東吉野村木津にある『一本桜』の名桜『宝蔵寺の枝垂れ桜』です。

宝蔵寺の枝垂れ桜』は、とても静かで緑豊かな大自然の森に囲まれた東吉野村に鎮座する『宝蔵寺』の門前に立つ、樹齢430年の古木で『野生種』となる『エドヒガン』の『枝垂れ桜』の名桜です。

一本桜『宝蔵寺の枝垂れ桜』です!

一本桜『宝蔵寺の枝垂れ桜』です!

少し小高くなった石垣の上に立つ『宝蔵寺の枝垂れ桜』は、東吉野村が指定する『天然記念物』となり、樹高が約10メートルあり、地上より0.5メートルの箇所の幹囲が一番太く3.63メートルあり、目通り幹囲が3.1メートルとなるですが、幹には大きな空洞があり、傷みがひどくなっています。

枝張りは東西に10メートルと、南北10メートルと大きく張りだしながら『本堂』に続く石階段の上にトンネルを作り出すように長く垂れ下がります。

淡紅白色』の花を満開に咲かせる樹姿(じゅし)はとても優雅で、県内では最大級の『枝垂れ桜』となります。

また、東吉野村は、幕末の1863年、江戸の最後に尊皇攘夷を唱え、明治維新の先駆けとして知られる『天誅組(てんちゅうぐみ)』の終焉の地となるのですが、周辺には多くの義士の『』や『菩提寺』があるのですが『宝蔵寺』は、その『天誅組』の義士のひとり『池田謙治郎』の『菩提寺』としても知られています。

そんな『天誅組』の義士の『菩提寺』の門前に立つ『宝蔵寺の枝垂れ桜』の紹介となります。

準備が整いましたら『宝蔵寺の枝垂れ桜』の散策スタートです。

 

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宝蔵寺の枝垂れ桜【アクセス・駐車場】東吉野村が誇る優雅な一本桜!

寒い冬が終わり、徐々に温かみを帯びてくると『』のお花見シーズンとなり、日本の『国花』と言っても過言ではない『』の開花が各地で始まり、淡いピンクに染まる木々を目にすると、自然と心が弾んできます。

』の楽しみ方は人それぞれとなり、ほんのわずかな時間だけ満開に咲き乱れる桜の花を楽しむため、日々の疲れも忘れて、全国各地へと桜のお花見に出かけます。

管理人である『ヒロ兄』の『』の楽しみ方は『一本桜』を好んで観賞に出かけます。

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その場所にただ一本だけ、凛とした姿で聳(そび)え立つ『一本桜』の姿からは、並々ならぬ力を感じることができ、毎年のように各地へと車を走らせます。

今回紹介する『一本桜』は、奈良県吉野郡東吉野村に430年の時を経てなお鎮座し続ける『エドヒガン』の『枝垂れ桜』となる『宝蔵寺の枝垂れ桜』です。

樹齢430年の『エドヒガン』の名桜です。

樹齢430年の『エドヒガン』の名桜です!

』の『お花見』を楽しむにあたり、毎年の悩みとなるのが『桜の見ごろ』に関してですが、お目当ての『桜の木』が今まさに『満開!』と言うタイミングで訪れるのは、本当にむつかしいと悩みます。

遠方まで出かけて『早かった!』や『遅すぎた!』や『満開!』は、訪れてみないと分かりません!

残念な結果で終わることもしばしばあるのですが、それもひとつの『お楽しみ!』と考えて出かけるようにしています。

まず初めに『宝蔵寺』を訪れる為の『アクセス』について簡単に紹介しておきます。

 

『宝蔵寺』へのアクセスはマイカーがお勧め!

