知恩院『見どころ』紅葉ライトアップで見頃を迎えた友禅苑を堪能!

投稿日:2017年9月5日 更新日:

今回紹介するのは、京都市東山区林下町にある『知恩院(ちおんいん)』で行われる『秋の紅葉ライトアップ』です。

京都には、数多くの『紅葉』の人気の名所があり『紅葉最盛期』を迎えると同時に、多くの寺社で『ライトアップ』が行われ、境内や庭園で色鮮やかに色づく『紅葉』を、期間限定で観賞できる『夜間特別拝観』が行なわれるのですが、開催する寺社が多いがために、限られた時間の中でどの名所を訪れるかが、毎年の悩みとなります。

そんな中で『知恩院』で行われる『秋の紅葉ライトアップ』で『見どころ』のひとつとなる『友禅苑』の『紅葉』は、京都を代表する人気のスポットとなりますが、連日のように混みあうということは無いので、人が多いところは少し苦手で、落ち着いて『紅葉』を楽しみたいと言う方には、お勧めできる『穴場的』なスポットとなります。

知恩院』の『紅葉』は、例年11月中旬頃から色づき始めて11月下旬~12月上旬までが見ごろとなります。

また3年ぶりの『ライトアップ特別公開』となる、日本最大級の木造二重門となる『三門』も必見となります。

そんな人気が高い『穴場的』な『紅葉』のスポットである『知恩院』の紹介となります。

準備が整いましたら『知恩院』の『紅葉』の散策スタートです。

 

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知恩院『見どころ』紅葉ライトアップで見頃を迎えた友禅苑を堪能!

今回は、 京都市東山区林下町にある『知恩院』で行われる『秋の紅葉ライトアップ』を楽しむため、京都へと向かいます。

まず初めに時期を同じくして行われる『金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)』の『夜間拝観ライトアップ』を楽しんだあとになるため、午後20時40分過ぎに『知恩院』に到着となります。

知恩院』で行われる『秋の紅葉ライトアップ』の最終受付時間が21時00分までとなりますので、急いで受付を済ませます。

『金戒光明寺』の記事は後ほどコチラをご覧下さい!

  金戒光明寺『見どころ』紅葉の夜間拝観ライトアップ【御朱印】

知恩院』を訪れるにあたり『駐車場』に関する紹介を簡単にしておきます。

 

『知恩院』の駐車場は利用制限あり!

現在の『知恩院』では『元祖法然上人800年大遠忌記念事業』として平成31年まで国宝となる『御影堂』の大修理が行われています。

そのため、山内にある『駐車場』の『自家用車』の利用はできないとのことですので『周辺駐車場』もしくは『公共交通機関』を利用することとなります。

管理人は、最初に立ち寄った『金戒光明寺』の『駐車場』が当日最大料金が800円と言うこともあり、2kmほど歩いてきたので、お勧めできる『周辺駐車場』がいまいち分かりませんが、少し調べてみたので紹介しておきます。

知恩院』への入り口となる『新門』の周辺にはいくつかの『コインパーキング』があるのですが、いずれも少々お高い目の料金設定になっており、あまりお勧めできませんので、府営の『京都市円山駐車場』がいいかと思います。

24時間利用できますし『駐車台数』も 134台とそれなりにありますので、曜日と時間帯さえ悪くなければ大丈夫かと思います。

普通車は30分迄毎に250円となっており、自動二輪も駐車出来るのが特徴的で30分迄毎に100円となります。

当日最大料金の設定はありませんが『知恩院』の『秋の紅葉ライトアップ』の観賞時間は、1時間~1時間半もあれば十分に回れると思いますので・・・

 

3年ぶりに行われる『見どころ』のひとつ『三門』のライトアップ!

今回の『知恩院』で行なわれる『秋の紅葉ライトアップ』では『見どころ』が多数あり『友禅苑』をはじめとして『女坂』及び『宝佛殿』のほか、3年ぶりとなる『三門』の『ライトアップ』も行なわれます。

3年ぶり『三門』のライトアップです。

3年ぶり『三門』のライトアップ!

