今回紹介するのは、大阪府八尾市神立に位置する「十三峠展望広場」から眺める「夜景」です。
「十三峠展望広場」は、生駒山をはさんだ西側にあたる、大阪府の「自然公園道八尾・十三峠線」と、東側にあたる奈良県の「平群町道」を結ぶ道路上にあり、通称「十三峠越え」と呼ばれる、標高431mの山頂付近にある、大阪側の景色を眺められる「展望広場」となります。
すぐそばには、生駒山地を南北に通過する有料道路「信貴生駒スカイライン」が通っており、高額な通行料を支払って、夜景などを楽しむ方もたくさんいるほどの、大人気の「夜景スポット」になっています。
今回紹介する「十三峠展望広場」は、有料道路となる「信貴生駒スカイライン」に入らずに、同等の夜景を眺めることができるスポットとして、大変人気が高くなっています。
また、5~6台ではありますが、車を駐車場の最前列に駐車することで、ロマンチックな空間の車内から、フロントガラス越しに夜景を望むことができることも、人気のひとつとなります。
アクセスの面では「十三峠越え」となり、少しだけ道が険しいと言う難点はありますが、それ以上に素晴らしい景色が眺められると言うことで、週末はもちろんのこと、平日でも「十三峠展望広場」には、大勢の人が夜景を観賞するために訪れるため、駐車場の最前列の場所取りに関しては、常に激戦となっています。
そんな、大勢の人が訪れると言う「十三峠展望広場」より望む、夜景の紹介となります。
準備が整いましたら「十三峠展望広場」の、散策スタートです!
十三峠展望広場【アクセス・駐車場】大阪屈指の夜景スポット
今回は、大阪府八尾市神立に位置する「十三峠展望広場」より夜景を眺めるため、大阪側より車を走らせています。
「十三峠展望広場」は、大阪府の「夜景のスポット」としては、大変人気があるのですが、人気の高い理由のひとつに「車に乗りながらにして夜景を楽しめる!」と言うのが、やはり大きなポイントとなります。
そんな大人気の夜景スポットですから、多くのカップルをはじめ、小さなお子様連れのご家族まで訪れますので、15台ほどしか無い駐車スペースはもちろんのこと、車内で夜景を眺められる「最前列の5~6台」の駐車スペースの争奪戦は、平日と言えども、なかなかの激戦となります。
以前にも、近畿圏内では大人気となる「六甲山」や「東六甲」を訪れて、車に乗りながらにして、夜景を楽しんだことがあります。
車内より夜景を楽しめるスポットの記事は後ほどコチラからご覧下さい!
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まず初めに「十三峠展望広場」を訪れるための「アクセス」に関して、簡単に紹介しておきます。
十三峠展望広場へのアクセスはマイカーがお勧めです!
今回「十三峠展望広場」を訪れるにあたって、アクセスの面でいろいろと調べた結果「大阪側」から「十三峠展望広場」に向かうに場合には「道幅が意外と狭く険しい!」と言った書き込みが多かっただけに、少しだけ不安に包まれながら車を走らせています。
結論から言うと「それほど険しくない!」と言うのが、実際のところでしたので「大阪側」から「十三峠展望広場」に向かう方は、どうぞご安心ください!
ただ、急カーブや急勾配の道が続くことは確かであり、随所で「幅員狭し」の標識があって、急に道幅が狭くはなりますが、それらも驚くほどのものではありませんが、気を抜かず安全運転で走り進めて下さい!
さて、管理人のように「大阪方面」から、マイカーで向かうのでしたら「阪神高速13号東大阪線」の「水走IC」を降りることになります。
降りてそのまま走り進めていると「新石切駅前」の交差点があり、右折して「国道170号線(旧道)」に入ります。
「国道170号線(旧道)」を走り進めていると「水越東」の交差点があり、その次に「楽音寺南」の交差点があるのですが、その間にある辻(*メガネ屋がある!)を左折します。
あとは、案内看板に従って「十三峠方面」へと走り進めて行くと、左手側に「十三峠展望広場」があり、到着となります。
注意点としまして、山道に入る手前の「神立北」と書かれた「信号機の無い交差点」より先は「バイク及び最大積載量が3t以上の普通貨物自動車は通行禁止」となっています。
従って「バイクで十三峠展望広場に向かうことはできない!」と、言うことになります。
先程も言いましたが「十三峠越え」は、急カーブと急勾配で幅員の狭い道となりますので、慌てずに走り進めて行きます。
当たり前のことですが、峠道と言うこともあり、街灯などは一切ありませんので、ひとたび峠道を走り始めれば、月明りとヘッドライトのみの光で、ほぼ真っ暗闇の状態となります。
また、時間帯にもよりますが「十三峠展望広場」で夜景を見終わった方々の車が降りてくることも多々ありますので、すれ違う際には、くれぐれもお気を付けください!
