今回紹介するのは、大阪府藤井寺市道明寺に位置する「道明寺天満宮」の梅園で観賞できる「梅」のお花見です。
「道明寺天満宮」は1400年以上もの歴史を持つ大変由緒ある神社で、学問の神様である菅原道真公をはじめ産業や農業の神様の天穂日命や菅原道真公のおばにあたる覚寿尼公をご祭神としてお祀りしています。
また、大阪みどりの百選に選定されていることに加えて「関西屈指の梅の名所」として知られていますので、最盛期を迎える頃には毎年たくさんの観光客が訪れて境内は賑わいます。
毎年2月~3月中旬にかけて「梅まつり」が開催され、約1万坪の境内にはご心霊をお慰めするために白梅、紅梅、しだれなど約80品種で約800本の梅の木が植栽されています。
最盛期を迎えて一斉に咲き乱れる様は可憐で見ごたえ十分です。
期間中の境内は豪華絢爛で豊かな香りと共に、肌寒い初春に百花のさきがけとして咲き匂います。
ゆったりとした時間を過ごせる境内ですので、ご家族揃ってでのお花見には最適なスポットのひとつとなります。
ここでは、2月下旬に最盛期を迎えて咲き誇る梅園の紹介となります。
準備が整いましたら「道明寺天満宮」の散策スタートです!
道明寺天満宮~可憐な梅の花咲く梅まつり【アクセス・駐車場】
今回は大阪府藤井寺市道明寺に位置する「道明寺天満宮」を訪れて、冬場に観賞できる植物の筆頭となる梅のお花見を楽しもうと思うですが、いつものようにマイカーに乗り込みアクセルを踏み込みます。
秋の行楽シーズンにはモミジをはじめコスモスやススキなどが代表的な植物になって各地でお花見が勢いを増して賑わうのですが、冬場になると寒さと暗さのイメージからお花見にお出かけすることも少なくなります。
冬場には冬場の素晴らしい花々が咲き誇るのですが、梅もそのひとつでお花見スポットに関してもたくさんある人気の植物となります。
「道明寺天満宮」の境内に咲き乱れる梅は関西地方では大変人気のあるスポットのひとつとなりますので、今回は最盛期を迎える2月下旬と言うこともあり、混雑を避けるため平日に訪れました。
まず初めに「道明寺天満宮」への「アクセス」と「駐車場」に関する紹介を簡単にしておきます。
道明寺天満宮へのアクセスは良好です!
「道明寺天満宮」への「アクセス」に関しましては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても比較的簡単に行くことはできますが、どちらかと言えば「公共交通機関」がお勧めとなります。
まず「公共交通機関」を利用する場合ですが「最寄り駅」となるのは「近鉄南大阪線」の「道明寺駅」です。
下車したあとは西へ250mほどですので、約3分で行くことができます。
続いては「マイカー」を利用する場合ですが、最寄りの高速道路は「西名阪自動車道」となります。
大阪方面及び奈良方面共に「藤井寺IC」を降りることになりますが、降りてすぐにある「藤井寺IC前」の信号を左折して「府道12号線(堺大和高田線)」に入ります。
少し走り進めた先にある「土師の里」の交差点を右折して「国道170号線」に入ったら約450m先にある「道明寺」の交差点を右折して「府道189号線(道明寺停車場線)に入ます。
300mほど走り進めた先の左手側に駐車場の出入口があります。
「藤井寺IC」より1.8kmほどですので、約10分で行くことができます。
最後に駐車場に関してですが「道明寺天満宮」には無料で利用できる専用駐車場が用意されています。
駐車台数に関しましては、広々とした駐車スペースではありますが、およそ50台分ほど駐車できると思います。
また、自転車やバイクに関しては駐車場内に無料で停めることができるスペースがありました。
「関西屈指の梅の名所」となり期間中は多くの方が訪問しますので、休日などは混雑が予想されます。
「公共交通機関」のアクセスが大変良いので、期間中は「マイカー」での来訪は避けるのが良いかと思います。
以上が「道明寺天満宮」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。
境内の梅と盆梅展は無料で観賞できます!
