今回紹介するのは、三重県志摩市磯部町恵利原に立ち尽くす、一本桜の名桜「家建の茶屋跡オオシマザクラ」こと「岩戸桜」です。
簡単に「岩戸桜」と呼ばれているのですが、実は、江戸時代の逢坂越えの旧道入口で、伊勢に向かう旅人の休憩所となっていた「家建の茶屋(やたてのちゃや)」の茶屋跡にあることから「家建の茶屋跡オオシマザクラ」とも呼ばれている、町内一の桜の巨木となります。
すぐ近くに名水百選に選ばれている観光名所「恵利原の水穴(天の岩戸)」があり「天照大神が隠れ住まわれた!」と、伝えられているスポットがあります。
岩戸説話は、天上界の出来事とされていることもあり「天の岩戸である!」と、伝えられている場所や、それに関連しているスポットなどは、全国に幾つも存在しているのですが「恵利原の水穴(天の岩戸)」も、そのひとつとなります。
恐らくは、そんなことから「岩戸桜」と称されるようになったのではないかと思うのですが、志摩市の公式サイトの文化財一覧表によると、平成11年(1999年)に受けた天然記念物としての正式名称は「家建の茶屋跡のオオシマザクラ」となっています。
「家建の茶屋跡のオオシマザクラ」は、推定樹齢360年以上と言われている一本桜の名桜で、樹高などの詳細に関しては、一切不明となっているのですが、幹囲については「直径およそ67cm」と言う情報から計算すると、2.1mほどになるかと思います。
「家建の茶屋跡のオオシマザクラ」はその名の通り、野生種のひとつ「オオシマザクラ」となるのですが、大きな特徴として、花弁は赤みを帯びず、花びらは一重で大型の5弁となるのですが、純白と言っても良いほど真っ白で綺麗な花びらとなります。
開花時には、すでに若葉も出ているため、純白の花びらと若葉の緑とが混在した色のコントラストが、一般的な桜のお花見では味わえない、不思議な感覚を覚えます。
また、庶民の間で食される桜餅は、オオシマザクラの若葉を塩漬けにした物を使用するのですが、この独特な香りの由来はクマリンと言う成分が主体で、秋の七草のフジバカマと同様の香りがすることでも知られています。
そんな「家建の茶屋跡のオオシマザクラ」こと「岩戸桜」の紹介となります。
準備が整いましたら「家建の茶屋跡のオオシマザクラ」の、散策スタートです!
岩戸桜~樹齢360年~家建の茶屋跡オオシマザクラ【アクセス・駐車場】
寒い冬が終わって温かみを帯びてくると、桜のお花見シーズンが始まり、日本の「国花」とも言うべき、桜の開花の便りが各地で発表されると、自然と心が弾んできます。
桜の楽しみ方は、人それぞれとなるのですが「あっ!」と言う間に過ぎ去る、満開に花ひらく桜を楽しむため、日々の疲れも忘れて、たくさんの方が桜観賞に出かけます。
管理人である「ヒロ兄」の桜の楽しみ方は「一本桜」を中心とした、観賞スポットに出かけています。
お勧めの一本桜の記事は後ほどコチラをご覧下さい!
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その場所にただ一本、凛とそびえたつ一本桜の姿からは、並々ならぬ力を感じることができ、毎年のように各地へと車を走らせます。
今回紹介する一本桜は、三重県志摩市磯部町恵利原の「家建の茶屋跡」に立ち尽くす、推定樹齢360年と言われる大島桜の名桜「岩戸桜」です。
毎年の悩みとして「桜と紅葉の見頃」に関しては、ドンピシャのタイミングで訪れるのは、本当に難しいと悩みます。
遠方まで出かけて「早かった!」や「遅すぎた!」さらに「ドンピシャ!」などは、訪れてみないと分かりません。
残念な結果で終わることも多々あるのですが、それもひとつの「お楽しみ!」と考えて、出かけるようにしています。
さて、正式に登録されている名称は「家建の茶屋跡オオシマザクラ」となるのですが、長ったらしく読みにくい感じがするので、ここから先は「岩戸桜」と、呼ばせて頂きたいと思います。
まず初めに「岩戸桜」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」について、簡単に紹介しておきます。
岩戸桜へのアクセスは比較的良好です!
「岩戸桜」へのアクセスに関しては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的簡単に行くことができます。
まず初めに「マイカー」で訪れる場合ですが、最寄りのインターチェンジとなるのは「伊勢自動車道」の「伊勢西IC」です。
「伊勢西IC」を降りてすぐにある「伊勢西IC」の交差点を右折して「県道32号線(御木本道路)」に入ります。
そのあとは、ひたすら「県道32号線」を走り進めて行くのですが、12kmほど先にある「天の岩戸1.2km⇒」の案内看板に従って右折します。
「石の鳥居」をくぐったら、あとは道なりに走り進めて行くだけで到着となります。
「伊勢西IC」から13kmほどですので、約20分で行くことができます。
続いては「駐車場」に関してですが「岩戸桜」には、専用の駐車場がありません!
