京都~西国三十三所札所の『善峯寺』の紅葉は綺麗なのに穴場?

投稿日:2016年10月12日 更新日:

今回紹介するのは、『西国三十三所観音霊場第20番札所』で有名な『善峯寺』の『紅葉』です。

紅葉』の名所がたくさんあるところと言えば、近畿圏内では『京都』が特に有名で、毎年のようにたくさんの観光客で賑わいます。

そんな『京都』のなかでも『紅葉』の有名スポットと言えば『清水寺』や『嵐山』などを中心に数多くあるなか『善峯寺』と言う人は、残念ながら少ないと思います。

善峯寺』は『西国三十三所観音霊場第20番札所』としては、たいへん良く知られ多くの方が訪れるのですが『』や『紅葉』に関しては、それなりに有名ではあるのですが、訪れる人はそれほど多くなく普通ぐらいと言ったところです。

立地の条件から見ても『京都』の中心からすこし離れていることと『山寺』であるということが『訪れにくい』というマイナス点になっていると思われます。

しかし『善峯寺』の『紅葉』の美しさには、訪れるときっと驚かされることでしょう。

善峯寺』の境内はとても広いうえに、あらゆる場所からあらゆる『紅葉』の景色を楽しむことができます。

数多くの方に知られていないのが残念すぎるので、ここで簡単に紹介したいと思います。

準備が整いましたら『善峯寺の紅葉』の散策スタートです。

 

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京都~西国三十三所札所の『善峯寺』の紅葉は綺麗なのに穴場?

今回は、朝一番で『京都』の別の『紅葉』の観賞に行っていたので、ここ『善峯寺』への訪問は、本日2件目となり午前11時30分に到着です。

善峯寺』は『紅葉』の名所でも知られますが『西国三十三所観音霊場第20番札所』としはたいへん有名となります。

 

善峯寺の紅葉はとても綺麗なのに駐車場は渋滞無し?

午前11時30分と訪れる時間も時間なので『駐車場』の渋滞は覚悟して訪れました。

しかし『紅葉最盛期』を迎えてるにも関わらず『駐車場』に関する渋滞は特にありません。

善峯寺の寺号の石碑です。

善峯寺の寺号の石碑です!

京都』の『紅葉』の名所としては、少し寂しい気もしますが、同時に『ラッキー』でもあります。

善峯寺』の『紅葉』を観賞に訪れるのは今回が初めてで、ひょっとすればそれ程たいしたことのない『紅葉』なのでは・・?

すこし不安を感じながら、車を降りて境内に向けて歩いていきます。

善峯寺』の『山門』まで行くと、思っていた以上にたくさんの観光客で賑わっています。

『善峯寺』の山門です。

『善峯寺』の山門です!

山門』の前となるスペースは非常に狭くなっており『山門』の全体を写真に撮るのは非常に困難となります。

それと『山門』から境内の中に入るには『入山料』が必要となります。

大人500円×2=1000円を納めて境内の中に入るとすぐに『本堂(観音堂)』があります。

 

『善峯寺』は『西国三十三所観音霊場第20番札所』として有名!

善峯寺』の『本堂』では、たくさんの方が『西国三十三所観音霊場第20番札所』の『御朱印』をいただいています。

善峯寺』は、長元2年(1029年)に平安時代中期の天台宗の『僧恵心僧都(えしんそうず)』と尊称される『源信(げんしん)』の弟子となる『源算(げんさん)』が創建し、長元7年(1034年)には『後一条天皇(ごいちじょうてんのう)』から『良峯寺』の『寺号』を賜ったといいます。

鎌倉時代初期には『慈円(じえん)』が住したこともあり『後鳥羽上皇(ごとばてんのう)』より直筆の寺額を賜り寺号を『善峯寺』と改めることとなりました。

西国三十三所観音霊場第20番札所です。

西国三十三所観音霊場第20番札所です!

