京都府~『東福寺』通天橋からの紅葉の眺めは燃え盛る神火の如く!

投稿日:2016年10月26日 更新日:

今回紹介するのは、京都の中でも指折りの『紅葉』の名所として知られる『東福寺』の『紅葉』の観賞です。

東福寺』は、数多くある『紅葉』の名所として知られる京都の寺院のなかにおいても特に有名で、毎年のように全国から数多くの人々が、境内一面に燃え盛る炎の如く色づきを見せる『紅葉』をひとめ見ようと訪れます。

残念なことに『東福寺』の見ごろを迎えた『紅葉』を見るのは、来場者の数があまりにも多いため、ゆっくりと眺めることができないというのが現状となります。

東福寺』は『紅葉シーズン』となる一ヶ月間のあいだに、約40万人の観光客がおとずれるというほど大人気のスポットとなります。

人気が高い理由としては、絶景が望める観賞ポイントである『通天橋』から眺める、眼下いっぱいに広がる2000本にも及ぶかえでの『紅葉』です。

しかし『通天橋』は、来場者の数から考えると非常にスペースが狭く、人の入れ替わりが非常に困難で、なかなか思うように観賞ポイントに辿り着くことができません。

あまりにも来場者が多すぎると、拝観終了の時刻前にも関わらず「受付終了です!」なんてこともあるほどの混雑ぶりです。

せっかく遠方から観賞にお出かけになるのでしたら、最低限の対策が必要となります。

そんな対策も含めて『東福寺』の『紅葉』の紹介をしていきたいと思います。

準備が整いましたら『東福寺』の『紅葉』散策スタートです。

 

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京都府~『東福寺』通天橋からの紅葉の眺めは燃え盛る神火の如く!

京都の中ではもちろん、全国的にみても非常に人気の高い『東福寺』の『紅葉』だけにどのような対策を取れば『通天橋』からゆっくりと『紅葉』の観賞できるのか・・?

色々考えてみたのですが「基本的な答えはない!」と、言うのが現状です。

紅葉の名所で名高い東福寺です。

紅葉の名所で名高い東福寺です!

しかし、ちょっとした隙は必ずあるはずです。

そんな隙を今回は探るべく満を持して『東福寺』の『紅葉』を観賞に行きました。

 

『東福寺』の『紅葉』の観賞は平日か朝一番・・!?

それほどの広さの無い観賞スポットの『通天橋』に、一ヶ月の来場者が40万人となると、ほぼ隙など無いに等しいです。

しかし少しだけでもゆっくりと観賞したいなら、対策は基本的なことぐらいではあるが無いわけではありません

まず1つ目が『土曜日・日曜日・祝日』を避け平日に訪れる!

2つ目が『朝一番』に訪れる!

3つ目が『雨の日』を見計らって行く!

最後は賭けにはなるのですが『見ごろの時期』を少し前後に遅らせる!

以上の4点が、混雑を避ける対策になるのですが、先程も話しましたが、一ヶ月で40万人以上の方が訪れるとなれば、どれをとってもゆっくりとまではいきそうにもありません。

しかし『混乱状態』だけは、少なくとも避けられると思われます。

今年の特別拝観は2016年 11月1日(火)~12月4日(日)となります。

この期間の11月の中旬~下旬までは、ピークであると思われます。

管理人が、こんかい訪ずれたは、12月の上旬となり『紅葉』の見ごろも終わりかけで、ゆっくり観賞できると予測し、さらに『朝一番』で訪れました。

 

『東福寺』の『特別拝観』中は駐車場は利用不可!

まず気を付けなければいけないのは『東福寺』の『特別拝観』が行われている期間中は『東福寺』にある『無料駐車場』は利用不可になるということです。

それと周辺にある『駐車場』も、それなりの台数分あるのですが、数に限りがあるので来場者数から考えても、どこも『満車』になるのは必至です。

したがって『紅葉』の観賞にお出かけの際は『公共交通機関』を利用することをお勧めします。

管理人は、朝早めの出発で8時前には『東福寺』の周辺に到着しました。

やはり、この時間でもすでに満車のところもあるのですが、さすがに空きはあります。

少し『東福寺』からは離れた『駐車場』にはなるのですが、車を止めると、すぐに『東福寺』に向けて歩き出します。

既に多くの人達で長蛇の列です。

既に多くの人達で長蛇の列です!

