今回紹介するのは、大阪府大阪市浪速区に位置する「新世界」の中心部に建てられた、展望塔となる「通天閣」です。
大阪府が誇る繁華街となる「新世界」のシンボルとしてそびえ立つ「通天閣」は「天に通じる高い建物!」と言う意味を持つ名前が付けられており、その名のとおり堂々とした姿で立ち尽くしています。
2016年には、3メートルだった「避雷針」を8メートルに変えたことで「避雷針」を含めた高さが、108メートルまで伸び、脚間が24メートルで、重量がなんと1000トンを誇っています。
現在、多くの方が目にしている「通天閣」は、昭和31年となる1956年に完成した「二代目」となり、2007年5月15日に、国が指定する「登録有形文化財」となっています。
そんな「通天閣」は、パワースポットとして良く知られ、5階部分に設けられた展望台には「足の裏を撫でてあげると幸運が訪れる!」との言い伝えがある「幸運の神様」となる「ビリケンさん」の像が「黄金の神殿」に鎮座しています。
その他にも「八福神めぐり」と称されるパワースポットでは「商売繁盛・合格祈願・縁結び」などの願いを叶えてくれる「七福神」の像に加えて、もう1体「なんでもござれの福の神」として「ビリケンさん」を擁した、関西随一で最強のパワースポットとして祈願できます。
そんな、最強のパワースポットがある「通天閣」の、館内の紹介となります。
準備が整いましたら「通天閣」の、散策スタートです!
通天閣~見どころ紹介【アクセス・駐車場】幸運の神ビリケンさん
今回は、大阪府大阪市浪速区の「新世界」の中心部に建つ「展望塔」となる「通天閣」に登るため、バイクにまたがり「新世界」へと向かいます。
管理人は、大阪市内在住のため「通天閣」へは、10分もあれば行くことができます。
近すぎるがゆえに、日頃よりよく目にする「通天閣」ではあるのですが、訪れるのは遠い昔以来となり、今回が2度目となります。
当時より、かなりリニューアルされた部分が増えたことにより、改めて訪れてみないことには「正確な情報がお伝えできない!」と思い、満を持して「通天閣」を訪れました。
「通天閣」及びその周辺には、たくさんの見どころや楽しみどころがあるため、一度にすべてをお伝えするのは難しいと思い、ここでは「通天閣」のみに照準を当てての紹介とし、周辺の見どころに関しては、また別の機会に紹介したいと思います。
まず初めに「通天閣」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」に関して、簡単に紹介しておきます。
通天閣へのアクセスは良好です!
「通天閣」へのアクセスは「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的簡単に行くことができます。
まず初めに「公共交通機関」を利用する場合ですが「最寄り駅」がいくつかあり、どの駅からでも、5分以内には「新世界」に入ることができ「通天閣」は「新世界」の中心部にあるので、アクセス面では非常に良い感じです。
まず初めに「公共交通機関」を利用していく場合ですが、いくつかの駅の中でも一番近いのが「大阪メトロ堺筋線」の「恵美須町駅」となるのですが、南改札を出て「3番出口」を出たら、歩く必要も無くすぐ目の前が「新世界」の入口となる「通天閣本通」があり、長く伸びるメインストリートの先に、すでに「通天閣」の姿は見えています。
あと「阪堺電軌阪堺線」の終着駅となる「恵美須町駅」もすぐ近くで、改札を出て信号を隔てるだけで「通天閣本通」ですので、1分で行けます。
「大阪メトロ御堂筋線・堺筋線」の「動物園前駅」の場合は、東改札を出て「1番出口」から出たらすぐに「パチンコ屋」があり、横の高架の下を50メートルほど歩き進めれば「新世界」への入口となる「ジャンジャン横丁」があります。
最後は「JR環状線」と「南海電鉄南海本線」の「新今宮駅」となるのですが、構内は同じですので、共に東口改札を出て、北方向に歩き、2つ目の信号を渡れば「新世界」へと入って行けます。
さまざまな駅からの「アクセス」がありますので、ご自身にあった駅をお選びください!