善峯寺』には、秘仏となる『本尊』と『脇本尊』の2体の『木造千手観音立像』が安置されています。

本尊』は、木造で漆を塗った上に金箔を押した『漆箔』で像高178.8センチとなり平安時代後期から鎌倉時代初期の作とされています。

善峯寺』の残る寺伝では『後朱雀天皇』の命により洛東の『鷲尾寺』から移したもので『仁弘法師』の作であると言われています。

本尊』の開扉は、毎月第2日曜日及び、毎年正月の『三箇日(さんがにち)』に行われるほか、臨時に行われる『特別開扉』もあります。

脇本尊』は、像全体が黒ずんだ古色となり、像高174.5センチとなり『善峯寺』の創建と同じ11世紀前半頃の作とされているのですが、寺伝によると創建した『源算』の作と言われています。

脇本尊』は『京都洛西観音霊場』の1番札所の『本尊』となります。

あと『善峯寺』は『『神仏霊場巡拝の道(京都5番霊場)』の札所にもなります。

本堂』から左手側を見ると『文珠寺宝館』があるのですが『入山料(参拝料)』を納めているので見学は『無料』となります。

文珠寺宝館』のすぐ隣には、手が届きそうなくらい近くに山があり、目の前いっぱいに、彩り鮮やかな『紅葉』が広がっています。

彩り鮮やかな『紅葉』の景色です。

彩り鮮やかな『紅葉』の景色です!

しかし、本日の一か所目もそうだったのですが、若干ではありますが訪れるのが遅かったか見ごろを少し越えています。

善峯寺』は、山の上に境内がある『山寺』となるため気温が低く、ほかの『紅葉』の名所よりも『紅葉』が色づく時期がやや早めとなります。

毎年の悩みとして『紅葉』にしても『』にしても観賞する時に『ドンピシャ』のタイミングで訪れるのは非常にむつかしく、遠方まで出かけて『早すぎた!』や『遅すぎた!』はよくあることです。

前もって調べて訪れるのですが、実際は訪れてみないと分かりません。

残念で終わることも多々あるのですが、それもひとつのお楽しみと考えて出かけるようにしています。

文珠寺宝館』も、同時に見学したあと『本堂』に戻り、次は右手側に向けて歩き出します。

 

『善峯寺』の『見どころ』のひとつ『遊龍の松』

紅葉』を楽しみながら歩き進めていると『善峯寺』の『見どころ』のひとつとなる『遊龍の松』があります。

遊龍の松』は、非常に大きいというか、とても長さのある松の木となります。

遊龍の松』は『京都』のなかでも『三名松』のひとつに数えられ、国の『天然記念物』として指定されています。

国の天然記念物となる遊龍の松です。

国の天然記念物となる遊龍の松です!

推定樹齢が約600年の『五葉松』となり、幹が横に這うように伸びていることから『遊龍の松』と名前が付けられました。

全長は、50メートルを越えてあったのですが『松食い虫』の被害により、平成6年に10メートルあまり切断されたと言います。

10メートルあまり切断されても、この迫力となりますので、是非お見逃しの無いように・・・

さらに『遊龍の松』から少し歩き進めていくと『釈迦堂』へと続く階段があり、はじめの期待とはうらはらに『紅葉』がとてもきれいに色付いています。

釈迦堂の前の『紅葉』です。

釈迦堂の前の『紅葉』です!

色鮮やかに燃え盛る炎ような赤色の『紅葉』をベースとして、黄色の『紅葉』の『コラボレーション』となります。

一般的に木の葉が、赤く色づくのを『紅葉』といい、黄色く色づくのを『黄葉』と区別したりするのですが、両方とも『紅葉』と言われることが一般的になっています。

善峯寺』の『紅葉』はそんな色の『コントラスト』の違いの『紅葉』を楽しむことが出来ます。

 

『善峯寺』の展望台からの景色は最高!

釈迦堂』を右手に歩き進めると、ここからは軽い登り勾配が続くのですが、景色を眺めながら歩き進める道のりとなります。

京都西山三山』のひとつに数えられる『善峯寺』の境内は『釈迦岳』の山腹に位置しており、京都市内を一望することができます。

眼下に広がりを見せる『パノラマ状』の壮大な景色には、奥には京都市内があり、目の前には木々が『紅葉』した景色が広がりをみせ、まさに絶景といえます。

京都市内を一望できます。

京都市内を一望できます!

道のりをさらに歩き進めていくと頂上には『展望台』が設置されており『休憩所』となっています。

最高の景色を眺めながら、お弁当を広げて食べているお母様方の姿もあります。

こんなに眺めのいい場所があると分かっていれば、お弁当でも持ってきたのに・・・!非常に残念です。

ここ『休憩所』から、もうすこし階段を登ると『善峯寺』の『奥の院』となる『薬師堂』があります。

奥の院『薬師堂』付近の紅葉です。

奥の院『薬師堂』付近の紅葉です!

薬師堂』でお参りを済ませ歩き進めると、隣に小さな池があり『紅葉』と『』の雰囲気がとても良い『フォトスポット』となりますので、歩き進めた際はお見逃しなく・・・

ここ『奥の院』となる『薬師堂』が境内の頂上になっているので、ここからはくだりとなります。

しばらく歩いていると『稲荷社』が見えてきます。

 

色づき鮮やかな紅葉がいっぱいの境内!

