今回紹介するのは、大阪府堺市美原区今井に位置する「法雲禅寺」の境内を埋め尽くす「つつじ」のお花見です。
「法雲寺」は寛文12年となる1672年に黄檗三傑の1人となる「慧極道明禅師(えごくどうみょうぜんじ)」によって開山された黄檗宗の中本山格の寺院となります。
1万坪を誇る境内には山門をはじめ天王殿・大殿(だいでん)・開山堂(かいさんどう)・耀先殿(ようせんでん)・方丈・鐘楼などがあるのですが、建築当初の伽藍構成を今に残しています。
大殿には釈迦如来・薬師如来・阿弥陀如来がそれぞれ1111体ずつで合計3333体の本尊が安置されています。
また、市の花木となる「つつじの名所」としては大変有名で、広い境内の敷地には約1000株もの赤色・白色・ピンク色のつつじが咲き乱れ「大阪府随一のつつじの名所!」として知られているのですが、見頃を迎える4月下旬頃~5月初旬にかけて観賞できる景観は「花咲けばつつじの海」と言われるほどの豪華絢爛さを誇っています。
つつじは漢名で「躑躅(つつじ・てきちょく)」と書くのですが「躑」と「躅」はいずれも「たちどまる」や「たたずむ」の意であり「見る人が足を止めるほど美しい」という言われに由来しているようです。
期間中には1日1000人以上の人々が訪れるのですが、満開の時期には境内の全てがつつじの海に溺れたかのような写真が撮れるこで遠方よりも多くの方が訪れます。
「つつじまつり」は毎年4月の25~30日の期間に開催されるのですが、ちょうどその頃が境内のつつじが満開で見ごろになります。
毎年8月15日に行われる「大施餓鬼法会・万灯会」では約1000基の灯籠に灯りが点され、多くの人が供養に訪れることでも知られています。
ここでは最盛期を迎える4月下旬に訪れて、境内を埋め尽くすつつじのお花見の紹介をしたいと思います。
準備が整いましたら「法雲禅寺」の散策スタートです!
法雲寺(大阪府堺市)~咲き誇るつつじ【アクセス・駐車場・御朱印】
今回は大阪府堺市美原区今井に位置する「法雲寺」を訪れて、春から初夏へと移りゆく中で観賞できる植物のつつじのお花見を楽しもうと思うですが、いつものようにマイカーに乗り込みアクセルを踏み込みます。
春の行楽シーズンには日本の国花と言っても過言ではない桜のお花見を楽しむべく各地を走り回ったのですが、そんな桜のお花見が終わった後に楽しめるのがつつじのお花見となります。
春先から初夏にかけて紫色や橙色さらには白色や赤色などの漏斗形で先の5裂した花を次々と咲かせて目を楽しませてくれるのですが、青空と新緑と彩り豊かなつつじが描く色のコントラストは見事な光景となります。
「法雲寺」の境内に咲き乱れるつつじは関西地方では大変人気のあるスポットのひとつとなりますので、今回は最盛期を迎える4月下旬と言うこともあり、混雑を避けるため平日に訪れました。
まず初めに「法雲寺」への「アクセス」と「駐車場」に関する紹介を簡単にしておきます。
法雲寺へのアクセスは良好です!
