ほしだ園地~関西屈指の紅葉の名所【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは、大阪府交野市星田に位置する「大阪府民の森」の中のひとつ「ほしだ園地」にて観賞する「紅葉」です。

ほしだ園地にて観賞する紅葉です。
ほしだ園地にて観賞する紅葉です!

「ほしだ園地」は金剛生駒紀泉国定公園の一角に位置し、大阪府と奈良県との府県境となる国道168号線沿いの山麓地帯にあります。

金剛生駒紀泉国定公園とは、奈良県と大阪府の府県境の「生駒山地」及び「金剛山地」の一帯と、大阪府や和歌山県の府県境の「和泉山脈」の一帯からなる国定公園のことになります。

四季を通して楽しめる様々なハイキングコースが整備されているほか、遊びの場としては高さ16.5mを誇る「ロッククライミング」や「森林浴」さらには「バードウォッチング」なども楽しむことができます。

ハイキングコースの一部に整備されている「星のブランコ」が大人気のスポットとなるのですが、国内最大級を誇る木床板人道吊り橋の「星のブランコ」は標高180mの位置に整備されていて、全長が280mあり最大地上高は50mあります。

「星のブランコ」を渡りながら360度のパノラマ状の景色が楽しめるのが醍醐味で、春の新緑をはじめ秋の紅葉さらには冬の雪化粧をスリル満点の空中散歩で楽しむことができます。

「ほしだ園地」での紅葉の見ごろは例年11月下旬~12月上旬と言われているのですが、秋の紅葉シーズンには「星のブランコ」の周囲の山々が赤色や黄色さらには橙色に染まり、関西屈指の「紅葉の名所」として多くの方々が訪れます。

そんな山と緑に囲まれた大自然の癒しを満喫できる「ほしだ園地」での「紅葉」の観賞の紹介となります。

準備が整いましたら「ほしだ園地」の散策スタートです!


ほしだ園地~関西屈指の紅葉の名所【アクセス・駐車場】

今回は大阪府と奈良県との府県境にある「大阪府民の森」のひとつ「ほしだ園地」にて「紅葉」の観賞をするため「バイク」にまたがりアクセルを絞ります。

「大阪府民の森」の「ほしだ園地」が整備されているのは山間部となりますが、国道168号線沿いとなるためマイカーによるアクセス面では比較的楽に行けるかと思います。

但し、大変人気の高いハイキングコースになっているため、一年を通して多くの方が訪れることで駐車場は常に混雑しています。

特に「秋の紅葉シーズン」にはひときわ多くの方が訪れることが予想され、駐車場の争奪戦になることは間違いない状況となります!

まず初めに「ほしだ園地」への「アクセス」と「駐車場」に関する紹介を簡単にしておきます。


ほしだ園地へのアクセスは朝一番がお勧めです

今回は紅葉最盛期となる11月下旬の訪問と言うこともあり、平日となる金曜日に「ほしだ園地」を訪れました。

いろいろと調べた結果、駐車場を確保するには「早い時間帯が良い!」と言うことでしたが、どうしてもお昼からしか行くことができなかったので、万が一のために「バイク」で訪れたと言うことです。

まず初めに「マイカー」を利用して訪れる場合の「最寄りのインターチェンジ」は「第二京阪道路」の「交野南IC」及び「交野北IC」となります。

門真方面からの場合は「交野南IC」を降りたら少し先にある「私部西3」の交差点を右折して「国道168号線」に入ります。

あとは道なりに走り進めて行けば右手側に「ほしだ園地の駐車場」があります。

右手側に駐車場があります。
右手側に駐車場があります!

「交野南IC」から4.1kmほどですので、約7分で行くことができる気軽さです。

京都方面からの場合は「交野北IC」を降りたら少し先にある「私部西3」の交差点を左折して「国道168号線」に入ります。

あとは上記と同じように走り進めて行けば右手側に「ほしだ園地の駐車場」があります。

「交野南IC」から5.6kmほどですので、約10分で行くことができます。

最後に「駐車場」に関してですが「ほしだ園地」には専用の駐車場が用意されています。

ほしだ園地の駐車場です。
ほしだ園地の駐車場です!

