むろいけ園地【アクセス・駐車場】水辺自然園でハイキング!

今回紹介するのは、大阪府四條畷市逢阪に位置する「むろいけ園地」の、一角に整備されている「水辺自然園」にて行う、ハイキングの見どころです。

大阪府と奈良県の、府県境に広がる「大阪府民の森」の一部となる「むろいけ園地」は「金剛生駒紀泉国定公園」に、指定されており、都心の近くではあるのですが、大自然が残る、自然公園が数あることで知られており「ハイキングコース」が充実していることもあり、年間を通して、多くの方が訪れるスポットとなります。

また、金剛生駒紀泉国定公園とは、奈良県と大阪府の府県境となる、生駒山地を中心とした金剛山地一帯と、大阪府や和歌山県の府県境に広がる、和泉山脈一帯からなる、国定公園のことになります。

大阪府民の森」の一部となる「むろいけ園地」は、3つのエリアに分かれており、南エリアには、ハイキングを楽しめる「水辺自然園」が整備され、中央エリアでは、さわやかな緑につつまれて「テニス・野球・サッカー」などが楽しめる「スポーツ施設」をはじめ「宿泊施設」を兼ね備えた「緑の文化園」があり、北エリアに整備されているのが「遊びの場」となる「森の宝島」です。

全エリアの半分を占める「むろいけ園地」の「水辺自然園」は、静かで穏やかな、園内となり「室池(むろいけ)」を中心として、散策する為の、2つの「ハイキングコース」が設けられています。

むろいけ園地の水辺自然園です。

むろいけ園地の水辺自然園です!

バリアフリー対応となる「ファミリートレイル」は「内まわり」で、全長1.6kmの「ハイキングコース」となり、坂道には手すりなどを設置し、段差をなくて、勾配を緩くした工夫が施されており「ベビーカー」や「車イス」でも、気軽に進むことができ「ハイキング初心者」や「お年を召した方」でも、安心して歩けるようになっています。

また「ネイチャートレイル」は「外まわり」となり、全長3.2kmの「ハイキングコース」が整備されていて「カキツバタ」をはじめ「ミズバショウ」などを楽しみながら歩ける「湿生花園」や、野鳥の観察ができる「展望台」なども設置されています。

そんな「むろいけ園地」の「見どころ」をチェックしながら、歩いてみたいと思います。

準備が整いましたら「むろいけ園地」の一角にある「水辺自然園」の散策スタートです!

 

むろいけ園地【アクセス・駐車場】水辺自然園でハイキング!

今回は、大阪府四條畷市逢阪に位置する「大阪府民の森」の一部となる「むろいけ園地」にて、ハイキングを行なうため、マイカーを走らせています。

むろいけ園地」は、大自然が多く残る、自然公園が多数あることで知られており「ハイキングコース」が充実していることもあり、年間を通して訪れる方が、非常に多いスポットとなっています。

大阪府民の森」の一部となる「むろいけ園地」は、3つのエリアに分かれており、南エリアでは、ハイキングを楽しめる「水辺自然園」が整備され、中央エリアには、さわやかな緑につつまれて「テニス・野球・サッカー」などが楽しめる「スポーツ施設」や「宿泊施設」を兼ね備えた「緑の文化園」があり、北エリアに整備されているのが「遊びの場」となる「森の宝島」です。

そんな「むろいけ園地」の全エリアの中でも、南半分を占める「水辺自然園」にて、ハイキングを行う目的で訪れたのですが「ハイキング初心者」の管理人でも気軽に歩ける、全長1.6kmほどの「内まわり」の「ファミリートレイル」を中心に、歩いてみようと思います。

まず初めに「むろいけ園地」の「水辺自然園」を、訪れるための「アクセス」及び「駐車場」の紹介を、簡単にしておきます。

 

マイカー利用でむろいけ園地を訪れる時は早い時間帯に!