「法雲寺」への「アクセス」に関しましては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても比較的簡単に行くことはできるのですが、どちらかと言えば「マイカー」がお勧めとなります。
まず「公共交通機関」を利用する場合ですが「最寄り駅」となるのは「南海高野線」の「初芝駅」もしくは「近鉄南大阪線」の「河内松原駅」となります。
「南海高野線」の「初芝駅」の場合は、下車したあとは北東方面に2.7kmほどありますので、徒歩で向かうには約40分ほど必要になります。
徒歩で向かうのが無理な場合は「南海バス147/65急行(美原初芝線)」に乗車したあと「今井南」のバス停留所で下車すれば、すぐ目の前に「法雲寺」の裏手側の出入口がありますので、楽に行くことができます。
続いて「近鉄南大阪線」の「河内松原駅」の場合は、下車したあとは南西方面に3.5kmほどありますので、徒歩で向かうには約50分ほど必要になります。
バスを利用する場合は「近鉄バスの松原線(河内松原駅-さつき野東方面行き)」に乗車したあと「今井」のバス停留所で下車します。
下車したあと上記と同じ裏手側の出入口に向かうのですが、500mほどありますので約7分は必要となります。
「初芝駅」及び「河内松原駅」共にタクシー乗り場がありますので、そちらを利用すれば楽に行くこともできます。
続いては「マイカー」を利用する場合ですが、最寄りの高速道路は幾つかあり、大阪市内方面からは「阪神高速14号松原線」の「三宅IC」で、奈良県方面からは「南阪奈道路」の「たじはや料金所」さらに和歌山方面からは「阪和自動車道」の「美原南IC」で、吹田方面からは「近畿自動車道」の「美原北IC」となります。
本文最後にアクセス方法は記載していますので、ここでは大阪市内方面のみ紹介します。
大阪市内方面からは「阪神高速14号松原線」の「三宅IC」を出たらそのまま「国道309号線」に入ります。
しばらく走り進めた先にある「今井歩道橋」の交差点を左折します。
あとは300mほど走り進めた先の左手側に駐車場の出入口があります。
「三宅IC」から4.7kmほどですので、約10分で行くことができる気軽さです。
最後に駐車場に関してですが「法雲寺」には無料で利用できる専用駐車場が2ヶ所用意されています。
2ヶ所とも無料で利用することができるのですが、ひとつ目は寺院の西側の西除川沿いにある「山門前駐車場」で約40台ほど駐車スペースがあります。
もうひとつは寺院の東側のバス道沿いにある「霊苑用大駐車場」で約60台ほど駐車スペースがあります。
「霊苑用大駐車場」には駐車区画の為の紐がある程度張られていますが「山門前駐車場」には駐車区画の線引きなどされていませんので、止め方によっては多少の台数の前後はあるかと思います。
本日は平日と言うこともありいずれの駐車場にも余裕がありましたが「関西随一のつつじの名所」で期間中は多くの方が訪問しますので、休日などは混雑が予想されます。
また、自転車やバイクに関しては「山門前駐車場内」に無料で停めることができるスペースがありました。
「公共交通機関」のアクセスも比較的には良いほうなので、期間中の休日などは出来れば「公共交通機関」を利用するのが良いのではないかと思います。
以上が「法雲寺」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。
境内を埋め尽くすつつじ!
今回は「法雲寺」の境内に咲き乱れるつつじのお花見を楽しむために訪れたのですが、各地でつつじのお花見の最盛期を迎える4月下旬ではありますが、時間帯が夕方と言うこともあってか境内には混雑するほどの訪問者は無いようです。
駐車場に関しても余裕があり、全く渋滞することも無い状況です。
今回のお花見は「つつじ」となるのですが、最盛期を迎えている頃合いの訪問ですので期待度は高まります。