東福寺』に到着したのですが、早くもたくさんの人達が並ぶ列が伸びています。

混乱を避けるための手段として『見ごろ』を少し外し『朝一番』に訪れたつもりでしたが、予想を反して訪れる方が多く単純な考えの中の予測であったと少し反省しています。

どうせ、混乱するのでしたら、最高の見頃を迎えた時に訪れたほうが良かったのでは・・・

 

『東福寺』の『通天橋』は紅葉の観賞ポイントNo.1

管理人よりも前には、少なくとも100人は並んでいます。

まだマシなほうだ!」と、自分に言い聞かせ順番を待つことにします。

定刻となり、なだれ込むように次々と境内に入っていく方々を見ていると、つい気持ちが焦ります。

いよいよ順番が回ってくると『通天橋』に入るための400円×2=800円の参拝料を納めると同時に駆け足で『通天橋』に向けて走り出します。

大人気の観賞スポット『通天橋』です。

大人気の観賞スポット『通天橋』

眼下に広がる絶景の『紅葉』を眺めるための大人気スポットである『通天橋』に到着です。

朝一ではあるのですが、すでに『通天橋』は多くの方でごった返しています。

それぞれが、人気の観賞スポットの『通天橋』の先端部のポジション取りに必死となります。

遠慮していては、いつまでも『通天橋』の先端部には行けそうにないので、管理人夫妻もポジション取りに参戦します!

まさに『地獄絵図』のような状態が・・・!

まさに『弱肉強食』の世界・・・!そんな中において『おばさん』と言う存在の厚かましさの右に出る者はいません!

少しでも油断し、前に隙間を開けると同時に、体をねじ込まれます。

もう少しで『通天橋』の先端部まで行けそうと思いきや『おばさん』達にねじ込むように前に入り込まれ、どんどんと『通天橋』の先端部から離されていきます。

こんな状況のなか、我が姫君が心配になり周りを見渡すと・・・!

夢か?それとも幻か?我が姫君が・・・おばさん?

あろうことか僅かな隙間に、体をねじ込むように『通天橋』の中心である観賞ポイントに、少しずつ移動しているではないか・・・

紅葉』を観賞する前に、目を疑う光景を、まず観賞することに・・・

早く!早く!写真撮って!」の言葉に、我に戻った管理人は、最大限のズームを使い我が姫君の写真を撮ります。

通天橋』の先頭の絶好ポイントの顔ぶれは、おばさんたちが支配するなか、その中に我が姫君が混ざっている・・・

あ~なんという絶景?・・・神よ!

通天橋から眺めた紅葉の景色です。

通天橋から眺めた紅葉の景色です!

境内の『紅葉』は、若干ですが見ごろは越えているものの、眼下に広がる『紅葉』は、燃え盛る神炎のように、真っ赤に色づいています。

境内に立つ2000本にも及ぶ『カエデ』が咲き誇る姿は、まさに絶景としか言いようがありません!

東福寺の境内の紅葉の景色です。

東福寺の境内の紅葉の景色です!

東福寺』の『カエデ』は、宋国原産の『三葉楓』となり、葉先が三つに分かれていて『黄金色』に色づくのが特徴と言います。

珍しさ故に『秋のすゑ』や『洛陽の奇観』と言われ大変有名です。

京都で楽しめる『紅葉』の中でも、色づく時期が少し遅いこともあり『通天橋』から眺められる『紅葉』は『秋の京都において最後の紅葉』として、秋の『紅葉』の名残りを惜しむ人々に愛され親しまれています。

 

『通天橋』では紅葉を観賞し、下に降りれば『紅葉』のじゅうたんを観賞!

思う存分に『通天橋』からの『紅葉』を観賞したあと、下からの眺めを楽しむため移動してみます。

修羅場と化している通天橋です。

修羅場と化している通天橋!

