延寿院の枝垂れ桜【アクセス・駐車場】たくましくも傷だらけの一本桜【御朱印】

投稿日:2018年4月10日 更新日:

今回紹介するのは、三重県名張市赤目町長坂にある『一本桜』の名桜となる『延寿院の枝垂れ桜』です。

名張市の『天然記念物』に指定されている『延寿院の枝垂れ桜』は、推定樹齢が350年以上の『エドヒガン』の古木となり、樹高が7.7メートルで、目通りの直径が1.2メートルあるのですが、樹幹の北側が『朽腐(きゅうふ)』しているほか、上部に関しても『枯損(こそん)』してしまっているのを確認できるのですが、樹勢は今なお旺盛(おうせい)で、大きく枝を広げながら満開に花を咲かせる姿は、とてもたくましく『一生懸命』と言う言葉が当てはまる立ち姿には感動すら覚えます。

『延寿院の枝垂れ桜』です。

『延寿院の枝垂れ桜』です!

幹には『コモ巻き』と思われる『葦簀(よしず)』がしっかりと巻き付けられており、冬の寒さを乗り切るためか?冬の寒さに耐えて越冬しようとする害虫を駆除する為の物か?その意図については分かり兼ねるのですが、献身的な日常の保護活動を行なうことで綺麗な花を咲かせ、毎年のように多くの方に観賞してもらえると言います。

通常では『延寿院の枝垂れ桜』と呼ばれることが多くなりますが、実は昭和2年に『後藤新平男爵』により『仏の悟りの境地』や『極楽往生して成仏すること』などの意味を持つ『菩提(ぼだい)』という文字を使い『菩提桜(ぼだいざくら)』と命名されているのですが、知名度は低く多くの方に知られていないため、このまま『延寿院の枝垂れ桜』として話を進めます。

今のところ『延寿院の枝垂れ桜』は、春になれば毎年のように綺麗な花を咲かせますが、長年に渡って厳しい風雪に耐えた老木となり、異常気象の多いこの時代だけに『台風』や『強風』さらには『落雷』等により『枝の折損』や『幹の腐朽化』が進行しつつあるので、この先どこまで花を咲かせてくれるのか分からないと言うのが現状となります。

そんな度重なる天災被害にも負けず、たくましく生き続ける『延寿院の枝垂れ桜』の紹介となります。

準備が整いましたら『延寿院の枝垂れ桜』の散策スタートです。

 

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延寿院の枝垂れ桜【アクセス・駐車場】たくましくも傷だらけの一本桜【御朱印】

寒い冬が終わり、徐々に温かみを帯びてくると『』のお花見シーズンとなり、日本の『国花』と言っても過言ではない『』の開花が各地で始まり、淡いピンクに染まる木々を目にすると、自然と心が弾んできます。

』の楽しみ方は人それぞれとなり、ほんのわずかな時間だけ満開に咲き乱れる桜の花を楽しむため、日々の疲れも忘れて、全国各地へと『』の『お花見』に出かけます。

管理人である『ヒロ兄』の『』の楽しみ方は『一本桜』を好んで観賞に出かけます。

『一本桜』の記事は後ほどコチラをご覧下さい!

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その場所にただ一本だけ、凛とした姿で聳(そび)え立つ『一本桜』の姿からは、並々ならぬ力を感じることができ、毎年のように各地へと車を走らせます。

今回紹介する『一本桜』は、三重県名張市赤目町長坂に350年以上の時を経て、天災被害にも負けず鎮座し続ける『エドヒガン』の『枝垂れ桜』となる『延寿院の枝垂れ桜』です。

推定樹齢350年以上となる名桜です。

推定樹齢350年以上となる名桜です!

』の『お花見』を楽しむにあたり、毎年の悩みとなるのが『桜の見ごろ』に関してですが、お目当ての『桜の木』が今まさに『満開!』と言うタイミングで訪れるのは、本当にむつかしいと悩みます。

遠方まで出かけて『早かった!』や『遅すぎた!』や『満開!』は、訪れてみないと分かりません!

残念な結果で終わることもしばしばあるのですが、それもひとつの『お楽しみ!』と考えて出かけるようにしています。

まず初めに『延寿院』を訪れる為の『アクセス』について簡単に紹介しておきます。

 

『延寿院』へのアクセスはご自身の予定に合わせて!

