造幣局の桜の通り抜け【アクセス・駐車場】大阪随一の桜の名所

今回紹介するのは大阪府大阪市北区の天満に位置する「造幣局」で、毎年の恒例になっている「桜の通り抜け」です。

造幣局の桜の通り抜けの様子です。

造幣局の桜の通り抜けの様子です!

大阪を代表する「桜の名所」と言えば、何と言っても「造幣局の桜の通り抜け」を外すことはできません。

「造幣局の桜の通り抜け」は普段では立ち入り禁止区域になっている「造幣局」の「南門(天満橋側)」から「北門(桜宮橋側)」までを特別に開放して数多くの「珍しい桜」を楽しみながら歩くことができます。

造幣局構内の通り抜け通路は一方通行で約560mとなるのですが、所狭しと立ち並ぶ満開に花開く桜の木々は実に優雅に咲き乱れています。

「造幣局」の周辺は昔から景勝地として知られるのですが、春は桜の花びらがピンク一色に咲き乱れ、夏は涼み船で暑さをしのぎ、秋には澄んだ秋空に昇る丸い月など、四季を通してさまざまな楽しみ方があって多くの方より親しまれています。

そんな中でも春の「桜」が大変有名になるのですが、対岸に咲き乱れる桜は特に圧巻で「桜の宮」と言う地名どおりのふさわしい姿となります。

そんな、大阪府が誇る「桜の名所」となる「造幣局」に咲き乱れる桜を紹介したいと思います。

準備が整いましたら「造幣局の桜の通り抜け」の散策スタートです!

 

造幣局の桜の通り抜け【アクセス・駐車場】大阪随一の桜の名所

寒い冬が終わって温かみを帯びてくると桜のお花見シーズンが始まり、日本の「国花」と言っても過言ではない桜の開花の便りが各地で発表されるのですが、毎年のように自然と心が弾んできます。

桜のお花見の楽しみ方は人それぞれ異なるのですが「あっ!」と言う間に過ぎ去る満開に花ひらく桜を楽しむため、日々の疲れも忘れて多くの方々が桜観賞に出かけます。

管理人である「ヒロ兄」の桜の楽しみ方は「一本桜」を中心とした観賞スポットにお出かけしています。

お勧めの一本桜の記事は後ほどコチラをご覧下さい!

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その場所にただ一本だけで凛とそびえたつ一本桜の姿からは並々ならぬ力を感じることができ、毎年のように各地へと車を走らせます。

今回紹介するのは一本桜の名桜ではなく、大阪府を代表する「桜の名所」のひとつ「造幣局の桜の通り抜け」となります。

毎年の悩みとして「桜と紅葉の見頃」に関しては、ドンピシャのタイミングで訪れるのは本当に難しいと悩みます。

事前にある程度の開花状況を調べてから出かけるようにはしているのですが、遠方のスポットまで出かけて「早かった!」や「遅すぎた!」はよくあることで、運よく「ドンピシャ!」のタイミングで観賞できるのかは訪れてみないと分かりません。

残念な結果で終わることも多々あるのですが、それもひとつの「お楽しみ!」と考えて出かけるようにしています。

 

桜の通り抜けの期間中の周辺駐車場は大混雑です

今回は大阪府を代表する「桜の名所」で、毎年のように多くの方が訪れる「造幣局」で行われる「桜の通り抜け」へと向かいます。

大阪在住となる管理人はマイカーではなくバイクで「造幣局」へと向かいます。

僅か1週間と言う短い期間だけの開催となる「造幣局の桜の通り抜け」だけに、この1週間のあいだには遠方からも多くの方が集まります。

その為、訪れるにあたっては「平日だから混みあってないやろう?」などと言う甘い考えが通用しないのは当然覚悟しなければいけません。

「桜の通り抜け」が開催されている「造幣局」には専用の駐車場がありません!

従って、期間中の周辺駐車場は大混雑になることは言うまでもありません!

周辺駐車場は大混雑になります。

周辺駐車場は大混雑になります!

「造幣局」の「南門(天満橋)」の周辺には、駐車台数こそは少ないのですが10ヶ所以上のコインパーキングがありますが「桜の通り抜け」のスタート地点が近いだけに開催期間中はほとんどが満車になっています。

空いていたら「ラッキー」なのですが、期間中は「特別料金」になっているため、大体のところが30分で500円と言う少々お高いめの設定金額になっています。

「桜の通り抜け」のみを目的として訪れるのであれば、1時間ぐらいでひと通り回ることができるかと思いますが、開催期間中は「大川(旧淀川)沿い」には屋台が立ち並んでいて賑わいますので、そちらも同時に楽しむのであればそれなりの滞在時間が必要になるかと思います。

少し離れますが「国道1号線」の「桜宮橋」が架かっている「桜宮橋東詰」の交差点の角にある「ドン・キホーテ」の駐車場をお勧めしておきます。

ドン・キホーテの駐車場です。

ドン・キホーテの駐車場です!

