帝塚山古墳~大阪5低山のひとつ【アクセス・駐車場】

2021年6月30日

今回紹介するのは、大阪府大阪市住吉区帝塚山西にある「帝塚山古墳」です。

北端は、大阪城付近から南部の住吉区・住吉大社付近に至って、約12kmに渡って細長くのびる上町台地上にある「帝塚山古墳」は、大阪市内に残る4つの古墳のひとつとなります。

帝塚山古墳です。

帝塚山古墳です!

天王寺区にある「茶臼山古墳」をはじめ、東側の生野区にある「御勝山古墳」、南側には阿倍野区の「聖天山古墳」そしてここで紹介する住吉区に「帝塚山古墳」があるのですが、出土した埴輪片の特色から考えると、4世紀末から5世紀初頭の前方後円墳ではないかと思われています。

関西を代表する高級住宅街のひとつ「帝塚山」にありながらも、比較的に良く原形を残していることから、昭和38年に国が指定する史跡になりましたが、地名の「帝塚山」に関しましては、この地にある「帝塚山古墳」に由来するとも言われています。

明治時代までは「大帝塚」及び「小帝塚」と呼ばれる大小二つの古墳があり、大和朝廷に高官として仕えてこの付近に居宅があった「大伴金村」と、その子の墓ではないかとの説があったのですが、実のところは「大伴金村」は6世紀前半の人物と言うことで、年代自他が合致しないと言われています。

4世紀末の大伴氏の人物として「大伴武以」と言う説や、他にも摂津名所図会では「鷲住王の墓」とされるほか、地元では「浦島太郎の墓」であると言う伝承もあります。

当初の規模は、全長が120mで、後円部の直径に関しては57mで、高さが10mとなるほか、前方部の幅が50mで、高さが8mであったと推定されています。

内部構造や副葬品などは不明ですが、二段築成の墳丘には、円筒埴輪列や葺石さらには周濠の跡も確認されています。

現在では「大帝塚」の方は、帝塚山学院の敷地となり消滅しています。

1928年には、大阪市によって、古墳の周囲を含む地域を史跡公園として整備して「帝塚山公園」にする都市計画事業が立ち上がったと言いますが、その後土地の買収が進まず計画は中座していると言います。

大阪市内にある5カ所の低山巡りの対象となる山を「大阪5低山」と称した選定があるのですが、標高19.9mと言うことで「帝塚山」も選ばれており、山頂には三等三角点が設置されています。

大阪5低山」の中には、条件付きですが「二等三角点がある山の中で日本で一番低い山!」として名高い、港区にある「天保山(4.5m)」も選定されており、阿倍野区の「聖天山(14m)」及び、生野区にある「御勝山(14m)」へと続き、ここで紹介する住吉区の「帝塚山(19.9m)」最後は天王寺区にある「茶臼山(26m)」へと続いていきます。

ここでは「大阪5低山」のひとつ「帝塚山」の紹介となります。

準備が整いましたら「帝塚山」の、散策スタートです!

 

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帝塚山古墳~大阪5低山のひとつ【アクセス・駐車場】

今回は、大阪府大阪市住吉区帝塚山西に位置する「帝塚山」を訪れて、山頂に向けてのプチハイキングを行なうため、バイクにまたがりアクセルを絞ります。

大阪在住の管理人ですから「帝塚山」までは、10分もあれば到着できます。

帝塚山」の山頂には、三等三角点が設置されていて「大阪5低山」のひとつに選ばれていることもあり「5低山巡り」と称して登頂を目指そうとする方も多数いるといいます。

しかし、ここ「帝塚山」に関しましては「住吉村常盤会」と言う一般財団法人が所有する民有地となりますので、年に何回か一般開放されるだけで、一年を通して出入口が施錠されていることで、基本的には登頂することはできず、門外漢は塀の外からのぞき込むぐらいしかできません。

それを分かった上で訪れますので、登頂できるかどうかは時の運となります。

まず初めに「帝塚山」への「アクセス」と「駐車場」に関して、簡単に紹介しておきます。

 

帝塚山古墳へのアクセスは良好です!