延寿院』への『アクセス』に関しては『延寿院の枝垂れ桜』を観賞したあとのご自身の予定に合わせて選ばれるのが、良いかと思います。

公共交通機関』を利用しても『マイカー』を利用しても、比較的大きな問題なく行くことは出来ます。

まず『公共交通機関』を利用していく場合でしたら『近鉄大阪線』の『赤目口駅』から『三重交通』の『路線バス(赤目線)』に乗車し、終点となる『赤目滝』の停留所までは約10分ほどで到着しますので、そこからは徒歩3分で行くことが出来ます。

公共交通機関を利用して行けます。

公共交通機関を利用して行けます!

三重交通』の『路線バス(赤目線)』の1日の運行本数に関しては『平日』に関しては8本で『土曜日・日曜日・祝日』に関しては13本ほど『赤目滝』に向かって走っていますが『平日』に関しては朝の10時00分が始発となり、25分、55分と良いペースで走りますが、それ以降が13時台の出発となるので行く前にしっかりとした時刻表の確認が必要となります。

土曜日・日曜日・祝日』に関しては9時00分が始発となり、1日を通して1時間に1本ぐらいは走っていますので、特に問題ないかと思います。

どちらにしても、事前にしっかりと確認しておくことをお勧めします。

続いて『マイカー』にて訪れる場合は『大阪方面』からでしたら『名阪国道』の『針IC』を降りてから『国道369号線』を南下して行くと『外の橋』の信号がありますので、すかさず左折して『県道28号線』に入り、走り進めて行くと突き当りとなる『緑川』の信号を左折すると『国道165号線』に入り、そのまま走り進めて『赤目口』の信号を右折してからは、あとは道なりに『県道543号線』さらに『県道567号線』を経由して『延寿院』に到着となりますが『針IC』から大体24kmほどとなりますので、約35分で行くことが出来ます。

渋滞のストレスなく軽快に走れます。

渋滞のストレスなく軽快に走れます!

また『名古屋方面』からでしたら『名阪国道』の『上野IC』を降りてから『国道368号線』を南下して行くと『蔵持町原出』の交差点がありますので、すかさず右折して『国道165号線』に入って走り進めていると『赤目口』の信号があり、左折してからは先程と同じく道なりに『県道543号線』さらに『県道567号線』を経由して『延寿院』に到着となりますが『上野IC』から大体25kmほどとなりますので、約43分で行くことが出来ます。

どちらからでも、比較的渋滞のストレスなく軽快に走り進めることが出来ます!

最後に『駐車場』に関してですが『延寿院』には、基本的に『専用駐車場』と言うのは無いのですが、今回管理人は『』の観賞と『延寿院』の『御朱印』をいただくことを目的としましたので、境内に直接車で入って行って最奥にある『駐車スペース』まで車を走らせたのですが、車から降りるなり『延寿院』の住職が家から飛び出してきて「本日は何か?」と尋ねてきたので『桜観賞と御朱印をいただきに・・!ひょっとして車で入るのはダメでしたか?」と言うと「いえいえ、それでしたら止めておいてもらってもいいですよ!」と快い返答の後に「車をそのまま止めておいてもいいので赤目の滝もついでに見てきてはどうですか?」とさらに気持ちの良い言葉をかけていただきました!

延寿院にある駐車スペースです。

延寿院にある駐車スペースです!

近くには人気の『ハイキングコース』となる『赤目四十八滝』があることで『1日800円』の『有料駐車場』が700台分用意されていると言うことですが『赤目四十八滝』に行く方が『延寿院』の境内に止めて向かうのはお寺としても迷惑になるので、恐らく確認の為に飛び出してきたと思います。

赤目四十八滝に関する記事はコチラをご覧下さい!

  三重県~ハイキング 赤目四十八滝『赤目五瀑』を攻略!

予約制で『拝観料』が必要となりますが『本堂』の『拝観』や『御朱印』などが希望でしたら駐車することは可能かと思いますが「本当のところはどうなのか?」と言うことを聞くのを忘れましたので、ご心配な方は訪れる前にお電話にて確認してからお出かけください!

 

延寿院の枝垂れ桜は天災被害にも負けないたくましい名桜!