見どころ』のひとつとなる『知恩院』の『三門』は、1621年に『徳川秀忠公』が建立したという、高さが24mで、幅が50mとなる日本最大級の『木造二重門』となります。

寺院の『仏殿』の前にある門を、形式に関わらず『三門』または『山門』などと呼ぶのですが『山門』と書いて呼ぶのは、寺院の多くが山林にあり『山号』を持つからであるというのですが『三門』とは、門の形式で、中央にある大きな門と、左右に設けられた小さな門との3門を連ねて1門としたものとなります。

過去の建築の歴史の見解からすれば、初期の寺院の門構えは南面する『正門』があり、東西に2つの『副門』が設けられており、これら3つの門を称して『三門』と呼んだと言います。

時代がながれると『正門』の左右に『脇門』が付属する『大門』の形となり、さらに『脇門』が無くなり『大門』のみとなったのですが『三門』という呼び方は残ったということです。

『三門』の拝観が可能です

『三門』の拝観が可能です!

さらに『三門』とは『空門』と『無相門』と『無願門』の三境地を経て、仏国土に至る門で『三解脱門(さんげだつもん)』を略して『三門』と言います。

空(くう)』や『無相(むそう)』さらには『無作(むさ)』や『無願(むがん)』という、悟りに通じる三つの解脱の境地を門という形で表しています。

空は『物事にこだわらない』という意味があり、無相は『見かけで差別しない』さらに、無作は『欲望のまま求めない』という意があり、何げなく通られますが、本来は『三門』をくぐるのはそれなりの重みがあることなんです。

ちなみに中央と、左右に三つ開いている扉口のどれが『空門』もしくは『無相門』や『無作門』かは決まっていないそうです。

三門より眺める京都の夜景です。

三門より眺める京都の夜景です!

最後に『三門』と言う名の由来は、さまざまありますが『貧(とん)・瞋(じん)・痴(ち)』と言う『むさぼり・怒り・おろか』の悪業を速やかに消滅して『三悪道』である『地獄・餓鬼・畜生』から逃れて、煩悩による繋縛から解き放たれて、全ての執着から離れることで、苦しみの輪廻となる世界から悟りの涅槃(ねはん)の世界へと脱出することを指します。

三門』には扉を設けないものがあるのですが、これは、この世に生きているすべてのものに対し、中でも特に人間に対して『仏門』に入ることを拒まない仏の大慈悲心を表すものといわれます。

そんな『見どころ』のひとつとなる『知恩院』の『三門』が『ライトアップ』され『楼上』に続く回廊を歩き『仏堂』を拝観できるのですが、写真撮影が禁止されていることと『仏堂』に入ることは出来ませんので、ガラス越しの参拝となりますが、中央に『宝冠釈迦牟尼仏像』をはじめ、脇壇には『十六羅漢像』が安置されているほか、天井や柱さらには壁などには『迦陵頻伽(かりょうびんが)』や『天女』や『飛龍』などが極彩色で描かれていて、荘厳な雰囲気が漂っています。

 

『知恩院』の『ライトアップ』の『見どころ』女坂から宝佛殿

三門』の拝観が終了すると『見どころ』のひとつとなる『宝佛殿』に向けて歩き出すと右手側に『友禅苑』があるのですが、まずは『ライトアップ』の光を受けた『女坂』を上り進めて『宝佛殿』に向かいます。

ライトアップの光を受けた『女坂』です。

ライトアップの光を受けた『女坂』

見どころ』のひとつとなる『女坂』は、きれいに『ライトアップ』されており、多くの方が『紅葉』の観賞を楽しみながら、この先にある『宝佛殿』へと向かっています。

女坂』と名前が付けられた階段は、段差が小さく階段幅の大きな緩やかな階段となるのですが『三門』の右手側に設けられた階段となるため軽く迂回しながら、この先にある『本堂』の『御影堂』に向かう形となるのですが、先程拝観した『三門』をくぐり抜けた先にも『男坂』と呼ばれる階段があり『御影堂』へと向かうことが出来ます。

『男坂』はライトアップ無しです。

『男坂』はライトアップ無しです!

