今回紹介するのは、奈良県宇陀郡曽爾村太良路に位置する「曽爾高原」の一面に広がる「黄金色のススキ」です。
「曽爾高原」の面積は約38ヘクタールを誇り平坦地の標高は約700mとなるのですが、日本300名山のひとつ「倶留尊山(くろそやま)(標高1038m)」から亀の背に似た「亀山(標高849m)」を結ぶ西麓に広がる高原となります。
平成14年には「行ってみたい!歩いてみたい場所!」として「遊歩百選」に選ばれています。
暑い夏が終わり秋になると「紅葉」や「黄葉」が色づき始め、日本の各地で紅葉見物や紅葉狩りに出かける行楽が勢いを増していきます。
多くの方に知られていませんが、時を同じくして「ススキ」も最盛期を迎えて見頃になっていきます。
秋の行楽と言えば「紅葉見物!」と考える方が多いのが現状となりますが、実は見頃を迎えた「ススキ」は「紅葉」に負けず劣らずの姿を見せてくれます。
日本の秋の風物詩のひとつ「ススキ」は、深まりゆく秋と共に野原一面を白銀に彩りを添えるように咲く姿が印象的で、風になびく美しい「ススキ」が織りなす光景は絶景となります。
「曽爾高原」は一面に覆われた「ススキの草原」を守るため、ススキ以外の植物の育成を抑える目的で毎年3月に山焼きを行うことで「ススキ」が保護されているのですが、春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な姿をみせます。
9月中旬頃になるとススキの穂が出はじめ、11月下旬になると穂は日中の陽射しを浴びて銀色に輝き、夕日を浴びて金色に輝くことで、毎年たくさんの観光客が訪れます。
「曽爾高原」の中腹には「お亀伝説」が残る「お亀池」があり、湿原特有の希少な植物を見ることもできます。
四季折々の姿に移り変わる「曽爾高原」は大変見どころの多いスポットになるのですが、ここでは夕日を浴びて姿を変える「ススキの草原」に照準を合わせて紹介したいと思います。
準備が整いましたら「黄金色に輝くススキの絨毯」の散策スタートです。
曽爾高原~黄金色に輝くススキの草原【アクセス・駐車場】
今回は奈良県宇陀郡曽爾村太良路にある「関西随一のススキの名所」としてよく知られる「曽爾高原」に向けて車を走らせます。
まず初めにお話ししておきたいのは「ススキ」には、桜などと同じように「開花日」があります。
「ススキの穂」は花の集まりになっていてそのススキの穂の数が、穂が出ると予想される全体の約20%に達したときが、気象庁が「ススキ」の開花宣言を発表する「ススキの開花日」となります。
そして花が開ききる頃には穂がふわふわと白くなって銀色に輝きだすのですが、満開の「ススキ」が黄金色に揺れる様子を見るには、気象庁の開花宣言よりも1ヵ月程度後になることを頭に入れておくと良いかと思います。
この銀色から黄金色に穂が輝く頃が「ススキ」の一番の見頃となります。
特に日没前の夕日を浴びた「黄金色のススキ」は、まさに「黄金の絨毯」を敷き詰めたような姿へと変わるのですが、その光景はまるで光に包まれているかのような絶景へと姿を変えていきます。
例年10月初旬から11月中旬頃までが見頃になっているため、比較的に長い期間楽しむことができるのも特徴ひとつとなります。
まず初めに「曽爾高原」への「アクセス」と「駐車場」に関する紹介を簡単にしておきます。
最盛期を迎えた休日の駐車場は混雑必死!