続いては「マイカー」を利用してのアクセス方法ですが「阪神高速14号松原線」が、近くを通るのですが「阪神高速1号環状線方面」からの場合は「阪神高速14号松原線」の「天王寺IC」を降りてそのまま進み「天王寺駅前」の交差点を左折して「府道30号線」に入ります。
少し走り進めた先の「天王寺南」の交差点を左折して「国道25号線」に入って、しばらく道なりに走り進めて「恵美須東」の交差点を左折した先が「通天閣」となります。
「天王寺IC」からは、1.8kmほどですので、約6分で行くことができます。
「松原方面」からの場合は「阪神高速14号松原線」の「文の里IC」を降りて「府道28号線」を北上し「北河堀」の交差点を左折して「国道25号線」に入ります。
しばらく道なりに走り進めて「恵美須東」の交差点を左折した先が、先ほどと同じ「通天閣」となります。
「文の里IC」からは、3kmほどですので、約10分で行くことができます。
最後に「駐車場」に関する紹介となりますが「通天閣」には「専用駐車場」が用意されていません!
上記で紹介したあたりまで来ると、あちらこちらに「コインパーキング」があり、駐車することになりますが「通天閣」の周辺は、意外と駐車料金が高くなっています。
ひとつだけ紹介したい駐車場があるのですが「通天閣」のすぐそばにある「通天閣第5駐車場」なのですが、運営は「三井不動産リアルティ(株)」の「三井リパーク」となり、おなじみの「キティちゃん」こと「HELLO KITTY」の駐車場となり「キティちゃん」のファンには必見となります。
駐車場内のすべてに「キティちゃん」と、大阪名物や大阪観光名所のコラボした絵が描かれています。
ピンク色をベースとした駐車場となり、とても綺麗で可愛いのですが、可愛いのは「キティちゃん」だけで、駐車料金に関しては可愛くありません!
最大料金の設定に関しては、真夜中にしか無く、朝の8時00分~深夜24時00分までは、平日なら30分300円は我慢できますが「土曜日・日曜日・祝日」に関しては、20分400円と言う強気の料金設定となります。
こんな感じで「通天閣」の周辺駐車場は、比較的お高い目の料金設定になりますので、もう少し安い駐車場となりますと、近くにある「天王寺公園」には、2ヶ所の駐車場がありますので、お勧めします。
1つ目が「天王寺公園」の南側にある「天王寺公園地下駐車場(500台)」で、もうひとつが「天王寺公園茶臼山エントランス駐車場(70台)」となります。
「天王寺公園茶臼山エントランス駐車場(70台)」に関しては、少し距離がありますので、あまりお勧めできませんが「天王寺公園地下駐車場(500台)」に関しては、先ほど紹介した「マイカー」での「アクセス」で「天王寺IC」を降りたら、50メートル先の左手側が出入口ですので、余計に車を走らせる必要が無いのと、駐車後10分ぐらいで「通天閣」に行くことができますので、併せてお勧めしておきます。
と、言ったところが「通天閣」を、訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。
新世界及び通天閣には見どころが満載!
最初にも言いましたが「通天閣」及びその周辺には、見どころが多く点在していますので、道中をひとつずつ紹介していくと「通天閣」の紹介ができません。
そのため「通天閣」の、出入口からの紹介とします。
「通天閣」の脚間まで行くと、西側と東側の2ヶ所に、地下へと続く出入口があります。
どちらから入っても同じなのですが、西側の出入口には「棋道最高の名人位」となる「王将位」を追贈された「坂田三吉氏」の、対局のモニュメントと、大きな「王将の駒」のモニュメントが設置されています。
対局のモニュメントは、初の東京行きを果たし、関根八段との対局で勝利した時のものとなりす。
「坂田三吉氏」が、正式に七段として認められたのは、この時であったとも言われており「銀が泣いている!(泣き銀の一局)」という言葉を残したとされ、後世に語り継がれる一局だったそうです。
今回は、そんな「王将」のモニュメントが無いほうから、地下1階にある「わくわくランド」へと降りていきます。
わくわくランドにはアンテナショップが集結!