今回の『秋の紅葉ライトアップ』では『女坂』は綺麗に『ライトアップ』されているのですが『男坂』のほうは簡単な照明だけとなるため、ほとんど人がいない状態ですが、上っていくことは可能です。

男坂』の階段の段差は少し変わっており、見た目は普通の階段と同じですが、傾斜が急になっており、上り始めは段差が大きいのですが、徐々に段差が短くなっています。

その昔『知恩院』は、近くにある『二条城』が攻め落とされた時の避難用のお城となるように造られたと言います。

そのため『女坂』は、人が上るためのものではなく馬が走るために造られており、階段の幅が広く、そして緩やかに作られています。

また『男坂』の作りは、上り始めの段差が大きいが、徐々に段差が短くなっているのは、戦の時に攻め込んできた敵をたたき落としやすくする為だと言います。

互いに近い場所に二つの『石段』や『坂道』さらに『山道』がある場合には、傾斜がより急なほうを『男坂』と呼び、傾斜が緩やかなほうを『女坂』と呼ぶことが多くあります。

本来はどちらも『見どころ』のひとつとなるのですが『男坂』も『女坂』もどちらでも、上った先は同じですので『ライトアップ』されている『女坂』を上り進めるのをお勧めしておきます。

 

『宝佛殿』の近くにある池の『水鏡』が『見どころ』のひとつ!

女坂』を上り歩き進めて行くと左手側に『本堂』となる『御影堂』があるのですが、平成23年に法然上人800年大遠忌を迎えるのにあたり、半解体をともなう大修理が行われており、大修理は8年計画となるため平成30年の末頃までは、工事が行われる予定だそうです。

御影堂』の前に、今回の『見どころ』となる『ライトアップ』された『宝佛殿』があります。

ライトアップされた『宝佛殿』です。

ライトアップされた『宝佛殿』です!

宝佛殿』は、平成4年に建立されており『和様式重層寄棟造り』となり、堂内には高さ4.8mの『阿弥陀如来立像』をはじめとして『四天王』が祀られています。

堂内』の写真撮影は禁止となりますので、お参りを済ませるとすぐ先で『ライトアップ』されている『納骨堂』へと進んでいきます。

ライトアップされた『納骨堂』です。

ライトアップされた『納骨堂』です!

小高い丘の上にある『納骨堂』の前には小さな池があり、その池の対岸にある『納骨堂』までは石橋が架かっています。

納骨堂』は、昭和5年(1930年)に造立されたもので、堂内に『阿弥陀三尊像』をはじめ『二十五菩薩』が安置され、地下に御遺骨が奉安されています。

名も無き池は『ライトアップ』の光を受けて『水鏡』となっています。

水鏡に映し出される紅葉です。

水鏡に映し出される紅葉です!

たくさんの人だかりとなる名も無き池は『ライトアップ』の光を受けた色鮮やかな『紅葉』が『水鏡』となった池に映し出されています。

『見どころ』のひとつとなる幻想的な『紅葉』の景色を前に、多くの方がカメラを向けて写真を撮る『フォトスポット』となりますので、訪れた際はお見逃しの無いように・・・

 

『見どころ』のひとつ『友禅苑』は華やかな昭和の名庭!

参拝が終了したところで、最後の『見どころ』となる『友禅苑』の観賞に向かうのですが、現在の時刻が9時20分となり、時間がほとんどないので、急いで『三門』の隣にある『友禅苑』の入口へと向かいます。

高村光雲作の観音像が見どころです。

高村光雲作の観音像が見どころです!

友禅染の祖』となる『宮崎友禅斎』の生誕300年を記念して昭和29年に造園された、華やかな昭和の名庭です。

入り口を入ると目の前に『補陀落池』が広がり、対岸へと続いて行く石橋が架かっていますが『ライトアップ』では、対岸への移動は出来なくなっています。

補陀落池』の中央には『見どころ』のひとつとなる『高村光雲』作の観音像が『紅葉』と共に『ライトアップ』され、先ほどと同じく『水鏡』となる水面に映し出される姿は、とても幻想的で見る者に癒しを与える景色となります。

友禅苑の紅葉のライトアップです。

友禅苑の紅葉のライトアップです!

友禅苑』の園内には、東山の涌き水を配した『染糸の滝』を有する『池泉式庭園』と、水を用いず石の組合せや、地形の高低などによって山水の趣を表した『枯山水』の『鹿野苑』で構成されています。

紅葉』の『見ごろ』としては少しだけ越えていることもあり『落葉』しているところも多いのですが、それがまた『見どころ』となり、深紅のじゅうたんを敷いたような景色は、見ごたえ十分となります。

まだまだ、見たりない状況の中で『友禅苑』入り口から「本日の拝観は終了で~す!」と、受付の女性の方の声が園内に響き渡り、しぶしぶ出ていくこととなりました。

友禅苑』の園内はそれなりの広さがあり『見どころ』となる場所もたくさんあるのですが、訪れるのが少し遅かったため一通り簡単に全体を回っただけでしたが、かなり整備が行き届いた素晴らしい庭園となりますので、観賞には30分~1時間ぐらいのお時間が必要となりますので、余裕をもって訪れることをお勧めしておきます。

 

『知恩院』の御朱印!

