今回紹介するのは大阪府阪南市桃の木台に位置する阪南スカイタウンの最高地点にある「阪南スカイタウン展望緑地」より眺める「夜景」です。
1996年3月より第一期入居が開始されてから20年以上の年月が経った「阪南スカイタウン」は、大自然が残る山々に囲まれた自然環境の豊かな丘陵地(きゅうりょうち)のニュータウンとなります。
そんな「阪南スカイタウン」の最も高い場所に「阪南スカイタウン展望緑地」があり、標高200mほどの展望スペースからは桃の木台の街明かりの夜景が眼下に広がりを魅せるほか、関西国際空港をはじめ天気の良い日には遠く明石海峡大橋や淡路島までをも一望できます。
但し「阪南スカイタウン展望緑地」で夜景を望むためには、駐車場からナイトハイキングで約15分ぐらい木製の階段を登り進めて行く必要があります。
苦労した先に待つ夜景に間違いないのは基本的な考え方で、ここ「阪南スカイタウン展望緑地」より眺められる夜景も大変素晴らしいものとなります。
眼下に広がる桃の木台の街灯はオレンジ色で統一されており、一風変わった特徴的な夜景を楽しむことができます。
また駐車場では「車に乗りながらにして夜景を楽しむことができる!」と言うのも特徴のひとつとなり、ロマンチックな雰囲気の中で大切な方と眺める夜景は必見となります!
そんな「阪南スカイタウン展望緑地」より眺められる夜景の紹介となります。
準備が整いましたら「阪南スカイタウン展望緑地」の散策スタートです!
阪南スカイタウン展望緑地【アクセス・駐車場】オレンジ色の夜景が特徴的
今回は大阪府阪南市桃の木台にある「阪南スカイタウン」に整備された「阪南スカイタウン展望緑地」より夜景を眺めるため、マイカーに乗り込みニュータウンに向けてアクセルを踏み込みます。
ニュータウンとなる「阪南スカイタウン」へのアクセスに関してはそれ程悪くは無いのですが、山々に囲まれて大自然が多く残る緑豊かな丘陵地の中でも最高地点にある「阪南スカイタウン展望緑地」から夜景を眺めるには、ちょっとしたナイトハイキングを行う必要があると言う点が問題となります。
まず初めに「阪南スカイタウン展望緑地」への「アクセス」と「駐車場」に関して簡単に紹介しておきます。
阪南スカイタウン展望緑地へは「マイカー」がお勧めです!
「阪南スカイタウン展望緑地」へのアクセスに関しては、夜景の観賞と言うこともありマイカーを利用するのが基本となりますが、公共交通機関を利用しても行くことはできます。
まず初めに「マイカー」を利用した場合のアクセスに関して紹介します。
「大阪方面」からは「阪和自動車道」の「泉南IC」を降りることになります。
降りてすぐにある「泉南IC前」の信号を右折して「府道63号線」に入ります。
しばらく直進した先にある「幡代北」の交差点を左折して「国道26号線(第二阪和国道)」に入ります。
右側車線を走って「バイパス(和歌山・岬方面)」に入って少し走り進めた先にある「箱作ランプ」を降ります。
降りてすぐにある「箱作ランプ」の信号を左折します。
道なりにしばらく走り進めて行き、右手側に見える「桃の木台公園」を過ぎて少し走り進めた先に左に曲がる道があるので左折し、道なりに400mほど走り進めた先の右手側に「阪南スカイタウン展望緑地」の駐車場があります。
「泉南IC」から9.2kmほどですので、約15分で行くことができます。
また「和歌山県方向」からは「国道24号線(築地通り)」より「国道26号線(第二阪和国道)」に入り「バイパス(大阪・岬方面)」に向かって走り進めた先にある「箱作ランプ(阪南スカイタウン)」で降ります。
降りてすぐにある「箱作ランプ」の信号を右折してからは先程と同じです。
「和歌山県方面」からの場合「国道26号線(第二阪和国道)」の入口から18.6kmほどですので、約20分で行くことができます。
「駐車場」に関しては無料で利用でき「乗用車34台・身体障害者用2台」の広々した駐車場ですので、満車になるようなことは無いと思います!
