今回紹介するのは、大阪府豊中市螢池西町に位置する「大阪国際空港」の構内のターミナルビル4Fにある、展望デッキ「ラ・ソーラ」です。
正式名称である「大阪国際空港」は「国際」と付いてはいますが、現在では国内線の中心的な役割を担う「基幹空港(きかんくうこう)」として運用されています。
さらに「大阪国際空港」と呼ばれることが少なく、通称として「大阪空港」や「伊丹空港(いたみくうこう)」としての呼び名のほうが、多くの方に知られています。
ターミナルビルの4Fに設置された展望デッキ「ラ・ソーラ」では、間近に設けられた滑走路から、ダイナミックな飛行機の離着陸をはじめ、関連する作業の風景を、目の前で撮影できるポイントとして大変人気があります。
そんな展望デッキ「ラ・ソーラ」より、映像ではなくダイナミックに離着陸する姿を楽しみたいと思います。
準備が整いましたら、展望デッキ「ラ・ソーラ」の、散策スタートです!
大阪国際空港(伊丹空港)の展望デッキラ・ソーラ【駐車場情報】
今回は、大阪府豊中市螢池西町に位置する「大阪国際空港」にある、展望デッキ「ラ・ソーラ」から間近に飛行機を眺めて見たいと思い、豊中市に向けて車を走らせます。
大阪在住の管理人は「大阪国際空港」と言っても、正直「ピン!」ときません。
近畿圏に在住なら「伊丹空港」もしくは「大阪空港」と呼ぶのが、普通となっています。
いろいろな呼び方で言うとややこしくなるので、これよりは「伊丹空港」でお話させてもらいます。
まず、初めに「伊丹空港」に用意されている「駐車場」について、簡単に紹介しておきます。
伊丹空港の駐車場は24時間利用可能です!
「伊丹空港」には、24時間利用可能な駐車場があります。
「伊丹空港」の「ターミナルビル」から道路をまたいだ位置にあり、収容台数は2463台を誇る大型駐車場となっています。
「伊丹空港」の駐車場は、入庫から12時間までは、30分毎に100円~110円となっています。
12時間以降24時間までは一律で2570円となり、24時間以降の24時間毎は、2060円を上限として、1時間毎200円~210円の追加となります。
長時間の駐車は少しややこしい感じになりますが、短時間で訪れる場合は、30分毎に100円~110円と考えていれば大丈夫です。
駐車場は「ターミナルビル」と同じように、平行に縦長になっていますので、ターミナルビルの「南ターミナル」か「中央ブロック」か「北ターミナル」のどこに訪れるかによって、駐車する位置を考えてもらえば良いかと思います。
今回管理人が車を止めたのは「中央ブロック」あたりとなり、駐車場から空港のターミナルビルに移動するには、まずは「モノレール」の乗り口である「大阪空港駅」に向かう必要があります。
「伊丹空港」の「中央ブロック」に隣接するモノレールの駅となる「大阪空港駅」の改札口から、ターミナルビルへは、渡り廊下を通っていくことになります。
渡り廊下を突き当たると、左手側が「南ターミナル」となり、1Fには「ANA・IBEX」のチェックインや到着口などがあり、2Fには、飛行機への搭乗口などがあります。
今回は左手側には進まず、右手側へと歩いて行きます。
右手側に進むと「北ターミナル」となり、1Fには先ほどと同じように「JAL・AMX」の、チェックインや到着口があり、たくさんの人で賑わっています。
たくさんの人を交わしながら進んで行くと、エスカレーターがあり、2Fへと上がって行くことができます。
2Fには、飛行機の搭乗口以外にも、おみやげ屋さんや軽いお食事処などが、たくさん立ち並んでいます。
「南ターミナル」も「北ターミナル」も、それぞれ広い館内となりますので、初めに「フロアーマップ」を入手しておくほうが良いかと思います。
2Fより、展望デッキ「ラ・ソーラ」へ向かうエレベーターがあるので、さっそく行ってみることにします。
ターミナルビルの4Fに設置された、展望デッキ「ラ・ソーラ」では、間近に設けられた滑走路から、ダイナミックな飛行機の離着陸をはじめ、関連する作業の風景を、目の前で撮影できるポイントとして大変人気があります。
北の展望デッキ「ラ・ソーラ」ではJAL・AMXを観賞できます!
