今回紹介するのは、大阪府交野市倉治にある「七夕伝説発祥・織姫伝説」が伝わる「機物神社(はたものじんじゃ)」です。
「機物神社」を「はたものじんじゃ」と、どれだけの方が読むことができるのでしょうか?
「機物神社」は、日本で唯一「七夕」でおなじみの「織姫様」こと「天棚機比売大神(あまのたなばたひめ)」を御祭神として、お祀りしている神社となります。
その昔、枚方市の津田のことを「秦田(はただ)」と言い、交野市のお寺のことを「秦山(はたやま)」と言い、現在地となる倉治(くらじ)のことを「秦者(はたもの)」と呼んでいた時代がありました。
この「秦者」に住むの人たちがお祀りする社であったため「ハタモノの社」と言うのが、本来の呼び名であったのですが、交野市には「星田」と言う地名や、枚方市から交野市にかけて「天野川」が流れていたりします。
また、平安時代初期には「弘法大師」が「虚空蔵菩薩求聞持(こくぞうぼさつじもんじ)」の法を修め「獅子窟寺」の宝窟にこもり、仏眼尊の秘法を唱えると「北斗七星」が降り、三つに分かれて地上に落ちたと言います。
この3ヶ所を結んだ一辺の距離が「約八丁(900m)」あると言うことから「八丁三所伝説」や、さらには「七夕伝説」などと言った、いくつもの「星」にまつわる「地名」や「伝説」が残っています。
ことから「七夕伝説」と結び付けて「秦(はた)」を、機織(はたお)りの「機(はた)」に換えて、現在の「機物神社」の、イメージ作りとして、社号にしたと言われています。
そんな、日本で唯一「織姫様」を御祭神とする「機物神社」と、毎年の恒例で、曜日や天候に関係なく執り行われる神事「七夕祭り」の紹介となります。
準備が整いましたら「機物神社」の、散策スタートです!
機物神社【アクセス・駐車場・御朱印】七夕祭りは大賑わい
今回は、日本で唯一「七夕」でおなじみの「織姫様」こと「天棚機比売大神(あまのたなばたひめ)」を御祭神とする「機物神社(はたものじんじゃ)」を訪れるべく、7月3日に境内の下見のため車を走らせます。
なぜ「7月3日に訪れたのか?」と、言いますと「機物神社」では、毎年の恒例の「神事」として、7月6日と7月7日には「七夕祭り」が行われます。
その2日間に関しては、境内に設置された無数の「笹」に、初穂料100円納めることで頂ける「短冊」に、願いを込めて結び付けることができるため、多くの参拝客が押し寄せ、大いに賑わうお祭りが開催されます。
あまりの人気ぶりで、ゆっくりと「境内の散策ができないのでは?」と思い、前もって訪れたと言うことです。
境内の紹介の前に、まずは「機物神社」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介を、簡単にしておきます。
機物神社へのアクセスは良好です!
毎年の恒例の「神事」として、7月6日と7月7日には、大勢の方が訪れますので、お勧めするのは「公共交通機関」を利用することですが、それ以外の時には「マイカー」で訪れても、特に問題はありません!
まずは「マイカー」を利用して訪れる場合で「京都方面」からですと「第二京阪道路」の「交野北」を降りることになります。
1つ目の信号となる「青山3」を右折して「府道7号線」に入り、道なりに走り進めて「倉治2」の交差点を右折して「府道736号線」に入ります。
2つ目の信号となる「倉治」の交差点を右折して、再び「府道7号線」に入ったら、200メートルほど走り進めた右手側に、石柱が2本立てられた出入口がありますので、真っ直ぐ突き当りまで進みます。
突き当りを右に曲がって少し進めば「機物神社」の駐車場に到着となります。
「交野北」からは、1.2kmほどですので、約5分で行くことができます。
また「大阪方面」からですと、少し出口が変わって「第二京阪道路」の「交野南」を降りることになります。
「国道1号線」を少し進み「向井田2」の交差点を左折して「府道736号線」に入ります。
少し走り進めた先の「倉治」の交差点を右折して「府道7号線」に入ったら、先ほどと同じです。
こちらからは、3.3kmほどですので、約7分で行くことができます。
「機物神社」には、10台ぐらい駐車できる「無料駐車場」がありますが、非常に狭いスペースですので、駐車する際は十分にお気を付けください!
