今回紹介するのは、大阪府大阪市港区海岸通にある海遊館横の、天保山ハーバービレッジ西側にある「サンセット広場」にて眺める夕日です。
「サンセット広場」は、古くから大阪港の水平線を一望できる「夕陽の名所」として知られており、日没前になると多くの方で賑わいを魅せます。
美しい夕陽が眺められることから「ロマンティックなデートスポット!」として人気があるのですが、時間帯によっては波止場より発着する大型帆船「サンタマリア号」が、夕日に向かって優雅に航行する姿も間近に見ることができます。
1999年に「デンマークのコペンハーゲン港と大阪港の文化交流の印」として、大阪市に寄贈された「マーメイド像」ですが、以前は、同エリアにある「大阪文化館裏」の海に面した場所に設置されていましたが、新たな観光名所として「より多くの人に見てもらえるように」とのことから、平成29年12月9日に「サンセット広場」へ移設されました。
「マーメイド像」は、デンマークで有名な観光名所の一つとして知られている人魚姫の像で、デンマークにあるものの複製版となるのですが、サイズは実物の5分の4ほどの大きさです。
大阪港の美しい景観とモニュメントによる記念撮影スポットとして整備されたことで、新たな観光名所として賑わいを見せはじめています。
そんな、新たな観光スポット「サンセット広場」にて眺める夕日の紹介です!
準備が整いましたら「サンセット広場」の散策スタートです!
海遊館横のサンセット広場で眺める夕日【アクセス・駐車場】
今回は、大阪府大阪市港区海岸通にある海遊館横の天保山ハーバービレッジ西側にある「サンセット広場」より「夕日」の観賞をするため、天保山に向けてバイクを走らせます。
美しい夕景を眺められるスポットは数多く全国に点在します。
大都会大阪の中で、夕景の鑑賞スポットとして人気が高い「築港エリア」は、西側が海に面した地形がロマンチックな夕日を拝みやすいポイントではないでしょうか。
「大阪ベイエリア」の築港には、大阪が誇る、世界最大級の水族館となる「海遊館」をはじめ「天保山ハーバービレッジ」などの人気のレジャースポットが多くあるため、アクセスの面では簡単に訪れることができます。
まず初めに、天保山ハーバービレッジ西側にある「サンセット広場」への「アクセス」及び「駐車場」に関して簡単に紹介しておきます。
天保山ハーバービレッジへのアクセスは良好です!
天保山ハーバービレッジ西側にある「サンセット広場」を訪れるにあたっては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的簡単に行くことができます。
まずは「公共交通機関」を利用して行く場合で「バスを利用しない!」と言う場合のアクセス方法ですが、最寄り駅となると「大阪メトロ中央線」の「大阪港駅」がすぐ近くにあり、1番もしくは2番出口より外に出ます。
あとは「大観覧車」に向かって300mほど直進したあと「海遊館」に向かって200mほど歩き進めれば、駅を出てから約10分で「サンセット広場」に到着となります。
また「バスを利用して行く!」と言う場合でしたら、大阪市北区の梅田にある「大阪駅」から「大阪シティバス88系(天保山行き)」に乗車することで「天保山ハーバービレッジ」のバス停留所で下車するだけとなります。
大観覧車の下が停留所ですので、上記と同じように「海遊館」に向かって歩き進めて行けば、約5分で「サンセット広場」に行くことができます。
また「なんば駅」からでも「大阪シティバス60系(天保山行き)」に乗車すれば、同じく「天保山ハーバービレッジ」のバス停留所で下車することになります。
「公共交通機関」を利用すれば、簡単に行くことができるかと思います。
続いて「マイカー」を利用して行く場合ですが「関空・南港方面」からでしたら「阪神高速4号湾岸線」の「天保山IC」を降りることになりますが、降りたら2kmほど走り進めるだけの簡単なアクセスとなります。
「天保山IC」からは、約6分で行けます。
また「神戸方面」からでしたら「阪神高速5号湾岸線」を走り、同じく「天保山IC」からとなりますし「大阪市内・環状線方面」ですと「阪神高速16号大阪港線」の「天保山IC」となりますので、各方面からでも簡単に行くことができます。
最後に「駐車場」に関してですが「天保山ハーバービレッジ」には有料ですが「天保山第1駐車場」及び「天保山第2駐車場」が用意されていますので、そこに駐車すれば行動しやすいかと思います。
「天保山第1駐車場」及び「天保山第2駐車場」は「海遊館・天保山マーケットプレース」の地下にあり「サンセット広場」には、約2分~3分ほどで行けます。
「臨時駐車場」も含めると、収容台数1000台を誇る大型駐車場となるため、日常的に込み合うことは無いのですが「ゴールデンウィーク期間」をはじめとして「お盆期間」や「特別なイベント」が開催される日には、大変込み合うかと思われます。
ご利用時間に関しては、朝の8時00分~夜の23時00分までとなり、出庫に関しては、深夜の0時00分までとなりますので、十分にお気を付けください!