「阪神高速13号東大阪線」の「水走IC」から10kmほどとなりますので、約25分で行くことができます。
ちなみに峠道は、約2.5kmぐらいですので、5分ぐらいの辛抱となります。
続いて「公共交通機関」を利用する場合ですが「十三峠展望広場」は、基本的にハイキングコースの一部となりますので、日中には「公共交通機関」を利用して訪れる方もいますが、夜景を観賞する場合には、公共交通機関を利用すると言う選択肢はありません!
ただ、日中に訪れる方もいるかと思いますので、簡単に紹介しておきます。
「近鉄信貴線」の「服部川駅」が、最寄り駅となるのですが、道中でハイキングコースを4kmほど歩いて行く必要があり、標高431m付近にある「十三峠展望広場」まで行くには、おおよそ70分は必要になるかと思います。
一切の街灯の無い、真っ暗闇の登山道となるため、かなり危険です。
今回、夜景を楽しんだあとの帰り道で、かなり大型の「猪」が、車道を歩いているのも見かけましたので・・・
と、言ったことから「十三峠展望広場」での夜景観賞は「マイカー」を利用することを、お勧めしておきます。
以上が「十三峠展望広場」を訪れるための「アクセス」の紹介となります。
十三峠展望広場は大阪屈指の夜景スポットです!
「十三峠展望広場」は、大人気の「夜景スポット」となるため、週末などは混みあうのではないかと考えて、日曜日の夜の21時00分ぐらいに、暗闇となる峠道を走り進めたのですが「十三峠展望広場」に到着すると、やはり先客者の姿があります。
人気の元となる「車に乗ったまま夜景を楽しめる!」と言う「駐車場の最前列」には、既に6台の車が止まっているのですが、さらに3台の車が、最前列に空きが出るのを待っている状態となります。
約30分ほど待機したあと「最前列」へと車を進めます。
最初は車から降りて、目の前に広がる大阪平野の夜景を観賞してみます。
本日は、日中のあいだに少しだけ雨が降ったせいか?少し霧が強く、もやがかっています。
そんな状態での夜景の観賞にはなりますが、大阪平野の街灯りは、とても眩く光り輝いています。
すぐそばを通る「有料道路」となる「生駒スカイライン」からも、同じような夜景が見れるのですが、無料の一般道から同じレベルの夜景を楽しめるとなれば、お得感は倍増します。
さらに「車に乗ったまま夜景を楽しめる!」となれば、人気が高いのにも納得がいきます。
それでは、車に乗って夜景を楽しみたいと思います。
車に乗りながらにして眺める夜景は、ゆっくりと観賞することができ、本日はかなり冷え込みがキツイのですが、悪条件でも全く問題ありません!
暑い夏の夜でも、雨や風が強く吹こうが関係ありません!
ここ「十三峠展望広場」より望む大阪平野の夜景は、目の前に少々木々が生い茂っていますが、それらの物が全く問題にならない、大変綺麗な夜景となります。
一時間ぐらいのあいだ、車の中で夜景を楽しみましたが、その間にも訪れる車がたくさんあり「1台出ては、1台入る!」を繰り返し「十三峠展望広場」の中に、1台も車がいなくなることはありませんでした。
「平日・週末・休日」を問わず、大勢の人が訪れ、ロマンチックな空間となる車内から、大阪平野の夜景を観賞できる、貴重な「十三峠展望広場」に、是非一度、お出かけになってみてはどうでしょうか?
心の中に残る、思い出の夜景になること間違い無しです!
と、言ったところで「十三峠展望広場」から眺める「夜景」の紹介が、すべて終了となります。
アクセスの面で、少しだけ苦労はありますが、道中に事故の無いことを願いつつ、楽しいひと時を過ごせますようお祈り致します!
十三峠展望広場のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「十三峠展望広場」
- 住所:〒581-0855 大阪府八尾市神立
- 電話:
- 時間:散策自由
- 観覧料:無料
- 駐車場:無料(約15台)
*尚、車内観賞スペース(約6台) - アクセス:【公共交通機関】「近鉄信貴線」の「服部川駅」から徒歩4km(約70分)
【お車】「阪神高速13号東大阪線」の「水走IC」を降りたら直進して「新石切駅前」の交差点を右折して「国道170号線(旧道)」に入り「水越東」の交差点と「楽音寺南」の交差点の間にある辻(メガネ屋がある)を左折してあとは案内看板に従いながら道なりに「十三峠方面」に走り進めて行くと「十三峠展望広場駐車場」があります10km(約25分)*尚、注意点は、オートバイ及び原付は「通行不可」となります。
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「十三峠展望広場」は、大阪府屈指の「夜景スポット」となるため、日々たくさんの方が訪れ、思い出に残るひと時を過ごします。
アクセス面が少し悪いことと「車に乗ったまま夜景を楽しめる!駐車スペース争奪戦」は大変ですが、是非一度訪れて、大切な方と一緒に、楽しい時間をご堪能下さい!
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