山門前駐車場に駐車できれば境内へはすぐに入ることができる気軽さですが、山門をくぐりぬけると同時に咲き乱れるつつじが目に入るこの時点でテンションはMaxになります。
「山門」の建立年代については、貞享4年となる1687年と判明しており、建築には大工大坂七兵衛の名前があたったことも記されています。
黄檗特有の建築様式を示す山門としては我が国最古の実例とも言われています。
一歩境内へと入ると綺麗に咲き揃うつつじは2m以上の高さがあり、赤色・白色・ピンク色とさまざまな彩りでまさに花盛りの壁になって、訪れる方々をお出迎えしてくれます。
迫りくるようなつつじの壁を楽しみながら歩みを進めて行くと「天王殿」の扁額を掲げた建物があり、くぐり抜けることができないようになっていますので、ぐるりと周囲を回って向こう側へと歩き進めて行きます。
この「天王殿」は宝永元年となる1704年に建築されたものと考えられており、建築にあたっては松原村の大工安右衛門が関わったことが記されています。
山門と同様に黄檗特有の建築様式を用いる江戸時代の「天王殿」としては大阪府下唯一の建物となります。
「天王殿」の奥には「大雄宝殿(たいゆうほうでん)」があり、まるでつつじの海の真っただ中に足を踏み入れたような感覚になります。
「法雲禅寺」の扁額が掲げられている「大雄宝殿」は、貞享元年となる1684年に建築されたものと考えられており、作成には山門と同様に大坂石灰町家持庄兵衛があたっています。
黄檗特有の建築様式を用いる江戸時代の「大雄宝殿」としては、大阪府下最古の建物となります。
さて、日本全国でよく見られる大型のつつじは「ひらどつつじ」と言われており、花弁は大きく街路樹などにもたくさん植栽されていているのが特徴的です。
つつじは日本では古くから園芸品種として交配され美しい品種がたくさん生まれています。
そんなつつじは、日本の国花と言っても過言ではない桜の花が終わりを迎えた頃から徐々に開花しだすのですが、色鮮やかで大輪の花を咲かせるひらどつつじは見ているだけでも抜群の存在感となります。
ひらどつつじの品種は300種以上もあると言われているのですが「法雲寺」で観賞できるつつじは、大紫(オオムラサキ)・曙(アケボノ)・白妙(シロタエ)などの丈夫で育てやすい人気の品種が中心になっていると思われます。
ひらどつつじ(平戸つつじ)はツツジ科ツツジ属の常緑樹となるのですが、交易の中心地であった長崎の平戸で栽培されたつつじで、各地のつつじが集まる場所で自然交配などを経て選抜された品種です。
つつじの中では大型で放任すると樹高は1~2mほどになるのですが、刈り込みができる性質から生垣にもよく使われるほか、お手入れ次第では樹高を低く仕立てることも可能なので低木の街路樹の足元などにも植栽されますので、意識して周りを見渡すと至る所に植栽されていることに気付きます。
つつじは鮮やかなピンク色の花が印象的な植物になるのですが、「躑躅色(つつじいろ)」とされるのは紫がかった鮮やかな赤色のつつじを指すのですが、花色は白色や赤色または複色で漏斗形(ろうとけい)の花弁が5つに分かれます。
昔から沢山の人に愛されて和歌に詠まれてきましたが、赤紫の中でも代表的な日本の伝統色で「清少納言」は「枕草子」に「躑躅色」を冬の下襲(したがさね)に合う色だと記しています。
ひらどつつじの花はどれも大輪でその大きさは10cmを超えるものもあり、横向きや上向きに星の形のように花びらを咲かせるのですが、花びらの中央から雌しべが空に向かって伸びていて、上方の花びらにだけ「斑点」があります。
この斑点は「ガイドマーク」と呼ばれる蜜標で、昆虫たちに蜜のありかを知らせる役目をしています。
ひらどつつじの葉は常緑で互生して枝の先の方に付くのですが、先がとがった厚みのある楕円形の葉の大きさは5~10cmほどで色鮮やかな花の色とのコントラストが抜群の美しさになるのが魅力的です。
さて、本堂に向かっての右手側には回廊が伸びており、その奥には禅宗寺院においてお坊さんたちが生活する場所になっている「方丈」があるのですが、建物以外の隙間を埋めるかのようにつつじが植栽されています。