駐車料金に関しましては「平日」は30分毎に200円となりますが、最大料金の設定があり1200円となります。
「土曜日・日曜日・祝日」に関しては、30分毎に250円となりますが、最大料金は2000円となります。
最後に、管理人のように「バイク」や「自転車」などで向かう方も、ご安心ください!
「天保山ハーバービレッジ」の「天保山大観覧車の下」には「無料」で利用できる「バイク・自転車専用」の駐輪場が設けられています。
自転車でしたら数十台、バイクに関しても十台ほどは止めることができます。
バイクに関しては、平日なら問題ないかと思いますが、土日祝日を含むハイシーズンには、満車になっている可能性は高くなると思います。
と、言ったところが「サンセット広場」を訪れる為の「アクセス」及び「駐車場」の紹介となります。
海遊館横にあるサンセット広場!
バイクを駐輪場に止めたところで、早速ではありますが、海遊館横にある「サンセット広場」に移動したいと思います。
頭上には「天保山」のシンボルで、高さが112.5メートルで、直径が100メートルと言う、世界最大を誇っていた「天保山大観覧車」がそびえ立っています。
僅か2年足らずで「世界最大」ではなくなった「天保山大観覧車」ですが、世界各地に大観覧車が続々と登場しだしてからは、高さ168メートルと言う恐ろしいぐらいのものまでラスベガスに登場して「世界最大!」なんて言葉は、今や箸にも棒にも掛からぬものとなってしまいました。
そんな「天保山大観覧車」より、西の方向に歩き進めて行くと、大阪府が誇る世界最大級の水族館の「海遊館」があり、建物に向かって右奥に「サンセット広場」があります。
「サンセット広場」は、古くから大阪港の水平線を一望できる「夕陽の名所」として知られており、日没前になると多くの方で賑わいを魅せます。
本日は平日であることと、夕刻までにはまだ時間があるため、少し人の入りは少ないようにも思いますが、日没が近づくともう少しカップルなどの姿が増えるかと思います。
夕景が美しいスポットは日本各地に点在しますが、大都市部の中で屈指の夕景鑑賞スポットとして名を馳せるのが「大阪ベイエリア」で、大阪市は西側がまるまる海に面していることから、ロマンチックな夕陽を眺めやすいスポットが多いのではないかと思います。
そんな中でも「サンセット広場」は、入場無料でアクセス便利と言う点からも、デートにもピッタリな夕陽鑑賞スポットになっています。
大阪湾に沈む夕日がロマンチックです!
夕景の時間が近づいてくるにつれて、少しずつカップルの姿が増えて来るのが見て分ります。
太陽が沈んでいくにつれて、徐々に青い空が黄金色に変わっていくのですが、本日は少しだけ雲が多いようにも感じます。
今までの経験から、全く雲の無い状態での夕景はいまいちですが、水平線上に厚みのある雲が無く頭上に雲が多い時には、比較的に優れた夕景が眺められる事が多いようにも思います。
本日は、雲の量は多いものの、厚みが無いようなので「綺麗な夕日が見れるかも!」と、少し期待度が上がります。
本日は、晴れていると言えば晴れているのですが、真っ赤に燃えるような綺麗な夕景を見るには、ちょっとした条件があります。
まず、前日に雨が降って大気中に漂う塵(ちり)や埃(ほこり)が無いことで、光が遠くまで届いて綺麗な夕日になると言うのが基本的な考え方になるようです。
雨上がは、空気中の水蒸気が増える事で「青系の光線が分散」して「赤系の光が強く残る」と言うのも、条件として良いと聞いたことがあります。
先程も少し話た「雲」ですが、西に沈みゆく太陽ですので、水平線上にモクモクと濃い雲があるのは、太陽の光を遮ることになって最悪です!
