みずのみ園地【ハイキング】水吞地蔵院より十三塚へ!

今回紹介するのは、大阪府八尾市神立に位置する「大阪府民の森」の中のひとつ「みずのみ園地」で行う「ハイキング」です。

みずのみ園地」は「金剛生駒紀泉国定公園」の一角に位置し、生駒山をはさんで、大阪府と奈良県を結ぶ「自然公園道八尾・十三峠線」と「平群町道」との県境の西側に整備されている、ハイキングコースとなります。

金剛生駒紀泉国定公園」とは、奈良県と大阪府の府県境の「生駒山地」及び「金剛山地」の一帯と、大阪府や和歌山県の府県境の「和泉山脈」の一帯からなる、国定公園のことになります。

そんな、広大な「金剛生駒紀泉国定公園」の中の、僅か10haほどの小さな園地となる「みずのみ園地」ではありますが「弘法大師」のゆかりの「水吞地蔵」をはじめ、国の重要有形民俗文化財の指定を受けている、日本国内において完存する「十三塚」などが残っています。

さらに「芝生の展望広場」からの眺めや「十三峠」の道路上にある「十三峠展望広場」から望む、パノラマ状に広がる大阪平野の景色は「六甲の山並み」をはじめ「淡路島」さらには「関西国際空港」までの、雄大な景色を楽しめます。

芝生の展望広場から眺める景色です

芝生の展望広場から眺める景色です

そんな「みずのみ園地」の「水吞地蔵院」をスタート地点とし、途中で景色を楽しみながら「十三塚」までのハイキングを、行ないたいと思います。

準備が整いましたら「みずのみ園地」の、散策スタートです!

 

みずのみ園地【ハイキング】水吞地蔵院より十三塚へ!

今回は、大阪府八尾市神立に位置する「大阪府民の森」の中のひとつとなる「みずのみ園地」でハイキング行なうため、車に乗り込みアクセルを踏み込みます。

金剛生駒紀泉国定公園」は、北は「大阪府交野市」から始まり、南は「大阪府泉南市」にかけて続く公園となるのですが、そんな中に、合計で9ヶ所の園地があり、それぞれに特徴のあるハイキングコースが整備されています。

以前にも「交野市」にある「ほしだ園地」や「くろんど園地」にてハイキングを楽しみましたが、ハイキング初心者の管理人夫妻となるため、力のいるハイキングコースだったことで、苦労したことを思い出します。

ほしだ園地・くろんど園地の記事は後ほどコチラをご覧下さい

国内最大級『星のブランコ』です。
ほしだ園地【見どころ紹介】ハイキングで星のブランコへ

今回紹介するのは、大阪府交野市星田に位置する「大阪府民の森」の中のひとつ「ほしだ園地」にて行う「ハイキング」です。 「ほしだ園地」は「金剛生駒紀泉国定公園」の一角に位置し、大阪府と奈良県との府県境となる、国道168号線沿いの山麓地帯にあります。 国内最大級の「木床板人道吊り橋」となる「星のブランコ」 ...

くろんど池に到着です。
くろんど園地【見どころ】多彩なハイキング【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは、大阪府交野市大字私部にある「大阪府民の森」の中のひとつ「くろんど園地」にて行うハイキングです。 「くろんど園地」は「金剛生駒紀泉国定公園」の一角に位置し、大阪府と奈良県との府県境となる国道168号線沿いの東側の山麓地帯にあります。 園内にはバーベキュー場をはじめとして多彩なハイキン ...

それぞれに特徴のある見どころが点在していたことで、気持ち良くハイキングを楽しめたことで「また、違うコースを歩いてみたい!」と考え、訪れることになりました。

今回、ハイキングを行う「みずのみ園地」は、広大な「金剛生駒紀泉国定公園」の中において、10haほどの小さな園地となるので、歩き慣れていない方でも、簡単に攻略できるかと思います。

まず初めに「みずのみ園地」でハイキングを行うにあたっての「アクセス」と「駐車場」に関する情報を、簡単に紹介しておきます。

 

水吞地蔵院のアクセスは予定次第で!