続いて「公共交通機関」を利用して行く場合ですが、新興住宅地となる「阪南スカイタウン」の「桃の木台」には「循環バス」が遅い時間帯まで走っているため行けないと言うことは無いのですが、歩く距離のことを考えるとあまりお勧めは出来ません!
最寄り駅は「南海本線」の「箱作駅」となります。
駅を出ると「箱作駅前」のバス停留所があるので「南海ウイングバス南部」の「阪南スカイタウン線(循環バス)」に乗車します。
「桃の木台小学校前」のバス停留所で下車するのですが、ここから歩く必要があり「阪南スカイタウン展望緑地」の駐車場までは急勾配の道を1.1kmほど歩き進めていかなければなりません!
さらに駐車場から「阪南スカイタウン展望緑地」の最高地点にある展望スペースまで歩くことを考えるとお勧めはできませんので、マイカーを利用するのが良いかと思います。
以上が「阪南スカイタウン展望緑地」への「アクセス」及び「駐車場」の紹介となります。
阪南スカイタウン展望緑地の駐車場で車中より夜景を堪能
今回はマイカーを利用して訪れましたが「阪南スカイタウン展望緑地」では車に乗りながらにして夜景を眺めることができる場所があるのですが、それがここ「阪南スカイタウン展望緑地の駐車場」となります。
「車中より夜景を眺めることができる!」と言った点でマイカーを利用して訪れることをお勧めする理由のひとつでもあるのですが、肝心の夜景は落下防止用の鉄格子があることで最高の眺めとはなりませんが、大切な方と二人きりでロマンチックな雰囲気の中で夜景を眺められることを考えれば致し方無い問題点ではないかと思います。
車中より夜景を楽しめるスポットは全国的に見てもそれほど無いのですが、近畿圏内でお勧めしたいスポットは幾つかあります。
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「阪南スカイタウン展望緑地」で車中より夜景を眺められる駐車スペースに関しては、止め方にもよりますが10台ぐらいは駐車可能となります。
本日は平日で1台の先客者の姿があるだけでした。
高さか無いため「阪南スカイタウン」の桃の木台を中心とした立体的な街明かりの夜景となりますが、その先の大阪湾に浮かぶ関西国際空港の夜景までは眺めることがでます。
車から降りて鉄格子の前より夜景を眺めてみると、先ほど走ってきた道沿いにあった「サンヒル都」の裏手側の駐車場があり、良い角度で車中より夜景を眺められるポイントがあるので移動してみます。
「阪南スカイタウン展望緑地」の駐車場のように鉄格子などはありませんが、目の前に木々が植えられていて視界に少し入るのが難点です。
夜景は先程より眺めやすくなりますが、先程よりも高さが低くなったぶん夜景の広がりは無くなります。
「サンヒル都」はシニア向け長期滞在型宿泊ホテルで駐車場は開放された状態ですが、関係者以外の立ち入りに関しては不明となりますので・・・
広々とした駐車場には7台の車が駐車されており、その内の4台の車が夜景の観賞をしていますが、ホテル利用者の駐車が多い場合などは夜景の観賞は控えることをお勧めしておきます。
尚「阪南スカイタウン展望緑地」の駐車場が満車になることは無いと思いますので、基本的にはそちらで車中より夜景を楽しむのが問題ないかと思います。
展望スペースに向けてナイトハイキング!