良いのは、水平線より高い位置に「適度な雲」があることで、真っ赤に燃えるような夕日に照らされ「雲」に影ができて、より綺麗な「夕景」になります。
従って、ご自身の上空にかけて適度な雲があれば、綺麗な「夕景」を眺められる可能性が高くなると言うことになります。
本日の「夕景」は、穏やかな日和となり、真っ赤に燃えるような夕日ではなく、水蒸気の加減により黄金色に輝く「夕景」となります。
モクモクとあったはずの雲は急激に流れていき、少し寂しい空模様になってしまいましたが、とても静かで、打ち寄せる波の音を聞きながらゆったりとした時間を過ごすには、最適の癒しの空間となります。
1999年に「デンマークのコペンハーゲン港と大阪港の文化交流の印」として、大阪市に寄贈された「マーメイド像」ですが、以前は、同エリアにある「大阪文化館裏」の海に面した場所に設置されていましたが、新たな観光名所として「より多くの人に見てもらえるように」とのことから、平成29年12月9日に「サンセット広場」へ移設されました。
日中には、大阪港を背景にしたフォトスポットとなり、日没前には綺麗な夕日、日没後には幻想的なライトアップによって、変わりゆく海辺の景観と共にお楽しみ頂けるようになっています。
コペンハーゲンの人魚姫は、シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの小便小僧と共に「世界三大がっかり名所」と言われているようですが「サンセット広場」へ移設された「マーメイド像」は、がっかりするほど悪いものでは無いようにも思います。
体を少しひねって座っている「マーメイド像」ですが、体をひねっている理由は、アンデルセンの童話「人魚姫」に由来します。
「人魚姫」の物語は、海で育った人魚姫が地上で生活する王子と恋に落ちるお話となるのですが、地上の王子は気になるけれども、海へ帰るべきなのでは・・と言う、そんな人魚姫のせつない葛藤が垣間見えるお話となるので、少し寂しげな姿の像となっています。
そんな「マーメイド像」は、デンマークにあるものの複製版となるのですが、サイズは実物の5分の4ほどの大きさです。
綺麗な夕日をより一層引き立たせるオブジェとなり、空が赤く色付き始めると、多くの方が取り囲むように記念写真を撮る姿が特徴的でもあります。
また、時間帯によっては波止場より発着する大型帆船「サンタマリア号」が、夕日に向かって優雅に航行する姿も間近に見ることができます。
こちらもまた一見の価値です!
さまざまなシュチュエーションで美しい夕陽が眺められることから、ロマンティックなデートスポットとしても人気上昇中ですので、お時間が御座いましたら是非一度お出かけ下さい。
上記で紹介しましたが「天保山ハーバービレッジ」へのアクセスは良好ですし「天保山マーケットプレイス」や「海遊館」さらには「二等三角点がある日本一低い山」として、標高4.53メートルの低さを誇る「天保山」がある「天保山公園」などのスポットも同時にまわれる距離にありますので、朝一番から訪れても1日をかけて楽しむことができるかと思います。
大切な方と肩を寄せ合いながら沈みゆく「夕日」を眺めていると、癒やされつつウットリとした気持ちになり、日頃より恥ずかしくて言えずにいるあなたの想いや、心の奥にしまい込んでしまった感謝の気持なども、目の前に展開される夕景の前でなら伝えられるのかもしれませんね!
海遊館横サンセット広場のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「海遊館横サンセット広場」
- 住所:〒552-0022大阪府大阪市港区海岸通1丁目1-10
- 電話:06-6576-5501(海遊館インフォメーション)
- 時間:散策自由
- 定休日:無休
- 観覧料:無料
- 駐車場:有料「天保山第1駐車場・第2駐車場(収容台数:1300台(*臨時駐車場も含む)」
- 駐車料金:「平日」200円(30分毎)*最大料金が1200円
「土曜日・日曜日・祝日および特定日」250円(30分毎)*最大料金なし
*特定日:「ゴールデンウィーク期間」4月28日~5月6日ぐらいまで・「お盆期間」8月8日~8月18日ぐらいまで
*尚、その年の曜日によって多少の前後あり(*朝の7時00分から利用可能です - アクセス:【公共交通機関】「大阪メトロ中央線」の「大阪港駅」の1番出口より徒歩500m(約5分)
「大阪駅」から「大阪シティバス88系(天保山行き)」に乗車して「天保山ハーバービレッジ」のバス停留所で下車して徒歩100m(約1分)
「なんば駅」から「大阪シティバス60系(天保山行き)」に乗車して「天保山ハーバービレッジ」のバス停留所で下車して徒歩100m(約1分)
【お車】「大阪市内・環状線方面」からは「阪神高速16号大阪港線」の「天保山IC」より800m(約3分)
「神戸方面」からは「阪神高速5号湾岸線」の「天保山IC」より800m(約3分)
「関空・南港方面」からは「阪神高速4号湾岸線」の「天保山IC」より2km(約6分)
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「サンセット広場」がある周辺は、日本が誇る世界最大級の水族館となる「海遊館」を始めとして、大阪府を代表するレジャースポットがたくさんある場所になっています。
「サンセット広場」で眺められる綺麗な夕景は数分間の出来事ですが、朝一番から訪れても1日をかけて楽しむことができるかと思います。
是非一度訪れて「大阪ベイエリア」の魅力をご堪能下さい!
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