しかし「七夕祭り」が開催される2日間に限り、この駐車場にも露店が立ち並びますので、早めに訪れても駐車することができません!
それ以外の日になると、比較的空いていることが多いかと思いますが「公共交通機関」を利用しても、比較的簡単に行くことができますので、簡単に紹介しておきます。
最寄り駅となるのは「JR学研都市線」の「津田駅」ですが、駅を出ると「府道736号線」が前を通っていますので、南に向かって府道沿いを歩いて行くだけとなります。
「機物神社」までは約1kmほどで、10分ぐらい歩き進めた先に「機物神社」の「鳥居」がありますので、くぐって参道を歩き進めれば「本殿」の横から入る形となります。
尚「駐車場」に「マイカー」を駐車した場合は、車を降りてすぐに「本殿」の正面から入る形になります。
どちらの「アクセス方法」を選択しても、比較的簡単に訪れることができるかと思います。
以上が「機物神社」への「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。
機物神社はこじんまりとした境内です!
「マイカー」を利用した管理人は、正面入口兼休憩所のような建物をくぐり「機物神社」の境内に入りましたが、思っていた以上にこじんまりとした境内に「うゎ!狭っ!」と、思わず声に出るくらい驚きました。
縦横50メートル有るか無いかの境内には、正面に拝殿と本殿があり、左手側には社務所、右手側には「伊勢神宮遥拝所」があるだけの、シンプルな境内となります。
普段の日は「無い!」と思いますが、数日後に行われる「七夕祭り」の時に「笹を立てる」のではないかと思われる「鉄の杭」が、30本ほど打ち込まれています。
まずは、本殿にて参詣だけ済ませておきます。
茅の輪くぐりで暑さを乗り越え無病息災!
拝殿の前にある鳥居をくぐると、昔から多くの神社で、毎年6月末から7月中旬に行われる「神事」のひとつ「茅の輪くぐり」が、ここ「機物神社」にもあります。
「茅の輪くぐり」は、6月末までの半年間のけがれを祓い、無事に夏の暑さを乗り越え、残り半年間に何事も無く元気に過ごせるように「無病息災」を願う為のもので、たくさんの方が各神社に足を運びます。
基本として年に2回行われ、6月末から7月中旬にに行われる「大祓(おおはらえ)」のことを「夏越の祓(なつごしのはらえ)」と言い、12月末に行われる「大祓(おおはらえ)」のことを「年越の祓(としこしのはらえ)」と言います。
正月を迎えてから、六月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓う「夏越しの大祓」に使用される「茅の輪」は、その名の通り「茅(ちがや)」を束ねて、大きな輪にしたものです。
「茅の輪」をくぐるには、決められた順番がありますので、簡単に「茅の輪のくぐり方」について、紹介しておきます。
先ず初めに「茅の輪」の前に立って軽く一礼をして「左足」からまたいで輪をくぐり「左回り」に回って、元の位置に戻ります。
続いて、もう一度「茅の輪」の前で軽く一礼をして「右足」からまたいで輪をくぐり「右回り」に回って、元の位置に戻ります。
さらに、もう一度「茅の輪」の前で軽く一礼をして「左足」からまたいで輪をくぐり「左回り」に回って、元の位置に戻ります。
最後に「茅の輪」の前で軽く一礼をして「左足」からまたいで輪をくぐり、拝殿まで進み「二拝二拍手一拝の作法」で、お詣りします。
さらに「水無月の夏越(なごし)の祓(はらい)する人は千年(ちとせ)の命のぶと伝うなり」と、唱えながらくぐると良いそうです。
最後にひとつだけ、お気を付け頂きたいことがあります。
「茅の輪くぐり」は、多くの方のけがれを吸収している物ですから、それを引き抜いたり、持ち帰ったりすることは、それらのけがれを、自分の体に吸収してしまうことになります。
分かりやすく言いますと「茅の輪」のカヤを持って帰ると言うことは、たくさんの人の「疫病」や「罪」さらには「けがれ」を家に持って帰ることになりますので、絶対に持ち帰らないようにして下さい。
機物神社の御祭神は七夕でおなじみの織姫様!