今回「みずのみ園地」を訪れるにあたり、色々とアクセス面を調べた結果「マイカー」で訪れる場合には、通称「十三峠越え」と呼ばれる道を走ることになります。

生駒山をはさんで、西側にあたる大阪府の「自然公園道八尾・十三峠線」を走り進めるか、東側にあたる奈良県の「平群町道」を走り進めるかで「みずのみ園地」には向かえます。

駐車場に関しては、山の中腹にあたる「水吞地蔵院」もしくは、山頂付近にある「十三峠展望広場」に止めて歩き出すのが良いかと思います。

大阪在住となる管理人ですから、大阪側から「自然公園道八尾・十三峠線」を走り進めて、山の中腹にある「水吞地蔵院」の「駐車場」に車を止めて、標高431mの頂上付近にある「十三塚」に向かって、歩き進めたいと思います。

『水吞地蔵院』の無料駐車場です。

『水吞地蔵院』の無料駐車場です!

水吞地蔵院」の「駐車場」に関しては、無料で利用することができますが、駐車台数は7~8台と、とても少ないです。

さて、管理人のように「大阪方面」から、マイカーで向かうのでしたら「阪神高速13号東大阪線」の「水走IC」を降りることになります。

降りてそのまま走り進めていると「新石切駅前」の交差点があり、右折して「国道170号線(旧道)」に入ります。

国道170号線(旧道)」を走り進めていると「水越東」の交差点があり、その次に「楽音寺南」の交差点があるのですが、その間にある辻(*メガネ屋がある!)を左折します。

あとは、案内看板に従って「十三峠方面」へと走り進めて行くと、左手側に「水吞地蔵院駐車場」があり、到着となります。

水走IC」から9kmほどですので、約20分で行くことができます。

山道に入る手前にある「神立北」と書かれた「信号機の無い交差点より先は、バイク及び最大積載量が3t以上の普通貨物自動車は、通行禁止!」となっています。

従って「バイクで十三峠展望広場に向かうことはできない!」と、言うことになります。

情報として「大阪側」から「十三峠越え」で「水吞地蔵尊」に向かうのは「道幅が狭く険しい!」との意見が多いのですが、結論から言いますと「それほど険しくない!」と言うのが、実際のところでしたので「大阪側」から「水吞地蔵尊」に向かわれる方も、ご安心ください!

ただ、急カーブや急勾配の道が続くことは確かであり、随所で「幅員狭し」の標識があって、急に道幅が狭くはなりますが、それらも驚くほどのものではありませんが、気を抜かず安全運転で走り進めて下さい!

水吞地蔵院に向かう峠道です。

水吞地蔵院に向かう峠道です!

ちなみに、山道に関しては、約1.5kmぐらいですので、5分ぐらいの辛抱となります。

続いて「公共交通機関」を利用する場合ですが、上記で紹介した「水吞地蔵院」は、基本的にはハイキングコースの一部となります。

公共交通機関」を利用して訪れる場合の「最寄り駅」となるのは「服部川駅」ですが、まず初めに、徒歩で約2kmほど歩き進めて行くと「神立茶屋辻」があるのですが、そこから「みずのみ園地」に入ったら、ハイキングのスタートとなります。

神立茶屋辻」から、管理人が車を止めた、山の中腹に位置する「水吞地蔵院」までは、おおよそ1kmぐらいはあり「公共交通機関」を利用した場合には、約3kmほどは多く歩くことになります。

歩くことを目的とするのがハイキングですので「1日かけてゆっくり歩きたい!」と考える、体力に自信のある方は「公共交通機関」を利用して、長く歩くのも良いですし、管理人のように、体力に自信がなく「見どころだけ押さえたい!」と考える方は「マイカー」を利用して、ちょっと楽をするのも良いかと思います。

と、言ったことから「みずのみ園地」への「アクセス」に関しては、ご自身の予定にあった、選択をするようにして下さい。

以上が「水吞地蔵院」への「アクセス」と「駐車場」に関する紹介とpなります。

 

見どころは弘法水と展望スペースです!

2台の先客が止まる「水吞地蔵院」の駐車場に車を止めると、まずは車道を渡って「水吞地蔵院」の参道でもある、ハイキングコースに入って行きます。

軽くカーブのかかった参道を、30メートルほど歩き進めて行くと「分岐点」があり、まずは、見どころのひとつとなる「水吞地蔵院」へと向かいます。

水吞地蔵院に向かって歩き進めます。

水吞地蔵院に向かって歩き進めます

分岐点」より、軽い下り坂を10メートルほど進むだけで「水吞地蔵院」の境内へと入れますが「紅葉最盛期」となるため、境内のモミジが紅く色付いています。

水吞地蔵院」は、無人のお寺となりますが、荒れた感じは無く、比較的綺麗な境内となります。

本堂」の前には、大阪平野を一望できる「展望スペース」が設けられているのですが、見どころのひとつとなります。

展望スペースより眺める景色です。

展望スペースより眺める景色です!