むろいけ園地」の、南エリアに位置する「水辺自然園」への「アクセス」に関しては「マイカー」を利用しても「公共交通機関」を利用しても、比較的簡単に行くことができますが、基本的には「マイカー」を、利用して行くことをお勧めします。

大人気の、ハイキングスポットとなるため、早い時間帯に訪れるのでしたら、マイカーを利用しても、特に問題ないのですが、遅い時間帯なら「公共交通機関」を、利用して行くのがいいのかもしれません!

むろいけ園地内」への入園に関しては、24時間開放されていることで、いつでも出入りすることが可能ですが「駐車場」に関しては、朝の9時00分~夕方の17時00分までとなっているため、マイカーを利用して行くとなれば、それ以上に早くに、訪れる訳にはいきません!

今回は朝一番で、北エリアにある「森の宝島」を、訪れたあとになるため、朝10時30分ごろの到着となりましたが、すでに駐車場には、9割程度の先客者の車が、駐車されていました。

森の宝島の記事はコチラをご覧下さい!

わいわい広場の時計塔です。
森の宝島【アクセス・駐車場】緑豊かな森のアスレチック

今回紹介するのは、大阪府四條畷市逢阪大字清滝に位置する「むろいけ園地」にある遊びの場「森の宝島」です。 大阪府と奈良県の県境に広がる「大阪府民の森」の一部となる「むろいけ園地」は「金剛生駒紀泉国定公園」に指定されており、都心の近くではあるのですが、大自然が多く残る自然公園となります。 周辺には、幾つ ...

水辺自然園」にある駐車場は「121台分」の駐車スペースがありますが、すべて「無料」となっており、今回のように、日曜日ともなると、10時ぐらいには、ほぼ「満車」となってしまい、ハイキングですから、しばらくのあいだは、出て行く車は無いと思います。

むろいけ園地の無料駐車場です。

むろいけ園地の無料駐車場です!

北側に、隣り合わせとなる「緑の文化園」にある、施設専用の駐車場に関しては、利用できないと思いますので、訪れる時期や、時間帯によっては、止めることが困難になる可能性があります。

そんな点を考えて、訪れる時間帯が遅い場合には「公共交通機関」を利用して、行くのが良いかと思いますが「公共交通機関」を利用する場合には、最寄り駅が「JR学研都市線」の「四条畷駅」となり、下車してからは5kmほどあり、徒歩で、約1時間15分ほどかかります。

四条畷駅」から「京阪バスのコミュニティバス(さつきヶ丘公園行き)」に乗車することで、楽に行くことができますが「平日」に訪れる場合は「逢阪」のバス停留所で、下車する形となり「水辺自然園」までは、だいたい1.1kmほどありますので、約16分ほどの、歩きが必要ですが「土・日・祝日」に関しては「緑の文化園」のバス停留所で、下車することも出来ますので、歩く距離が450メートルで、約4分で行けます!

また「平日」に関しては、それなりの本数走っていますが「土・日・祝日」に関しての「緑の文化園」を経由する本数は、かなり少ないと思いますので、事前に時刻表のご確認をしてから、お出かけください!

最後に「マイカー」を、利用して行く場合は「大阪方面」及び「京都方面」共に「第二京阪道路」の、利用が近いと思いますが「大阪方面」からは「寝屋川南IC」を、降りて「国道1号線」を走り「小路北」の交差点を、右折して「国道171号線」に入ってから、しばらく走り進めた先の「西中野」の交差点を、左折して「国道163号線」に入って「幹線道路(バイパス)」を、走り進めていると目に入る「案内板」に従い「清滝峠・緑の文化園」を出たら、すぐに右折して「国道163号線」を並走するように、道なりに走り進めて、2つ目の信号を、右斜めに入って行った先にある「緑の文化園」の看板に従って、右折した先に「駐車場」があります。