「曽爾高原」を訪れる場合には「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用して行くことも可能です。
まず最初に「マイカー」で訪れる際の「最寄りの高速道路」は「名阪国道」となり、奈良方面からは「針IC」で三重方面からは「上野IC」を降りることになります。
奈良方面からは「針IC」を降りるのですが、降りた先にある「針インター」の交差点を左折して「国道369号線」に入ります。
その後しばらく南下するように走り進めて「宇陀川」に架かる「猟路橋(かりじばし)」を渡ってすぐの突き当たりを左折します。
再び「国道369号線」を道なりに走り進めながら「県道81号線(名張曽爾線)」を経由して走り進めていると目に入る「曽爾高原」の「案内看板」に従って右折します。
あとは道なりに進んで行った先の案内看板に従って左折した突き当りに「曽爾高原専用の駐車場」があります。
「針IC」から37.2kmほどありますので、約50分で行くことができます。
三重方面からは「上野IC」を降ることになりますが、降りてそのまま「国道368号線」に入ったらしばらく南下するように走り進めて「藤持町原出」の交差点を右折して「国道165号線」に入ります。
道なりに走り進めた先にある「夏見」の交差点を左折して「県道691号線」に入ります。
すぐにある「夏見橋北詰」の信号を右折して「県道81号線(布生夏見線)」から「県道81号線(名張曽爾線)」を経由しながら走り進めていると目に入る「曽爾高原」の「案内看板」に従って左折します。
あとは道なりに進んで行った先の案内看板に従って左折した突き当りに「曽爾高原専用の駐車場」があります。
「上野IC」から36.5kmほどありますので、約50分で行くことができます。
「曽爾高原」には「野口駐車場」と言うコインパーキングがあります。
駐車台数は約150台分あるのですが、普通乗用車は1日1回800円で前払い制となります。
また、車の入口のバー左手側にはバイクの駐車場があるのですが、こちらは入ってすぐに「料金ボックス」が置かれています。
駐車台数は約30台分あるのですが、バイクに関しては1日1回で200円が必要となります。
最後は「公共交通機関」を利用して訪れる場合のアクセス方法となるのですが「最寄り駅」は「近鉄大阪線」の「名張駅」となります。
「名張駅」から「三重交通バス(山粕西行)」に乗車し「太良路」の停留所で下車します。
そこから徒歩で3.9kmほどありますので、約1時間10分程は必要になります。
尚、10月1日~11月30日の間のみ「曽爾高原行き」のバスがあります。
「平日」は、朝9時35分発が1本で「土曜日・日曜日・祝日」は、朝9時35分発・朝10:35発の2本となるようです。
「ススキ」の最盛期でも1・2本しか運行していませんので、お時間には十分にお気を付け下さい!
今回は「ススキ」が最盛期を迎えて一番の見頃を迎えているであろう「黄金色のススキ」を観賞するため、夕方に照準を合わせるように現地に向かい、日没を迎える前の午後15時30分頃に「曽爾高原」に到着したのですが、駐車場を目前にして渋滞にかかります。
夕刻までには時間があり、それほどの長い渋滞ではないので少し安心します。
今回お目当ての「黄金色に輝くススキの絨毯」は、夕日が沈んでいく数分間しか見ることができません!
静かに待つのですが一向に前に進む気配がありません。
駐車スペースに関しては150台ほどあるのですが、これからが「黄金の絨毯」を観賞できる時間帯になるため出ていく車がほとんどありません!
しびれを切らした前後に並ぶ車が列から離れ、すこし離れた所にある「曽爾高原ファームガーデン」の「駐車場」に向かいます。
「曽爾高原ファームガーデン」の「駐車場」は無料ではありますが、車を止めてから20分~30分程は歩かなければいけません!
「黄金の絨毯」の観賞時間まで刻一刻と近づくにつれて迅速な判断を迫られ「曽爾高原ファームガーデン」に移動するかどうか迷ったのですが、車を止めてから20~30分ほど歩くのも嫌なのでもう少しだけ待つことにします。
「駐車できるまでもう少し!」と言うところまでは来たのですが、またしても車が「停滞状態」となります。
非常にもどかしい状態となり、時間だけが無常にも過ぎていきます!
訪れた時は、僅か50台たらずで200mほどの渋滞だったのですが、渋滞の列に並んで1時間20分後となる午後16時50分に、ようやく「駐車場」に入ることができました。
と、言うように訪れる時間帯によっては「マイカー」をお勧めしにくいのですが「公共交通機関」を利用するのも大変ですので、ススキ最盛期の休日は出来るだけ早めの時間帯に到着しておくことをお勧めします!
