延寿院の枝垂れ桜【アクセス・駐車場・御朱印】傷だらけの名桜

2020年3月11日

今回紹介するのは、三重県名張市赤目町長坂にある、一本桜の名桜「延寿院の枝垂れ桜」です。

名張市の天然記念物に指定されている「延寿院の枝垂れ桜」は、推定樹齢が350年以上の「エドヒガン」の古木となります。

樹高が7.7メートルあり、目通りの直径が1.2メートルあるのですが、樹幹の北側が朽腐(きゅうふ)しているほか、上部に関しても枯損(こそん)しているのを確認できるのですが、樹勢は今なお旺盛(おうせい)で、大きく枝を広げながら、満開に花びらを咲かせる姿は、とてもたくましく「一生懸命!」と言う言葉が当てはまる立ち姿には、感動すら覚えます。

『延寿院の枝垂れ桜』です。

『延寿院の枝垂れ桜』です!

延寿院の枝垂れ桜」の幹には「コモ巻き」と思われる「葦簀(よしず)」が、しっかりと巻き付けられています。

冬の寒さを乗り切るためか?冬の寒さに耐えて、越冬しようとする害虫を駆除する為の物か?その意図については分かり兼ねるのですが、献身的な日常の保護活動を行なうことで、毎年のように綺麗な花びらを咲かせ、多くの方に観賞してもらえると言います。

通常では「延寿院の枝垂れ桜」と呼ばれることが多くなりますが、実は、昭和2年に「後藤新平男爵」により「仏の悟りの境地」や「極楽往生して成仏すること」などの意味を持つ「菩提(ぼだい)」と言う文字を使い「菩提桜(ぼだいざくら)」と、命名されています。

しかしながら知名度は低く、多くの方に知られていないため、このまま「延寿院の枝垂れ桜」として話を進めます。

今のところ「延寿院の枝垂れ桜」は、春を迎えることで、毎年のように綺麗な花びらを咲かせますが、長年に渡る厳しい風雪に耐えた老木ですから、異常気象の多いこの時代だけに、台風や強風、さらには落雷等により、枝の折損や幹の腐朽化が進行しつつあるので、この先どこまで花びらを咲かせてくれるのかは、分からないと言うのが現状となります。

そんな、度重なる天災被害にも負けず、たくましく生き続ける「延寿院の枝垂れ桜」の紹介となります。

準備が整いましたら「延寿院の枝垂れ桜」の、散策スタートです!

 

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延寿院の枝垂れ桜【アクセス・駐車場・御朱印】傷だらけの名桜

寒い冬が終わって温かみを帯びてくると、桜のお花見シーズンが始まり、日本の「国花」とも言うべき、桜の開花の便りが各地で発表されると、自然と心が弾んできます。

桜の楽しみ方は、人それぞれとなるのですが「あっ!」と言う間に過ぎ去る、満開に花ひらく桜を楽しむため、日々の疲れも忘れて、たくさんの方が桜観賞に出かけます。

管理人である「ヒロ兄」の桜の楽しみ方は「一本桜」を中心とした、観賞スポットに出かけています。

お勧めの一本桜の記事は後ほどコチラをご覧下さい

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その場所にただ一本、凛とそびえたつ一本桜の姿からは、並々ならぬ力を感じることができ、毎年のように各地へと車を走らせます。

今回紹介する一本桜は、三重県名張市赤目町長坂に、350年以上の時を経て、天災被害にも負けずに鎮座し続ける「エドヒガン」の枝垂れ桜の名桜「延寿院の枝垂れ桜」です。

推定樹齢350年以上となる名桜です。

推定樹齢350年以上となる名桜です!

毎年の悩みとして「桜と紅葉の見頃」に関しては、ドンピシャのタイミングで訪れるのは、本当に難しいと悩みます。

遠方まで出かけて「早かった!」や「遅すぎた!」さらに「ドンピシャ!」などは、訪れてみないと分かりません。

残念な結果で終わることも多々あるのですが、それもひとつの「お楽しみ!」と考えて、出かけるようにしています。

まず初めに「延寿院」を訪れる為の「アクセス」と「駐車場」について、簡単に紹介しておきます。

 

延寿院へのアクセスはご自身の予定に合わせて!