知恩院』の参拝がすべて終了し『朱印所』にて『御朱印』をいただきました。

知恩院の『朱印所』です。

知恩院の『朱印所』です!

尚『御朱印』に関しては、基本的にひとつにつき300円を納めれば、いただくことが出来ます。

御朱印』に関しては、寺社で参拝しなければいただけないというものではなく『仏像鑑賞』や『パワースポット巡り』など、別な楽しみも兼ねた証として、いただくという考え方もあります。

寺社を訪ねるだけでなく『御朱印集め』は、何を書くのか?どんなハンコ(朱印)を押すのか?字の良し悪しなどを楽しみのひとつとして収集するのもいいものですよ。

管理人は、訪れる場所ごとにいただいているので、正確に数えたことはないですが、1000に手が届きそうなくらいとなり、今となっては、ちょっとした『コレクション』になっています。

御朱印集め』を、はじめようとお考えの方には、是非お勧めいたします。

尚、近年では『御朱印』を『スタンプラリー』のように参拝もしないで、いただきに行く人が増えていると言うことですが、最低限のマナーとしては、参拝が終了してからいただくことをお勧めしておきます。

 

『知恩院』のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

知恩院秋の紅葉ライトアップ

  • 期間:2017年11月3日(金・祝)~12月3日(日)
  • 拝観時間:17:30~21:30(21:00受付終了)
  • 場所:友禅苑、三門、宝佛殿、女坂
  • 拝観料:大人800円(高校生以上)小人400円(小・中学生)
    (団体割引あり)大人30名以上で1割引き

知恩院

  • 住所:〒605-8686 京都市東山区林下町400
  • 電話:075-531-2111
  • 時間:9:00~16:30(受付は16:00まで)
  • 定休日:年中無休
  • 拝観料:『友禅苑』大人(高校生以上)300円、小人(小・中学生)150円、団体(30名以上で大人のみ)270円
    方丈庭園』大人(高校生以上)400円、小人(小・中学生)200円、団体(30名以上で大人のみ)360円
    友禅苑及び方丈庭園の共通券』大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)250円、団体(30名以上で大人のみ)450円
    尚、障害者手帳をお持ちの方は『無料』で拝観できますので拝観受付にて手帳をご提示ください。(引率の方は拝観料が必要です)
  • 駐車場:平成31年まで国宝の『御影堂』の大修理のため山内の『駐車場』が十分に確保できないとのことですので『乗用車』でのご来山はお控えいただき『公共交通機関』をご利用ください!
  • アクセス:【お車】京都南ICより国道1号線『京阪国道口交差点』を右折して府道143号線『知恩院前交差点』を左折して『知恩院』約19分(8.5km)
    京都東ICより府道143号線『三条神宮道交差点』を左折して『知恩院』約15分(6.5km)
    公共交通機関】JR『京都駅』から市バス206号系統で『知恩院前』バス停留所で下車して徒歩5分
    JR『京都駅』からタクシーで15分
    阪急電車『河原町駅』から市バス(四条河原町から)31・46・201・203号系統で『知恩院前』バス停留所で下車して徒歩5分
    阪急電車『河原町駅』から徒歩15分
    京阪電車『三条駅』から市バス12号系統で『知恩院前』バス停留所で下車して徒歩5分
    京阪電車『三条駅』から市バス『京都岡崎ループ』で『知恩院三門前』バス停留所で下車してすぐ
    京阪電車『祇園四条駅』から徒歩10分

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

知恩院』の『紅葉』は大変見ごたえがありますが、どちらかと言えば『穴場』となりますのでゆっくりと観賞したい方にはお勧めスポットとなります。
今回は『紅葉』の『ライトアップ』を中心にして紹介しましたが、ここ『知恩院』とその周辺には、たくさんの『見どころ』がありますので、1日かけてごゆっくりお回りください。

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