車中より夜景の観賞を楽しんだあとは「俎石山(まないたいしやま)」の中腹に設けられた「阪南スカイタウン展望緑地」の展望スペースより夜景を眺めたいと思うのですが、問題は「ナイトハイキング」を行う必要があると言う点です。
以前は「阪南スカイタウン展望緑地」の駐車場の最奥にある遊歩道より展望スペースに向かえたのですが、いつの頃からか分かりませんが駐車場の最奥の遊歩道は閉鎖されています。
念のため確認しましたが「閉鎖」されていましたので、復旧されていない場合は別の遊歩道で展望スペースに行くことになりますが、駐車場を出て車道沿いの歩道を100mほど歩き進めたところにある「木製の階段」まで移動します。
今回は「阪南スカイタウン展望緑地」の駐車場から100mほど歩いて「木製の階段」まで来たのですが「木製の階段」より道路を隔てた前には「サンヒル都」の「正面駐車場」があり、そちらに止めることで無駄に歩く必要が無いかと思います。
但し、先ほどと同じく開放された状態ですが「関係者以外」の駐車を認めているかは不明となります。
一通り見て回ったのですが「関係者以外の立ち入り禁止!」などの注意書きはありませんでしたので、駐車しても大丈夫だとは思いますが、心配な方は「阪南スカイタウン展望緑地」の駐車場に止めておくのが良いかと思います。
さて「木製の階段」を歩き進めて展望スペースまで行くのですが、ここからはナイトハイキングで真っ暗な道のりになりますので、ヘッドライトなどの光り物が必須アイテムとなります。
まずは68段の階段を登り進めた先に一つ目の展望スペースがあるのですが、ここから眺められる夜景に関しては高さが全然ないので「サンヒル都」の建物の光だけが夜景として見えるのですが、建物を取り囲むオレンジ色の街灯が幻想的な雰囲気を漂わせています。
一つ目の展望スペースで夜景を眺めたあとは、後方にある二段階目の木製の階段より一歩また一歩と登り進めていきます。
阪南スカイタウン展望緑地は真っ暗闇です!
二段階目の階段は先ほどより長めの184段の木製の階段となり、長く続く心臓破りの階段を登り進めた先に二つ目の展望スペースがあります。
先ほどより標高が少し高くなった分だけ夜景は広がりを魅せるようになり「阪南スカイタウン」の桃の木台を一望できるほか、山を隔てた先にある泉佐野市や関西国際空港までの夜景を眺められるようになります。
二つ目の展望スペースで中盤ぐらいの位置になりますが、依然として遊歩道及び展望スペースは真っ暗闇となるので、ヘッドライトなどの光り物が最後まで必須アイテムになるのは間違いありません!
近頃ではスマホのライト機能が明るいからと言って多用しがちですが、これぐらい真っ暗闇になるとやはり頼りなく、足元が悪かったりすると怪我の元になりますのでお勧めはできません!
夜景を楽しむより先に我が身に危険が無いと言うのが「絶対条件!」となりますので、ご自身の身を守る必須アイテムとして常備しておくことをお勧めします。
街灯などが一切無いことで真っ暗闇になるのは夜景を楽しむには良い作用となるのですが、ここ「阪南スカイタウン展望緑地」で眺められる夜景はまさにそのものとなります。
阪南スカイタウン展望緑地まで長く続く367段の階段!
「阪南スカイタウン展望緑地」の最高地点にある展望スペースに向けて、三段階目の木製の階段を歩き進めていきます。
三段階目の木製の階段は115段からなり、全ての階段の総数は367段となるのですが、365段と紹介している方もいるのでどちらが正解かは「?」となります。
いずれにしても「どこまで続くねん!」って思うほど暗くて長い階段は続くのですが、全体的に整備が行き届いていることに加えて随所で少しずつ変わる夜景を眺められるため、それ程苦になることなく歩き進めることができます。
また、木製の階段を数えながら歩き進めるのも気を紛らすための方法のひとつですので、併せてお勧めしておきます。
三段階目の木製の階段を登り終えると、ラストスパートとして急勾配のスロープの遊歩道が200mほど続きます。
スロープの遊歩道を登りきった先が「阪南スカイタウン展望緑地」の最終目的地点となるのですが、展望スペースには眺望案内板をはじめ右側には関西国際空港の造成時に使用された「土砂採掘用スクリュー」の一部がモニュメントとして飾られています。
展望案内板の横にある展望スペースより夜景を眺めるのですが、紀泉アルプスの中央部に連なる標高420mの俎石山(まないたいしやま)の中腹に位置する「阪南スカイタウン展望緑地」の展望スペースは、恐らく標高200m付近になると思われます。
それほどの高さが無い分「阪南スカイタウン」の桃の木台の街明かりがとても近くに感じます。
手を伸ばせば掴めそうになる街明かりはとてもリアルで、約15分ほどのナイトハイキングを行なって階段を登り進めた甲斐のある、見ごたえ十分の夜景が広がりを魅せています。
阪南スカイタウン展望緑地にある木製の展望台!