「法雲寺」は市の花木となる「つつじの名所!」としては大阪府随一と言っても過言ではないくらい有名で、広い境内の敷地には約1000株もの赤色・白色・ピンク色のつつじが咲き乱れています。
見頃を迎える4月下旬頃~5月初旬にかけて観賞できる景観は「花咲けばつつじの海」と言われるほどの豪華絢爛さを誇っています。
例年4月25日~30日までの期間には「つつじまつり」が開催されるのですが、その年の気温次第で多少の前後はありますが、その頃が境内のつつじが見ごろになります。
見渡す限り境内はつつじだらけになり、緑豊かな境内と晴れ渡った青空につつじの色が相まった色のコントラストが大変素晴らしい景色になることで、毎年のように多くの方を魅了しています。
期間中には1日1000人以上の人々が訪れるのですが、満開の時期には境内の全てがつつじの海に溺れたかのような写真が撮れるこで遠方よりも多くの方が訪れます。
つつじは漢名で「躑躅(つつじ・てきちょく)」と書くのですが「躑」と「躅」はいずれも「たちどまる」や「たたずむ」の意であり「見る人が足を止めるほど美しい」という言われに由来しています。
つつじは6月7日の誕生花ですが、ひらどつつじは4月25日の誕生木となるようです。
つつじ全体の花言葉は「節制・節約・節度・慎み・自制心・訓練・努力」などで、群生して咲く華やかな花のイメージとは違って固い花言葉が並びます。
つつじは花が筒のような形をしていることからその名前が付けられたと言うのですが、ほかにも次々に花を咲かせるようすから「続き」がもとになっていると言う説もあるようです。
ひらどつつじは長崎県の平戸で栽培されていたことが名前の由来になっているのですが、固い花言葉は日本原産と言うこともあって古き良き日本人の気質を表現しているようにも思います。
ひらどつつじの花言葉は花色によって異なるのですが、赤色は「恋の喜び」で、紫色は「美しい人」さらに白色は「初恋」を意味します。
赤色や濃いピンク色の「恋の喜び」は、色鮮やかな花びらが一斉に咲く様子がまさに情熱的な恋を表していると言えます。
紫色の花言葉の「美しい人」は、紫は昔から高貴な人や美しいものを表す色と言われていて実物もそのイメージ通りです。
白色の花言葉の「初恋」は、純白の花は初めて恋をするときの純粋でまっすぐな気持ちを象徴しているかのようです。
本日は天気も良くて爽やかな風が吹きつけてくるのですが、そんな風にのってつつじの香りが時折フワリと香ります。
つつじの香りに関してですが、言葉で表すには少し難しくて「バラやユリを思わせるフラワーな香りにスイセンのような力強さも感じる!」と言った表現をする方もいます。
私自身が花弁に鼻をつけて嗅いでみた感じでは、甘いと言うか甘い中にも青っぽさを感じる匂いで、その匂いが強すぎる訳でもなく弱すぎる訳でもなくほのかに漂っている感じで、意識しなければ気付かない程度の香りでした。
匂いに敏感な方は「良い匂いするわ~!」なんて言いながら観賞していましたが、私自身は花粉症デビューしていることもあってか「良い匂い!」とは言えませんでした。
最後に「お花見!」として絶対的な人気を誇るのは桜や紅葉で、間違っても「つつじ!」とならないのが残念な点で、桜が散ったあとのお花見の筆頭植物は「春バラ」が定番となるので、イメージとして「つつじ」は忘れ去られがちです。
「つつじの名所」に関してもそれほど多くのスポットはありませんが「法雲寺」のつつじのお花見を経験すれば魅了されることは間違いございません!
その年の気温によって多少の前後はあるかと思いますが、例年4月下旬頃~5月初旬にかけて見頃を迎えますので、開花状況をお確かめの上でお出かけください!
「法雲寺」で観賞できるつつじの景色はまさに「絶景!」となりますので、是非一度お出かけになり、大阪府随一と言われるつつじで埋め尽くされる境内をご堪能下さい!
法雲寺の御朱印です!