寝屋川南IC」からは、8kmほどですので、約16分で行くことができます。

京都方面」からは、出口が少し変わり「寝屋川北IC」を、降りたら「国道1号線」を走り「小路北」の交差点を、左折してからは先程と同じですが「寝屋川北IC」からは、9.7kmとなり、約21分で到着となります。

最初にも言いましたが「むろいけ園地」自体が、人気の「スポット」となりますので、早い時間帯に訪れることを、お勧めしておきます。

 

むろいけ園地の人気イベント「森の工作館」

むろいけ園地」の、全エリアの中でも、南半分を占める「水辺自然園」にて、ハイキングを行うのですが「ハイキング初心者」となる管理人ですから、気軽に歩ける、全長1.6kmほどの「内まわり」の「ファミリートレイル」を中心に、歩いてみようと思うのですが、途中で、横道にそれながら、見どころと思われる場所にも、立ち寄りますので、恐らくは、3kmほどのハイキングとなります。

水辺自然園」の駐車場に、車を駐車したところで歩きはじめますが、121台の駐車スペースは、ほぼ満車状態となり「むろいけ園地」の大人気ぶりが、このことからも伺えます。

水辺自然園」に入る前に、小さな木製造りの「むろいけ園地案内所」があるので、ハイキングを行なう前に、まずは立ち寄って、簡単な「園内マップ」を頂いておくことで、園内をスムーズに、歩き進めることができるかと思います。

今回歩くコース紹介です。

今回歩くコース紹介です!

園内マップ」にて、今回歩き進める「コース」の紹介を、簡単にしますと「ネイチャートレイル」すなわち「自然の小径」が続く「外回り」の「ハイキングコース」には行かずに、まずは「内まわり」の「ファミリートレイル」を中心に、点在する「室池(むろいけ)」に沿って、園内の見どころとなる場所を歩きます。

歩き出す前に「案内所」にて「ハイキング初心者!」として、お勧めのルートを聞いたら「ファミリートレイルが良いんじゃないでしょうか!」と、言うことでしたので・・・

スタート地点となる「エントランスゲート」をくぐり抜け「ファミリートレイル」を歩きはじめますが、すぐに見どころとなる「森の工作館」があるので、とりあえず中に入ってみます。

有料施設の『森の工作館』です。

有料施設の『森の工作館』です!

森の工作館」では「土曜日・日曜日・祝日」を、中心として「自然解説」や「自然素材での工作」をはじめ「陶芸教室」や「オカリナ製作」さらに「ミニ演奏会」などの、各種講座が提供されています。

また、学校や地元関係の団体等と、タイアップして「小・中学校」の、総合学習のための「自然体験」や「環境学習」なども、府民の森のフィールドを使って「府民の森・里山わくわく教室」と題して、実施されています。

森の工作館」は「有料施設」となりますが、興味のある方は「NPO法人・里山サロン」にて、ご確認ください!森の工作館(電話/FAX:072-862-1724)

また「森の工作館」には、展示室があり、中に入って自由に見学ができます。

『森の工作館』の展示室です。

『森の工作館』の展示室です!

展示室では「写真展示」をはじめ、蝶々やカブト虫などの標本が、多数展示されているほか、ちょっとしたゲーム感覚で楽しめる、14種類の「木で作られた動物!」などが、室内のいたるところに、隠れているのですが、見つけだすのに、かなりの時間を使ったうえに「セミ」だけが、どうしても見つけられずに、モヤモヤしたまま「森の工作館」をあとにしました。

立ち寄った際には、是非「木の動物探し」をして「セミ」を、探し出してみてください!

 

水辺自然園の4つの室池では冬場の水鳥観察がお勧め!

森の工作館」をあとに、少し歩き進めていると「水辺自然園」の見どころで「室池(むろいけ)」のひとつとなる「砂溜池(すなだめいけ)」に差しかかります。

室池のひとつ『砂溜池』です。

室池のひとつ『砂溜池』です!