稲荷社』をもう少し下っていくと先程の『釈迦堂』があった広場となるのですが、やはりこのあたりの『紅葉』は、境内で一番色づきが良く『見どころ』となっており、思い思いの場所を探し、たくさんの人が写真を撮っています。

釈迦堂』を右手に歩けば先程の『奥の院』があった『展望台』に進みますが『奥の院』に行かずに左手に進めばこの場所にすぐに行けるということです。

境内で一番色づきいい紅葉です。

境内で一番色づきいい紅葉です!

最初に『善峯寺』を訪れた時の不安な気持ちは完全に吹き飛ばされ、色鮮やかに燃え盛る炎の如く色づきを見せる『紅葉』に目を奪われます。

色づきのきれいな場所を探しながら、夢中で写真を撮り続けながら歩き進めていきます。

ここからさらに下っていくと、またしても人だかりがあり、きれいに『紅葉』する場所があります。

紅葉のじゅうたんの撮影ポイントです。

紅葉のじゅうたんの撮影ポイント!

この辺りは、ちょっとした『紅葉』の『トンネル』になっており、さらに『落葉』した『紅葉』が、まるで『じゅうたん』のように敷き詰められた場所があり、絶好の『撮影ポイント』になっています。

思い残すことの無いように、十分に写真を撮り大満足で出発地点まで戻ってきました。

善峯寺』はたいへん広い境内ではありますが、ゆっくり歩き回っても、1時間~1時間30分ぐらいあれば一周することができます。

見どころ』となる場所がたくさんあり『紅葉』の色づきも非常にきれいであります。

京都の有名どころと違い、観光客が多すぎるということもないので、ゆっくりと『紅葉』の観賞をすることができます。

混雑した感じが苦手で、ゆっくりと観賞したい方には特にお勧めします。

 

『善峯寺』の『御朱印』

善峯寺』の参拝がすべて終了した証として『御朱印』をいただきました。

善峯寺の『御朱印』です

善峯寺の『御朱印』です!

御朱印』は、基本的にひとつにつき300円を納めれば、いただくことが出来ます。

御朱印』に関しては、寺社で参拝しなければいただけないというものではなく『仏像鑑賞』や『パワースポット巡り』など、別な楽しみも兼ねた証として、いただくという考え方もあります。

寺社を訪ねるだけでなく『御朱印集め』は、何を書くのか?どんなハンコ(朱印)を押すのか?字の良し悪しなどを楽しみのひとつとして収集するのもいいものですよ。

管理人は、訪れる場所ごとにいただいているので、正確に数えたことはないですが、1000に手が届きそうなくらいとなり、今となっては、ちょっとした『コレクション』になっています。

御朱印集め』を、はじめようとお考えの方には、是非お勧めいたします。

尚、近年では『御朱印』を『スタンプラリー』のように参拝もしないで、いただきに行く人が増えていると言うことですが、最低限のマナーとしては、参拝が終了してからいただくことをお勧めしておきます。

 

『善峯寺』のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

善峯寺の紅葉の時期

11月上旬~11月下旬

善峯寺

  • 住所:〒610-1133京都府京都市西京区大原野小塩町1372
  • 電話:075-331-0020 FAX:075-332-8342
  • 時間:8:00~17:00(16:45受付終了)
  • 拝観料:大人500円、高校生300円、小中学生200円
  • 山門前駐車場:普通車:500円(150台)中型バス2500円(2台)小型バス・マイクロ2000円(4台)
  • アクセス:阪急京都線『東日向』下車して駅前にある阪急バス「阪急東向日」バス停から[66](善峯寺行き)に乗車し終点の『善峯寺』で下車し寺の山門までかなり急な石段を上る。
    1月6日~2月末日まではバスは『善峯寺』まで運行せず、全て『小塩』行きとなるので上記期間は終点『小塩』で下車し『善峯寺』まで歩くことになります(小塩バス停から善峯寺まで徒歩30~40分)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

京都の『紅葉』は、どこに行っても観光客がいっぱいで、思う存分観賞することができないことが多々ありますが、ここ『善峯寺』は、非常にきれいな『紅葉』にも関わらず観光客がそれ程いない『穴場的スポット』となりますので、ゆっくりと『紅葉』の観賞をしたい方には特にお勧めします。
是非一度おとずれて燃え盛る炎の如く広がる『紅葉』をご自身の目でご堪能ください。

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