今回は「道明寺天満宮」の境内および梅園に咲き乱れる梅のお花見を楽しむために訪れたのですが、各地で梅のお花見の最盛期を迎える2月下旬と言うこともあってか、平日にも関わらず境内は思った以上の賑わいがあります。
駐車場はほぼ満車にはなっていますが、渋滞するほどではない状況です。
今回のお花見は「梅」となるのですが、最盛期を迎えている頃合いでの訪問ですのですので期待度は高まります。
「道明寺天満宮」の梅園は駐車場より参道に入り、およそ100mほど歩き進めた先にある「本殿の裏手」にありますので、まずは境内に植栽された梅のお花見を楽しみながら歩き進めて行きます。
駐車場付近をはじめ本殿へと続く参道には桜の木がたくさん植栽されていますので、春になれば桜のお花見も楽しめるのではないかと思うのですが、本日は参道の両サイドに数件の屋台が立ち並んでいます。
休日に訪れればたくさんの方がいて、もう少し多くの屋台が並んで賑わうのではないかと思います。
「道明寺天満宮」の初詣の際には屋台が多く立ち並ぶのは知っていましたが、梅や桜などのハイシーズンには屋台が出るのではないかと思います。
ちなみに、1月1日から3日までの三が日に屋台が出るのですが、営業時間は元旦が0時00分から20時00分頃までで、2日と3日は8時00分から19時00分頃と18時00分頃までとなっています。
元旦は深夜から開門するので、夜中にお参りに行っても屋台まで楽しめる点が特徴的です。
さて、境内はそれほどの広さは無いのですが、あちらこちらに梅の木々が植栽されています。
本殿の裏手にある「梅園」は拝観料が必要になりますが、境内のみの梅のお花見だけでしたら無料で楽しめます。
さらに期間限定ではありますが「盆梅展」が開催されていて、藤井寺市梅の会の人たちが中心となって丹念に育てた盆梅約80鉢が展示されています。
「盆梅展」は多種多様で立派な会館で入場料を支払って観賞するところもあれば、境内で幕を囲っただけのところで観賞するケースもあるのですが「道明寺天満宮」で開催される「盆梅展」は境内にて無料で見学することができるのがうれしい点です。
毎年違った表情の盆梅が展示されているので毎年訪れても飽きないのですが、期間中は盆梅の即売会も行われます。
お参りを済ませたあと境内及び「盆梅展」のお花見を楽しみつつ、屋台や「猿回し」などのちょっとしたイベントを楽しむだけでも価値はありますので、是非一度訪れて見て下さい!