帝塚山古墳」への「アクセス」に関しましては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的簡単に行くことができます。

まず初めに「公共交通機関」を利用して行く場合ですが、最寄り駅となるのは3つあります。

そのうちの2つが、地元の人のほとんどが「チンチン電車」や「チン電」と呼ぶ「阪堺電気軌道」の路面電車の駅となるのですが、ひとつめが「恵美須町停留場」から大阪府堺市西区の「浜寺駅前停留場」までを結ぶ「阪堺線」の「塚西駅」となるのですが、下車してからは南東方面に約450mですので、約6分ほどで行くことができます。

阪堺電気軌道阪堺線の塚西駅です。

阪堺電気軌道阪堺線の塚西駅です!

もうひとつは、大阪府大阪市阿倍野区の「天王寺駅前停留場」から、同市住吉区の「住吉停留場」までを結ぶ「上町線」の「帝塚山三丁目駅」となるのですが、下車してからは西方面に約350mほでですので、先程よりも少し早く、約4分で行くことができます。

上町線の帝塚山三丁目駅です。

上町線の帝塚山三丁目駅です!

最後のひとつは「南海高野線」の「帝塚山駅」となるのですが、下車してからは一番近く、西方面に約100mですので約1分で行ける気軽さです。

南海高野線の帝塚山駅です。

南海高野線の帝塚山駅です!

いずれの駅からでも、簡単に訪れることができますので、ご自身に合ったアクセス方法でお出かけ下さい!

続いては「マイカー」でのアクセスに関してですが「最寄りの高速道路」としましては「阪神高速15号堺線」となります。

阪神高速1号環状線方面」からは「阪神高速15号堺線」の「玉出IC」を降りることになります。

降りたあとはそのまま道なりに進み「新回生橋」の交差点を左折して「府道5号線(南港通)」に入ります。

しばらく走り進めた先にある「塚西」の交差点を右折したあとは、30mほど先にあるコンビニエンスストアの辻を左折し、さらに300mほど走り進めた先を右折したら、すぐ右手側に「帝塚山古墳」があります。

玉出IC」から1.8kmほどですので、約7分で行くことができます。

続いて「松原方面」からですと「阪神高速14号松原線」の「文の里IC」を降りることになります。

降りたらすぐにある「文の里駅前」の交差点を右折して「府道28号線(あびこ筋)」に入ります。

しばらく走り進めた先にある「西田辺駅前」の交差点を右折して「府道5号線(南港通)」に入ったら、さらに走り進めた先にある「塚西」の交差点を左折します。

あとは先程と同じように、30mほど先にあるコンビニエンスストアの辻を左折し、さらに300mほど走り進めた先を右折したら、すぐ右手側に「帝塚山古墳」があります。

文の里IC」からですと4.1kmほどありますので、約15分は必要となります。

最後に駐車場に関してですが「帝塚山古墳」には専用の駐車場がありません。

従って、周辺にあるコインパーキングを利用することになります。

数台ほど止められる小さなコインパーキングが幾つかありますが、100メートルほど離れた「南海高野線」の帝塚山駅前に「椿館駐車場」がありますので、そちらを利用して向かうのが分かりやすいかと思います。

帝塚山駅前にある椿館駐車場です。

帝塚山駅前にある椿館駐車場です!

車を駐車したら、西方面に約100mですので、約1分で行ける気軽さです。

駐車スペースに関しましては7台ほどしかありませんが、閑静な住宅街と言うこともあり、空いている確率のほうが高いかと思います。

駐車料金に関しましては、朝の9時00分~夜の18時00分までは30分で200円となり、夜の18時00分~翌朝の9時00分までは、60分で100円となります。

夜の18時00分~翌朝の9時00分までは500円と言う最大料金の設定がありますが、日中に関しては最大料金の設定はありませんので、長時間の駐車は経済的に優しくはありません。

ただ「帝塚山古墳」での滞在時間は数分程度ですので、特には問題ないかと思います。

以上が「帝塚山古墳」への「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。

 

大阪5低山のひとつ帝塚山へは入山できません!