ただ「石の鳥居」をくぐったあとは、1.2kmほど先にある観光スポット「恵利原の水穴(天の岩戸)」が、突き当たりにあるだけの山道となり、ちょうど「岩戸桜」がある辺りは、車道が少だけ広くなっていますので、止め方にもよりますが、5~10台ほどの駐車は可能かと思います。
また、繁忙期で運悪く駐車スペースが埋まっている場合には、そのまま200mほど走り進めた先にある「恵利原の水穴(天の岩戸)」に用意されている「駐車場」を利用すれば良いかと思います。
「恵利原の水穴(天の岩戸)」に用意されている「駐車場」に関しては「無料」で利用でき、駐車台数に関しては、普通車なら22台分の駐車スペースがあります。
最後に「公共交通機関」で訪れる場合ですが、最寄り駅となるのは「JR東海参宮線・近畿山田線」の「伊勢市駅」もしくは「近鉄志摩線」の「志摩磯部駅」となります。
いずれの駅からも、歩いて行くには少々距離があるため、バスを利用することになります。
「JR東海参宮線・近畿山田線」の「伊勢市駅」からですと「三重交通バス60系統(御座港行)・70系統(宿浦行)」に乗車して「天の岩戸口」のバス停留所で下車します。
下車してからは「石の鳥居」をくぐって1kmほど歩き進める形となりますので、約15分で行くことができます。
「近鉄志摩線」の「志摩磯部駅」からですと「磯部バスセンター」から「三重交通バス(伊勢市行/伊勢道路経由)」に乗車して「天の岩戸口」のバス停留所で下車します。
あとは、先程と同じく、1kmほど歩く必要があります。
以上が「岩戸桜」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。
天然記念物としての正式名称は家建の茶屋跡のオオシマザクラです
今回は、三重県にて桜のお花見を楽しむため、朝一番より現地入りしたのですが、午前中は天候に恵まれず、パラパラ小雨が降っている中でのお花見が続きました。
「岩戸桜」の訪問は、朝の11時00分過ぎとなりましたが、徐々に天気も良くなり、青空が顔を出し始めて、お花見日和の天候へと変わっていきました。
「石の鳥居」をくぐり、少し薄暗い山道を、道なりに走り進めて行くのですが、程なくして側道に数台の車が駐車された場所に差し掛かるのですが、豊かな緑の木々を背景に従えるように、真っ白な花びらを満開に咲かせる「岩戸桜」の姿も目に入ります。
三重県では、桜最盛期を迎えているだけに、朝一番より雨が降っていましたが、午後から天気が回復するとなれば、多くの方がお花見を楽しむため車を走らせているようで、すでに幾人かの先客者の姿があります。
広びろとした田んぼ?の一角に立ち尽くす一本桜の名桜「岩戸桜」ですが、品種は、バラ科サクラ属のオオシマザクラ(大島桜)となり、東京都大島町に位置する伊豆大島を中心に、伊豆諸島に多く自生する日本固有種となるのですが、純白の花びらが開花するのと同時に、緑の若葉を伴って咲くのが特徴となります。
さて、車を空いているスペースに止めると、早速ではありますが「家建の茶屋跡オオシマザクラ」こと「岩戸桜」の観賞に向かいたいと思います。
遠目から見ても、今まさに満開を迎えているであろう「岩戸桜」ですが、車を降りてからは、ほぼ歩くこと無くお花見を楽しめるのが、気軽に訪れられる点でもあります。
「岩戸桜」までは、十秒足らずでいけるのですが、遠目から見ても「町内一の桜の巨木!」と言われているだけに、存在感はあるのですが、近づくにつれて、さらに存在感が増してきます。
簡単に「岩戸桜」と呼ばれているのですが、実は、江戸時代の逢坂越えの旧道入口で、伊勢に向かう旅人の休憩所となっていた「家建の茶屋(やたてのちゃや)」の茶屋跡にあることから「家建の茶屋跡オオシマザクラ」とも呼ばれています。
すぐ近くに、名水百選に選ばれている観光名所「恵利原の水穴(天の岩戸)」があり「天照大神が隠れ住まわれた!」と、伝えられているスポットがあります。
岩戸説話は、天上界の出来事とされていることもあり「天の岩戸である!」と、伝えられている場所や、それに関連しているスポットなどは、全国に幾つも存在しているのですが「恵利原の水穴(天の岩戸)」も、そのひとつとなります。
恐らくは、そんなことから「岩戸桜」と称されるようになったのではないかと思うのですが、志摩市の公式サイトの文化財一覧表によると、平成11年(1999年)に受けた天然記念物としての正式名称は「家建の茶屋跡のオオシマザクラ」となっています。
推定樹齢360年以上と言われる一本桜の岩戸桜
一本桜となる「岩戸桜」ですから、360度どの角度からでも観賞することができるのですが、2段からなる、少しだけ小高くなった石垣の上に立ち尽くし、枝は前方に向かって長く伸びていく樹形となります。
「岩戸桜」は、江戸中期の寛政9年(1797念)に、京都・大阪の版元から刊行された、本編5巻6冊で、附録1巻2冊の、合計8冊からなる伊勢参宮の案内書となる当時の観光ガイドブック「伊勢参宮名所図会」の5巻「家建の茶屋」の挿絵に、この「岩戸桜」が描かれていることから、推定樹齢360年以上と言われる一本桜の名桜となります。
樹高などの詳細に関しては、一切不明となっているのですが、ただ1つだけ、主幹の幹囲については「直径およそ67cm」と言う情報から計算すると、2.1mほどになるかと思います。
主幹の根元付近から5本に枝分かれした幹は、左右と前方に向けて長く伸びていきながら枝分かれを繰り返しているのですが、後方には広がりを魅せていません!