下に向かって移動していると『通天橋』の観賞スポットが見える場所があります。

ここから『通天橋』を見ていると、先程まで自分があの『修羅場』の中にいたのだと思うと少し怖くなります。

さらに下っていくと『洗玉澗(せんぎょくかん)』という『渓谷』があります。

境内にある洗玉澗という渓谷です。

境内にある洗玉澗という渓谷です!

やはり見ごろを少し過ぎているため『紅葉』が真っ赤なじゅうたんを敷いたように落葉しています。

通天橋』からの眺めも絶景で良かったのですが、落葉した『紅葉』の『じゅうたん』もなかなか見ごたえがあります。

落葉した紅葉が真っ赤なじゅうたんに!

落葉した紅葉が真っ赤なじゅうたんに!

境内に立つ約2000本もの『カエデ』などの木々から落葉するのですから、落ち葉の量も半端ありません!

境内を色々と歩いて回るのですが、どこもきれいで見飽きることがありません。

京都随一と呼び声が高い紅葉の景色です。

京都随一と呼び声が高い紅葉の景色!

通天橋』は言うまでも無くたくさんの人だったのですが、下に降りてもさすがに人だらけとなります。

東福寺』の『紅葉』は、京都随一と呼び声が高いのにも納得がいく景観を備えています。

東福寺』には『モミジ・カエデ・イロハモミジ・ヤマモミジ・唐カエデ』など、さまざまな種類があるのですが、木の種類により色合いに少し違いがあります。

一般的に木の葉が『紅く』色づくのを『紅葉』といい、黄色く色づくのを『黄葉』と区別したりするが、両方とも『紅葉』と言われることが一般的になっています。

通天橋と紅葉の景色です。

通天橋と紅葉の景色です!

東福寺』の『紅葉』は、さまざまな色づきの『コラボレーション』で観光客を楽しませてくれ、心穏やかな時間を過ごすことができます。

紅葉シーズン』の一ヶ月の間に、40万人の来場者の記憶に残る『東福寺』の『紅葉』は、京都随一ではなく全国随一かもしれません。

40万人の来場者の記憶に残る紅葉です。

40万人の来場者の記憶に残る紅葉!

見逃した場所が無いように、何度も何度も歩いて回ります。

思う存分に『東福寺』の『紅葉』を満喫すると、大満足で修羅場であった『通天橋』をあとにする・・

 

『東福寺』の寺号は『東大寺』の「東」と『興福寺』の「福」!

ここで『東福寺』について、少しだけ紹介しておきます。

まずは『本堂』です。

『東福寺』の『本堂』です。

『東福寺』の『本堂』です!

東福寺』の『本堂』は、1881年に『仏殿』と『法堂』が焼失したあと、1934年に『仏殿兼法堂』として再建された『重層入母屋造』の建物となります。

高さが25.5mで、幅41.4mの大堂となり、昭和の木造建築の中で最大の物となります。

当初の『仏殿』には、15mの『釈迦仏像』が安置されとおり、脇侍の『観音・弥勒両菩薩像』は7.5mもあって『新大仏寺』として喧伝されていました。

1319年の火災によって『釈迦仏像』は焼失してしまったのですが、その後再興され『足利義持・豊臣秀吉・徳川家康』によって保護修理され、その後明治を迎えました。

しかし、1881年に『釈迦仏像』は、再び焼失してしまい、現在の『東福寺』には、焼失した『釈迦仏像』の左手部分が保管されています。

九条道家』によって創建された『東福寺』は、奈良県にある『世界遺産』の『東大寺』と『興福寺』の『』と『』の文字を取って寺号としています。

また『京都五山』の第四位の格式を誇ったお寺となります。

本堂』には、本尊の『釈迦如来立像』をはじめとして、脇侍の『摩訶迦葉尊者』や『阿南尊者立像』さらに『四天王像』が安置されています。

本尊の『釈迦三尊像』は、1881年に焼失したあと『万寿寺』から移された像で、もともとは『三聖寺』に安置されていたものだと言います。

天井に描かれている『蒼龍図』は、日本画家の『堂本印象』作のもの(写真撮影禁止)ですので、ご自身の目でご覧下さい。

 

『東福寺』の三門は日本最古で国宝!