北に位置する展望デッキ「ラ・ソーラ」では、主に「JAL・AMX」の飛行機を、見て楽しむことができます。
広々とした北側の展望デッキ「ラ・ソーラ」は、ウッドデッキならではと言ってもよい、ナチュラルな心地よさを感じながら、真下で行われている作業の風景や、飛行機の離着陸を、思う存分に楽しむことができるスペースとなっています。
段差の付けられたウッドデッキは、作業の風景こそ見えませんが、ゆっくり腰を下ろして飛行機の離着陸を眺めることができるように作られています。
正式名称「日本航空株式会社(にほんこうくうかぶしきがいしゃ)Japan Airlines Co.LTD」は、一般的には「日本航空」や「日航」そして「JAL(じゃる)」などと通称され、日本最大級の航空会社となっています。
1959年に登場してから、旧の「日本航空(株)」の尾翼マークとして、長年用いられていた「鶴丸マーク」は「JAS」との経営統合により、しばらくのあいだ姿を消していたのですが、平成11年には、新生への願いを込めて、ほぼ同様のおなじみの形のロゴマークとして復活しています。
真っ白の機体に「鶴丸マーク」は、やはり日本の空には無くてはならない存在となっていると思います。
北側の展望デッキ「ラ・ソーラ」では、そんな「JAL」の飛行機の姿を楽しんでください。
南の展望デッキ「ラ・ソーラ」ではANA・IBEXを観賞できます!
南に位置する展望デッキ「ラ・ソーラ」では、主に「ANA・IBEX」の飛行機を見て楽しむことができます。
「伊丹空港」の、展望デッキ「ラ・ソーラ」は、全長400メートルで、総面積5000平方mを誇るのですが、国内の空港に設置されている展望デッキの中では、最大規模のスケールを誇っています。
北に位置する展望デッキ「ラ・ソーラ」とは、少し作りに違いがあり、段差のないフラットなウッドデッキが広がっています。
正式名称「全日本空輸株式会社(ぜんにっぽんくうゆかぶしきがいしゃ)All Nippon Airways Co.LTD」は、2017年1月現在において、国際線及び国内線ともに、国内最大規模を誇っています。
一般的には「全日空(ぜんにっくう)」や「ANA(エー・エヌ・エー)」と呼ばれ、親しまれています。
1982年より使用されているロゴは「ANA」の文字の横に、機体の塗装にも使われている、トリトンブルーとモヒカンブルーを組み合わせた、シャープなラインが特徴になっています。
イメージカラーとなるトリトンブルーは、ギリシャ神話に登場する神で、海の波と風を鎮めたと言われる「神トリートーン」に由来しており、海と空との違いはあれども、旅の安全を願う気持ちは同じものとして、命名されたと言います。
モヒカンブルーに関しては、1982年の塗装変更以前に使用されていた色で、この2色を中心にロゴや機体塗装など、様々なところで使用されています。
南ターミナルの「ANA」と、北ターミナルの「JAL」は、日本の航空会社において、負けず劣らずの存在となっています。
今回訪れた、展望デッキ「ラ・ソーラ」では、そんな二大航空会社の飛行機のダイナミックな離着陸を、間近で見ることができます。
飛行機の待ち時間に見るだけでなく、ご家族やカップル達の遊びの場としても利用できますし、小さなお子様はもちろん、大人の方でも夢中になること間違いございません!
夜のライトアップは幻想的です!
最後になりますが、展望デッキ「ラ・ソーラ」への入場は、朝の6時00分~夜の22時00分(*最終入場時間は夜の21時30分)までとなっており、特に「夜のライトアップ」では、お昼間とは少し違った幻想的な景色を見ることができます。
明るい光に照らされながらの作業の風景は、なかなか見ごたえがあります。
さらに、搭乗の完了した飛行機がライトを付けて、次々と滑走路に向かって走り出す姿も見ごたえ十分となります。
夜の展望デッキ「ラ・ソーラ」からの離着陸に関しては、少し距離があるため、迫力満点とはいきませんが、時折近い位置での離着陸もありますので、その時はお見逃しなく・・
もっと「迫力満点の離着陸を見たい!」と、お考えでしたら「伊丹スカイパーク」を、お勧めしておきます。
伊丹スカイパークに関する記事はコチラをご覧下さい!
伊丹スカイパーク【アクセス・駐車場】リアルな離着陸を堪能!
今回紹介するのは、兵庫県伊丹市森本に位置する「大阪国際空港」に隣接するように整備された「伊丹スカイパーク」です。 「伊丹スカイパーク」は、1993年から「国」をはじめとして「兵庫県」と「伊丹市」の3者間により、整備されることが決定し、2006年になって一部だけ解放されたのですが、その2年後となる、2 ...
さらに、夜の滑走路がとても綺麗なのは「エア・フロント・オアシス下河原」がお勧めです!