近年の異常気象で、夏の暑さも年々厳しくなってきているので、しっかりと「茅の輪くぐり」で、無事に夏の暑さを乗り越え、残り半年間に何事も無く元気に過ごせるように「無病息災」を祈願したところで、拝殿へと足を進めます。
「機物神社」の本殿には、日本で唯一「七夕」でおなじみの「織姫」こと「天棚機比売大神(あまのたなばたひめ)」を御祭神として、お祀りしている神社となります。
さらに「機織」や「織物」に関係がある「織物の神」として信仰される「栲機千々比売命大神(たくはたちちひめおおかみ)」も御祭神としてお祀りされており「安産・子宝などの御神徳をもつ!」とされています。
あとは「地代主大神(とこしろぬしおおかみ)」や「八重事代主大神(やえことしろぬしおおかみ)」なども、お祀りされています。
「機物神社」の、創建年代等については不詳となっていますが、1476年に神祇管領の「卜部兼倶」が奉幣した記録があることから、室町時代には、すでに格式ある神社として、鎮座していたことが認識されています。
「機物神社」がある交野市から、隣にある枚方市にかけては、日本における「七夕伝説発祥の地」とされており「織姫(天棚機比売)」をお祀りする「機物神社」がその中心となります。
伝説では、年に一度だけ、7月7日に枚方市の「観音山」にある「牽牛石(けんぎゅうせき)」に「和名:彦星(ひこぼし)」が宿るとされていますが、ほぼ中央に位置する「天の川」に架かる「逢合橋」で、落ち合うと言います。
はがきの木の多羅葉と神聖な樹木の梶の木
拝殿より参詣したあと、本殿の両横の奥に「末社」として鎮座する「東宮」と「西宮」へも、続いて参詣に向かいます。
しっかりとお詣りを済ませたら、続いて「東宮」と「西宮」の前に、各一本ずつ植えられた「はがきの木」と呼ばれる「多羅葉(たらよう)」に、願いを書いてみたいと思います。
「多羅葉に願いを書く?」と、思うでしょうが「機物神社」には、シンボルとなる特別な木々が2種類あり、そのひとつが「多羅葉」と言う木ですが、多くの方が参詣に訪れる「機物神社」ですが、ほとんどの方が知らずに帰ってしまうのですが「多羅葉」とは、先ほども言いましたが「はがきの木」となります。
通称で「はがきの木」と呼ばれる「多羅葉」は、葉の裏側に、その辺に落ちている先の尖(とが)った小さな木々などで、簡単に文字を書くことができます。
文字を書いた瞬間は、葉に傷がついただけのように思うのですが、数十秒後には、ボールペンで書いたように、鮮やかな文字が浮かびあがってきます。
ちなみに「気まぐれファミリー弾丸旅物語」の管理人の「ヒロ兄」は「家内安全」と、シンプルに書いてみました。
「はがき」を漢字で書くと「葉書」となるのですが、その言語になったとも言われ「郵便の木」に指定されています。
また「七夕」の「短冊の代わり」に、用いられることもありました。
さらに驚くことに、葉の裏に文字を書いて、切手を貼って郵便ポストに投函すると、郵便物として扱ってもらえるそうです。
試してみたい方は、是非一度、郵便局にご相談してみてください。
もうひとつ「機物神社」のシンボルとなる特別な木は、神聖な樹木となる「梶の木」です。
この「梶の木」は、境内に一本しかないのですが、古代より神聖な樹木のひとつとなり「神木」として神社の境内に植えられ「神事」に用いる「供養の敷物」として使われます。
平安時代には「七夕」に「梶の葉」に、墨で詩歌を書いて「織姫星」と「牽牛星」の二星を、祭ったと言われています。
先程の「多羅葉」と同じく「七夕」には願い事を書いて、短冊の代わりに用いられていました。
と言うような「機物神社」のシンボルとなる、2種類の木々をお見逃しの無いように・・・
社務所の前にある歌碑のモニュメント!