実はここ「水吞地蔵院」の「展望スペース」は「夜景を楽しめる隠れた穴場スポット!」になっています。

標高がそれほど無い「展望スペース」からは、180度のパノラマ状に広がりを魅せる、大阪平野の街明かりが、手を伸ばせば掴めそうになるほど近くで見ることができ、その「夜景」は、まさに絶景となります。

水吞地蔵尊の夜景に関する記事は後ほどコチラをご覧下さい

水吞地蔵尊の展望スペースです。
水吞地蔵尊【アクセス・駐車場】超穴場の夜景スポット!

今回紹介するのは、大阪府八尾市神立に位置する「水吞地蔵尊」に整備されている、展望スペースから眺める「夜景」です。 「水吞地蔵尊」は、生駒山をはさんだ西側にあたる、大阪府の「自然公園道八尾・十三峠線」と、東側にあたる奈良県の「平群町道」を結ぶ道路上にあり、通称「十三峠越え」と呼ばれる、標高431mの山 ...

知る人ぞ知る「超穴場の夜景スポット!」になりますので、機会がありましたら、是非一度お出かけください!

そんな「展望スペース」で、大阪平野の景色を十分に楽しんだあとは「本堂」の南側にある、もうひとつの見どころとなる「弘法の霊水」へと移動します。

2体の地蔵が並ぶ弘法の霊水です。

2体の地蔵が並ぶ弘法の霊水です!

本堂内」に「水呑地蔵」と呼ばれる、石造りの「地蔵菩薩像」が安置されているのですが、承知三年(八三六年)に、僧「壱演」がこの地に「地蔵菩薩」を安置して、堂宇を設けたのが始まりとした、古い歴史があります。

現在安置されている「地蔵菩薩像」は、元禄7年(1694年)に造立されたものと言います。

また「小堂」の中にも「石地蔵」が2体あり「水壺」からは、清水が湧き出しています。

霊水」となる清水は「弘法水」と呼ばれており「弘法大師」が、ここ「十三峠」を越える旅人のために、祈願して得た「霊水である!」と、伝えられています。

この湧水は「脚気などに効能がある」と言い伝えられており、遠方からも「霊水」を汲みに訪れる方もいると言うことです。

 

みずのみ園地の見どころ「芝生展望広場」

水呑地蔵院」より、いよいよ「みずのみ園地」の遊歩道に入りますが「花塚」と刻まれた石碑を過ぎると、先程までとは違い、急に足元の状態が悪い道へと変わっていきます。

急に足元の悪い道となります。

急に足元の悪い道となります!

十三塚」までの、数百メートルのみのハイキングになるのですが、山頂に向かって歩き進めているため、急勾配で力を必要とする道のりとなります。

非常に山深く、木々が生い茂るだけの道歩道となりますが、ところどころで木々の切れ間より、景色を楽しめますので、息を整えながら歩き進めて行きます。

程なくすると「芝生展望広場」に続く、長く伸びる階段が見えてきます。

芝生の展望広場から眺める景色です。

芝生の展望広場から眺める景色です!

標高410メートルに位置する「芝生展望広場」から望む景色は、先ほど眺めた「水吞地蔵院」の展望スペースより木々が多いため「Vの字型」に広がりを魅せる景色となります。

標高が高くなった分だけ奥行きが増し、街並みは小さくなるのですが、六甲の山並みも、はっきりと眺めることができます。

芝生展望広場」は、その名の通り、広い芝生の展望台になっていますので、お昼時に合わせて訪れれば、ちょうど良い休憩場所となり、お弁当などを広げて、ゆったりとした時間を過ごすのも良いかと思います。

また「みずのみ園地」では、4月の10日前後の、ほんの数日間だけ、この一帯に花が咲き誇る時があると言います。

それらは、地元の方々が大切に育てている、切花用の「サンシュユ」や「モクレン」さらには「大阪府民の森」の「山桜」など、色鮮やかな花々が、新緑となるキャンバスいっぱいに、一斉に咲き誇ることで、辺り一帯が別世界の空間へと変わります。

みずのみ園地」を、訪れようとお考えの方は、そんな神秘的な景色が広がる数日間に合わせて、是非一度お出かけください!