室池(むろいけ)」とは「水辺自然園」の、南側を取り囲むようにある池で「飯盛山東方」にあたる「砂溜池・新池・古池・中ヶ池」と称される、4つの池の総称となります。

12月下旬から3月上旬にかけては、これら4つの「室池」を巡れば「カルガモ・ヨシガモ・キンクロハジロ・オシドリ」などの、水鳥が見られますが、今回は時期の違いがあり、それらしき水鳥は、確認できませんでした。

遊歩道に戻り、さらに歩き進めていると「湿地」があり「キショウブ」らしき植物が、一面に咲き乱れています。

室池のひとつ『中ヶ池』です。

室池のひとつ『中ヶ池』です!

キショウブ」は、花茎の高さが60~100 cmになる、アヤメ科の多年草で、花期が5~6月となるきれいな花ですが、本来自生していなかった植物で、外国から入ってきて定着した「帰化植物」となるので、環境省では「要注意外来生物」に、指定している植物となるので、増えすぎてしまわないように、管理しないといけない花となります。

この辺りの湿地は、自然にできたものとなり、さまざまな生き物が生息していると言いますので、そっと観察するには、とても良い場所になります。

キンショウブ」の、黄色と緑のコントラストを、横目に見ながら歩き進めて行くと、2つ目の「室池」となる「中ヶ池」がありますが、穏やかな池となり、特に何も無いので歩き進めます。

程なくすると、木の板張りの遊歩道となる「ボードウォーク」の道へと入ります。

木道(もくどう)」とも呼ばれる「ボードウォーク」は、足場の悪い湿地をはじめ「砂浜」や「河岸」などでも、よく見られますが、ハイキングを楽しむうえでも、淡々と山を登ったり、谷を下るばかりではなく、平坦に長く続く「ボードウォーク」を、のんびりと歩き進めていると、心落ち着いてきます。

多くの方が集まる『花めく広場』です。

多くの方が集まる『花めく広場』

そんな「ボードウォーク」を渡り切り、少し歩き進めていると、見どころのひとつとなる「花めく広場」に差しかかるのですが、多くのハイキングを楽しむ方々が、何故か集中しています。

ここまで、歩いてくる中で「森の工作館」では、たくさんの方を見ましたが、それ以降、それ程の方を見かけませんでしたが、ここにきて、本格的な格好をした「ハイカーさん」をはじめ、軽装の「ファミリー」の姿も確認できました。

駐車場に止まっていた、車の数からしても「水辺自然園」の中には、それなりの数の方が、ハイキングを楽しんでいると思いますが、ここ「花めく広場」には、特に多くの方が集まっているようにも思います。

特徴的なのは、ほとんどの「ファミリー」は「虫取り網」を片手に、木々を見上げながら、歩いていると言う点で「花めく広場」は「水辺自然園」を、歩き回った休憩の場にはちょうどいい場所となり、お弁当を広げている方もたくさんいますので、時間を見計らって到着できるように、歩き進めてください!

ここ「花めく広場」からは、最初に紹介しておいたのですが「寄り道」として「①かるがも橋」に向かいます。

たくさんの方が、涼をとりながら休憩する「花めく広場」の、後方にある階段を上り「右手側」に続く、遊歩道を歩くこと3分で「①かるがも橋」に到着です。

見どころのひとつ『かるがも橋』です

見どころのひとつ『かるがも橋』

①かるがも橋」は、時期によっては、多くの方が「水鳥の観察」をするのでしょうが、今はそんな姿は無く、静かなものです!

①かるがも橋」を境に、右手側が、先ほども見た「中ヶ池」となり、左手側が、4つの「室池」の内のひとつ「古池」となっています。

外回り」の「ネイチャートレイル」のコースを歩けば、対岸からこちら向きに歩いてくる形となる場所です!