「通天閣展望台」への出入口より中に入り、階段を降りて行きだすと、両壁には「どきどきわくわく、なにわことば」と題して、大阪独特とも言える「言葉遣い」が書かれた額が、所狭しと貼り付けられています。
生まれも育ちも大阪の管理人夫妻ですから、貼られている1つの言葉を除いたすべての言葉を、常日頃からの日常会話で使っているのですが、さ~て!あなたは、いくつの言葉を理解できるのでしょうか?
大阪育ちでなくても、半分以上の言葉を日常で使っているなら、先祖にきっと大阪の血が流れているに違いありません!
そんな楽しい「なにわことば」を横目に見ながら、地下1階へと向かいます。
地下1階にある「わくわくランド」には、有名食品メーカーとなる「(キョロちゃんのおかしな)おかし屋さん」や「ぐりこ・や(わくわくスポット)」さらには「チキンラーメン(ひよこちゃんSHOP)」などのアンテナショップが集結しており、ここでしか買うことができない限定商品や「通天閣」とのコラボ商品などを、購入することができます。
「わくわくランド」は、どなたでも気軽に入れるように「入場無料」になっており、広い空間には、アンテナショップをはじめ「通天閣入場待合スペース」として「STUDIO210」があり、楽しいイベントなども開催されています。
また、各食品メーカーの看板となる、キャラクターの置物も設置されており、フォトジェニックすなわち「インスタ映え」するような撮影スポットがありますので、来場の記念として、好きなキャラクターとの2ショット写真を撮るのも楽しいです。
店内の奥には、おなじみの「キョロちゃん」が「黄金のキョロケンさん」となり「キョロみくじ」として、まるで「ビリケンさん」のような姿で鎮座しています。
ここ「通天閣」の5階部分に設けられた展望台には「ビリケンさん」が、最強のパワースポットとして鎮座しているのですが「キョロケンさん」とは一体・・・
「キョロケンさん」には、決められたお参り方法があります。
1つ「クエッ!クエッ!」と言います。
2つ、一礼をしたあともう1度「クエッ!」と言います。
3つ、キョロケンのくちばしを撫でます。(*願い事が叶うと言われています)
4つ、おみくじで今日の運勢も占う「クエッ!」
最後の仕上げは、空になった「チョコボールカプセル」を、下部にある穴に入れて「お供えする!」と、言うものです。
是非一度、お試しあれ・・・
通天閣の展望台まではビリケンさんがお供に!
「わくわくランド」で十分に楽しんだあとは、いよいよ5階部分にある「通天閣」の展望台に向けて移動したいと思いますが、同じフロアーの一角に「通天閣展望台」へ行くための「チケット売り場」があります。
誘導されるようにエレベーターに乗り込み、ドアが閉まると驚くことが・・・
急にエレベーターの中が薄暗くなり、頭上に映し出されるのは「通天閣」ではお馴染みの「足の裏を撫でてあげることで幸運が訪れる!」と言い伝えられている「幸運の神様」となる「ビリケンさん」が、展望台までお供してくれます。
展望台に向かう約1分間のあいだは「通天閣」の歴史や「ビリケンさん」の御利益の得られ方などの、ナレーションを聞きながら向かうことになります。
エレベーターは2ヶ所あるのですが、違った「ビリケンさん」の映像が楽しめますので、写真に撮って「幸運の神様」となる「ビリケンさん」を待ち受けにしてください!
通天閣の5階はパワースポットの宝庫です!