5本に枝分かれした幹は強固で、樹齢を重ねた老木ではありますが、現時点では、支柱などに支えられること無く、自力のみで長く伸びていきます。
さて、遠目から眺めていたときには、最盛期を迎えた満開の「岩戸桜」だと思っていたのですが、近くまで来ると思っている以上に花びらが散っています。
「岩戸桜」は、白色が強い桜の花びらが印象的でもあるのですが「家建の茶屋跡のオオシマザクラ」と言うその名の通り、野生種のひとつ「オオシマザクラ」と言う品種になるのですが、大きな特徴として、花弁は赤みを帯びず、花びらは一重で大型の5弁となるのですが、純白と言っても良いほど、真っ白で綺麗な花びらとなります。
「岩戸桜」は、開花時には、すでに若葉も出ているため、純白の花びらと若葉の緑とが混在した色のコントラストが、一般的な桜のお花見では味わえない不思議な感覚を覚えます。
また、庶民の間で食される桜餅は、オオシマザクラの若葉を塩漬けにした物を使用するのですが、この独特な香りの由来はクマリンと言う成分が主体で、秋の七草のフジバカマと同様の香りがすることでも知られています。
いままでに、幾つもの一本桜の名桜の観賞を楽しみましたが、管理人自身「オオシマザクラ」の観賞は初めてとなるのですが、今までのお花見とは、似て非なる物のように感じました。
四季の彩りが鮮やかな、伊勢志摩国立公園の一角にある「岩戸桜」には、お花見シーズンを迎えると、県内外から多くの観光客が訪れます。
例年3月下旬から4月上旬に満開を迎える「岩戸桜」ですが、休日には、志摩観光協会により「桜咲く、天の岩戸で茶屋開き」と、銘打った花見会が行われると言います。
たくさんの桜のお花見を楽しんできた方でも「家建の茶屋跡オオシマザクラ」こと「岩戸桜」のお花見をすると、何とも言えない不思議な感覚を覚えるかと思います。
是非一度お出かけになり、純白の花びらを満開に咲かせる「岩戸桜」の姿を、お楽しみ下さい!
岩戸桜(家建の茶屋跡オオシマザクラ)のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「岩戸桜」(家建の茶屋跡オオシマザクラ)
- 住所:〒517-0209三重県志摩市磯部町恵利原
- 電話:0599-46-0570(志摩市観光協会)
- 時間:散策自由
- 定休日:年中無休
- 観覧料金:無料
- 駐車場:無し
*車道沿いに5台ほど駐車できるスペースがあります。
*近くにある観光スポット「天の岩戸(恵利原の水穴)」の駐車場を利用できます。 - アクセス:【公共交通機関】「JR東海参宮線・近畿山田線」の「伊勢市駅」から「三重交通バス60系統(御座港行)・70系統(宿浦行)」に乗車して「天の岩戸口」のバス停留所で下車してから1km(約15分)
「近鉄志摩線」の「志摩磯部駅」で下車したあと「磯部バスセンター」から「三重交通バス(伊勢市行/伊勢道路経由)」に乗車して「天の岩戸口」のバス停留所で下車してから1km(約15分)
【お車】「伊勢自動車道」の「伊勢西IC」を降りてすぐの「伊勢西IC」の交差点を右折して「県道32号線(御木本道路)」に入ったらあとはひたすら「県道32号線」を走り進めて行き「天の岩戸1.2km⇒」の案内看板に従って右折しながら「石の鳥居」をくぐったら道なりに走り進めて行けば到着となります13km(約20分)
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「岩戸桜」は、江戸時代の逢坂越えの旧道入口で、伊勢に向かう旅人の休憩所となっていた「家建の茶屋(やたてのちゃや)」の茶屋跡にあることから「家建の茶屋跡オオシマザクラ」とも呼ばれる、推定樹齢360年の桜の巨木となります。
野生種のひとつ「オオシマザクラ」となる「岩戸桜」の特徴は、花弁は赤みを帯びず、花びらは一重で大型の5弁の綺麗な純白の花びらとなり、開花時には、若葉の緑と純白の花びらとの色のコントラストが見どころとなります。
アクセス面も非常に良い「お花見スポット」となりますので、是非一度訪れて、見ごたえ十分となる一本桜の名桜「家建の茶屋跡オオシマザクラ」こと「岩戸桜」の観賞を、お楽しみ下さい!
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