以上が「曽爾高原」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。
黄金色に輝くススキの草原!
「ススキ」が見頃を迎える頃の「曽爾高原」の「駐車場」は、訪れる時間帯を少し間違えると「渋滞」ではなく「停滞」となってしまいます。
そんな状態ですので、その場の状況の見極めが肝心となり「停滞」していると思ったら、迅速な判断で「曽爾高原ファームガーデン」の「駐車場」に移動することをお勧めしておきます。
さて、急いで車を駐車し「ススキの草原」へと移動したいと思うのですが「曽爾高原」に隣接する「野口駐車場」に止めることができたことで、ほぼ歩く必要なく目の前にある小高い丘の上に登ることで「曽爾高原」に入ることができます。
この時点で、かなり「夕日」も傾いてきているので、とにかく急いで「ススキの草原」へと歩みを進めます。
すでに夕刻を迎えており夕日も沈みかけているため、辺り一面はオレンジ色に色づき始めています。
「曽爾高原」の面積は約38ヘクタールを誇り平坦地の標高は約700mとなるのですが「黄金色の絨毯」を観賞するにあたってのベストポイントが分かりません!
基本的にはどこからでも「ススキ」の観賞はできるのですが、中央にある広場に人だかりがあるようですので歩みを進めます。
「ススキ」は日本の秋を代表する植物でイネ科ススキ属の多年草で、中秋の名月にも「ススキ」を飾るのが習わしとなっているほか、秋の七草のひとつである尾花は「ススキ」のことを指します。
原産地は中国、朝鮮半島、日本、台湾などで、平地からやや高い山までの草原など日当たりの良い場所を好んで群生し、あまり土壌を選ばず痩せ地でもよく育つ頑丈な根を伸ばして育ちます。
「ススキ」は9月15日・10月22日の誕生花となり、花言葉の「活力・勢い・生命力」は暑さにも寒さにも大変強い性質を持っていることに由来するといわれます。
「ススキ」という名前はそもそも「スス:すくすく(と育つ)」と「キ:茎」というところからつけられたという説があり、まさにその名の通り「生命力が強い」ことを表す花言葉が付いています。
草丈は1m~2mほどに育って夏場は緑色で青々とした草原を広げますが、晩夏から秋にかけて細い葉と茎の間から長くて白い穂を出し、季節が進むにつれて白銀色の風景に変わります。
車で走っている時などに目にしていた「ススキ」の想像よりもとても細長くてしなやかです。
本日は夕日がとても眩しくて、良い感じに「ススキの穂」が黄金色に輝きを増していきます。
ここから先は時間との勝負になるので、駆け足で観賞ポイントを変えつつ写真を撮り続けます。
たくさんの人だかりは何ヶ所かに分かれていて、それぞれの方が自分だけの「ベスト観賞ポイント!」を探しながら慌ただしく移動しています。
細長くしなやかな「黄金色のススキの穂」は、風が吹きつけると同時に荒波が押し寄せるかの如く大きく前後左右になびいて揺られています。
その光景が「黄金の絨毯」を敷き詰めたような姿へと変わり、目の前に広がりを魅せる光景は、まさに「絶景!」の一言となります。
輝きを増す夕日は数分単位でどんどんと沈んでいくのですが、まだまだこの絶景を見ていたい!
今回は訪れる時間帯が少し遅かっただけに、多くの方が帰っていく中でもその場を離れることができません!