本殿の周辺の散策は、以上で終了となりますので、境内の最後の見どころは、社務所の前にある「歌碑」のモニュメントとなります。
「歌碑」のモニュメントには「紀 貫之(きのつらゆき)」が詠んだ歌が刻まれています。
「紀 貫之」と言う人物は、平安時代前期の歌人で、和歌の名人として「三十六歌仙」のひとりに数えられるほか「古今和歌集」の選者のひとりでもある人物でした。
モニュメントには「一年に一夜と思えど たなばたの逢ひ見む 秋の限りなき哉」と、刻まれています。
この歌は「七夕伝説」をもとに「天の川」に架かる「逢合橋」で、年に一度の逢瀬を許された「織姫」と「牽牛」の愛は「永遠に続く深い仲である!」と、詠んだものとなります。
そんな、年に一度だけ逢うことが許された、7月7日は数日後となり「機物神社」では、7月6日と7日の2日間にかけて「七夕祭り」として行われると言うことですので、続いては、その日の様子を少しだけ紹介したいと思います。
機物神社の神事となる七夕祭りは大渋滞!
今回管理人は、7月3日に境内の下見をして「機物神社」の神事となる「七夕祭り」に、七夕の日となる7月7日の夕方に訪れました。
「マイカー」を利用するか「公共交通機関」を利用するかで、悩むかと思いますが、管理人的には「公共交通機関」の利用をお勧めします。
管理人は「マイカー」を利用したのですが、非常に交通状況は悪い状態でした。
「機物神社」には、10台ぐらい止められる「無料」の駐車場がありますが「七夕祭り」が開催される期間中は、駐車場には「露店」が立ち並びますので、利用することができません!
同時に「機物神社」の周辺には、おそらく「コインパーキング」が、ほとんど無いと思われます。
「津田駅」の周辺には、数こそは少ないですが、いくつかの「コインパーキング」はあります。
そんな中で「無料」で駐車できるのが「JR学研都市線」の「津田駅」から「機物神社」までの1kmの間にある「関西スーパーの駐車場」と、同じくスーパーの「mandaiの駐車場」があります。
地元としての大きなイベントの「七夕祭り」と言うこともあり「駐車場の利用を拒否」することなく、協力的に駐車させてくれますが、17時00分の時点で、どちらの駐車場も大変混雑していました。
平日の17時30分と言うこともあり、ほぼ並ぶことなく駐車できましたが、その後も次から次へと車が入り、その後は大変な渋滞になっていました。
管理人は「機物神社」から遠い「関西スーパー」に駐車しましたが「機物神社」まで歩く距離の近い「mandai」の駐車場には、既に「最後尾の看板」を持った警備員さんが立っており、大渋滞になっていました。
とりあえず、駐車させて頂くこともあり、食べるものと飲むものを買い物しておきましたが、やはり「公共交通機関」を利用することをお勧めします。
一度駐車すると、なかなか出ていく車が無いため、待ち時間がどれぐらいになるか予想ができません!