以前にも一度「桜の通り抜け」に訪れたのですが、その時には車で来たので「ドン・キホーテ」の駐車場に止めたのですが、その時は夜の19時00分頃でしたが待ち時間無しで入ることができました。

駐車料金が30分200円と安い金額のうえに最初の30分は無料になるのと、何かお買い物をすればさらに1時間は無料となります。

問題なのは「桜の通り抜け」の会場は「一方通行」になっているので「国道1号線」の「桜宮橋」と言えば、ちょうど「桜の通り抜け」の出口付近となるため「スタート地点」となる「南門」まで約560mほど歩かなくてはいけません。

「桜の通り抜け」の会場となる隣の大川沿いには屋台が立ち並んでいますので、屋台を楽しみながら歩いて行けば意外とすぐに「南門」まで行けるかと思います。

少し歩くことになりますが色々な面を考えると、空いている駐車場を探しながらウロウロと車で走り回るよりは楽だと思いますのでお勧めしておきます。

尚、近年では大きなイベントなどが開催される日には、周辺の大型駐車場を持つお店などが混乱を避けるため「駐車場を閉鎖!」することも多々ありますので、念のためご確認の後にお出かけください!

 

造幣局の桜は桁外れの134品種の350本です!

今年の春の訪れは少し遅くていつまでも冬の寒さが残っているため、全国的に見ても桜の開花が遅れています。

大阪の桜の名所「造幣局はどうだろうか?」と少し不安に思いながらも、大阪在住となる管理人は「近い!」と言うことで、開催期間中は何度でも「造幣局」に行くことができるため気持ちは少し楽です。

しかし、わざわざ休みまで取って遠方より訪れたのに「桜が咲いてない!」ではやってられません!

残念な結果で終わることもあるかと思いますが、それもひとつの「お楽しみ!」と考えてお出かけするようにして下さい!

造幣局の桜の通り抜けです。

造幣局の桜の通り抜けです!

そんなことを言っている間に「造幣局の桜の通り抜け」のスタート地点となる「南門」に到着です!

開催日の2日目で平日真っ只中だと言うのに、思っていた通りたくさんの方が訪れています。

「南門」より「造幣局」の中に入ると同時に「やっぱりか!」と思わず声が出ます。

見える範囲の桜の木々のほとんどが「蕾のまま!」の状態となるのですが、僅かに開花している桜も7分咲き程度となります。

予想通りほとんどが蕾の状態です

予想通りほとんどが蕾の状態です!

「造幣局の桜の通り抜け」がなぜ大阪府が誇る「大人気の桜の名所」であるのかと言いいますと、何と言っても約560メートル足らずの会場に立ち並ぶ桜の種類が桁外れの「134品種」と言う点に加えて「約350本」もの桜の木々が所狭しと立ち並んでいるところです。

以前に訪れた時には本日とは真逆で、ほとんどの桜の木々が満開になっていて早咲きの桜だけが散っている状態でした。

少し残念なスタートではありますが歩き始めたところですので、この先に立ち並ぶ桜の木々の開花の状況は未知です!

ここでちょっとした「注意点」があるのですが「造幣局の桜の通り抜け」の会場内に立ち並ぶ桜の木々には、ひとつひとつに名前が付けられていてその桜の木の簡単な紹介が書かれていたりするのですが、あまりにも数が多すぎて訳が分からなくなってきます。

そんな点から、会場内の「案内パンフレット」が必要となります。

造幣局のミュウジアムグッズ売り場です。

造幣局のミュウジアムグッズ売り場!

「南門」を入ったら真っすぐには進まずに少し左前に歩き進めて行くと「造幣局」のミュウジアムグッズをはじめ記念メダルなどが販売さているスペースがあります。

その中に「案内パンフレット」も置かれていますので、まずはそちらに立ち寄って「案内パンフレットをGET!」してください!

桜の観賞に夢中で行き過ぎてしまうと、会場内は「基本的に逆行できません!」ので「案内パンフレット」を貰うことが困難になります。

多くの人の流れに逆らいながら歩いて行くことになりますので・・・

 

造幣局桜の通り抜けの今年の花!

「造幣局の桜の通り抜け」では多くの方より親しみを持ってもらうため、毎年「今年の花」を謳い文句に会場内にある数多くの品種の中から「1品種」だけを選んで見どころのひとつとしています。

「今年の花」に選ばれている「鬱金(うこん)」は、古くから知られた桜の木となります。

江戸時代には京都の知恩院に植えられていたと言われています。

樹姿は直立高木で、花びらは「ウコンの根の色」に似ていることから付けられた名前となるのですが、花弁数に関しては10枚~15枚となります。

「今年の花」に選ばれた「鬱金(うこん)」は「南門」より80mほど歩き進めた川沿いと、500mほど進んだ終点近くの川沿いの2ヶ所に植栽されています。

残念ながら、今日現在は「今年の花」となる「鬱金(うこん)」に関しては、2ヶ所共に開花されていないので「ただの木」となっています。

今年の花に選ばれた鬱金です。

今年の花に選ばれた鬱金です!