 

みずのみ園地の見どころ「十三塚」

芝生展望広場」で、少し休憩したあと、次の見どころとなる「十三塚」に向かいますが、先ほどの階段を降りて、もうひと踏ん張り歩き進めれば「自然公園道八尾・十三峠線」に出ることができます。

自然公園道八尾・十三峠線」の車道を渡ると「小さなトンネル」があり、中をくぐり抜けて上に登ると、生駒山地を南北に通過する有料道路「信貴生駒スカイライン」が通っています。

見どころの十三塚に向かいます。

見どころの十三塚に向かいます!

信貴生駒スカイライン」の側道に伸びる遊歩道を少し登ると、一般的には「13基」の「高塚」から構成されると言われている「十三塚」があります。

十三塚」は「親塚1基」と、それ以外の「子塚12基」からなるのですが、重要有形民俗文化財に指定されているこの「生駒十三峠の十三塚」は、大阪府から奈良県にまたがって所在しています。

十三街道」のすぐ北側にあり、南北の方向に「13基の塚」が並んでいるのですが、江戸時代の中期には、すでに広く知られた代表的な「十三塚」でした。

庶民の信仰の姿を示すものとしては、とても重要になるのですが、完存する「十三塚」としても、貴重なものとなります。

標高438メートルの最高所には、江戸後期の1850年頃に立てられたと言う、高さが1.28メートルで、幅が0.23メートル、奥行きが0.13メートルの「十三塚」と刻まれた標石柱があるのですが、この場所に「親塚」があることを示しています。

『十三塚』の『標石柱』です。

『十三塚』の『標石柱』です!

中央に位置する「親塚」が一番大きく、直径が6メートルで、高さが1メートルあります。

その「親塚」を中心として、南へ約45メートル、北へ約42メートルの範囲に、各六基ずつ並ぶ「小塚」は、径が4メートルから5メートルで、高さが40センチから80センチとなります。

それらは真っ直ぐに並んでおり、西に156度に開きつつ「逆くの字」に曲がって、配置されています。

さらに「親塚」の西側には「祭壇状の石組み」がある状況から考えると、計画的に築造された「十三塚」であることが見て分かります。

神武天皇」の「皇后墓」などの伝承があり、河内方面より訪れる参拝者が多いと言います。

小旗を立てる等の信仰もみられ、平群方面では「雨乞いの松明行列の道筋になっていた」と言われるほか「塚に触れると崇りがある」や「塚に祈ると災難や疾病が平癒する」などと言われています。

昭和8年(1933年)に「親塚」と、南側にある、6基の「子塚」が発掘調査されたのですが、表土層からは「古銭」や「土器小片」が出土したのですが、埋蔵施設や遺物などは確認されませんでした。

十三塚」を、ぐるりと1周したのち、トンネルの位置より、少しだけ「信貴生駒スカイライン」の車道脇を歩いたところに鎮座すると言う「十三峠石仏」へと移動します。

『十三峠地蔵石仏』です。

『十三峠地蔵石仏』です!

十三街道」は、大阪府八尾市の神立と、奈良県の平群町とを結ぶ道となりますが、近世には、大坂から「伊勢参宮のルート」としても賑わったと言い、峠を越える旅人の安全を願って「福貴畑(ふきはた)」の村人によって、明和2年(1765年)にお祀りされたのが「十三峠地蔵石仏」となります。

その隣には、元禄2年(1689年)に立てられた「松尾寺」と刻まれた「街道の道しるべ」の石柱も、味わい深く残っています。

このルートは、平安初期の歌人で「六歌仙の一人」として知られる「在原業平(ありわらのなりひら)」が、奈良県の天理より「神立に住む女性のもとに通った道」とも言われ「業平道」とも呼ばれています。

平群町では「中部コース」として「十三街道と業平ロマンの道」との愛称の、案内板が設置されています。

そんな、見どころのひとつ「十三地蔵石仏」へのお詣りを済ませたところで、最後に「十三峠展望広場」に、移動したいと思います。

 

十三峠展望広場は夜景の大人気スポットです!