延寿院」へのアクセスに関しては「延寿院の枝垂れ桜」を観賞したあとの、ご自身の予定に合わせて選ばれるのが、良いのではないかと思います。

公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的大きな問題なく行くことができます。

まず初めに「公共交通機関」を利用して行く場合でしたら「近鉄大阪線」の「赤目口駅」が最寄り駅となり、そこからは「三重交通バス(赤目線)」に乗車します。

公共交通機関を利用して行けます。

公共交通機関を利用して行けます!

終点となる「赤目滝」のバス停留所までは、約10分ほどで到着しますので、そこからは徒歩3分で行くことができます。

三重交通バス(赤目線)」の、1日の運行本数に関しては「平日」に関しては8本で「土曜日・日曜日・祝日」に関しては13本ほど「赤目滝」に向かって走っています。

また「平日」に関しては、朝の10時00分が始発となり、続けて25分、55分と、良いペースで走りますが、それ以降が13時台の出発となりますので、行く前にはしっかりとした時刻表の確認が必要となります。

「土曜日・日曜日・祝日」に関しては、朝の9時00分が始発となり、1日を通して、1時間に1本ぐらいは走っていますので、特に問題ないかと思います。

どちらにしても、事前にしっかりと確認しておくことをお勧めします。

続いて「マイカー」で訪れる場合ですが「大阪方面」からでしたら「名阪国道」の「針IC」を降りることになります。

降りたら「国道369号線」を南下するように走り進めて行くのですが「外の橋」の信号を左折して「県道28号線」に入ります。

少し走り進めて行くと、突き当りとなる「緑川」の信号があり、左折して「国道165号線」に入ったら、そのまましばらく走り進めて「赤目口」の信号を右折します。

渋滞のストレスなく軽快に走れます。

渋滞のストレスなく軽快に走れます!

あとは道なりに「県道543号線」さらに「県道567号線」を経由しながら走り進めて行くと「延寿院」に到着となります。

針IC」から24kmほどとなりますので、35分で行くことができます。

また「名古屋方面」からでしたら「名阪国道」の「上野IC」を降りることになります。

降りたら「国道368号線」を、南下するように走り進めて行き「蔵持町原出」の交差点を右折して「国道165号線」に入ります。

しばらく走り進めて行くと「赤目口」の信号がありますので、左折してからは、先程と同じく道なりに「県道543号線」さらに「県道567号線」を経由して行くと「延寿院」に到着となります。

上野IC」から25kmほどとなりますので、43分で行くことができます。

どちらからでも、比較的渋滞のストレスはなく、軽快に走り進めることができます!

最後に「駐車場」に関してですが「延寿院」には、基本的に「専用駐車場は無い!」のですが、今回管理人は、桜の観賞と「延寿院」の「御朱印」を頂くことを目的としましたので、境内に直接車で入って行きました。

最奥にある駐車スペースまで車を走らせたのですが、車から降りるなり「延寿院」の住職が家から飛び出してきて「本日は何か?」と、尋ねてきました。

桜の観賞と御朱印を頂きに・・!ひょっとして車で入るのはダメでしたか?」と言うと「いえいえ、それでしたら止めておいてもらっても良いですよ!」と、快い返答の後に「車をそのまま止めておいてもいいので、赤目の滝もついでに見てきてはどうですか?」と、さらに気持ちの良い言葉をかけて頂きました!

延寿院にある駐車スペースです。

延寿院にある駐車スペースです!

近くには、人気のハイキングコースとなる「赤目四十八滝」があることで「1日800円の有料駐車場」が、700台分用意されていると言うことですが「赤目四十八滝」に行く方が「延寿院」の境内に車を止めて向かうのは、お寺としても迷惑になるので、恐らく確認の為に、飛び出してきたと思います。

赤目四十八滝に関する記事はコチラをご覧下さい!

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延寿院」は、予約制で拝観料が必要になりますが、本堂の拝観や御朱印などが希望でしたら、駐車することは可能かと思いますが「本当のところはどうなのか?」と言うことを、聞くのを忘れましたので、ご心配な方は訪れる前に、お電話にて確認してからお出かけください!

 

延寿院の枝垂れ桜は天災被害に負けないたくましい名桜!