はっきり言って『宝蔵寺』への『アクセス』に関しては『マイカー』がお勧めとなります。

マイカー』で『宝蔵寺』に向かうには、名阪国道の『針IC』より『国道369号線』を16kmほど南下して、信号機の無い交差点を右折して『県道218号線』に入り『水分橋南詰』交差点より『国道166号線(榛原街道)』を経由して『宝蔵寺』の『駐車場』に到着となりますが『針IC』からは31.8kmと少し遠いですが、約40分ぐらいで行くことが出来ます。

国道166号線(榛原街道)』沿いにある『宝蔵寺』には、止め方にもよりますが15台~20台分ぐらい駐車可能な『無料駐車場』があるのですが『宝蔵寺の枝垂れ桜』が満開を迎えていると言うこともあり、本日は10台ぐらいの先客者の車が駐車されており、境内は賑わっています。

桜最盛期を迎えている期間でも道中は渋滞することなく、比較的に楽に行くことが出来るかと思います。

『宝蔵寺』の無料駐車場です。

『宝蔵寺』の無料駐車場です!

続いて『公共交通機関』を利用する場合ですが『マイカー』で行くことをお勧めしていますが、もちろん『公共交通機関』を利用しても行くことは可能となりますが、いくつか問題があります。

近鉄大阪線の『榛原駅』より、まずは『奈良交通バス(東吉野村役場前行き)』に乗車するのですが、それだけでは行くことが出来ず、終点となる『東吉野村役場前』より『東吉野村コミュニティバス(ふるさと号)』に乗り換えが必要となるのですが、問題はここからです。

榛原駅』から『東吉野村役場』までを走る『奈良交通バス』は『祝・休日』は『運休』となるほか『東吉野村コミュニティバス(ふるさと号)』の利用も『祝・休日』に関しては、事前予約が必要な場合がありますので要注意です!

はっきりとしたことが分かりづらいので『公共交通機関』を利用していく場合にはお電話にてご確認ください!

*『奈良交通バス』へのお問い合わせ『榛原営業所:0745-82-2201

*『ふるさと号』利用に関するお問い合わせ『東吉野村役場総務企画課:0746-42-0441

以上のような問題があるため『マイカー』を利用することをお勧めしています。

 

『宝蔵寺のしだれ桜』が秀吉が愛した醍醐寺のしだれ桜の親木!

車を駐車する前より『国道166号線(榛原街道)』を走っている時から『宝蔵寺の枝垂れ桜』は目に入るのですが、離れていても優雅さの中に並々ならぬ力強さを感じることが出来ます。

混みあう『駐車場』に車を駐車すると、早速にも目の前に立つ『宝蔵寺の枝垂れ桜』に近寄ってみます。

長く枝垂れる枝はとても優雅です。

長く枝垂れる枝はとても優雅です!

淡紅白色』の花を満開に咲かせる樹姿は、とても優雅な姿となるのですが、県内でも最大級の『エドヒガン』の『枝垂れ桜』となる『宝蔵寺の枝垂れ桜』は、樹齢が430年となります。

以前に放送されたNHKの『BSプレミアム番組』の『秀吉が愛した桜~醍醐の花見物語~』にて新しい発見が伝えられたのですが、今は『古都京都の文化財』として『世界遺産』に登録されている『醍醐寺』で、1598年(慶長3年)に『豊臣秀吉』が史上空前の豪華絢爛なお花見を催したと言うのですが、その際に『近江』をはじめとして『山城』や『大和』さらには『河内』から700本もの『桜の木』を取り寄せたと記録に残っているのですが、その記録をもとに近畿各地の『樹齢200年以上』の桜のDNAを調べたところ『醍醐寺の枝垂れ桜』と『宝蔵寺の枝垂れ桜』が遺伝的に近い関係にあることが判明したことで『宝蔵寺』から運ばれた『枝垂れ桜』の『子孫』が『醍醐寺』の境内で今なお残っている可能性が非常に高いとのことで、400年前に『豊臣秀吉』が眺めた『』と関係のある『』が『宝蔵寺』の地で咲き続けていることに東吉野村も誇りを持ち、その喜びを後世に伝えていきたいと思っていると言います。

宝蔵寺の枝垂れ桜』は、少し小高くなった石垣の上に立っているのですが、樹高が約10メートルあり、地上より0.5メートルの箇所の幹囲が一番太く3.63メートルあり、目通り幹囲は3.1メートルとなるですが、幹は空洞化が進んでおり、防腐処理はされていますが、見るからに痛々しい状態となります。

古木ならではの味わい深い立ち姿です。

古木ならではの味わい深い立ち姿!