今回は、大阪5低山巡りとして「帝塚山」すなわち「帝塚山古墳」を訪れて、山頂までのプチハイキングを行うべく向かいましたが、先に結論から言いますと「帝塚山」への入山は叶いませんでした!

帝塚山古墳」は「住吉村常盤会」と言う一般財団法人が所有する民有地で、年に何回か一般開放されるだけで、一年を通して出入口は施錠されていることで、門外漢は塀の外からのぞき込むぐらいしかできません。

向かう前より分かっていましたが、大阪5低山巡りをするにあたっては、外すことは出来ません!

ここでは、一番分かりやすい「南海高野線」の「帝塚山駅」より向かうのですが、下車してからは西方面に約100mですので、約1分で行ける気軽さです。

帝塚山駅で下車して西方面に約100mです。

帝塚山駅で下車して西方面に約100m!

踏切を越えて歩き始めると、前方にはすでに「帝塚山古墳」が見えており、墳丘上に立てられている巨碑を見ることができます。

帝塚山古墳」は、昭和38年に国が指定する史跡となったのですが、大阪市内に残る数基の古墳の中でも、前方後円墳の原型を良くとどめていることでも知られるほか、4世紀末から5世紀初めの築営と推定される貴重な古墳となります。

当初の規模は、全長が120mで、後円部の直径に関しては57mで、高さが10mとなるほか、前方部の幅が50mで、高さが8mであったと推定されています。

内部構造や副葬品などは不明ですが、二段築成の墳丘には、円筒埴輪列や葺石さらには周濠の跡も確認されています。

現在では「大帝塚」の方は、帝塚山学院の敷地となり消滅しています。

高さのあるしっかりとしたコンクリート製の境界柵で囲われているのですが、やはり出入口の鉄製の門は固く施錠されていて、境界柵の外から覗き込むことしかできません。

門は施錠されていて覗き込むだけです。

門は施錠されていて覗き込むだけ!

先程も言いましたが、ここ「帝塚山古墳」は「住吉村常盤会」と言う一般財団法人が所有する民有地と言うことで、定期的に古墳の清掃、樹木の管理を行っているのですが、年に何回かは一般開放されるそうです。

今回に関しましてはタイミングが合わず、指をくわえて覗き込むことしかできませんでした。

周囲をぐるりと一周歩いてみましたが、閑静な高級住宅が立ち並んでいるだけなのですが、住宅の一角に「明治天皇聖躅碑」が立てられていました。

高級住宅街に立つ明治天皇聖躅碑です。

高級住宅街に立つ明治天皇聖躅碑!

それ以外には何も無く、特に古墳らしい様子は窺えないのですが、それはそれで古墳保存には役立っていると言います。

また、明治天皇が「帝塚山」から御統監されたことを記念する「天皇駐蹕(ちゅうひつ)碑」は墳丘上に立てられています。

墳丘上に建てられた天皇駐蹕碑です。

墳丘上に建てられた天皇駐蹕碑!