住職の快い対応に気を良くしたところで『延寿院の枝垂れ桜』の観賞に移りたいと思います。

以前にも一度『延寿院の枝垂れ桜』を見たことがあるのですが、その時は桜の時期ではなかったと言うこともあり、ただただ力無く弱々しい老木の『桜の木』にしか見えなかったのですが、今回『延寿院の枝垂れ桜』が咲き乱れる姿を目にした瞬間に、同じ『桜の木』とは思えないぐらいに湧き出る力強さを感じました。

凛とした姿の『延寿院の枝垂れ桜』です。

凛とした姿の『延寿院の枝垂れ桜』

名張市の『天然記念物』に指定されている『延寿院の枝垂れ桜』は、推定樹齢が350年以上の『エドヒガン』の古木となるのですが、樹高に関しては7.7メートルほどあるのですが、以前に見た時も同じでしたが、樹幹の北側が『朽腐(きゅうふ)』しているほか、上部に関しては『枯損』していて見るからに痛々しい『傷だらけの姿』となるのですが、長年のあいだに受けた『台風』や『強風』さらには『落雷』などの天災被害にも耐え抜いて、花びらを満開に咲かせる姿からは、弱々しさなんて微塵も感じられず、凛とした姿で立つ姿には正直鳥肌が立ちます。

樹幹が朽腐し上部が枯損しています。

樹幹が朽腐し上部が枯損しています!

目通りの幹の直径が1.2メートルあるのですが、幹には『コモ巻き』と思われる『葦簀(よしず)』がしっかりと巻き付けられており、冬の寒さを乗り切る為なのか?冬の寒さに耐えて越冬しようとする害虫駆除の為なのか?その意図に関しては、はっきりと分からないのですが、このような日常的な保護活動を行なうことで、古木でも樹勢が保たれ、今もなお旺盛で、大きく枝を広げながら満開に花を咲かせる姿からたくましさや、優雅さを垣間(かいま)見ることが出来るのだと思います。

傷だらけで幹の内部が『朽腐(きゅうふ)』しながらも、これ程までに見事な花を咲かせる姿から『生命』と言う力の素を考えさせられます。

尚『一本桜』の名桜となる『延寿院の枝垂れ桜』の姿は、360度さまざまな角度から観賞することが出来るのも魅力のひとつとなります。

360度の角度から観賞出来ます。

360度の角度から観賞出来ます!

毎年『桜の季節』になると『一本桜』を好んで観賞に出かけるのは、やはり越えてきた長い時間をその樹姿から感じることが出来るのが最大の魅力となるのですが、古木となる『一本桜』は、必ずと言ってもいいくらいに幾本もの『支柱』で支えられながら立っているのですが、その立ち姿からは並々ならぬ力を感じることが出来るほか、360度のさまざまな角度から観賞することで、老木ならではの味わい深さを堪能できます。

延寿院の枝垂れ桜』に関しては、境内の外に向けての枝ぶりが良いので、境内からより外から眺めるほうがより優雅に見えます。

古木ならではで、味のある一風変わった樹姿と、大きく広がりを魅せながら『淡紅白色』の花びらを満開に咲かせる姿は、三重県随一と言っても過言ではない名桜ではないかと考えます。

毎年のように『異常気象』となる厳しい環境が続く近年ではありますが、がんばって毎年のように満開に花開く姿を見せていただきたいものです。

その年の気温によって多少の前後はありますが『延寿院の枝垂れ桜』は、基本的に例年3月下旬から4月上旬頃が『見ごろ』となりますので、その前後あたりを目安に訪れることをお勧めします。

 

『延寿院』の御朱印!

延寿院の枝垂れ桜』の観賞が終わり、境内も一通り回ってお参りを済ませたので、最後に『延寿院』の『御朱印』をいただきに『納経所』に向かいます。

『延寿院』の御朱印です。

『延寿院』の御朱印です!

尚『御朱印』に関しては、基本的にひとつにつき300円を納めれば、いただくことが出来ます。

御朱印』に関しては、寺社で参拝しなければいただけないというものではなく『仏像鑑賞』や『パワースポット巡り』など、別な楽しみも兼ねた証として、いただくという考え方もあります。

寺社を訪ねるだけでなく『御朱印集め』は、何を書くのか?どんなハンコ(朱印)を押すのか?字の良し悪しなどを楽しみのひとつとして収集するのもいいものですよ。

管理人は、訪れる場所ごとにいただいているので、正確に数えたことはないですが、1000に手が届きそうなくらいとなり、今となっては、ちょっとした『コレクション』になっています。

御朱印集め』を、はじめようとお考えの方には、是非お勧めいたします。

尚、近年では『御朱印』を『スタンプラリー』のように参拝もしないで、いただきに行く人が増えていると言うことですが、最低限のマナーとしては、参拝が終了してからいただくことをお勧めしておきます。

 

『延寿院の枝垂れ桜』のライトアップは幻想的!