住職の快い対応に気を良くしたところで「延寿院の枝垂れ桜」の観賞に移りたいと思います。

以前にも一度「延寿院の枝垂れ桜」を観賞しに訪れたことがあるのですが、その時は、桜の時期ではなかったと言うこともあり、ただただ力無く弱々しい老木の桜の木にしか見えませんでした。

今回「延寿院の枝垂れ桜」が咲き乱れる姿を目にした瞬間に、同じ桜の木とは思えないぐらいに、湧き出る力強さを感じました。

凛とした姿の『延寿院の枝垂れ桜』です。

凛とした姿の『延寿院の枝垂れ桜』

名張市の天然記念物に指定されている「延寿院の枝垂れ桜」は、推定樹齢が350年以上の「エドヒガン」の古木となります。

樹高に関しては、7.7メートルほどあるのですが、以前に見た時も同じでしたが、樹幹の北側が朽腐(きゅうふ)しているほか、上部に関しては、枯損していますので、見るからに痛々しい傷だらけの姿になっています。

長年のあいだに受けた、台風や強風、さらには落雷などの天災被害にも耐え抜いて、花びらを満開に咲かせる姿からは、弱々しさなんて微塵も感じられず、凛とした姿で立つ姿には、正直鳥肌が立ちます。

樹幹が朽腐し上部が枯損しています。

樹幹が朽腐し上部が枯損しています!

目通りの幹の直径が、1.2メートルほどあるのですが、幹には「コモ巻き」と思われる「葦簀(よしず)」が、しっかりと巻き付けられています。

これは、冬の寒さを乗り切る為なのか?冬の寒さに耐えて、越冬しようとする害虫駆除の為なのか?そのあたりの意図に関しては、はっきりとしたことは分かりません!

しかし、このような日常的な保護活動を行なうことで、古木でも樹勢が保たれ、今もなお旺盛で、大きく枝を広げながら満開に花びらを咲かせる姿から、たくましさや優雅さを垣間(かいま)見ることができるのだと思います。

傷だらけで、幹の内部が朽腐(きゅうふ)しながらも、これ程までに見事な花びらを咲かせる姿から「生命!」と言う、力の素を考えさせられます。

尚、一本桜の名桜となる「延寿院の枝垂れ桜」の姿は、360度さまざまな角度から観賞することができるのも、魅力のひとつとなります。

360度の角度から観賞出来ます。

360度の角度から観賞出来ます!

毎年、桜の季節になると、一本桜を好んで観賞に出かけるのは、やはり越えてきた長い時間を、その樹姿から感じることができるのが、最大の魅力となります。

古木となる一本桜は「必ず!」と言っても良いくらいに、幾本もの支柱で支えられながら立っているのですが、その立ち姿からは、並々ならぬ力を感じることができるほか、360度さまざまな角度から観賞することで、老木ならではの味わい深さを堪能できます。

延寿院の枝垂れ桜」に関しては、境内の外に向けての枝ぶりが良いので、境内から眺めるより、外から眺めるほうが、より一層優雅に見えます。

古木ならではの、味わい深い一風変わった樹姿と、大きく広がりを魅せながら、淡紅白色の花びらを満開に咲かせる姿は、三重県随一と言っても過言ではない、一本桜の名桜ではないかと考えます。

毎年のように、異常気象の厳しい環境が続く近年ではありますが、毎年のように頑張って、満開に花びらを咲かせる姿を見せて頂きたいものです。

その年の気温によって、多少の前後はあるかと思いますが「延寿院の枝垂れ桜」は、基本的には、例年3月下旬~4月上旬頃が見頃となりますので、その前後あたりを目安に訪れることをお勧めしておきます。

 

延寿院の御朱印です!

延寿院の枝垂れ桜」の観賞が終わり、境内も一通り回ってお参りを済ませたので、最後に「延寿院」の「御朱印」を頂くため「納経所」へと向かいます。

『延寿院』の御朱印です。

『延寿院』の御朱印です!

尚「御朱印」に関しては、基本的には、ひとつにつき300円を納めれば、誰でも頂くことができます。

御朱印」に関しては、寺社で参拝しなければ頂けないと言うものではなく「仏像鑑賞」や「パワースポット巡り」など、別な楽しみも兼ねた証として頂くと言う考え方もあります。

寺社を訪ねるだけでなく「御朱印集め」は「何を書くのか?」や「どんなハンコ(朱印)を押すのか?」さらに「字の良し悪し」などを、楽しみのひとつとして収集するのも良いものですよ。

管理人は、訪れた寺社仏閣では必ず「御朱印」を頂いているので、正確に数えたことはないですが、知らず知らずの間に「1000」に手が届きそうなくらいになっています。

御朱印集め」を、始めようとお考えの方には、是非お勧めしたいと思います。

尚、近年では「御朱印」を「スタンプラリー」のように、参拝もしないで頂きに行く方が増えていると言うことですが、最低限のマナーとしては、参拝が終了してから頂くことをお勧めしておきます。

 

延寿院の枝垂れ桜のライトアップは幻想的です!