明治時代までは「大帝塚」及び「小帝塚」と呼ばれる大小二つの古墳があり、大和朝廷に高官として仕えてこの付近に居宅があった「大伴金村」と、その子の墓ではないかとの説があったのですが、実のところは「大伴金村」は6世紀前半の人物と言うことで、年代自他が合致しないと言われています。

4世紀末の大伴氏の人物として「大伴武以」と言う説や、他にも摂津名所図会では「鷲住王の墓」とされるほか、地元では「浦島太郎の墓」であると言う伝承もあります。

帝塚山」と言う文字面から見ると、天皇の塚であったのかと錯覚するのですが、この名称は明治以降に付けられたもので、以前は「手塚」または「手塚山」と呼ばれていたと言います。

1928年には、大阪市によって、古墳の周囲を含む地域を史跡公園として整備して「帝塚山公園」にする都市計画事業が立ち上がったと言いますが、その後土地の買収が進まず計画は中座していると言います。

大阪市内にある5カ所の低山巡りの対象となる山を「大阪5低山」と称した選定があるのですが、標高19.9mと言うことで「帝塚山」も選ばれており、山頂には三等三角点が設置されています。

大阪5低山」の中には、条件付きですが「二等三角点がある山の中で日本で一番低い山!」として名高い、港区にある「天保山(4.5m)」も選定されており、続いて阿倍野区の「聖天山(14m)」及び、生野区にある「御勝山(14m)」そしてここで紹介する住吉区の「帝塚山(19.9m)」最後は天王寺区にある「茶臼山(26m)」へと続いています。

以上で「大阪5低山」に選定されている「帝塚山」の山頂を目指すプチハイキングは終了となるのですが、その気になれば1日で「大阪5低山」の全てを登頂することも可能ですので、是非一度、挑戦してみて下さい!

 

帝塚山古墳のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

帝塚山古墳

  • 住所:〒558-0052大阪府大阪市住吉区帝塚山西2-8-5
  • 電話:06-6208-9166・FAX:06-6201-5759(大阪市教育委員会事務局生涯学習部文化財保護担当)
  • 時間:見学自由(*古墳内には立入り出来ませんので柵の外から)
  • 定休日:年中無休
  • 観覧料:見学無料(*古墳内には立入り出来ませんので柵の外から)
  • 駐車場:無し(周辺のコインパーキングを利用)
  • アクセス:【公共交通機関】「南海高野線」の「帝塚山駅」で下車してから西方面に徒歩で約100m(約1分)
    阪堺電気軌道上町線」の「帝塚山三丁目駅」で下車してから西方面に徒歩で約350m(約4分)
    阪堺電気軌道阪堺線」の「塚西駅」で下車してから南東方面に徒歩で約450m(約6分)
    お車】「松原方面」からは「阪神高速14号松原線」の「文の里IC」を降りたらすぐにある「文の里駅前」の交差点を右折して「府道28号線(あびこ筋)」に入ったら少し走り進めた先の「西田辺駅前」の交差点を右折して「府道5号線(南港通)」に入りしばらく走り進めた先にある「塚西」の交差点を左折したあとは30mほど先にあるコンビニエンスストアの辻を左折しさらに300mほど走り進めた先を右折したらすぐ右手側に「帝塚山古墳」があります4.1km(約15分)
    阪神高速1号環状線方面」からは「阪神高速15号堺線」の「玉出IC」を降りたあとそのまま道なりに進み「新回生橋」の交差点を左折して「府道5号線(南港通)」に入りしばらく走り進めた先にある「塚西」の交差点を右折したあとは30mほど先にあるコンビニエンスストアの辻を左折しさらに300mほど走り進めた先を右折したらすぐ右手側に「帝塚山古墳」があります1.8km(約7分)

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

帝塚山古墳」は、大阪市住吉区の、閑静な高級住宅街にある小高い墳丘となり、山頂には三等三角点をはじめ、明治天皇が「帝塚山」から御統監されたことを記念する「天皇駐蹕(ちゅうひつ)碑」が建てられています。
大阪市内にある5カ所の低山巡りの対象となる山を「大阪5低山」と称した選定があるのですが、標高19.9mと言うことで「帝塚山」も選ばれています。
立ち入る事はできず、汗ひとつ流すことのないプチハイキングになりますが、なかなかに見どころのあるスポットになりますので、是非一度訪れて、タイミングが合えば「帝塚山古墳」の山頂を目指してみて下さい!

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