岡山県~景勝地で名勝『豪渓』隠れた穴場的な紅葉の名所!

投稿日:2016年11月14日 更新日:

今回紹介するのは、岡山県総社市槙谷にある渓谷の『名勝』である『豪渓(ごうけい)』の『紅葉』です。

豪渓』は、岡山県総社市から加賀郡吉備中央町にわたる、高梁川(たかはしがわ)の支流となる『槙谷川』の上流に位置する渓谷です。

花崗岩』の節理に沿って風化浸食された『奇岩』が点在し、清流の背後には『断崖絶壁』となる奇峰が連なるようにそびえ立つ岡山県を代表する『景勝地』となり、1923年には、国の『名勝』に指定されています。

1年を通して季節ごとに『新緑』が香り『』の観賞を楽しめ、真っ赤に色付く『紅葉』が絶景となる、渓谷と清流とが織りなす壮大な自然美を堪能すべく、毎年多くの人が訪れます。

紅葉』の名所として『知名度』としては決して高くはない『超穴場』で、非常に綺麗な『紅葉』が見れるとの情報に一度訪れることにしました。

例年、11月中旬には『見ごろ』を迎え色鮮やかな『紅葉』が、最終目的地点となる『見返り橋』までの全長600mの渓谷沿いに立ち並び、訪れる人々の心に残る景色を見せてくれます。

本日、11月7日となるため「少し早いのでは?」と思いながら訪れることになりました。

準備が整いましたら『豪渓』の『紅葉』の散策スタートです。

 

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岡山県~景勝地で名勝『豪渓』隠れた穴場的な紅葉の名所!

今回は『紅葉観賞』を楽しむため岡山県に向けて車を走らせています。

岡山県の中にも『紅葉』の名所はたくさんあるのですが『豪渓』の『紅葉』と言うのは初めて聞く名所となります。

しかし、知らないのが不思議なくらいの見事に色付く『紅葉』を見ることができると言います。

例年、たくさんの観光客で賑わうと言いますが、超穴場的な『紅葉』の名所となっています。

それならばと『豪渓』へ向かって車を走らせるのですが、山間を走っている間も『紅葉』の気配が非常に薄い!

豪渓にある『無料』の駐車場です。

豪渓にある『無料』の駐車場です!

嫌な予感はしていたのですが『駐車場』に到着すると同時に不安に襲われます。

早かったか?

本日は、平日となるのですが、車もそれなりに止まっているし、人の姿もそれなりに確認できます。

さらに『ガードマン』も交通整理をしているので、最盛期になれば賑わうのは間違いないはずです。

不安な気持ちのまま車を止めると、早速ではありますが、最終目的地点となる『見返り橋』に向けて『槙谷川』の渓谷沿いを歩きはじめます。

槙谷川の渓谷沿いを歩き進めます。

槙谷川の渓谷沿いを歩き進めます!

歩き出してすぐに確信に変わります。

確実に早すぎる!

一部分では、きれいに『紅葉』しているものの、ほとんどが『青もみじ』の状態のままとなります。

『青もみじ』の状態のままです。

『青もみじ』の状態のままです!

しかし、この『青もみじ』を好んで観賞に出かける方も多くいますし「緑と赤のコントラストが最高!」と言う方もいたりしますので、真っ赤に染まるだけが『紅葉』の楽しみ方ではないので、近ければ何度か訪れてさまざまな景色の『紅葉』を楽しむのもいいと思います。

今回は真っ赤に染まる『紅葉』の景色を期待していたので、少し残念ですが『渓谷』自体は見事な清流で、見ごたえ十分となっています。

中間地点は少し色付きがあります。

中間地点は少し色付きがあります!

歩けども歩けども『青もみじ』が続きましたが『見返り橋』までの中間ぐらいに差し掛かったところで、ようやく少しだけですが『紅葉』している場所がありました。

紅葉』していると言っても『見ごろ』を迎えるにはまだまだ早く、おそらく1週間後ぐらいと思われます。

毎年の悩みとして『』と『紅葉』の見頃に関しては『ドンピシャ!』のタイミングで訪れるのは、本当にむつかしいと考えさせられます。

遠方まで出かけて『早かった!』『遅すぎた!』『ドンピシャ!』は、訪れてみないと分かりませんし『残念』で終わることも多々あるのですが、それもひとつの『お楽しみ』と考えて出かけるようにしています。

大阪在住となる管理人ですから「また来週!」なんてことは簡単にいきませんので、これはこれで十分に楽しみたいと思います。

 

『豪渓』の観光案内所は期間限定!