さて、次は「水辺自然園」の、4つの「室池」として、最後の「新池」に向かいますが、とりあえずは、先ほどの「花めく広場」まで戻り「左手側」に進んで行くのですが、しばらくすると、左右に分かれた「分岐点」があります。

この分岐点を「左手側」に進めば「内回り」の「ファミリートレイル」の、帰り道となり「駐車場」に向けて、進むだけとなります。

今回は「寄り道」をして見どころを押さえるため、右手側に伸びる「外回り」の「ネイチャートレイル」に入っていきます。

ネイチャートレイルに入ります。

ネイチャートレイルに入ります!

内回り」の「ファミリートレイル」だけを歩くのであれば、急勾配で段差のある道が、無いだけではなく、比較的に舗装されている部分も多くあるので「ベビーカー」や「車イス」でも、気軽に進むことができますし「ハイキング初心者」や「お年を召した方」でも、安心して歩けるようになっています。

また、全長1.6kmほどの「ハイキングコース」となりますので、汗をかく暇もなく、歩ききれるかと思います。

これより先は「外回り」の「ネイチャートレイル」のコースに入りますので、少々アップダウンがある、遊歩道へと変わります。

すぐに、展望台がありますので、中に入ってみます。

目の前に木々が生い茂る展望台です。

目の前に木々が生い茂る展望台です!

展望台と言っても、高さのある場所にあるわけでは無いので、景色を眺めるためのものでは無いようですが、目の前に生い茂る木々が邪魔で、僅かな隙間から下にある「古池」が見える程度となります。

ひょっとすると「野鳥観察」をする為の、展望台かもしれませんが、はっきりとしたことが分かりませんので、先に進みます。

自然の小径」と言う意味を持つ「ネイチャートレイル」ですから、自然の中を、自分のペースでのんびりと歩きながら、自然を満喫できるように「散策コース」が作られているのですが、アップダウンを繰り返しながら、手軽に自然に触れあえることができる、散策路になっていると思います。

室池の境目『室池・中提』です。

室池の境目『室池・中提』です!

ハイキングらしく、アップダウンの散策路を進んで行くと「室池」の「記念碑」が置かれている場所に、差しかかります。

ここは「室池」の境目で「室池・中提」となり「右手側」は、先ほど進んできた「古池」となり「左手側」にあるのが、4つの「室池」の、最後のひとつ「新池」です。

記念碑の横に、立札看板があり「室池の、氷たくわえ、都ゆき」と書かれていて、説明書きとして、江戸期までは「室池」ではなく「氷室池(ひむろいけ)」と呼ばれていたらしく、平安の昔、氷をたくわえ京へと運ばれて、宮廷の人に使われていたと言います。

何となく意味は分かりますが、説明書きが簡単に書かれ過ぎていて、なんとも言えません!

ここ「水辺自然園」の、見どころと思われる場所には、その場所に対しての、あれこれの説明がほとんど無いので、何とも紹介しにくいのですが、訪れた時の雰囲気から、ある程度考えてみてください!

やはり、ここ「中提」にも、緑の木々以外に、特に何もないのですが、見渡す限りを、緑一色に囲まれて歩いていると、どこからともなく聞こえてくる、小鳥のさえずりに耳を傾けながら散歩するのは、とても気持ちの良いものです。

さて、次に向かうのは「②新池展望台」となり「水辺自然園」でのハイキングも、後半戦となります。

すぐに左右に分かれる「分岐点」がありますが「右手側」に進んで、見どころとなる「新池展望台」まで行ったら、もう1度戻ってきて「左手側」に、進むことになります。

右手側」に歩いていると、道なりに進む「散策路」と「階段」との、分かれ道があり、まずは、階段の上にある、展望台に向かいます。

『野鳥観察台』からの眺めです。

『野鳥観察台』からの眺めです!