約80品種で約800本の梅の花が咲き乱れます
境内及び「盆梅展」のお花見を十分に楽しんだあと、最後はやはり「本殿の裏手」にある「梅園」に植栽されている梅のお花見をしないと来た意味がないと言っても過言ではありません。
本殿に向かって左手側に「梅園」に入るためのゲートがあり、拝観料として大人1人300円×2人で600円をお支払いして園内に入ります。
「道明寺天満宮」の歴史は古く、西暦3年に前身の土師神社が始まりで、その後「土師寺」⇒「道明寺」と名前を変えていき、明治の神仏分離の際「道明寺天満宮」と「道明寺」 に分かれたそうです。
平安時代には「菅原道真公」の叔母にあたる「覚寿尼公(かくじゅにこう)」がここに住んでおり、道真公が太宰府に左遷される途中にも立ち寄ったそうです。
梅は桜や桃よりも早く咲き、早春を告げる花としてよく知られていて、古くより日本人に愛でられてきた植物となります。
本日は2月末日となり「道明寺天満宮」の梅園の全体から考えると、およそ7分咲きほどではないかと思いますが、早咲きですでに散っている品種のものや遅咲きでまだ蕾の状態の木々もあると考えれば、ほぼ満開状態になるのではないかと思います。
「梅園」の中央付近には「観梅橋」という陸橋があってたくさんの方で賑わっているのですが、階段を上りきると展望台のように高い位置から360度のパノラマ状に広がる梅の景色を楽しめます。
「梅園」のほぼ全貌を眺めることができ「観梅橋」の前後左右に広がる「梅林」を上から望むと、紅色や白色やピンク色にグラデーションする梅の木々はボリューム感があって大変綺麗に咲き誇っています。
約1万坪の境内にはご心霊をお慰めするために白梅、紅梅、しだれなど約80品種で約800本の梅の木が植栽されいます。
そんな中でも「梅園」に植栽されている梅の木々が大半で、最盛期を迎えて一斉に咲き乱れる様は可憐で見ごたえ十分です。
「観梅橋」の上から目線の高さでみる梅園の景色は、本殿がまるで梅の雲海に浮んでいるようにも見え、いつまでも眺めていられる最高の景色です。
「道明寺天満宮」の梅のお花見は「観梅橋」より眺める梅園の景色が他とは違う楽しみ方ですが、梅園内に設けられている散策路を歩き進めながら梅の花に囲まれながらのお花見も大変見ごたえがあります。
梅林では「白加賀」などの白梅や紅梅の代表格の「鹿児島紅梅」さらには淡紅梅の「豊後」が淡いピンク色の花を咲かせるのですが、周囲に甘い香りを漂わせています。
日本庭園などに植えられているイメージが強い大きく垂れ下がった枝の「しだれ梅」と、青空に向かってピンと伸びる枝が美しい梅の木とが混在するのですが、それぞれピンクや白い花弁がとても愛らしく咲いています。
幾つかの梅林を訪れてさまざまな樹形の梅の木を見てきましたが、梅に関してド素人の管理人の目から見ても非常に綺麗な樹形に見えます。
「桜」と「梅」の剪定法に違いがあることを教える言葉に「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言うことわざがあります。
桜は適当に切るってしまうと切り口から木材腐朽菌が入り込んでだんだん枯れていくのですが、梅は切ることによって枝数が増えることに加えて花付きも良くなると言うことを聞いたことがあります。
実際には桜でも切ったほうが成長にとって良い場合があったり、梅も切り過ぎると花芽がつかずに花が咲かないと言うこともあったりするとも言われていますので、専門的な知識のある方が手入れをしているのかが、梅林を美しく保てるかの鍵を握っているのではないかと思います。
上記でも言いましたが、梅のお花見に関しては完全なるド素人ではありますが「道明寺天満宮」の梅園に咲き誇る梅の木々はしっかりと剪定されているように見えます。
美しい樹形の梅の木が多くいうえに花付きも良いので、見ているだけでもウットリとしてきます。
梅園の奥には一部分だけですが「梅のトンネル」があるのですが、今回は満開とはいかず5分咲きほどでしたが、満開の時にくぐり向けると大変素晴らしい景色になると思います。
「お花見!」と言えば、やはり桜が絶対的な人気ですが、奈良時代にさかのぼると梅がお花見の定番の花だったとも言われています。