「通天閣」の5階部分にある展望台に到着し、エレベーターのドアが開くと同時に、まず最初に目に飛び込んでくるのが、大阪の街並みです。
今回の「通天閣」での滞在は、昼間の景色から夜の景色までの両方を楽しむため、少し長めの滞在時間となりましたので、とりあえず展望台から望む「昼夜の景色」の写真を張り付けておきますので、ご参考にしてください。
本日は平日となるのですが、たくさんの方が「新世界」及び「通天閣」の観光に訪れています。
近年になり、主要な観光地では、外国の方の姿をよく目にしますが、ここ「通天閣」も同様で、東アジア地域の方と思われる観光客が、日本の観光客を遥かに上回っているように思います。
眼下に広がりを魅せる大阪の景色を眺めていると「こんな素晴らしい景色なんですから、もっと日本の方に見てほしい!」と、つい考えてしまいます。
と、言ったことを考えながら、見どころとなる「ビリケンさん」を探して、展望台を回ってみることに・・・
いました!「ビリケンさん」です。
「通天閣」において、最強のパワースポットとなる「ビリケンさん」です。
しかし「ビリケンさん」を、2度見3度見したあと、どことなく雰囲気が違うので「ん~!」と、少し考えてしまいます。
管理人は、以前にファミリーで「通天閣」を訪れたことがあり、家族そろって「ビリケンさん」に願いを込めたのですが、その時とは、まるで雰囲気が違う気がします。
以前の写真を探してみると、やはり全然違った「ビリケンさん」となっていました。
以前の「ビリケンさん」は、かなり色合いが濃く、煌(きら)びやかな神殿に鎮座する形ではなかったのですが・・・
少し調べてみると、現在の「通天閣」に鎮座している「ビリケンさん」は「3代目」となっており、以前にはなかった「黄金の神殿」に鎮座しています。
以前と比較すると「3代目」の「ビリケンさん」は、かなり「色白!」となり、少しだけ「スマート!」になっているほか、シャープになった顔は「満面の笑み!」を浮かべており、何よりも許せないのが「金髪」になっている点です!
まさか不良に!・・それとも反抗期に!・・この数年で「ビリケンさん」の身に何が・・・少し心配です!
と「金髪の男前」になりましたが「足の裏を撫でてあげると幸運が訪れる!」という言い伝えがある「幸運の神様」であることだけは変わっていません!
多くの方々の願いを叶えるためのパワーアップだと思いますので、思う存分にお願い事をしてください!
更なるお願い事を、文字に残して祈願したい方は「絵馬掛け」を購入して、願い事を書き込み「黄金の神殿」に結び付けてください。
管理人が「絵馬掛け」を購入したのは、夜の18時30分頃で、すでに受付が終了していたのですが、受付カウンターには、お金を入れる穴が開いており、自分で勝手に取る「セルフ式」になっていました。
と、言うように、受付が終了していても購入が可能となりますので、遅い時間帯に訪れたとしても「絵馬掛け」及び「八福神めぐり」の「御朱印」を楽しむことはできますので、ご安心ください!
七福神にビリケンさんが加わり「八福神めぐり」
上記で少し話に出てきた「八福神めぐり」ですが、先程紹介したように受付が終了していても「御朱印帳の購入は可能」となりますので「通天閣」を訪れたなら、是非巡っておいたほうが良い、最強のパワースポットのひとつとなります。
「巡っておいたほうが良い!」などと、大げさな言い方をしましたが「八福神めぐり」は、5分もあればすべてを巡ることができます。
展望台のフロアーを1周するだけで、すべての「御朱印」が頂けます。
注意点としまして「御朱印」と言う表現をしましたが、寺社仏閣などで頂くものとは違い「八福神めぐり」の「御朱印」は、単なる「スタンプ」になっています。
あくまで「御朱印」と言う雰囲気を出すための表現ですので、その点だけはお間違いの無いようにお願いします。
それでは「八福神めぐり」の神々をご覧下さい!
「七福神」は、小さな台の上に鎮座しており、ガラスケースで囲われています。
台の下に、それぞれの「御朱印」となる「スタンプ」が置かれていますので、ご自身で「スタンプラリー」の要領で、巡っていきます。
「八福神めぐり」は「商売繁盛」をはじめとして「合格祈願」さらには「縁結び」など、さまざまな祈願をできるようになっています。
7体の「七福神」に加えて「なんでもござれ(*どんなことでも受け入れてくれる)」の福の神となる「ビリケンさん」がコラボした、関西最強・・いや日本最強・・ひょっとして世界最強かもしれないパワースポットの「八福神めぐり」を、是非一度お楽しみください!
あと、展望台での見どころと楽しみどころとしては、ショーケースに並べられた、さまざまな「ビリケンさん達」です。
さまざまな形や、ものまねをした「ビリケンさん達」が並べられていますので、ご自身のお気に入りを探してみてください。
最後に、何気なく置かれているが「意外によく当たる!」と言われている「おみくじ」も設置されていますので、コチラもお試しください。
と、言ったところが、展望台にあるパワースポットの散策となり、5階に関しての見どころは終了となりますので、階段にて4階へと移動します。
通天閣の4F展望台にもパワースポットが満載!