「府道736号線」を南に向かって歩いて行くと「機物神社」の鳥居があり、この時間からたくさんの人の姿があります。
鳥居をくぐった少し先より、境内までの間には露店が立ち並び、かなりの賑わいぶりです。
ちなみに、管理人が帰る頃には、かなり日も落ちていたのですが、来た時もたくさんの人で溢れていましたが、時間が経つにつれて訪れる人が倍増していき、狭い空間に「タコ詰め状態」となり、少し息苦しさを覚えるくらいになっていました。
「機物神社」の境内に入ると、前もって下見していた鉄の杭に笹が立てられ、願い事を書いた短冊や、手作りの七夕飾りなどが結び付けられた笹が、こじんまりとした境内に30本ぐらい立てられており、見事なまでの景色になっています。
短冊や七夕飾りでいっぱいです!
毎年の恒例となる神事のため、曜日や天候に関係なく執り行われる「七夕祭り」は、開催期間が毎年決まっており、7月6日と7月7日の2日間となります。
境内には、数人の関係者の方がいましたので、何時までかの時間を聞いたのですが、基本的には朝の9時00分からとなるのですが「24時間いつでも出入りは可能!」と言うことと、この2日間は「夜の21時00分」までライトアップされ、境内は明るいのですが、21時00分を過ぎるとライトアップは終了となり、それ以降は暗くなるそうなので「訪れてみようかな?」とお考えの方は、時間にはくれぐれもお気を付けください!
ちなみに、露店などはまだまだ営業中だそうです!
肝心の笹に付ける短冊ですが、社務所にて「1枚につき初穂料100円」で、お分け頂けますので、隣に設置された机にて「お願いごと」をお書き頂き「織姫様」に、願いを伝えてください!
尚、短冊に関しては、5種類ある中から選ぶのですが、管理人と我が姫君は、何も考えずに好きな色で選んだのですが、5種類の色は祈願する内容に違いがあり、黄色は「金運アップ」で、青色は「学業向上」で、緑色は「美容・健康」で、ピンク色は「恋愛成就」で、赤色は「家内安全」となります。
そんな5種類の中で、40代の既婚者となる管理人夫妻にとって、今更となっては一番必要ないし、この2種類以外ならどれでもよかったと言う「学業向上」と「恋愛成就」を見事に選んでしまい、お願いごとを託し結び付けてしまいました。
きっと「織姫様」も、お笑いになることでしょう!
あなたはそんな失敗をせずに、祈願したいことを考えて「短冊の色」を、お選びください!
最後に、日没を迎えてからの「七夕祭り」の雰囲気をお伝えします。
今回の「七夕祭り」は、平日と言うこともあり、日中に関しては、ごった返すことは無かったのですが、日没を迎えたてからは、一気に押し寄せるように人が増え、境内の中は大変な賑わいになっていました。
短冊を書く机も、たくさんの人で修羅場と化していました。
しかし、この賑わいぶりも、ただの「地元の祭!」と言う単純な賑わいではなく「七夕!」と言う、一大イベントならではの、賑わいとなり、心踊る雰囲気に包まれた境内に集まる人々の顔には満面の笑みがこぼれ、それぞれの願いを笹に託していました。
そんな、薄暗くライトアップされた境内はまさに絶景となり、忘れられぬ思い出となります。
ただのお祭りではない、交野市で行われる2日間限りの「七夕祭り」を、是非一度、ご自身でご体感ください!
と言ったところで「機物神社」にて行われる「七夕祭り」の紹介が、すべて終了となります。
この2日間に、一体どれぐらいの方が「織姫様にお願いごとをしたのかな~?」と、管理人は考えます!
そんな数えきれない人混みの中で「織姫様」は「彦星様」と、無事に出会うことができたのか少し心配しながら「気まぐれファミリー」は、押し寄せる人波をかき分けながら「織姫様」と「彦星様」の出会いを祈願しつつ、家路へと車を走らせる・・・
機物神社の御朱印です!