お花見の起源は諸説あって、当時は中国から伝来した梅を貴族が好んで観賞していたとも言われています。
ただ、7世紀後半から8世紀後半にかけて編纂された現存するわが国最古の歌集「万葉集」にも桜を詠んだ歌も残されていて、古代神話以前から桜は神の宿る木として信仰の対象にもなっています。
平安時代に入ると貴族の中で次第に「春を象徴する花」の代表格として桜を愛でるようになり、遣唐使廃止を機に中国から伝来した梅ではなく、日本古来の桜に対してより一層の親しみを感じるようになったと言います。
平安時代までは貴族の楽しみであった桜のお花見も、鎌倉時代に入ると徐々にあらゆる階層に広まっていくこととなり、武士や町人も桜のお花見を楽しむようになりました。
江戸時代以降になると、桜のお花見は庶民の楽しみとしても広く浸透するようになり現在に至っています。
やはり桜のお花見が定番となるようですが、梅のお花見も負けず劣らずの存在感で大変綺麗な植物です。
通常、梅の見頃は2月中旬から3月上旬頃ですが、早咲きや遅咲きの品種が植栽されているので、桜のように全ての樹木が一斉に見頃になるのではないので、観賞するポイントによっては見ごたえの無い部分があるのは致し方無いところです。
ただ「道明寺天満宮」の梅園に立ち並んでいる梅は数が多く、紅白の花弁が入り混じっているので大変見ごたえがあります。
梅のお花見の良い点は驚くほどバリエーションが豊富な点と香りが良い点ですが、比較的に長い期間お花見を楽しめる点も特徴的ではあります。
密に立ち並ぶ梅の木に囲まれてほのかな梅の香りが漂う中でお花見できる点と、色鮮やかな景色が訪れる方々を魅了しています。
「香りが良い!」と言いましたが、梅の花の具体的な匂いを表現するのは非常に難しく「甘い?」としか言いようがありません。
梅の花の成分にはジャスミンやクチナシの香りの成分と同じものが含まれているらしく、ジャスミンやクチナシの花の香りを知っている人なら何となく想像がつくかもしれません。
ならば「ジャスミンやクチナシの香りは!」と言われるとエンドレスになるので、梅の香りの香水なども販売されているので「気になってしょうがない!」と言う方はそちらでお確かめください^^;
「馥郁(ふくいく)たる梅の香り」という表現があるくらい、梅は良い香りがすることでも知られています。
「馥郁」と言う意味を調べると「良い香りがただよっている!」と言う意味で、香りの良い品種もさまざまです。
お花見として観賞する品種を「花梅(はなうめ)」と言い、梅の実の収穫を目的とする品種を「実梅(みうめ)」と呼ぶのですが、そこにはっきりとした区分がある訳ではないことに加えて、花を楽しむことができて良い実が収穫できる品種などもあると言います。
梅は種類や品種が非常に豊富なうえに分類の仕方もさまざまなのですが「花梅」の3系9性という分類によると特に香りが良いのは「野梅系」の品種ということです。
現在では500種以上あると言われる梅の品種ですので、素人目から見るだけでは品種や名前などは分かりませんが、花弁に関しては5枚の花弁からなる一重咲きのものや幾重にも花弁が重なって咲く八重咲きのものがあるので、そのあたりを見て楽しめます。
開花時期は品種によって違いがあり、早いもので12月なかばの冬至の頃に花開くこともありますが、多くの場合は「早咲き・中咲き・遅咲き」の品種によって多少の違いがありますが、1月~3月頃にピンク色や白色さらには赤色の綺麗な花を咲かせます。
果実の収穫を目的とする梅は、単弁、白色~淡紅色が多く、果実は5月末~6月頃になると果実がなります。
梅は1月3日、2月1日、2月7日、10月24日の誕生花で梅全般の花言葉は「上品・高潔・忍耐・忠実」などで、由来は梅の花の最盛期が2月とまだ寒さが厳しい時期の寒風が吹く中で凛と咲きほこる姿からつけられたと言います。
「忠実」は、政争に敗れて大宰府へ左遷された平安時代の貴族「菅原道真」の後を追って空を飛んだとするウメの伝説に由来すると言われます。
梅の花は大きく「紅梅」と「白梅」に分けられ、紅梅の花言葉となる「優美」は「木の花はこきもうすきも紅梅」と、枕草子で清少納言が愛した花で古くから愛でられているのですが、紅色をした端正な花の形がしっとりとして女性的なことにちなんでいるようです。