この様子から考えると、開催期間の後半頃に満開を迎えるのではないかと思われます。

さらに「珍しい桜」と題して選ばれている桜の木々も幾つかあり「大手鞠(おおてまり)」をはじめとした「紅手鞠(べにてまり)」と「養老桜(ようろうざくら)」さらには「二度桜(にどざくら)」と言った4品種になっています。

 

見どころ4品種「大手鞠・紅手鞠・養老桜・二度桜」

「造幣局の桜の通り抜け」の見どころのひとつとなる4品種の「大手鞠・紅手鞠・養老桜・二度桜」はと言いますと、やはり満開とはいきませんが、とりあえず紹介しておきます。

まずは「大手鞠(おおてまり)」ですが「南門」より100m付近の川沿い側と150m付近の左手側に各1ヶ所ありますが、両方とも5分咲き程度で非常にさみしい状態になっています。

見どころ4品種のひとつ大手鞠です。

見どころ4品種のひとつ大手鞠!

「大手鞠(おおてまり)」は多数の花が枝の先に密生して咲き、大きい手毬のような形に咲くところから名前が付けられています。

花びらは中輪の薄紅色になっているのですが、花弁数は20枚程度です。

続いて「紅手鞠(べにてまり)」ですが、80メートル付近の川沿いと中間地点にある「めがね橋」を越えた川沿い側と520m付近の左手側の3ヶ所となりますが、いずれも5分咲きとなり「大手鞠」と同じく非常にさみしい状態になっています。

見どころ4品種のひとつ紅手鞠です。

見どころ4品種のひとつ紅手鞠!

「大手鞠」や「小手毬」と同様の八重桜となるのですが、多数の紅色の花が紅い手毬のように枝に密生して咲くのが特徴的で「紅手鞠」との名前が付けられています。

「大手鞠」と「紅手鞠」共に、週末ぐらいが一番の見頃となりそうです。

続いて「養老桜」ですが、この品種に関しては1ヶ所しかなくて先ほどと同じく「めがね橋」を越えた左手側となります。

見どころ4品種のひとつ養老桜です。

見どころ4品種のひとつ養老桜!

緑の葉っぱがたくさん付いていることから少しだけ見頃を越えているようにも思うのですが、花びらが散っている感じもないので「この状態が一番の見頃を迎えているのか?」は少し謎です。

直径3㎝ぐらいの広い花びらで、花弁数に関しては5枚~8枚の一重八重桜となります。

最後は「二度桜(にどざくら)」となるのですが、100m付近の左手側と、上記の「養老桜」のすぐ近くの左手側の2ヶ所にありますが、どちらも8分咲きから満開を迎える一歩手前ぐらいとなります。

見どころ4品種のひとつ二度桜です。

見どころ4品種のひとつ二度桜!

「二度桜」は非常に珍しい桜の花びらとなり、1本の桜の木に「一重と八重の二段咲きの花びら」があり「二段咲き」では、外側の蕾が開花したあとに内側の蕾が少し遅れて開花することから「二度桜」と言う名前が付いています。

たくさんの花びらを覗いてみたのですが、ひとつだけ外側の蕾が開花していて内側に蕾が開花していない状態のものがありました!

非常に珍しい花びらの形となりますので、訪れた際には是非探してみてください!

と、言ったところが見どころになっている「珍しい4品種」の紹介となります。

 

新種の桜「玖島桜」は二段咲きです!

最後に「新種の桜の木」が1本だけあるのですが「玖島桜(くしまざくら)」と言いって500m付近にある「旧正門」のかたわらにあります。

新種の桜となる玖島桜です。

新種の桜となる玖島桜です!

「玖島桜(くしまざくら)」は長崎県大村公園(玖島城跡)発祥の桜の木で、1本の木に咲く花の約半数が「二段咲き」となります。

「二段咲き」とならない半数の花は「普賢象」に似ていますが、花弁数は約40~50枚あります。

残念なことに「玖島桜(くしまざくら)」は大半が蕾の状態になっていて、開花は恐らく最終日ぐらいではないかと思われます。

先ほど紹介した「二度桜」と同じように「二段咲き」となりますので、訪れた際にはお見逃しなく・・

 

造幣局桜の通り抜けの見頃を迎えた桜!

「南門」から最終地点となる「北門」までの560mの間には、見頃を迎えて満開になっている桜の木もたくさんありました。

2~3日中には、ほぼ全ての桜の木が満開になるかと思いますので、焦らずに予定を立ててお出かけ頂けたらと思います。

見ごろを迎えている桜です。

見ごろを迎えている桜です!