最後になりますが、つつじのお花見及び「法雲寺」のすべてを参拝した証として「御朱印」を頂くのですが、御朱印所として「寺務所」がありますのでそちらに向かいます。
尚、御朱印に関しては、基本的にはひとつにつき300円を納めれば誰でも頂くことができます。
御朱印に関しては寺社で参拝しなければ頂けないと言うものではなく、仏像鑑賞やパワースポット巡りなど別な楽しみも兼ねた証として頂くと言う考え方もあります。
寺社を訪ねるだけでなく御朱印集めは「何を書くのか?」や「どんなハンコ(朱印)を押すのか?」さらには「字の良し悪し」などを楽しみのひとつとして収集するのも良いものですよ。
管理人は訪れた寺社仏閣では必ず御朱印を頂くようにしているので、知らず知らずの間に1000に手が届きそうなくらいになっています。
御朱印集めを始めようとお考えの方には、是非お勧めしたいと思います。
尚、近年では御朱印をスタンプラリーのように参拝もしないで頂く方が増えていると言うことですが、最低限のマナーとしては参拝が全て終了してから頂くことをお勧めしておきます。
法雲寺のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報はできる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「法雲寺」
- 住所:〒587-0061大阪府堺市美原区今井192
- 電話:072-361-4419(納経所)
- 時間:朝の8時00分~夕方の16時30分頃まで(※季節により変動します)
- 定休日:年中無休
- 拝観料:無料
- 駐車場:無料(西除川沿いの山門前駐車場約40台・バス道沿いの霊苑用大駐車場約60台)
※お寺の山門前の駐車場は寺の西側にあり40台位停められます
※バス道沿いの霊苑用大駐車場は西側にあり約60台停められます - つつじの見ごろ:4月下旬頃~5月初旬頃にかけて境内を埋め尽くすほどのつつじが咲き揃います。
- アクセス:【公共交通機関】「南海高野線」の「初芝駅」で下車して徒歩2.7km(約40分)
「南海高野線」の「初芝駅」から「南海バス147/65急行(美原初芝線)」に乗車して「今井南」のバス停留所で下車して徒歩すぐ
「近鉄南大阪線」の「河内松原駅」で下車して徒歩3.5km(約50分)
「近鉄南大阪線」の「河内松原駅」から「近鉄バスの松原線(河内松原駅-さつき野東方面行き)」に乗車して「今井」のバス停留所で下車してから徒歩500m(約7分)
【お車】大阪市内方面からは「阪神高速14号松原線」の「三宅IC」を出たらそのまま「国道309号線()」に入りしばらく走り進めた先にある「今井歩道橋」の交差点を左折したあと300mほど走り進めた先の左手側に霊苑用大駐車場の出入口があります4.7km(約10分)
奈良県方面からは「南阪奈道路」の「たじはや料金所」を出たら左車線の出口を進んだあとさらに左車線に入って「泉大津・堺」方面を進み「美原JCT前」の信号を左折して「府道36号線」に入り少し走り進めた先にある「下黒山」の交差点を右折して「国道309号線」に入り約450m先にある「今井歩道橋」の交差点を左折したあと300mほど走り進めた先の左手側に霊苑用大駐車場の出入口があります3.1km(約10分)
和歌山方面からは「阪和自動車道」の「美原南・松原」を降りたらすぐにある「下黒山」の交差点を左折して「国道309号線」に入り約450m先にある「今井歩道橋」の交差点を左折したあと300mほど走り進めた先の左手側に霊苑用大駐車場の出入口があります1.6km(約5分)
吹田方面からは「近畿自動車道」の「美原北IC」を出たあと「美原JCT前」の信号を直進して「府道36号線」に入り少し走り進めた先にある「下黒山」の交差点を右折して「国道309号線」に入り約450m先にある「今井歩道橋」の交差点を左折したあと300mほど走り進めた先の左手側に霊苑用大駐車場の出入口があります3.1km(約10分)
最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。
「法雲寺」は1672年に開山された黄檗宗の中本山格の寺院となり、1万坪を誇る境内には建築当初の伽藍構成を今に残しています。
「つつじの名所!」として大変有名で、広い境内の敷地には約1000株もの赤色・白色・ピンク色のつつじが咲き乱れ「関西随一のつつじの名所」と言われます。
見頃を迎える4月下旬頃~5月初旬にかけて観賞できる景観は「花咲けばツツジの海」と言われるほどの豪華絢爛さで期間中には1日1000人以上の人々が訪れます。
最大の魅力は満開の時期で、境内の全てがつつじの海に溺れたかのような写真が撮れるこで遠方よりも多くの方が訪れます。
是非一度お出かけになり、青空の下でつつじの海に溺れる境内のお花見をご堪能下さい!
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