白梅の花言葉となる「気品」は、あでやかな紅梅に対して白梅の凜として上品なその花姿にちなみます。
春の訪れに満開を迎える「梅」「桜」「桃」ですが、どれもピンク色の小さな花を咲かせる植物となるのですが、よく似た花弁なので一目で見分けるのは意外と難しいのですが、その違いに気付かない方も多いはずです。
「桃の花」は花弁の枚数が多くて「梅」や「桜」よりもピンク色が濃いのが特徴です。
日本の国花と言っても過言ではない 「桜の花」は華麗で花弁の先端が凹んでハート形 のようになっているのに対し「梅の花」は可憐で花弁が丸い のが特徴です。
遠目に見た感じは同じように見えても近くで見る可憐な梅の花びらは、姿形自体がとても可愛らしくて何故か守ってやりたくなるような気持ちを起こさせるのが不思議なところです。
桜は「咲く」そして「散る」と言う表現をしますが、梅は「咲く」のかわりに「ほころぶ」そして「散る」のかわりに「こぼれる」と言った表現があるのですが「可憐な梅の花」と「華麗な桜の花」の違いをとても美しく表現した言葉に思います。
「ほころぶ」は、古い和歌などにも登場する伝統的な言葉遣いで日本らしい言葉でもあります。
「固いものが解きほぐされる・花などが開いて咲き始める」と言う意味合いから、寒い季節からお花を咲かせはじめる梅に対して独特の表現で表すことから分かるように、梅の花は日本人にとってとりわけ身近で大切にされてきたことが分かります。
「道明寺天満宮」の梅の木も非常に手入れが行き届いていて、大切にされていることが見てわかります。
「関西屈指の梅の名所!」となりますので、お勧めできる梅のお花見スポットであることは間違いございません!
また、4月初旬には桜の木々が色付いて園内は賑わいを見せるので、そちらの時期にも訪れて見て下さい!
「道明寺天満宮」の梅の花が本格的にほころび始めるのは2月下旬頃となりますので、是非一度ご自身の目でご堪能下さい!
道明寺天満宮のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報はできる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「道明寺天満宮」
- 住所:〒583-0012大阪府藤井寺市道明寺1丁目16-40
- 電話:072-953-2525(社務所)
- 時間:朝の9時00分~夕方の17時00分まで
- 定休日:年中無休
- 拝観料:拝観無料(宝物館:300円・小学生100円※開館日にご注意ください)
- 梅園の入園・拝観料:300円 ※中学生以下無料 ※入園は夕方の16時30分まで
- 駐車場:無料(約50台)
- 梅の見ごろ:2月中旬~3月上旬にかけて80品種で約800本の白梅や紅梅が咲き揃います。
- アクセス:【公共交通機関】「近鉄南大阪線」の「道明寺駅」で下車したあと西へ徒歩250m(約3分)
【お車】「西名阪自動車道」の「藤井寺IC」を降りてすぐにある「藤井寺IC前」の信号を左折して「府道12号線(堺大和高田線)」に入ったら少し走り進めた先にある「土師の里」の交差点を右折して「国道170号線」に入り約450m先にある「道明寺」の交差点を右折して「府道189号線(道明寺停車場線)に入ったら300mほど走り進めた先の左手側に駐車場の出入口があります1.8km(約10分)
最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。
「道明寺天満宮」は1400年以上もの歴史を持つ大変由緒ある神社で「関西屈指の梅の名所」としてよく知られています。
毎年2月~3月中旬にかけて「梅まつり」が開催され、約1万坪の境内には約80品種で約800本の梅の木が植栽されており、最盛期を迎えて一斉に咲き乱れる様は可憐で見ごたえ十分です。
白梅や紅梅さらには淡紅梅と青空との色のコントラストは絶妙で見ているだけでもウットリとしてきます。
「道明寺天満宮」は一年を通して多くの方々に親しまれる憩いの空間になっていますので、お弁当を片手に是非一度お出かけになり、可憐に咲き乱れる梅のお花見をご堪能下さい!
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