エア・フロント・オアシス下河原に関する記事はコチラをご覧下さい!
エア・フロント・オアシス下河原【夜のライトアップ】駐車場情報
今回紹介するのは、兵庫県伊丹市下河原にある「エア・フロント・オアシス下河原(しもがわら)」及び「下河原緑地」です。 「エア・フロント・オアシス下河原」は、大阪国際空港の最北に位置しており、飛行機の離着陸を比較的近くで撮影できるポイントとして大変人気があります。 正式名称となる「大阪国際空港」は「国際 ...
それぞれで、特徴的で見ごたえのある離着陸をお楽しみください!
大阪国際空港(伊丹空港)のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「大阪国際空港(伊丹空港)」展望デッキ ラ・ソーラ
- 住所:〒560-0036大阪府豊中市螢池西町3丁目555
- 電話:06-6856-6781(総合案内所朝の6時30分~夜の21時30分まで)
- 定休日:無休
- 会場時間:朝の6時00分~夜の22時00分(*最終入場時間は夜の21時30分まで)
- 入場料:無料
- 駐車場:2463台(24時間利用可能)
「普通車」全長6m未満(入庫から12時間まで30分毎に100円~110円)
*入庫から30分以内の出庫は無料です!
*12時間以降24時間までは一律(2570円)
*24時間以降24時間毎(*2060円を上限に1時間毎200円~210円追加)
「大型車」全長6m以上7m未満まで
*普通自動車の2倍の料金です!
「自動二輪」三輪車および原付含む
*普通自動車の料金の1/2の料金です!
*尚、障がい者等割引やKIXカード割引がありますので、詳しくはお電話にてご確認ください。 - アクセス:【お車】「阪神高速11号池田線」の「大阪空港出口」から「大阪府道10号線」を経由(約1分)
「中国自動車道(西行き)」の「中国豊中出口」から「国道176号線」を経由(約5分)
「中国自動車道(東行き)」の「中国池田出口」から「大阪府道10号線」を経由(約5分)
【公共交通機関】「大阪方面」からは「梅田駅」より「大阪メトロ御堂筋線(江坂駅)」⇒「北大阪急行線(千里中央駅)」⇒「モノレール(大阪国際空港駅)」
「阪急梅田駅」より「阪急宝塚線(蛍池駅)」⇒「モノレール(大阪国際空港)」
「神戸方面」からは「神戸三宮駅」より「阪急神戸線(阪急十三駅)」⇒「阪急宝塚線(蛍池駅)」⇒「モノレール(大阪国際空港駅)」
「三ノ宮駅」から「JR神戸線(JR大阪駅・阪急うめだ駅)」⇒「阪急宝塚線(蛍池駅)」⇒「モノレール(大阪国際空港駅)」
「京都方面」からは「JR京都駅」から「JR京都線(JR大阪駅・阪急うめだ駅)」⇒「阪急宝塚線(蛍池駅)」⇒「モノレール(大阪国際空港駅)」
「阪急河原町駅」から「阪急京都線(阪急十三駅)」⇒「阪急宝塚線(蛍池駅)」⇒「モノレール(大阪国際空港駅)」
「阪急河原町駅」から「阪急京都線(南茨木駅)」⇒「モノレール(大阪国際空港駅)」
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
展望デッキ「ラ・ソーラ」は、全国でも非常に珍しいくらい間近で、ダイナミックでリアルな飛行機の離着陸を見て楽しむことができる、大型展望台となっています。
1日を通して楽しむことができるようになっていますので、お弁当片手に訪れて、是非一度、ご自身の目でダイナミックな飛行機の姿をご堪能下さい!
【関連記事】
大阪府の観光に関する記事はコチラをご覧下さい!
カップヌードルミュージアム大阪池田~手作り体験【アクセス・駐車場】
ダスキンミュージアム~ミスドキッチンは予約困難【アクセス・駐車場】
天王寺動物園【アクセス・駐車場】奇跡の鶏【まさひろ・よしと】
通天閣~見どころ紹介【アクセス・駐車場】幸運の神ビリケンさん
梶本家の藤~信達宿ふじまつりで安らぎと幸せを【アクセス・駐車場】
アメ村・三角公園~ハロウィン仮装イベント【アクセス・駐車場】
りんくうマーブルビーチ【バーベキュー・夕日】アクセス/駐車場
千里川河川敷(土手)~大迫力の飛行機の離着陸【アクセス・駐車場】
慈眼院【アクセス・駐車場・御朱印】大阪府が誇る日本三大多宝塔
茶臼山古墳(天王寺区)大阪5低山のひとつ【アクセス・駐車場】