5階の展望台から、4階の展望台に移動するには、階段を利用することになります。
階段を降りるとすぐに出迎えてくれるのが「夢をかなえるゾウ」と称されるパワースポットと、小型の「ビリケンさん」です。
「夢をかなえるゾウ」は、インドの神様「ガネーシャ」となっているのですが、すべてが黄金に輝くお姿になっています。
この黄金の「ガネーシャ」は「夢をかなえるゾウ」として鎮座しており、黄金の台座には、関西弁で「ガネーシャ」のコメントが書かれおり「この街がめっちゃ気に入ったらしく、しばらくのあいだは、ここで鎮座しておく!」と、書かれています。
「あんたの周りでええことがあったら、全部ワシのしわざや思てください!」と、強気のコメントも書かれています。
そんな上から目線の「夢をかなえるゾウ~」に、願いを込めてみてください!
それともうひとつ「ビリケンさん」ですが、少し小ぶりではありますが、足を軽く撫でてあげると「しゃべるタイプ」の「ビリケンさん」になっています。
「もっと足の裏かいてや・何でも願い事聞きまっせ・・・」など、3パターンのセリフを話す「ビリケンさん」となるのですが、なんと「通天閣」を運営する「通天閣観光」の「西上雅章社長」が、自ら「ビリケンさん」の声と原稿を、担当したと言います。
さらに、この4階の展望台は、夜になることで幻想的な空間へと変わります。
薄暗い4階の展望台には「通天閣」自身のネオンの光が差し込み、時と共に色合いを変える空間は、宇宙をイメージして作られていると言います。
天井には宇宙が映し出されるのですが、写真に少しだけ写ってはいるのですが、天井だけの写真を撮るのを忘れましたので、訪れた際のお楽しみとお考え下さい。
4階の展望台に関しては、夜になるとロマンチックな空間となりますので、恋人同士で訪れるのがお勧めとなります。
と、言ったところが、4階部分の展望台の見どころとなり、続いて3階に移動したいと思います。
3階では100年前にタイムスリップ!
「通天閣」の3階部分に向かうには、エレベータの利用が必要となります。
3階のエレベータの扉が開くとそこに待っているのは、100年前の「新世界」となり、過去に「タイムスリップ」します。
そこには約100年前にあたる、当時の「恵比寿門」のモニュメントが設置されており、振り子時計に見立てたライトの光が、時を刻む音と共に左右に動いています。
当時の「新世界」や、1912年に開業した「ルナパーク」などのジオラマが、リアルな見どころとなり、当時の状況がこと細かに再現されています。
ほかにも映像や写真などで、当時の「新世界」の紹介がされており、まるで「博物館にでも来たのか!」と思うような、見ごたえのある展示がされています。
見どころを楽しんだ後は、続いて楽しみどころのスペースへと移動するのですが「ぐりこ・や」の、ポッキーの体験コーナーがあります。
ポッキーとプリッツは「グリコ」のスティック菓子では、代表的な存在となるのですが、その形が「数字の1」に似ていることから、平成11年11月11日の「1が6個並んだおめでたい日」が、記念日としてスタートしました。
たくさんの「遊びのコーナー」が設置されており、小さなお子様から大人の方までも、童心にかえって楽しめるゲームが設置されています。
ジオラマを見て楽しみ、ポッキーゲームを楽しんだ後は、最奥にある「カフェ・ド・ルナパーク」で、休憩タイムです。
「カフェ・ド・ルナパーク」には、テラス席21席とテーブル席20席が設けられており、大阪の景色を眺めながら、ゆっくりと疲れを癒せるようになっています。
「通天閣」のオリジナルパフェをはじめとして「カフェ・ド・ルナパーク」の、独自のメニューがたくさんあります。
店内の中央には「ぐりこ・や」があり、ここ「通天閣」の「ぐりこ・や」でしか手に入らない、レアな商品がたくさん揃えられています。
店内の奥には、撮影スポットとして、ポッキーの箱でハートを形作った撮影台があり、上部から「愛を誓い合う為の真鍮製の鐘」が、吊り下げられています。
訪れた際は、是非とも「幸せの鐘」を打ち鳴らしてみてください!