最後になりますが、本日朝一番の9時に『延寿院』を訪れたのですが『ライトアップ』用の『LEDライト』がところどころに配置されていたので、その後『三重県』及び『奈良県』の『桜観賞』を済ませた午後19時15分に、再び『延寿院』を訪れて『ライトアップ』された『延寿院の枝垂れ桜』を観賞しました。

延寿院の枝垂れ桜のライトアップです。

延寿院の枝垂れ桜のライトアップ!

延寿院』が鎮座するこの辺りには街灯が少ないため、かなり暗い状態となりますが『延寿院の枝垂れ桜』を照らす『ライトアップ』の光はとても強く、暗がりの中で煌々と光り輝く『延寿院の枝垂れ桜』は、幻想的な姿へと変わります。

淡紅白色』の花びらを満開に咲かせる『延寿院の枝垂れ桜』と、煌々と光り輝く『昼光色のLEDライト』の光で、花びらの白さがより一層引き立ち、まるで真っ白な雪が積もっているかのような姿となります。

延寿院の枝垂れ桜』の『ライトアップ』は、その年の開花にも多少前後があるかもしれませんが、開花を迎える3月下旬から4月の上旬の2週間ぐらいのあいだ18:00~20:00頃までを予定として『ライトアップ』されます。

30分ぐらい『延寿院の枝垂れ桜』を観賞しましたが、その間にも周辺にある『宿』や管理人などのように車を走らせて訪れる方が20人~30人ぐらい来ていました!

大変『見ごたえ』のある『ライトアップ』となりますので、一度訪れてご自身の目でご堪能下さい!

と、言ったところで『延寿院の枝垂れ桜』の散策がすべて終了となります。

延寿院の枝垂れ桜』は、幾多の天災被害により傷だらけの『老木』となりますが、樹勢は衰えることなく満開に花開かす姿には、正直なところ感動すら覚えます。

この先にもさまざまな天災被害に耐え抜いていただきたいところですが、正直なところ「どこまで?」と思うほど樹幹や樹皮に痛みが目立ちます。

枯死』が危ぶまれている全国にある『一本桜』も、訪れてみたら『倒木していた!』と言うことも何度か経験しています。

元気に花開くあいだに、一度訪れてたくましくも痛々しい『延寿院の枝垂れ桜』の姿をご堪能下さい!

 

『延寿院』のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

延寿院』(菩提桜)

  • 住所:〒518-0469三重県名張市赤目町長坂755
  • 電話:0595-63-3009
  • 時間:観覧自由
  • ライトアップ:有(18:00~20:00頃予定)
  • 観覧料金:無料
  • 定休日:無休
  • 駐車場:無(周辺に有料駐車場有り(700台)1回800円)
  • アクセス:【公共交通機関】近鉄大阪線の『赤目口駅』から『三重交通』の『路線バス(赤目線)』に乗り終点となる『赤目滝』停留所で下車して徒歩3分
    お車】『大阪方面』からは『名阪国道』の『針IC』から『国道369号線』を南下して『外の橋』の信号を左折して『県道28号線』を進み突き当りとなる『緑川』を左折して『国道165号線』に入って進み『赤目口』の信号を右折して道なりに『県道543号線』さらに『県道567号線』を経由して『延寿院』に到着24km(約35分)
    名古屋方面』からは『名阪国道』の『上野IC』から『国道368号線』を南下して『蔵持町原出』の交差点を右折して『国道165号線』に入って進み『赤目口』の信号を左折して道なりに『県道543号線』さらに『県道567号線』を経由して『延寿院』に到着25km(約43分)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

延寿院の枝垂れ桜』は、三重県が誇る『一本桜』の名桜となりますが、幾多の天災被害により傷だらけの老木となります。
そんな天災被害にも負けず、毎年のように花びらを満開に咲かせる姿は、感動すら覚えるたくましい姿となります。
一度訪れて、ご自身の目で、凛とした姿でお出迎えしてくれる『延寿院の枝垂れ桜』をご堪能下さい!

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