数本の極太の『支柱』が『櫓(やぐら)』状に組まれ、支えられている立ち姿からは『古木』ならではの味わい深さが感じられ、少し苔むしてゴツゴツとした表面からは、長い歴史を越えてきたたくましさを見ることが出来ます。

そんな幹から、幾本もの枝が大きく広がりをみせ、自らの幹の根よりも長く細い枝が枝垂れているのですが、枝張りに関しては東西に10メートル広がり、南北にも10メートル大きく張りだしているのですが『本堂』に続く石階段の上にトンネルを作り出すように垂れ下がっています。

細くしなやかな見事な枝ぶりです。

細くしなやかな見事な枝ぶりです!

本堂』に向かうには、一旦桜の木の下をくぐっていかなければいけないのですが、枝を傷つけてしまわないようにすり抜けるのも難しいほど枝ぶりは密となるのですが、今なお樹勢が衰えないのも多くの関わる方々の『桜を守る!』と言う献身的な努力のたまものであると考えます。

優雅に垂れ下がって枝の先まで見事に花びらを咲かせる『宝蔵寺の枝垂れ桜』は、見るものを魅了し、やさしい気持ちにさせてくれる名桜であると思います。

天空から垂らされたようにのびる細い枝に、可憐な『淡紅白色』の花をつける『宝蔵寺の枝垂れ桜』を見て詠んだと思われる『霊地にて天降るしだれざくらかな』と刻まれた『能村登四郎(のむらとしろう)』の『句碑』が桜の木に向かって左手側に建っています。

霊地にて天降るしだれざくらかな

霊地にて天降るしだれざくらかな

綺麗に整備されている境内の『宝蔵寺の枝垂れ桜』の傍らに建てられた『句碑』は、周りの景色に溶け込むように置かれており、これまた『宝蔵寺の枝垂れ桜』の味わいをより一層引き立てています。

さらに『句碑』の奥にもう一本、立派な『枝垂れ桜』があるので、そちらに移動してみます。

 

『宝蔵寺の枝垂れ桜』の『第二世』となる子桜です!

立派な立ち姿となる境内の奥にある桜はどことなく「宝蔵寺の枝垂れ桜に似ているな~」と、話しながら近づいて行ったのですが、それもそのはず『宝蔵寺の枝垂れ桜』の『第二世』となる『一本桜』となる『子桜』でした!

宝蔵寺の枝垂れ桜の『第二世』です。

宝蔵寺の枝垂れ桜の『第二世』です!

この『宝蔵寺の枝垂れ桜第二世』は、温厚で誠実だったと言う『宝蔵寺』の三十一世となる『和田良一和尚』が『宝蔵寺の枝垂れ桜』の枝先を接木(つぎき)して植え付けをして、丹精込めて育てたと言う『子桜』で、樹齢が35年ほどとなるのですが『親桜』にも負けず劣らずの優雅な姿に成長しているところだと思われます。

枝垂れる枝の長さや幹の太さは『親桜』のほうが越えてきた時間が長い分立派ですが、密に枝垂れる枝と花付きの良さは若さと今まさに最盛期を迎えていると思われる『子桜』のほうに分があるみたいです。

全国各地に立つ『名桜』と言われる『一本桜』も、やはり『老木』となるものが多くなり、異常気象や天災の被害で先行きが危ぶまれているのも事実で、同じように『二世』として、苗木を『親桜』の近くや各地に植えていると言う話もよく耳にします。

大きくなるまでに、とてつもなく長い時間が必要となるので、温かく見守っていきたいと思います。

 

『木津八坂神社』にある御神木となる巨木の杉!