歩き進めていると、ちょっとした『広場』になったところに小さな建物があります。

『観光案内所』兼『軽食屋』です。

『観光案内所』兼『軽食屋』です!

中間地点にあるこの建物は『観光案内所』と『軽食屋』となっており『おでん』などのちょっとした食べ物が販売されています。

期間限定の営業となっており、11月1日から11月30日までの営業で、時間は9:00~16:00だそうです。

近くには『休憩所』と『トイレ』もありますので『紅葉』が『見ごろ』を迎えると、たくさんの人で賑わうのでしょう。

お店の方の話によると、去年は11月上旬には『見ごろ』を迎えていたと言いますが、今年は少し遅れていると言うことです。

とても残念ですが仕方ありません!

 

天柱山『豪渓寺』の境内にはたくさんの石仏が鎮座!

気を取り直し歩みを進めていると、左手側に天柱山『豪渓寺』があります。

天柱山『豪渓寺』です。

天柱山『豪渓寺』です!

豪渓寺』は、江戸後期から明治初めごろに建てられたお寺ということで、宗派は『真言宗醍醐派』で、総本山は『醍醐寺三宝院』となります。

豪渓寺』のご本尊は、天柱山大権現『大日大聖不動明王』となり、総寸3mで平成21年11月に開眼され本堂に祀られています。

背後にある『天柱山』は『修験道』の修行の山と言われており、山中には『諸天善神(しょてんぜんしん)』が祀られています。

不動明王をはじめ石仏が多数鎮座しています。

不動明王をはじめ石仏が多数鎮座!

小さな境内には『紫灯護摩(さいとうごま)道場』の『不動明王』をはじめとして、たくさんの『石仏』が鎮座しています。

小さなお寺で、少し荒れた感じはあるのですが『石仏』が数多く立ち並ぶ境内の雰囲気には並々ならぬ力と味わい深さを感じます。

お参りを済ませると『見返り橋』に向けて歩き出します。

ここからは『紅葉』を楽しむと言うより『断崖絶壁』が目に付くようになります。

断崖絶壁』の景色を見上げながら歩いていると、断崖の中腹あたりにかすかに『展望台』らしきものが見えます。

展望台に続く道は立入禁止です。

展望台に続く道は立入禁止です!

主峰の『天柱山(てんちゅうざん)海抜330m』をはじめ『剣峰(けんほう)』さらに『雲梯峰(うんていほう)』などは『奇岩』及び『怪岩』が天にむかって立ち並んでいます。

あの『展望台』から見る『豪渓』の景色はきっと絶景となるのでしょう。

しかし、現在では残念ながら『落石』の恐れがあるため、登山はおろか立ち入ることすらも『禁止』されています。

 

岩肌に刻まれる『天柱』の文字!

さらに歩みを進めていると『豪渓』の『見どころ』のひとつとなる『岩肌』に『天柱』の文字が刻まれている『断崖』があります。

岩肌に刻まれた『天柱』の文字です。

岩肌に刻まれた『天柱』の文字です!

この『天柱』と刻まれた文字は、享和元年(1801年)に備前の国和気群の『武元登々庵(たけもととうとうあん)』が書し、石工の2人が14日間かけて刻んだと言います。

おしゃべりしながら歩いていると、見逃してしまうような所にありますので『豪渓』を散策する中での一番の『見どころ』と言っても過言ではないのでお見逃しの無いように・・・

ここからの景色の中心は『奇岩』と『断崖絶壁』となるのですが、これに『紅葉』が合わさると、すごい景色になるはずです。

想像するだけでも胸が高鳴ってきます。

奇岩と断崖絶壁が織りなす景色です。

奇岩と断崖絶壁が織りなす景色です!

ここまで来ると、渓谷沿いにある最終目的地点の『見返り橋』までは、すぐ目の前となります。

一気に『見返り橋』まで向かいます。

 

見返り橋を渡っている時に『うしろを振り返ってはいけない!』

最終目的地点の『見返り橋』があるのですが、誰が何のために言い出したのか分かりませんが『見返り橋』を渡っている時に『うしろを振り返ってはいけない』という、言い伝えがあると言います。

最終目的地点の『見返り橋』です。

最終目的地点の『見返り橋』です!