さらに『本堂』の前には『国宝』となる『三門』があります。

日本最古の禅寺の『三門』です。

日本最古の禅寺の『三門』です!

東福寺』の『国宝』となる『三門』は、1425年に室町幕府の四代将軍の『足利義持(あしかがよしもち)』が再建した『五間三戸』の『重層入母屋造』の建物で、現存する禅寺の『三門』としては日本最古のものとなります。

楼上には『宝冠釈迦如来(ほうかんしゃかにょらい)』をはじめ『月蓋長者(がっかいちょうじゃ)』や『善財童子(ぜんざいどうじ)』さらに『十六羅漢』の諸仏が安置され、天井や柱には、南北朝時代から室町時代初期に活躍した画僧となる『吉山明兆(きつさんみんちょう)』とその弟子による『極彩画』が描かれています。

 

『東福寺』の御朱印!

東福寺』の参拝がすべて終了し『朱印所』にて『御朱印』をいただきました。

注意点としまして『東福寺』で頂ける『御朱印』は『手書き』となりますと『午前中』しか頂けないということと、午後から頂ける『御朱印』は『スタンプ』になりますので、手書きで頂きたいのでしたら、午前中の間に先に頂いておくことをお勧めします。

但し『紅葉』の『ハイシーズン』には『書置き』になる可能性がありますので・・

最後に『手書き』の『御朱印』の料金は500円となり『スタンプ』でしたら300円となります。

東福寺の『御朱印』です。

東福寺の『御朱印』です!

尚、その他のさまざまな寺社で頂ける『御朱印』に関しては、基本的にはひとつにつき300円を納めれば、頂くことが出来ます。

御朱印』に関しては、寺社で参拝しなければいただけないというものではなく『仏像鑑賞』や『パワースポット巡り』など、別な楽しみも兼ねた証として、いただくという考え方もあります。

寺社を訪ねるだけでなく『御朱印集め』は、何を書くのか?どんなハンコ(朱印)を押すのか?字の良し悪しなどを楽しみのひとつとして収集するのもいいものですよ。

管理人は、訪れる場所ごとにいただいているので、正確に数えたことはないですが、1000に手が届きそうなくらいとなり、今となっては、ちょっとした『コレクション』になっています。

御朱印集め』を、はじめようとお考えの方には、是非お勧めいたします。

尚、近年では『御朱印』を『スタンプラリー』のように参拝もしないで、いただきに行く人が増えていると言うことですが、最低限のマナーとしては、参拝が終了してからいただくことをお勧めしておきます。

 

『東福寺』のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

東福寺秋の特別拝観

  • 特別拝観期間:2016年 11月1日(火)~12月4日(日)
  • 時間:午前8時30分~午後4時(受付終了)
  • 拝観料:大人400円、小・中学生300円
  • 駐車場:30台(秋の拝観期間中は駐車不可)
    *この期間に限り、東福寺北駐車場は一時閉鎖
    *閉鎖期間:10月25日~12月4日迄
    また注意事項として11月12日(土)〜30日(水)迄は混雑が予想され、通天橋、臥雲橋の上での撮影は大変危険ですのでご遠慮とのこと。

東福寺

  • 住所:〒605-0981京都府京都市東山区本町15-778
  • 電話:075-561-0087
  • 時間:9:00時~16:00時
  • 駐車場:30台(無料)
  • 拝観料:(拝観料各箇所)大人400円、小・中学生300円
    龍吟庵:大人500円、小人300円
  • 休み:法要がある時
  • アクセス:【公共交通機関】JR・京阪電車『東福寺駅』で下車して徒歩約10分
    市バス『東福寺』で下車して徒歩約10分

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

京都随一の『東福寺』の『紅葉』ですが、とてもきれいで見ごたえがあります。
観光客が多すぎるのが少し問題にはなりますが、それでもすばらしい『紅葉』を見るためと思い我慢するだけの価値はあると思います。
是非一度訪れて『通天橋』からの絶景をご堪能ください。

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