みるみるうちに夕日は沈んでいき、無情にも「黄金の絨毯」の観賞時間は終わりを迎えていきます。
絶景の余韻に浸っていると、あたり一帯が一気に暗くなりはじめ、あっという間に何も見えなくなっていきます。
先程も言ったように今回は訪れるのが遅くなり、ほんの数十分程度の散策でしたが、無事に「黄金色の絨毯」を観賞できたのは良かったと思います。
秋になると「紅葉」や「黄葉」が色づき始めて、各地で「紅葉見物」や「紅葉狩り」に出かける行楽が勢いを増していきます。
秋の行楽と言えば「紅葉見物!」と考える方が多いのが現状となりますが、最盛期を迎えた「ススキ」は「紅葉」に負けず劣らずの姿を見せてくれます。
日本の秋の風物詩のひとつ「ススキ」は、深まりゆく秋と共に野原一面を白銀に彩りを添えるように咲く姿が印象的で、風になびく美しい「ススキ」が織りなす光景は絶景となります。
「曽爾高原」は一面に覆われた「ススキの草原」を守るため、ススキ以外の植物の育成を抑える目的で毎年3月に山焼きを行うことで「ススキ」が保護されているのですが、春から夏にかけては一面に青い絨毯が敷かれたような爽快な姿をみせます。
9月中旬頃になるとススキの穂が出はじめ、11月下旬になると穂は日中の陽射しを浴びて銀色に輝き、夕日を浴びて金色に輝くことで毎年たくさんの観光客が訪れます。
また「曽爾高原」の中腹には「お亀伝説」が残る「お亀池」があり、湿原特有の希少な植物を見ることもできます。
四季を通して様々な姿に移り変わる「曽爾高原」は大変に見どころの多いスポットになるので、朝一番から訪れても見どころとなるポイントはたくさんありますので、お弁当を片手に一日かけてゆっくりと散策できるかと思います。
「曽爾高原」の「ススキの草原」は、例年10月初旬から11月中旬頃までが見頃となっていますので、是非一度訪れて目の前に広がる「黄金の絨毯」をご堪能下さい!
ススキの名所に関する記事はコチラをご覧ください!
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お亀の湯で疲れた体を癒せます!
「曽爾高原」から少し下った場所には、平成16年の12月よりオープンした「曽爾高原温泉~お亀の湯~」があります。
「お亀の湯」の名の由来は「曽爾高原」の中腹にある「美人伝説」が伝えられる、ひょうたん型の「お亀池」から名付けられました。
男女週替わり製の「木の浴室」と「石の浴室」があり、露天風呂からの眺めは「石の浴室」からは「曽爾高原」が望めるパノラマ露天風呂となり「木の浴室」からは、曽爾を代表する名所である「兜岳・鎧岳」が一望できるようになっています。
泉質は、ナトリウムー炭酸水素塩温泉で、お肌しっとりの「美人の湯」となっています。
「曽爾村」ならではの郷土料理を楽しめるお食事処や、リラックスできるクイックマッサージも完備されています。
時間も21時(冬季は20時30分)までとゆっくり遊んでからでも入ることができるので、疲れた体を休めてから帰ることができます。
そんな「曽爾高原温泉~お亀の湯~」も併せてお勧めしておきます。
曽爾高原のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報はできる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「曽爾高原」
- 住所:〒633-1202奈良県宇陀郡曽爾村太良路
- 電話:0745-94-2106(曽爾村企画課)
- 時間:散策自由
- 休園日:無休
- 観覧料:無料
- 駐車場:有料(約150台)「野口駐車場・1日1回普通乗用車(800円)/バイク(200円)」
- 見ごろ:例年の目安としては【薄紫色】9月中旬~10月初旬
【銀色の穂】10月初旬~11月初旬
【葉がすべて枯れ黄金色の穂】11月10日~11月末 - アクセス:【公共交通機関】「近鉄大阪線」の「名張駅」から「三重交通バス(山粕西行)」に乗車し「太良路」の停留所で下車してから徒歩3.9km(約1時間10分)
尚、10月1日~11月30日の間のみ「曽爾高原行き」のバスがあり「平日」朝9時35分発(1本)「土曜日・日曜日・祝日」朝9時35分発・朝10:35発(2本)