それならば『見返り橋』を渡る前に振り返ってみます。

景色は良し!

それ以外にとりわけ何もありません。

先程までは少しあった『紅葉』ですが『見返り橋』の周辺にはほとんどありません。

最後の最後まで、きれいな『紅葉』を見ることが出来なくて、少し残念ですが『駐車場』に引き返すことにします。

 

断崖絶壁の上にある奇岩はいつの日か落ちる?かも・・!

駐車場』に向けて歩いていると、一人の『おばさん』が、おもむろに話しかけてきます。

ごめんやけど、そのカメラであの岩の真ん中の穴の開いてるところのアップの写真撮れる?」とくる!

全く意味が分からないまま『断崖絶壁』の上にある『奇岩』を、最大ズームを使って撮って見せてあげると「あ~ぁ大丈夫かな?」と、言うので「あの穴がどうかしましたか?」と聞き返す!

落ちる可能性のある断崖上の奇岩です。

落ちる可能性のある断崖上の奇岩!

おばちゃんな~20年間ず~とこの辺り見てきてるけど、あんな穴は今ままでなかってん!なんか割れてきてるような気がすんねん?心配やわ~落ちへんかな~」と、今にも泣き出しそうなぐらいに心配しながら聞いてくる!

見る限り全然大丈夫そうですよ!」と安心させてあげる!

すると『おばさん』が「お兄ちゃんも写真撮っときや~この先どうなるかわからんからな~」と言う!

管理人が見る限りは、本当に大丈夫そうなのですが、確かに『木の幹』が岩の間を貫通して伸びているように見える!

木が成長して太くなるとひょっとすると・・・

せっかくなので、この写真はしっかり撮って残しておくことにします。

いつか本当に『木の幹』に持ち上げられ『奇岩』が落ちたときには「その昔こんな岩がありました!」となるはず・・・

貴重な1枚になるかも・・・

その『おばさん』が、もうひとつ教えてくれたのが、右の写真の『巨石』ですが『亀岩』と言うらしいです。

言ってくれなければ、確実に見逃していたぐらい『パッ!』とみいは『』に見えません!

心配性の可愛い『おばさん』に別れを告げると、車に向けて歩き出します。

豪渓の『青もみじ』のトンネルです。

豪渓の『青もみじ』のトンネルです!

歩いていると、ふと急に思いだす!

先程、話しかけてきた『おばさん』は『観光案内所』にいた職員の『おばさん』であることに・・

見返り橋』に向けて歩いていた時には気付かなかったのですが、帰り道の『青もみじ』を見ていて『紅葉』に変わるであろうと思われるそれらの木々を見ていると、色づいた時にはすごい景色になると言うことが、見ているだけでも想像できる!

今回は『豪渓』の、真の『紅葉』の姿は見ることが叶わなかったのですが、絶景の景色になることの確信だけは得ることができました。

11月中旬までは『見ごろ』の『紅葉』を思う存分楽しめると思いますので「どこかいいところがないかな?」と、探しているようでしたら、是非訪れてみてください。

次に訪れる機会があれば『豪渓』の真の姿を観賞してみたいと考えながら『気まぐれファミリー』は、緑に輝く『青もみじ』の、香りが漂う渓谷をあとにする・・・

 

『豪渓』のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

豪渓

  • 住所:〒719-1151岡山県総社市槙谷2761
  • 電話:0866-92-8200(総社市役所)
  • 駐車場:無料(普通車75台、バス3台)
  • アクセス:【お車】岡山自動車道『総社岡山西IC』から南西に車で約10分
    公共交通機関】JR伯備線『総社駅』からバスで約30分
    JR伯備線『豪渓駅』からバスで約10分

豪渓観光案内所

  • 住所:〒719-1151岡山県総社市槙谷2761
  • 電話:080-6345-9132(11月1日~11月30日)
  • 時間:9:00~16:00
  • 営業:11月1日~11月30日

天柱山 豪渓寺

  • 住所: 〒719-1151岡山県総社市槇谷2763
  • 電話:0866-95-8718、FAX: 0866-95-9231
  • 料金:境内自由

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

今回の紹介では『豪渓』本来の『紅葉』の良さはお伝えできませんでしたが、私自身の観点から見て『見ごろ』を迎えた『豪渓』の『紅葉』はきっと最高に違いないと確信しています。
もう一度訪れる機会があれば『見ごろ』を迎えた『豪渓』の『紅葉』の真の姿をお伝えします。

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