駐車場の利用時間は、朝の9時00分~17時00分までで有料となります。

約88台分の駐車スペースが用意されていますが、普通車は1時間200円となるほか大型車(要予約)は1時間600円となります。

最大料金の設定は無いようです。

今回は平日ではありますがほぼ満車状態でしたが「土曜日・日曜日・祝日」ともなれば渋滞になるほど混雑しますので、訪れる時間帯が遅くなる方は「公共交通機関」でのアクセスを考えるほうが良いのかもしれません。

また管理人のように「バイク」や「自転車」での来園でしたら駐車場の出入口の手前に20~30台分くらい止められる「無料スペース」がありますので、渋滞のことを気にする必要もないうえに「無料」ですので断然お得かと思います。

バイク及び自転車の駐輪場です。
バイク及び自転車の駐輪場です!

続いては「公共交通機関」を利用して訪れる場合の「最寄り駅」に関しては2ヶ所あります。

ひとつめは「京阪電車交野線」の「私市駅」となるのですが、下車したあとはハイキングコースとなる「環状自然歩道・かわぞいの道」を歩き進めることになりますが「ピトンの小屋」までは約40分ほどは必要になるかと思います。

もうひとつは「JR学研都市線」の「星田駅」で下車する場合ですが、こちらからですと歩く距離が多くなり徒歩で約70分程は必要になります。

「土曜日・日曜日」のみとはなりますが「京阪電車交野線」の「私市駅」で下車した場合は「私市駅」~「星のブランコ間」は「京阪バス」を利用することはできますが、本数が非常に少ないため訪れる時間帯にある程度の縛りがあります。

と、言うように「公共交通機関」を利用して訪れるとなると、基本的には駅からハイキング開始となるため初心者の方にはたいへん厳しい状況になります。

ハイキングを目的で訪れる方は歩くことを苦に感じないと思いますが、管理人のようにハイキング初心者や恋人同士のデートなどで訪れるとなると少し問題となります。

歩くことに自信の無い方は「マイカー」を利用して早い時間帯でのご来園をお勧めしておきます。

また「マイカー」を利用した場合は駐車場の入場の加減で、基本的には9時00分からしかハイキングのスタートはできませんが「公共交通機関」や「バイク」及び「自転車」で訪れる場合は、24時間いつ訪れても園内に入ることは可能となります。

平日にも関わらず到着した際には「満車のランプ」が付いていましたので「朝一番」もしくは「公共交通機関」を利用するのが良いかと思いますが「公共交通機関」を利用すると上記でもお話ししたように歩く距離がかなり増えることは覚悟しないといけません!

以上が「ほしだ園地」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。


案内所となるピトンの小屋でひと休み!

今回は「関西屈指の紅葉の名所!」と言われる「ほしだ園地」で観賞する「紅葉」となるのですが、まずは駐車場より「星のブランコ」に向けて遊歩道を歩き始めるのですが「星のブランコ」までは30分ほどのハイキングが必要となります。

星のブランコに歩き始めます。
星のブランコに歩き始めます!

木々が生い茂る遊歩道はウッドをベースとして作られた「森林鉄道風歩道橋」になっているのですが、軽い上り坂ではありますが整備の行き届いた散策路ですので大変歩きやすくなっています。

森林鉄道風歩道橋の紅葉の様子です。
森林鉄道風歩道橋の紅葉の様子!

長く伸びていく森林鉄道風歩道橋は全長200m程あるのですが、高さが最大で10mにもなる散策路からは生い茂る木々の紅葉の観察ができるほか、眼下に流れる河原を眺めながらのハイキングコースになっています。

赤く色付く「紅葉」を眺めながらのんびりと歩き進めていると、心地の良い風が吹き抜けていき、心癒される緑の香りを感じることができます。

そんな癒しの空間を歩き進めて行くと、2件のバンガローのような建物が見えてきます。

建物のひとつはお手洗いとなるのですが、もうひとつの建物は「ほしだ園地案内所」兼「休憩所」として建てられた「ピトンの小屋」となります。

ピトンの小屋です。
ピトンの小屋です!