階段の上に設けられた展望台は「野鳥観察台」と称されており、景色は一切見えない、緑の木々に囲まれた、展望スペースとなります。

石垣造りの「野鳥観察台」ですが、これが正解なのかは?となり「木々の手入れができていないのでは?」と思うほど、木々が多いのですが「野鳥が集まってきそうと言えばきそう?」と言う、分かりにくい「野鳥観察台」ですが、お昼時でしたので、5組ぐらいのファミリーが、お弁当を広げていたので、そういった点ではいい場所です。

階段を下りて、先ほどの分岐点の「散策路」のほうを進んでいきます。

下りの散策路となっており、しばらくすると「新池展望広場」があり、こちらでも、たくさんの方がお昼のお弁当を広げて、楽しそうに賑わっています。

そんな、楽し気に賑わう姿を横目に見ながら「新池展望広場」の、最奥にある散策路を、さらに進むと「②新池展望台」があります。

室池のひとつ『新池』です。

室池のひとつ『新池』です!

ここまでの「展望台」の中では、一番マシな景色が広がる、展望スペースですが、眼下に見える「古池」と「新池」を分ける「中提」が見えるのですが、元々は「新池」と言う「」自体が無く「古池・中ヶ池・砂溜池」からなる、3つの池だったのですが、1760年の「大旱魃(だいかんばつ)」で、村の人々が困り果てていた時に、立ち上がった庄屋さまが「室池にもうひとつ新しい池をつくろう!」と、周辺に32ヶ村ある庄屋さんに、相談して回ったのですが、大反対されました。

必死の願いに、心うたれた人々の許しを経て、計画から10年経ち、その後、みんなの協力によって7ヶ月目に、深さ11メートルの「新池」が完成したと言います。

新池」が完成したことで、村々の田畑は潤い、毎年のようにたくさんのお米がとれるようになり、村人は平和に暮らすことができたと言います。

と、言った話が伝わる「新池」ですが、ここまでで、4つの「」の総称となる「室池」を、すべて回りましたが、12月下旬から3月上旬にかけて「カルガモ・ヨシガモ・キンクロハジロ・オシドリ」などの、水鳥が見られますので、一度お出かけください!

続いて、最後の見どころとなる「瓢箪池」に架かる「③ひょうたん橋」に向かいます。

先程の分岐点より、少し歩き進めると、道なりに進む散策路と、下に進む散策路に分かれ、道なり歩いて行けば「駐車場」に進み、下に進めば「水辺自然園」の、最大の見どころではないかと思う「湿生花園」へと、繋がる道となり、その先に「③ひょうたん橋」もあります。

中盤から終盤にかけては、アップダウンが多くなり、ハイキングらしくなってきますが、まだまだ歩けそうです!

湿生花園『ボードウォーク』です。

湿生花園『ボードウォーク』です!

ハイキング初心者」の管理人ですが、ここまでは問題なく歩けていますので「水辺自然園」のハイキングは、基本的には「初心者向けのコース」ではないかと思います。

下まで降りると「湿生花園」が広がっており「ボードウォーク」が、大規模に渡って伸びています。

ボードウォーク」に入って、すぐに「左手側」に曲がれば、駐車場に進む道となり、まっすぐ進めば「瓢箪池」に架かる「③ひょうたん橋」まで行くことができます。

まずは、真っ直ぐに、長く続いて行く「ボードウォーク」を進み、そのあと、少し足元の悪い散策路を歩き進めた先に「③ひょうたん橋」が見えてきます。

見どころのひとつ『ひょうたん橋』です。

見どころのひとつ『ひょうたん橋』

その名の通り「瓢箪型」をした、小さな池ですが「釣り」を楽しむ方々が10人ほどいて、それぞれ適当な場所ではなく、決まった場所で腰を落ち着けて、釣りをしている所を見ると「有料の釣り堀」ではないかと思いますが、それらしい情報が無いので、詳しいことが分かりません!

ここまでが「水辺自然園」の見どころとなりますが、最後に「湿生花園」まで戻って、駐車場に戻りたいと思います。

湿生花園」にも、たくさんの「ファミリー」の方々が「虫取り網」を片手に、覗き込むようにして「昆虫採集」に、夢中になっていました。

大規模な『ボードウォーク』です。

大規模な『ボードウォーク』です!