最後になりますが、本日は、朝一番の9時00分に「延寿院」を訪れたのですが、ライトアップ用のLEDライトが、ところどころに配置されていたので、その後、三重県及び奈良県の桜観賞を楽しんだあと、夜の19時15分頃に、再び「延寿院」を訪れて、ライトアップされた「延寿院の枝垂れ桜」の観賞を楽しみました。

延寿院の枝垂れ桜のライトアップです。

延寿院の枝垂れ桜のライトアップ!

延寿院」が鎮座するこの辺りは、街灯が少なくなっているため、かなり暗い状態となりますが「延寿院の枝垂れ桜」を照らすライトアップの光はとても明るく、暗がりの中で煌々と光り輝く「延寿院の枝垂れ桜」は、幻想的な姿へと変わります。

淡紅白色の花びらを、満開に咲かせる「延寿院の枝垂れ桜」と、煌々と光り輝く昼光色のLEDライトの光で、花びらの白さがより一層引き立ち、真っ白な雪が積もっているかのような姿となります。

延寿院の枝垂れ桜」のライトアップは、その年の開花にも多少前後があるかもしれませんが、開花を迎える3月下旬~4月上旬の2週間ぐらいのあいだ、夕方の18時00分~夜の20時00分頃までを予定されています。

30分ぐらい「延寿院の枝垂れ桜」を観賞しましたが、その間にも、周辺にある宿や、管理人などのように車を走らせて訪れる方が、20人~30人ぐらい来ていました!

大変見ごたえのあるライトアップとなりますので、是非一度訪れて、ご自身の目でご堪能下さい!

と、言ったところで「延寿院の枝垂れ桜」の散策が、すべて終了となります。

延寿院の枝垂れ桜」は、幾多の天災被害によって、傷だらけの老木になっていますが、今もなお樹勢は衰えることなく、満開に花びらを咲かせる姿には、正直なところ感動すら覚えます。

この先にも、さまざまな天災被害に耐え抜いて頂きたいところですが、正直なところ「どこまで?」と思うほど、樹幹や樹皮に痛みが目立ちます。

枯死が危ぶまれている、全国にある一本桜も、訪れてみたら「倒木していた!」と言うことも、何度か経験しています。

元気に花咲かせるあいだに、是非一度訪れて、たくましくも痛々しい「延寿院の枝垂れ桜」の姿を、ご堪能下さい!

 

延寿院のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

延寿院」(菩提桜)

  • 住所:〒518-0469三重県名張市赤目町長坂755
  • 電話:0595-63-3009
  • 時間:観覧自由
  • ライトアップ:有(夕方の18時00分~夜の20時00分頃まで予定)
  • 観覧料金:無料
  • 定休日:年中無休
  • 駐車場:無し(*周辺に有料駐車場有り(700台)1回800円)
  • アクセス:【公共交通機関】「近鉄大阪線」の「赤目口駅」から「三重交通バス(赤目線)」に乗車して終点となる「赤目滝」のバス停留所で下車して徒歩3分
    お車】「大阪方面」からは「名阪国道」の「針IC」から「国道369号線」を南下して「外の橋」の信号を左折して「県道28号線」を進み突き当りとなる「緑川」の信号を左折して「国道165号線」に入ってしばらく走り進めて「赤目口」の信号を右折したあと道なりに「県道543号線」さらに「県道567号線」を経由して「延寿院」に到着です24km(約35分)
    名古屋方面」からは「名阪国道」の「上野IC」から「国道368号線」を南下して「蔵持町原出」の交差点を右折して「国道165号線」に入って進み「赤目口」の信号を左折して道なりに「県道543号線」さらに「県道567号線」を経由して「延寿院」に到着です25km(約43分)

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

延寿院の枝垂れ桜」は、三重県が誇る一本桜の名桜となりますが、幾多の天災被害によって傷だらけの老木となります。
しかし、そんな天災被害にも負けず、毎年のように花びらを満開に咲かせる姿は、感動すら覚えるたくましい姿となります。
是非一度訪れて、凛とした姿でお出迎えしてくれる「延寿院の枝垂れ桜」を、ご自身の目でご堪能下さい!

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