建物の中に入ると飲み物やアイスクリームなどの自動販売機が置かれた無料休憩所となり、イスや机などが置かれています。

建物の一角に受付があり「市販されていない!」と言う「ハイキングマップ」が販売されています。

大阪府民の森のハイキングマップです。
大阪府民の森のハイキングマップ!

生駒山系の「大阪府民の森」には幾つものハイキングコースが点在しているのですが、それら全ての完全制覇を目指すには「必須アイテム」になるのではないかと思いますので、購入しておくことをお勧めしておきます。

「ほしだ園地」の園内には随所で園内マップを示す看板や目的地までの距離が書かれた立札が充実していますので、特別なハイキングマップが無くても散策できますが、場所によっては少し分かりずらいポイントもあったりするのであるにこしたことは無いかと思います。

「ほしだ園地」ではここ「ピトンの小屋」で販売されていますが「くろんど園地」では「管理事務所」さらには「むろいけ園地」では「水辺自然園案内所」となり、最後に「なるかわ園地」では「らくらくセンターハウス」で販売されています。

また「有料」ではありますが「ピトンの小屋」では300円で「クラフト」に挑戦できるようになっており、受付にお声掛けすると必要な道具を貸してくれます。

「クラフト」は雑木を切って綺麗に磨いてペイントやデコレーションを施すことで、世界にひとつだけのオリジナルの記念品を作ることができますので、ご興味のある方は受付にて詳しくお聞きください!

と、言ったところが「ピトンの小屋」の簡単な紹介で散策に戻りたいと思います。


本格的なロッククライミング施設!

「ピトンの小屋」の前にある広場には、本格的なクライミングウォールがあり「ロッククライミング」が体験できるようになっています。

人工の壁でできたクライミングウォールは、鉄骨造りでGRC(ガラス繊維補強セメント)のパネル張りとなっています。

ロッククライミング施設です。
ロッククライミング施設です!

高さが16.5mもある立体的なクライミングウォールは、正面壁と左右両側面壁の3面があり、あらゆる形状のホールドが付けられている本格的な施設になっています。

但し「ロッククライミング」の施設を利用するにあたっては、ちょっとした条件があります。

まず「施設の設備内容」や「使用方法」さらに「注意事項」などの「施設利用講習会」を受講しなければいけないのと、利用者審査会の結果により「受講済証の交付」を受けた方を含む「2名以上で6名以下のグループ」が必要となります。

この日は、一般的には「おじいちゃん・おばあちゃん」と呼ばれるくらいの高齢の方々のグループが利用していましたが、いとも簡単に登り進めていくのには正直驚きました。

すいすいと登っていくおじいちゃんに対して、下で見ているおばあちゃんたちが「今日はゆっくり登ってるな~!」と言う言葉を掛けているのを聞いていると、まさに高齢化社会の力かと思わされます。

「ほしだ園地」のクライミングウォールは、平成9年に開催された「なみはや国体」の公式競技場になもなったそうです。

ご興味のある方は是非一度訪れて、実際に登っている姿を見てみてはどうでしょうか?とても楽しそうですよ!

また、ここ数年のあいだクライミングウォールがある広場から見える岩壁に「ハヤブサ」が営巣していると言い「繁殖・子育て」をするようになったらしく「バードウォッチング」なども人気を集めているそうです。

バズーカ砲のようなカメラをクライミングウォールの横にある岩壁に向けて、数人の方が写真を撮る姿がありました。

管理人もバズーカ砲が向けられているほうにカメラを向けて最大ズームアップしてみましたが、巣までの距離は遠くて確認することはできませんでした。

バズーカ砲をお持ちの方は是非一度、奇跡の1枚を撮りにお出かけください!