狭い店内なので、かなり注目を浴びるかと思いますが・・・(;^_^A
と、言ったところが、3階部分の見どころと楽しみどころになります。
階段にて、2階へと降りていきたいと思います。
2階の見どころはキン肉マンミュージアム!
ここまでに、たくさんの見どころや楽しみどころがありましたが、最後の階となる2階には「キン肉マンミュージアム」と、さらなるパワースポットがあります。
3階より2階へと続く階段を降りて行くと、2012年6月29日(金)=キンニクの日にオープンした「キン肉マンミュージアム」のフォトスポットとなる、等身大?の「キン肉マン」がお出迎えしてくれます。
フォトスポットにて「キン肉マン」との2ショット写真を撮ったあとは、その横に並ぶ正義のヒーロー達の感動を思い出させてくれる、さまざまな展示物の観賞ができます。
管理人は40代となり、小学校時代にリアルタイムでテレビに釘付けになって「キン肉マン」を見ていた頃の記憶が蘇ってきて、思わず「お~~!そうそう!あった!あった!」っと、思わず声が出るほどの、懐かしき名シーンの数々が所狭しと飾られています。
近年になって再び、ちょっとした「キン肉マンブーム」の再来もありましたので、若い世代の方もご存知ではないかと思いますが、見ているだけでも楽しめるかと思います。
「キン肉マンミュージアム」は、10メートルぐらいだけの展示物となり、少し物足りないかもしれませんが、あの日あの時を懐かしく思い出してもらえるかと思います。
「キン肉マンミュージアム」を抜けると、いよいよ「通天閣」の最後の見どころと、楽しみどころがあります。
最後のパワースポットとなるのは、出世運上昇を祈願できる「出世駒」となるのですが「通天閣」の出入口にも「王将」のモニュメントがあったように「将棋」に関するものとなります。
「将棋」において「歩兵(ふひょう)」となる駒は「前に1つ進むだけ!」の弱い駒となりますが、ひとたび敵陣深くに入れば「と金(金将)」へと変わり、敵陣にて恐れられるほどの活躍が見込まれます。
このような活躍を見せる「成駒」には「出世・成功」のパワーがあることから、ここにある「出世駒」となる「と金」に手を当てて「運気上昇」を祈願できるようになっています。
さて「運気上昇」を手にしたあとは、その先にある「ビリケンさん」の「コイン投げ」で遊ぶだけです。
1メートルほど離れたところからコインを投げて、中にある「お皿・カップに入れば幸せになれる!」と、言うものです。
十分に遊んだら出口となるエレベーターが目前となり、少し寂しい気持ちになりますが、これで終わらないのが、商売上手な「大阪」と、言ったところです。
出口のエレベーターの手前には「ビリケン御守りカード」なるものが販売されています。
1月~12月までの12種類で、カラー違いのきらきらの「ビリケン御守りカード」が置いてあり、200円を料金ボックスに入れて、ご自身で「引き出しより1枚頂く!」と言う「セルフ式の販売」になっています。
罠にはまるように、思わず管理人も家族4人分の「ビリケン御守りカード」を購入して、現在、御利益があるよう財布に忍ばしています。
と、言ったところで「通天閣」の散策がすべて終了となり「通天閣完全攻略」となります。
最後の最後まで、ただでは帰らさない商売上手な「大阪魂」が、ここ「通天閣」にも根付いていると、管理人は考える・・・
「大阪」の「なにわ」の「繫華街」の「新世界」の「シンボル」の「通天閣」の「パワースポット」の「ビリケンさん」は「商売上手」で「見どころ満載」の「最高の観光地」と、改めて感じたところで「気まぐれファミリー」は、賑わい続ける「夜の通天閣」をあとにする・・・
彩り鮮やかなLEDネオンでライトアップ!