「阪南スカイタウン展望緑地」の最高地点にはもうひとつ木製の展望台が設置されているので移動してみたいと思いますが、右手側に100mほど歩き進めた先にあります。
しっかりとした展望台ではありますが、大きなものでは無く階段を登った先にある展望スペースは狭くて二人で入ると窮屈な感じとなりますが、大事な方と密着して夜景を眺めるにはある意味とても素晴らしい展望台のようにも思えます。
「阪南スカイタウン展望緑地」の夜景の特徴として、手前に広がる「阪南スカイタウン」の桃の木台に点在する街灯はオレンジ色で統一されているため、今までにあまり眺めたことのない幻想的な夜景となり「阪南スカイタウン」の中央部には縦一線を貫くように桃の木台中央公園が整備されています。
区画整理されていて規則正しく建ち並ぶ「阪南スカイタウン」の街明かりは、闇の部分となる森に囲われた中に幻想的な光を放つ夜景となり、闇の部分の先には煌々と光り輝く泉佐野エリアのりんくうタウンを中心とした夜景が広がります。
「3大ランドマーク」で知られる「りんくうゲートタワービル」をはじめ、りんくうの星と称される大観覧車、さらには田尻スカイブリッジの夜景なども望めます。
また、大阪湾の闇の部分の先にある関西国際空港の夜景も大変に素晴らしく、空港より離陸していく飛行機なども見れることが綺麗な夜景を構成している存在になります。
天気が良く透き通るような日には、大阪のシンボルとなる「あべのハルカス」をはじめ、遠く明石海峡大橋や淡路島までも一望できます。
街明かりの数だけで言うと少し頼りない感じはありますが、夜景としてのバランスや色のコントラストなどを楽しむことができるのではないかと思います。
と、言ったところで「阪南スカイタウン展望緑地」から眺める夜景の散策がすべて終了となります。
アクセス面に関しては比較的良いのですが、ナイトハイキングで展望スペースに向かわなければいけないという難点はありますが、その先に広がりを魅せる夜景は大変素晴らしいものがありますので、大切な方と一度お出かけになってロマンチックで特徴的な夜景をご堪能下さい!
阪南スカイタウン展望緑地のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報はできる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「阪南スカイタウン展望緑地」
- 住所:〒599-0236大阪府阪南市桃の木台8-423-32
- 電話:無し
- 時間:園内自由
- 定休日:年中無休
- 入園料:無料
- 駐車場:無料(乗用車34台・身体障害者用2台)
- アクセス:【公共交通機関】「南海本線」の「箱作駅」を降りて「箱作駅前」より「南海ウイングバス南部」の「阪南スカイタウン線(循環バス)」に乗車して「桃の木台小学校前」で下車してから徒歩で1.1km(約16分)
【お車】「大阪方面」からは「阪和自動車道」の「泉南IC」を降りたらすぐにある「泉南IC前」の信号を右折して「府道63号線」に入りしばらく直進し「幡代北」の交差点を左折して「国道26号線(第二阪和国道)」に入り右側車線を走って「バイパス(和歌山・岬方面)」を走り進めた先にある「箱作ランプ(阪南スカイタウン)」で降りてすぐにある「箱作ランプ」の信号を左折してからは道なりにしばらく走り進めて右手側にある「桃の木台公園」を過ぎて少し走り進めた先に左に曲がる道があるので左折して400mほど先の右手側が「阪南スカイタウン展望緑地」の駐車場があります9.2km(約12分)
「和歌山県方向」からは「国道24号線(築地通り)」より「国道26号線(第二阪和国道)」に入り「バイパス(大阪・岬方面)」に向かって走り進めた先にある「箱作ランプ(阪南スカイタウン)」で降りて「箱作ランプ」の信号を右折してからは先程と同じです「国道26号線(第二阪和国道)」の入口から18.6km(約20分)
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「阪南スカイタウン展望緑地」より眺められる夜景は、オレンジ色の街灯で統一された「阪南スカイタウン」の桃の木台が中心となる夜景です。
ナイトハイキングで展望スペースまで向かう必要があるのが難点とはなりますが、歩ききった先に待つ夜景は幻想的な輝きを放つ大変に素晴らしいものとなります。
新興住宅地となる「阪南スカイタウン」を一度訪れて、ご自身の目で眼下に広がる特徴的な夜景をご堪能下さい!
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