【お車】「奈良方面」からは「名阪国道」の「針IC」を降りた先にある「針インター」の交差点を左折して「国道369号線」に入りその後しばらく南下した先にある「宇陀川」に架かる「猟路橋(かりじばし)」を渡ってすぐの突き当たりを左折し再び「国道369号線」を道なりに走り進めながら「県道81号線(名張曽爾線)」を経由しながら走り進めていると目に入る「曽爾高原」の「案内看板」に従って右折しあとは道なりに進んで行った先の案内看板に従って左折した突き当りに「曽爾高原専用の駐車場」があります37.2km(約50分)
「三重方面」からは「名阪国道」の「上野IC」を降りてそのまま「国道368号線」には入りしばらく南下して「藤持町原出」の交差点を右折して道なりに「国道165号線」を進んだ先にある「夏見」の交差点を左折して「県道691号線」に入りすぐにある「夏見橋北詰」の信号を右折して「県道81号線(布生夏見線)」から「県道81号線(名張曽爾線)」を経由し走り進めていると目に入る「曽爾高原」の「案内看板」に従って左折しあとは道なりに進んで行った先の案内看板に従って左折した突き当りに「曽爾高原専用の駐車場」があります。36.5km(約50分)
「曽爾高原温泉~お亀の湯~」
- 住所 :〒633-1202奈良県宇陀郡曽爾村大字太良路830
- 電話番号:0745-98-2615
- 営業時間:4月~11月末日までは朝11時00分~夜21時00分まで(最終受付は夜20時00分まで)
12月~3月末日までは朝11時00分~夜20時30分まで(最終受付は夜19時30分まで) - 定休日:毎週水曜日(祝日の場合翌日休み)・年末年始
- 駐車場:無料(200台)
- 入浴料金:1回「平日料金(月~金)」大人(中学生以上)650円・子供(3歳~小学生)400円
「土日祝および指定日」大人(中学生以上)750円・子供(3歳~小学生)450円
*入浴回数券(12枚綴)大人6500円・子供4000円
*有効期限1年、土日も利用可能 - アクセス:【公共交通機関】「近鉄大阪線」の「名張駅」から「三重交通バス(山粕西行)」に乗車し「太良路」の停留所で下車してから徒歩1.8km(約30分)
【お車】「奈良方面」からは「名阪国道」の「針IC」を降りた先にある「針インター」の交差点を左折して「国道369号線」に入りその後しばらく南下した先にある「宇陀川」に架かる「猟路橋(かりじばし)」を渡ってすぐの突き当たりを左折し再び「国道369号線」を道なりに走り進めながら「県道81号線(名張曽爾線)」を経由しながら走り進めていると目に入る「曽爾高原」の「案内看板」に従って右折しあとは道なりに進んで行くと見えてくる「お亀の湯」の「案内看板」に従い左折したらすぐに到着です34.9km(約44分)
「三重方面」からは「名阪国道」の「上野IC」を降りてそのまま「国道368号線」には入りしばらく南下して「藤持町原出」の交差点を右折して道なりに「国道165号線」を進んだ先にある「夏見」の交差点を左折して「県道691号線」に入りすぐにある「夏見橋北詰」の信号を右折して「県道81号線(布生夏見線)」から「県道81号線(名張曽爾線)」を経由し走り進めていると目に入る「曽爾高原」の「案内看板」に従って左折しあとは道なりに進んで行くと見えてくる「お亀の湯」の「案内看板」に従い左折したらすぐに到着です34.2km(約45分)
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
「曽爾高原」は面積は約38ヘクタールを誇り一面を覆う「ススキの草原」は関西随一を誇る「ススキの名所」となります。
秋の行楽の紅葉見物は言うまでもなく綺麗ですが、時を同じくして最盛期を迎える「ススキ」も負けず劣らず見ごたえがあります。
秋の深まりと共に穂は銀色から金色へと姿を変えて、風が吹くと荒波が押し寄せるかの如く前後左右に大きくなびきます。
夕日を浴びることで黄金色の「ススキの絨毯」を敷き詰めたような幻想世界へと姿を変えます。
是非一度「ススキの名所」で有名な「曽爾高原」を訪れて、ご自身の目で「ススキの絨毯」と言われる光景をご堪能ください!
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