十三峠展望広場」に向かうには、少しだけ戻ることになるのですが「十三塚」に向かう「トンネル」の手前にあった「自然公園道八尾・十三峠線」の車道を、少し降りて行くことになります。

トンネル手前」より、50メートルほど降りて行けば、15台くらい駐車可能な広場があり、その場所が「十三峠展望広場」になります。

この時間ですから、車はほぼ止まっていませんが、日没を迎えて「夜景」を楽しめる時間帯になると「大阪方面」からも「奈良方面」からも、たくさんの方々が「週末」はもちろんのこと「平日」でも集まってきます。

大阪府屈指の、大人気の「夜景スポット」になる人気の理由は、5~6台程ではありますが「駐車場の最前列」に車を止めることで「車内より大阪平野の夜景を眺められる!」と言うのが、大きな理由となります。

十三峠展望広場の夜景の記事はコチラをご覧下さい

十三峠展望広場の駐車場です。
十三峠展望広場【アクセス・駐車場】大阪屈指の夜景スポット

今回紹介するのは大阪府八尾市神立に位置する「十三峠展望広場」から眺める「夜景」です。 十三峠展望広場は生駒山をはさんだ西側にあたる大阪府の「自然公園道八尾・十三峠線」と東側にあたる奈良県の「平群町道」を結ぶ道路上にあり、通称「十三峠越え」と呼ばれる標高431mの山頂付近にある大阪側の景色を眺められる ...

そんな、最前列の場所取りの争奪戦を制することで、大阪平野の「夜景」を目の前に「ロマンチック過ぎる時間を楽しめる!」と言う、贅沢な「夜景スポット」となる「十三峠展望広場」に、是非一度、お出かけになってみてはどうでしょうか?

十三峠展望広場より眺める景色です。

十三峠展望広場より眺める景色です

夜景」に関しては、十二分に満足できるほど素晴らしいのですが、日中に「十三峠展望広場」から眺める大阪平野も、なかなかのものとなります!

最初に紹介した「水吞地蔵院」の展望スペースよりも、かなり高い位置からの景色となりますので、パノラマ状に大きく広がりを魅せる大阪平野は、いつまででも眺めていられる景色となります。

透き通るような晴れた日には、六甲の山並みはもちろんのこと「淡路島」さらには「関西国際空港」までの、雄大な景色を楽しめると言います。

ここ「みずのみ園地」でのハイキングの楽しみどころは、そう言った点から考えると「景色の良さ!」と言っても、過言ではないのでしょうか!

今回は「ハイキング!」と題して紹介を進めましたが、急勾配で足元の悪い箇所も多少ありましたが、歩いた距離で言うと、恐らく1km程度ではないかと思います。

ハイキング上級者」の方には、全然物足りなさを感じるかと思いますが「運動不足でたまには歩かないと!」って、お考えのあなたには、ちょうど良いのかもしれません!

訪れる時間を少し調整することで、大阪府屈指の大人気の「夜景スポット」も、同時に楽しむことができますので、その点では言うこと無しです!

是非一度「みずのみ園地」にお出かけになって、忘れられぬ大阪平野の景色をご堪能下さい!

と、言ったところで「みずのみ園地」でのハイキングが、すべて終了となります。

アクセス面で、少しだけ苦労はありますが、道中に事故の無いことを願いつつ、楽しいひと時を過ごせますように、お祈り致しす!

 

みずのみ園地のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

水吞地蔵院

  • 住所:〒581-0855大阪府八尾市神立
  • 電話・FAX:072-988-4184(らくらくセンターハウス)
  • 時間:散策自由
  • 入園料:無料
  • 駐車場:無料(約7~8台)
    *尚、注意点は、オートバイ及び原付は「通行不可」となります。
  • アクセス:【公共交通機関】「近鉄信貴線」の「服部川駅」から徒歩約3km(約50分)
    お車】「阪神高速13号東大阪線」の「水走IC」を降りたら直進して「新石切駅前」の交差点を右折して「国道170号線(旧道)」に入り「水越東」の交差点と「楽音寺南」の交差点の間にある辻(メガネ屋がある)を左折してあとは案内看板に従いながら道なりに「十三峠方面」に走り進めて行くと「水吞地蔵院駐車場」があります9km(約20分)*尚、注意点は、オートバイ及び原付は「通行不可」となります。

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

みずのみ園地」は、思っていた以上のプチハイキングとなりますが、密に見どころがあり、最高の景色を楽しめるスポットとなります。
大阪府屈指と言っても過言ではない「夜景スポット」をはじめ、超穴場となる「夜景スポット」などもあり、昼夜を問わず、多くの方が訪れます。
アクセス面に関しては、少しだけ悪いと言う難点はありますが、是非一度訪れて、楽しい時間をご堪能下さい!

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