星のブランコより望む紅葉!

「ほしだ園地」には楽しみどころや見どころポイントがたくさんありますが、最大の楽しみどころとなるのが「木床板人道吊り橋」として国内最大級を誇る「星のブランコ」だと思います。

ここ「ピトンの小屋」までに「紅葉」しているポイントはありましたが「星のブランコ」周辺の「紅葉」が最大の見どころポイントでもあります。

これよりは「星のブランコ」に向けて歩き進めて行きたいと思います。

「吊橋まで500m」と書かれているのですが、軽快に歩き進めていると「えっ!」と思うほど天高くに目的ポイントとなる「星のブランコ」の姿を確認することができます。

天高くに見える星のブランコです。
天高くに見える星のブランコ!

「あの高さまで歩くんか~!」と考えながら歩いていると、運命の分かれ道とも言うべき「分岐点」が見えてきます。

運命の分かれ道となる分岐点です。
運命の分かれ道となる分岐点!

分岐点には「星のブランコ」までの距離が書かれており、道なりに進むのであれば「管理車道利用で1㎞(25分)(階段無し)」と書かれていて、もう一方は「ぼうけんの路経由0.4㎞(12分)(階段あり)」と書かれています。

先程の「吊橋まで500m」と言うのは「ぼうけんの路経由0.4㎞(12分)(階段あり)」を歩き進めることになるのですが、どちらを進むかの選択が重要となります。

以前にも一度訪れたことがあり、管理人の独断で距離が短く時間のかからない「ぼうけんの路経由0.4㎞(12分)(階段あり)」を選択して歩き始めたのですが、歩き出して100m足らずで、管理人自ら「戻るか~」と言い出すほど階段の傾斜がきつい「心臓破りの階段」となります。

そうです!「400m」と言うのが落とし穴となります。

この400mの間に先程の「星のブランコ」の高さまで一気に登るのですから、階段の傾斜は直角に登っているような錯覚に陥ります。

歩きなれた方なら特に問題は無いかと思いますが、ハイキング初心者の方は手堅く道なりで・・・

と言うことで、今回は「管理車道利用で1㎞(25分)(階段無し)」を進むことにします。

管理車道利用で1㎞(階段無し)です。
管理車道利用で1㎞(階段無し)

階段無しの管理道ではありますが1㎞と言うのが少し気になるところですが、歩き進めていると思っている以上にキツイことに気が付きます。

一部舗装された歩きやすい道ではありますが、そこそこ勾配があることできっちりと体力は消耗していきます。

管理道を歩き進めて行くのですが、この時点では紅葉感はほとんどなく落ち葉がかなりあるので少し不安になります。

程なくするとさらに園内マップの置かれた「分岐点」がありますので、右手側に進路を変えて歩き進めて行きます。

どちらのコースも経験したのですが正直なところどちらの路もそれなりに厳しいハイキングとなりますので、その時の状況で選択すれば良いかと思います。

歩き進めていると「ぼうけんの路」を経由した場合の階段の終点があり、ここまで来れば「星のブランコ」までは残すところ100mとなり、ラストスパートは平坦な道となります。

この辺りまで来ると人の数も増えてくるのですが、同時に「木床板人道吊り橋」としは国内最大級を誇る「星のブランコ」が姿を現します。

国内最大級を誇る星のブランコです。
国内最大級を誇る星のブランコ!

対岸の山に向かって真っすぐ一本伸びていく「星のブランコ」の姿は、まさに絶景と言えます。

「ほしだ園地」は「紅葉」の季節に訪れてこそ、最高の絶景を拝める大人気のスポットになっています。

ただ「紅葉シーズン」は当然「混雑必死のスポット!」になります。

「星のブランコ」の両岸には少し広めのスペースがあり、木のベンチなども置かれていますので、ゆっくりと「星のブランコ」と景色の観賞ができます。

昼食のお弁当をこの景色を眺めながら食べるも良し!の、楽しめるスペースだと思います。

また「星のブランコ」を安全に維持管理するための募金箱も設置されていますので・・・!