最後に「通天閣」の彩り鮮やかな「LEDネオン」の紹介をしておきます。
なにわのシンボルとなる「通天閣」の「ネオン広告」の改修工事が終わり、2017年2月10日(ツーテンの日)に新たにリニューアルした「LEDネオン」ですが、今回で13回目の改修となるネオンのライトアップは、6色であったものが倍の12色に増え、桃をイメージした「ピンク色」や、紅葉をイメージした「オレンジ色」などが増え、月ごとに色を変えることで、1年を表現できるようになったと言います。
意外と知られていないのですが、これまでも約5年毎のサイクルで、ネオンはリニューアルされていると言うことです。
管理人は、6月に訪れたので、若葉をイメージした「緑色」でした。
また、ネオンの色が15分ごとに次々と変わる時間も設けられていますので、是非12色のネオンを観賞をお楽しみください!
それと「通天閣」の最上部にある円形のネオンですが、気象台と「通天閣」を結んで、簡単な色の組み合わせで「明日の天気予報」をしています。
晴れの時は全体が「白色」で、曇りは全体が「オレンジ色」となり、雨は全体が「青色」に点灯します。
晴れ時々曇りなどの場合は、上半分が「白色」で、下半分が「オレンジ色」に点灯するようになっています。
そんな組み合わせの中で、ネオンが「雪」を表す「ピンク色」に輝くことがあるのですが、大阪での雪予報は非常に少ないため、ネオンが「ピンク色」に輝くのは、かなりレアなことであり、年に1度あるかないかの光景だと言います。
雪が降る前日に訪れてみて、是非一度は見てみたいものです。
また、約60年間アナログ式だった大時計も、LEDビジョンにリニューアルしています。
歴代の盤面デザイン(6種類)をはじめとして、日本の季節に応じた動画が映し出される楽しいものとなっています。
ちなみに5月~6月は、クローバの画像が映し出されていました。
通天閣のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「通天閣」
- 住所:〒556-0002大阪府大阪市浪速区恵美須東1‐18‐6
- 電話:06-6641-9555・FAX:06-6641-9559
- 営業時間:朝の9時00分~夜の20時30分(閉場は夜の21時00分)
- 定休日:年中無休
- 展望料金:大人(700円)・大学生(500円)・中学生(400円)・小学生(300円)・幼児(満5歳以上)300円
尚「障害者割引・団体割引(30名以上)・学校団体割引(要予約)」などありますのでお電話にてご確認ください。 - 駐車場:無し(周辺の有料駐車場を利用)
- アクセス:「大阪メトロ堺筋線」の「恵美須町駅」の南改札を出て「3番出口」を出たら徒歩220m(約3分)「大阪メトロ御堂筋線・堺筋線」の「動物園前駅」より東改札を出て1番出口から徒歩500m(約6分)
「阪堺電軌阪堺線」の「恵美須町駅」より改札を出て徒歩250m(約3分)
「阪堺電軌阪堺線」の「新今宮駅」より改札を出て徒歩300m(約4分)
「JR環状線」の「新今宮駅」より東口改札を出て徒歩250m(約3分)
「南海電鉄南海本線」の「新今宮駅」より東口改札を出て徒歩250m(約3分)
【お車】「阪神高速1号環状線方面」からの場合は「阪神高速14号松原線」の「天王寺IC」を降りてそのまま進み「天王寺駅前」の交差点を左折して「府道30号線」に入って走り進め「天王寺南」の交差点を左折して「国道25号線」に入ってしばらく道なりに走り進めて「恵美須東」の交差点を左折した先が「新世界」に到着です1.8km(約6分)
「松原方面」からの場合は「阪神高速14号松原線」の「文の里IC」を降りて「府道28号線」を北上し「北河堀」の交差点を左折して「国道25号線」に入ってしばらく道なりに走り進めて「恵美須東」の交差点を左折した先が「新世界」に到着です3km(約10分)
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
大阪なにわの大人気の繫華街となる「新世界」のシンボルの「通天閣」は「幸運の神様」となる「ビリケンさん」をはじめとして、さまざまなパワースポットが点在するスポットになっています。
見どころ満載となりますので、是非一度お出かけになり、1日かけてゆっくりとお楽しみください!
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