「造幣局の桜の通り抜け」ではそれぞれが個性的な立ち姿になっていて、花びらも同じように見えても一つ一つが違った味わいがあるので、見飽きることない時間を過ごすことができるようになっています。

1週間だけの期間限定ですので予定も立てにくいかと思いますが、無理にでも予定を立てるだけの価値はあるのではないかと思います。

最初にも言いましたが、1週間と言う短い期間に多く方々が集中して訪れてきますので、混雑だけは覚悟して頂かなくてはいけません。

尚、今年の寒さから考えると、期間後半に訪れるのがベストかと思います!

管理人は「ライトアップ」が行われる時間帯にも訪れたことがあるのですが、日没を迎えると同時にぼんぼりなどで「ライトアップ」される「造幣局の桜の通り抜け」は幻想的な空間に変わりますので、併せてお楽しみ頂けたらと思います。

何はともあれ一見の価値はあるかと思いますので、是非一度訪れてご自身の目でご堪能下さい!

尚、今回の紹介で出てきた桜の木々は、来年も再来年も余程のことが無い限りは同じ桜の木を見ることができますが、ただ「新種の桜」として登場することもあるかと思いますので、品種や本数に関しては毎年少しだけ変わるかと思います。

 

満開に咲き乱れる幻想的なライトアップ!

開催日の後半になって「ライトアップ」を見に行ってきましたので、追加として併せて紹介しておきます。

開催期間の始まりこそは満開になっている桜の木は少なかったのですが、開催期間の後半になるとほぼ全ての桜の木が満開に咲き乱れていて幻想的な「ライトアップ」になっていました。

幻想的なライトアップとなります。

幻想的なライトアップとなります!

「今年の花」となる「鬱金(うこん)」に関してもこの日には満開を迎えていて、淡黄緑色の花びらがとても綺麗に咲き乱れていました。

さらに「新種の桜」の「玖島桜(くしまざくら)」に関しても「最終日ぐらいが満開では?」と予想しましたが、思った通り8分咲きになっていて二段咲きに花びらを咲かせる姿も見ることができました。

ほぼ全てが満開になった「ライトアップ」は、明るい光を放つLEDライトと幻想的な薄明かりが魅力的なぼんぼりの使用によって、大変素晴らしい構内になっていました。

今年訪れた方々とは同じ雰囲気を楽しめたと思いますが、今回行くことができなかった方々には、改めて「造幣局の桜の通り抜け」をお勧めしておきますので、難しい予定を何とか合わせて訪れてみて下さい。

きっと、心の奥に深く残るお花見を楽しめるのではないかと思います!

 

造幣局(桜の通り抜け)のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

「桜の通り抜け」

  • 開催期間:平成31年4月9日(火曜日)~4月15日(月曜日)までの7日間
  • 開催場所:〒530‐0043大阪府大阪市北区天満1-1-79
    *造幣局南門(天満橋側)~北門(桜宮橋側)への一方通行(*約560メートル)
  • 電話:050-5548-8686(ハローダイヤル)*朝の9時00分~夜の21時00分まで
  • 開催時間:【平日】朝の10時00分~夜の21時00分まで
    【土曜日・日曜日】朝の9時00分~夜の21時00分まで
  • 入場料金:無料
  • 駐車場:無し
  • アクセス:【公共交通機関】「大阪メトロ谷町線・京阪本線」の「天満橋駅」で下車して「京阪東口・2号出口」を出てから徒歩950m(約15分)
    「JR東西線」の「大阪天満宮駅」で下車して「JR2号出口」を出てから徒歩950m(約15分)
    「JR東西線」の「大阪城北詰駅」で下車して「3号出口」を出てから徒歩1.4km(約20分)

「造幣局」

  • 住所:〒530‐0043大阪府大阪市北区天満1-1-79
  • 電話:06-6351-5105(造幣局広報室)
  • 駐車場:無し
  • アクセス:【公共交通機関】「大阪メトロ谷町線・京阪本線」の「天満橋駅」で下車して「京阪東口・2号出口」を出てから徒歩950m(約15分)
    「JR東西線」の「大阪天満宮駅」で下車して「JR2号出口」を出てから徒歩950m(約15分)
    「JR東西線」の「大阪城北詰駅」で下車して「3号出口」を出てから徒歩1.4km(約20分)

最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。

大阪府が誇る「桜の名所」の「造幣局の桜の通り抜け」は大変人気があるのですが、短期眼での開催となりますので非常に混雑する点だけは我慢しないといけません。
大阪随一と言っても過言ではない「造幣局の桜の通り抜け」を是非一度訪れて、134品種の咲き乱れる桜の姿をご自身の目でご堪能下さい。

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