季節を問わずハイキングコースの一部に整備されている「星のブランコ」が大人気のスポットとなるのですが、国内最大級を誇る木床板人道吊り橋の「星のブランコ」は、標高180mに整備されていて尾根と尾根をつなぐ全長が280mあり最大地上高は50mあります。

星のブランコで空中散歩です。
星のブランコで空中散歩!

交野の地は七夕伝説の里であり「星降る里のシンボル」という意味合いで「星のブランコ」という愛称が付けられました。

吊り橋の足元の木は厚みがあってしっかりとした手摺も設置されているため、大人数が同時に渡っても危険というわけではなのですが、多少の揺れはありますので、怖がりな方は人の少ないタイミングを見計らって渡るようにして下さい!

長さと高さからもう少し恐怖を感じるのかと思っていたのですが、見た目以上にしっかりと作られた吊り橋となるため、歩いていても少し物足りなさを感じます。

以前訪れた奈良県の十津川村に架かる「日本一の長さ」を誇っていた「恐怖の吊り橋!」と名高い「谷瀬の吊り橋」を渡ったことがあるのですが、その時に比べると恐怖などはほとんど感じません。

谷瀬の吊り橋に関する記事は後ほどコチラをご覧下さい!

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「星のブランコ」を渡りながら360度のパノラマ状の景色が楽しめるのが醍醐味で、春の新緑をはじめ秋の「紅葉」さらには冬の雪化粧をスリル満点の空中散歩で楽しむことができます。

「ほしだ園地」での「紅葉」の見ごろは例年11月下旬~12月上旬と言われており、本日は11月末で例年の見頃としてはドンピシャのタイミングで訪れましたが、思っていたほどの紅葉感は感じられないことから、少しだけ早かったように思います。

星のブランコより望む紅葉の景色です。
星のブランコより望む紅葉の景色!

秋の紅葉シーズンには「星のブランコ」の周囲の山々が赤色や黄色さらには橙色に染まるのですが、紅葉していない緑色と混ざり合った色のコントラストが絶妙な景色となります。

絶景となる景色は「関西屈指の紅葉の名所!」として毎年多くの方が訪れます。

ここ「星のブランコ」から眺める「紅葉」が見どころのひとつとなるのですが「星のブランコ」を渡りきったところから歩くこと600mに「星のブランコ」とこの「紅葉」を眼下に見下ろすことができる「展望台」がありますので、そこまでは頑張って行ってください!


展望台から星のブランコを眼下に眺める!

「星のブランコ」より500m先には「やまびこ広場」があり、そこから100mの位置に「展望台」があります。

ここから先は幅が少し広めの軽い登りスロープの登山道となるのですが、駐車場から「星のブランコ」までの道のりはほぼほぼ上り坂の路でしたが「展望台」までの600mも同じような上り坂が続きます。

星のブランコから展望台へ向かいます。
星のブランコから展望台へ!

「やまびこ広場」の手前には「お手洗い」があって、この地点に「展望台」に向かう「分岐点」があります。

「分岐点」までは「星のブランコ」から10分ほどで行くことはできますが、さらに「分岐点」より「展望台」までも相変わらずな上り坂が続くことで、最後の最後まで体力勝負になります。

やっとの思いで「展望台」に到着となりますが、まだ10人ほどの方がいます。

展望台に到着です。
展望台に到着です!

「展望台」からは眼下一面の「紅葉」の中に「星のブランコ」が望めるのですが、遠くは比叡山から北摂連山さらには京都市街地までをも眺望できる大パノラマを楽しむことができます。

今回は夕方の16時15分頃の到着になりましたが、実は午前と午後では太陽の当たり方が違うことで「紅葉」の見え方も随分と違うようです。

今回のように夕方になると太陽が後方の山に沈むことで全体的に黒い影ができてしまい、肉眼で見る紅葉感も頼りないものになることに加えて、写真に撮り収めてもイマイチ納得のいかない一枚となります。

展望台より眼下に望む紅葉です。
展望台より眼下に望む紅葉です!