季節により「湿生花園」では「ミズバショウ・ミソソバ」等が咲き、それらの植物を間近で観察できます。

基本的に「湿生花園」では、4月上旬に「リュウキンカ」5月中旬に「カキツバタ」6月下旬から7月上旬にかけて「ハンゲショウ」7月中旬に「ギボウシ」9月上旬に「ミゾソバ・ツリフネソウ」が、見られると言います。

かなり大規模な「ボードウォーク」が設けられていますので、ゆっくりと時間を掛けて、植物の観察を楽しめるかと思います。

と、言ったところが「むろいけ園地」の「水辺自然園」での、ハイキングの見どころとなります。

むろいけ園地」の「水辺自然園」は、それほど大きな規模では無いので、ゆっくりと見どころを回っても、2時間~3時間もあればすべて回れますし、高低差もそれほど無いので「ハイキング初心者」の方には、ちょうどいいぐらいのコースではないかと思います。

そのため「ハイキング上級者」の方には、少し物足りないハイキングになるかと思いますが、そんな方は「水辺自然園」を通り道のひとつと考えて「ハイキングコース」を、考えることもできるかと思います。

最後に「水辺自然園」は、基本的に展望台で景色を一望できるような、優れた景色は一切なく「湿性植物」の観察や「野鳥」の観察、さらにファミリーで訪れて「昆虫採集」などを楽しむのが、メインになるかと思います。

緑豊かな、癒しの散策路を歩いて、日頃の運動不足の解消をしてみてください!

 

むろいけ園地のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

「むろいけ園地」

  • 住所:〒575-0011大阪府四條畷市逢阪466
  • 電話:072-879-6362(大阪府民の森・むろいけ園地案内所)
  • 時間:園内自由(散策などは時間制限が無いため自由に入園できます)
  • 定休日:火曜日と年末年始となる12月29日~1月4日
    尚、火曜日が祝日の場合は「開園」で翌日が「休園日」となるほか、施設や駐車場は「利用不可」ですが、入園は「自由」です!
  • 入園料:無料
    *「森の工作館」での、イベントの施設利用に関しては、一部「有料」となります
  • 駐車場:無料(乗用車121台)
    利用時間は9時00分~17時00分まで
  • アクセス【公共交通機関】「JR学研都市線」の「四条畷駅」で下車して徒歩で5km(約1時間15分)
    JR学研都市線」の「四条畷駅」で下車して「京阪バスのコミュニティバス(さつきヶ丘公園行き)」に乗車するのですが「平日」は「逢阪」のバス停留所で下車して徒歩1.1kmで約16分ですが「土・日・祝日」は「緑の文化園」のバス停留所で下車して450mで5分です!
    お車】「大阪方面」からは「第二京阪道路」の「寝屋川南IC」を降りてから「国道1号線」を走り「小路北」の交差点を右折して「国道171号線」に入ってからしばらく走り進めた先の「西中野」の交差点を左折して「国道163号線」の「幹線道路(バイパス)」走っているとある「案内板」に従い「清滝峠・緑の文化園」を出てからすぐに右折して「国道163号線」を並走するように道なりに走り進めて2つ目の信号を右斜めに入った先に「緑の文化園」の看板に従い右折した先に「駐車場」8km(約16分)
    京都方面」からは「第二京阪道路」の「寝屋川北IC」を降りてから「国道1号線」を走り「小路北」の交差点を左折してからは先程と同じです9.7km(約21分)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

むろいけ園地」の南エリアにある「水辺自然園」は、小さなお子様連れの家族をはじめとして、大変人気のある、ハイキングのスポットとなります。
園内は、緑豊かな癒しの空間となり「湿性植物」の観察をはじめ「野鳥」の観察、さらには「昆虫採集」を、メインとして楽しむことができます。
お弁当を片手に、1日を通して遊べると思いますので、一度訪れて、楽しい時間をご家族でご堪能下さい!

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