ここ東吉野村は、幕末の1863年、江戸の最後に『尊皇攘夷』を唱え、明治維新の先駆けとして知られる『天誅組(てんちゅうぐみ)』の終焉の地となるのですが、周辺には多くの義士の『』や『菩提寺』があるのですが『宝蔵寺』は、その『天誅組』の義士のひとり『池田謙治郎』の『菩提寺』としても知られています。

本堂』の裏の『墓地』には『池田謙治郎』のお墓もあり『』以外にも『見どころ』があるのですが、最後に1つ『桜の木』ではないのですが『』繋がりとなる『見どころ』に移動します。

宝蔵寺の枝垂れ桜』の『第二世』の『子桜』が立つ場所より、100メートル足らずスロープ状の道を下って行くと立っているのが『木津八坂神社』の境内の片隅にある『』の『巨木』となる『御神木』です。

木津八坂神社に立つ杉の『御神木』です。

木津八坂神社に立つ杉の『御神木』

木津八坂神社』は、無人の神社となり創建年代も分からないのですが、東吉野村史によると『山城国』今で言うと『京都』にある『八坂神社』より勧請されたと伝えられており、天正10年(1582年)より今日までに数回『社殿』の造替えを行なっていると言う歴史のある神社となるのですが、境内地に立つ『巨木』の『』は『御神木』で、樹齢が430年~500年となり『宝蔵寺の枝垂れ桜』と同じ時代を越え東吉野村の方々を見守り続けてきたことになります。

山神』と刻まれた、小さな石のお社の後ろに天を突き破るかの如くそびえ立つ『御神木』の、その樹高は30メートル~50メートルほどあり、目通り周囲が3メートル~5メートルとなり、あまりの大きさに写真に収めるのも一苦労となります。

簡単に行けますし、見ごたえ十分となりますので、是非立ち寄ってお参りしてみてください!

その年の気温によって多少の前後はありますが『宝蔵寺の枝垂れ桜』は基本的に4月の上旬から中旬頃までが『見ごろ』となりますので、その前後あたりを目安に訪れることをお勧めします。

と言ったところで『宝蔵寺の枝垂れ桜』の散策がすべて終了となります。

宝蔵寺の枝垂れ桜』は、たいへん優雅な樹姿(じゅし)となり、いつまででも眺めていられるぐらい魅力的な『一本桜』の名桜となります。

どこか良いお花見スポット無いかな~!」って考えてるあなたは一度訪れて、ご自身の目で優雅に立ち尽くしながらお出迎えしてくれる『宝蔵寺の枝垂れ桜』をご堪能下さい!

 

『宝蔵寺』のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

宝蔵寺』(枝垂れ桜)

  • 住所:〒633-2311奈良県吉野郡東吉野村木津58-1
  • 電話:0746-44-0456
  • 時間:観覧自由
  • ライトアップ:有(日没~22:00頃予定)
  • 観覧料金:無料
  • 定休日:無休
  • 駐車場:無料(15台~20台)
  • アクセス:【公共交通機関】近鉄大阪線の『榛原駅』より『奈良交通バス(東吉野村役場前行き)』に乗車して終点『東吉野村役場前』で下車(40分)して『東吉野村コミュニティバス(ふるさと号)』の『小川杉谷線』に乗り換えて『木津』停留所で下車(約25分)してすぐ(合計1時間5分)もしくは『東吉野村役場前』からタクシーで(約12分)
    尚『祝・休日』は『榛原駅』から『東吉野村役場』間の『奈良交通バス』は『運休』となるほか『祝・休日』の『東吉野村コミュニティバス(ふるさと号)』の利用は事前予約が必要な場合がありますので要注意!
    *奈良交通バスお問い合わせ『榛原営業所:0745-82-2201
    *ふるさと号利用のお問い合わせ『東吉野村役場総務企画課:0746-42-0441
    お車】名阪国道の『針IC』より『国道369号線』を南下して『県道218号線』及び『国道166号線(榛原街道)』を経由して『宝蔵寺』31.8km(約40分)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

宝蔵寺の枝垂れ桜』は、たいへん優雅な樹姿(じゅし)でお出迎えしてくれ、いつまででも眺めていられるぐらい魅力的な『一本桜』の名桜となります。
アクセスの面でちょっとだけ問題はありますが、一度訪れて優雅な姿をご自身の目でご堪能下さい!

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