良く晴れた日に訪れる際には太陽が真上にくるお昼頃がお勧めとなりますが、雲で太陽が隠れているような日和には夕方でも問題ないかと思います。

最後に園内の散策に関しては基本的には時間に制限がないのですが「星のブランコ」を通行できるのは朝の9時30分~夕方16時30分までとなっています。

時間外には「星のブランコ」の両岸に取り付けられている門が固く閉められて施錠もされますので、渡ることができません!

但し、今回のように夕方16時30分を過ぎた時点で「展望台」にいても「星のブランコ」を通らずに別の路で出発点となる「ピトンの小屋」に戻ることは可能ですのでご心配なく・・・!

「星のブランコ」を渡ることを目的として訪れる方は、くれぐれも訪れる時間帯にはお気を付けください!

駐車場から脇目も振らずに「星のブランコ」に向けて速足で歩き進めたとしても30分程は掛かりますので、最低でもそれぐらいの時間は頭に入れたうえで訪れるようにして下さい!

あと、道中の散策路は比較的に整備は行き届いていますが、急勾配の路のところもあるので履き慣れたスニーカーなどがお勧めです。

「展望台」から望む「紅葉」の眺めは多くの方が「魅了される!」と言うのですが、眼下一杯に新緑が広がる景色もまた見ごたえは十分にありますので、春夏秋冬問わずに幾度か訪れて季節ごとに望むことができる最高の絶景をお楽しみ下さい!


ほしだ園地のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

「ほしだ園地」

  • 住所:〒576-0011 大阪府交野市大字星田5019-1
  • 電話・FAX:072-891-0110(ほしだ園地管理事務所)
  • 時間:園内の散策自由
    *ピトンの小屋は朝の9時00分~夕方の17時00分まで
    *吊り橋となる「星のブランコ」及び「クライミングウォール施設」は朝の9時30分~夕方の16時30分まで利用可能です。
  • 定休日:火曜日・年末年始12月29日~1月4日まで
    *火曜日が休日の場合は開園で翌日が休園日となります。
    *尚「4月・5月・10月・11月」に関する火曜日は開園しています。
    *休園日は「星のブランコ」と「ピトンの小屋」さらに「駐車場」の利用はできません!
  • 入園料:無料
    *クライミングウォール施設の利用は有料となります。
  • 駐車場:有料(88台)「普通車:1時間200円・大型車(要予約):1時間600円」
    *駐車場は朝の9時00分~夕方の17時00分までとなりますが徒歩の場合は散策自由です。
  • アクセス:【公共交通機関】「京阪電車交野線」の「私市駅」で下車してハイキングコース「環状自然歩道・かわぞいの道」を徒歩(約40分)
    「JR学研都市線」の「星田駅」で下車して徒歩(約70分)
    【お車】門真方面からは「第二京阪道路」の「交野南IC」を降りて少し先にある「私部西3」の交差点を右折して「国道168号線」に入りあとは道なりに走り進めて行けば右手側に「ほしだ園地の駐車場」に到着です4.1km(約7分)
    京都方面からは「第二京阪道路」の「交野北IC」を降りて少し先にある「私部西3」の交差点を左折して「国道168号線」に入りあとは道なりに走り進めて行けば右手側に「ほしだ園地の駐車場」に到着です5.6km(約10分)

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

「ほしだ園地」には「星のブランコ」や「展望台」その他多くの楽しみどころや見どころが点在しています。
紅葉シーズンは多くの方が訪れる「関西屈指の紅葉の名所!」で園内も賑わいますので、朝一番での訪問をお勧めします。
「星のブランコ」での空中散歩のお花見は記憶に残る絶景を満喫できることは間違いありませんし「展望台」より眼下に望む景色は多くの方が魅了されます。
二度、三度と訪れて、四季折々の違った景色をお楽しみください!

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