「機物神社」の参詣が、すべて終了となりましたので、社務所にて「御朱印」を頂きました。
尚「機物神社」にて「御朱印」を頂くにあたっては、注意点がひとつだけあります。
管理人は、今回2度にわたり「機物神社」を参詣して、2度「御朱印」を頂いたのですが、1度目に頂いたのがこんな「御朱印」となります。
見ていただければ分かるかと思いますが「御朱印帳」に書かれた 「御朱印」の文字が「ハンコ」となり、さらに1枚別の紙に「織姫の里」と自筆で書かれた「御朱印」を頂いたのですが、7月7日に頂いた「御朱印」は、自筆の「御朱印」となり「織姫の里」の「御朱印」は頂けませんでした。
真相の程は分からないのですが、最初に訪れた時には「御朱印」を書ける神主さんが不在で、ハンコとなる代わりに「別紙の御朱印を頂けたのかな?」と考え、2度目は「御朱印」を書ける神主さんがいたので「1つだったのかな~」と、考えます。
どちらにしても、2度「御朱印」を頂いて、同じものではなかったと言うことで、ある意味ラッキーだったと考えます。
しかし「御朱印」を頂くにあたり、ごく稀にハンコの「御朱印」を頂いた時に、がっかりすることがあります。
前もって「ハンコになりますがよろしいですか?」と聞いてから「御朱印」してくれるところもあり、そんな時はこちらも「それでしたら御朱印帳にではなく別紙でください!」と言う場合もありますので、一度確認してからにしてほしいものです。
尚「御朱印」に関しては、基本的には、ひとつにつき300円を納めれば、誰でも頂くことができます。
「御朱印」に関しては、寺社で参拝しなければ頂けないと言うものではなく「仏像鑑賞」や「パワースポット巡り」など、別な楽しみも兼ねた証として頂くと言う考え方もあります。
寺社を訪ねるだけでなく「御朱印集め」は「何を書くのか?」や「どんなハンコ(朱印)を押すのか?」さらに「字の良し悪し」などを、楽しみのひとつとして収集するのも良いものですよ。
管理人は、訪れた寺社仏閣では必ず「御朱印」を頂いているので、正確に数えたことはないですが、知らず知らずの間に「1000」に手が届きそうなくらいになっています。
「御朱印集め」を、始めようとお考えの方には、是非お勧めしたいと思います。
尚、近年では「御朱印」を「スタンプラリー」のように、参拝もしないで頂きに行く方が増えていると言うことですが、最低限のマナーとしては、参拝が終了してから頂くことをお勧めしておきます。
機物神社のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「機物神社(はたものじんじゃ)」
- 住所:〒576-0051大阪府交野市倉治1丁目1-7
- 電話:072-891-4418(社務所)
*基本的には朝9時00分~夕方17時00分までです(決まり無し) - 時間:境内自由
- 参拝料:無料
- 駐車場:無料(約10台)
- アクセス:【公共交通機関】「JR学研都市線」の「津田駅」から徒歩で1km(約10分)
【お車】「京都方面」からは「第二京阪道路」の「交野北」を降りて1つ目の信号となる「青山3」を右折して「府道7号線」に入り道なりに進み「倉治2」の交差点を右折して「府道736号線」に入り2つ目の信号となる「倉治」の交差点を右折して再び「府道7号線」に入り200mほど進んだ右手側に石柱が2本建てられた出入口があるので真っ直ぐ突き当りまで進み右に曲がって少し進めば「機物神社」の駐車場に到着です1.2km(約5分)
「大阪方面」からは「第二京阪道路」の「交野南」を降りて「国道1号線」を少し進み「向井田2」の交差点を左折して「府道736号線」に入ったら少し走り進めた先の「倉治」の交差点を右折して「府道7号線」に入り200mほど進んだ右手側に石柱が2本建てられた出入口があるので真っ直ぐ突き当りまで進み右に曲がって少し進めば「機物神社」の駐車場に到着です3.3km(約7分)
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「機物神社」は「七夕」の日に、一番輝きを放つ神社ではありますが、日本で唯一「織姫様」をお祀りしている、貴重な神社となります。
こじんまりとした境内ではありますが、見どころもたくさんありますので、是非一度、お詣りにお出かけください!
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