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野迫川村の雲海情報~立里荒神社【アクセス・駐車場】

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今回紹介するのは、奈良県吉野郡野迫川村池津川に位置する「立里荒神社」より眺める「雲海」です。

野迫川村(のせがわむら)」は、奈良県の南西部に位置する小さな村となるのですが、奈良県内で最も人口が少ない地域となるほか、近畿地方の中でも和歌山県東牟婁郡に位置する「北山村」に次いで人口が少ないと言われるのですが、山間部に位置することが大きな要因となります。

また「野迫川村」に向かう道中の道路は狭く、交通が脆弱であることで、アクセスに関しても非常に困難な形となります。

紀伊山地西部にそびえる「夏虫山(なつむしやま)」の標高1349メートルをはじめ「伯母子岳(おばこだけ)」の標高1344メートルや「荒神岳(こうじんだけ)」の標高1260メートルさらには「陣ヶ峰(じんがみね)」の、標高1106メートルと言った山塊に囲まれた山深い村となるため、冬は大変にひえびえとした空気に包まれ、降雪や積雪が非常に多い地域となるほか、梅雨の時期や夏の降水量が多いことも特徴的で、急峻な地形も重なり合って災害に見舞われやすい面があります。

そんな厳しい環境の「野迫川村」ですが、気候は高山気候に近く、夏は冷涼で避暑地に適していると言われるのですが、それ以外に魅力的なのが、季節に関係なく1年を通じて「雲海」が発生し、雨上がりの風の弱い朝などには「必ず!」と言っていいほど、見事な「雲海」が出現すると言われています。

中でも「野迫川村」のほぼ中央にそびえる、標高1260メートルを誇る「荒神岳(こうじんだけ)」の山頂­に鎮座する「立里荒神社」より望む「雲海」は、非常に神秘的な眺めとなることで人気があります。

「立里荒神社」より望む雲海の景色です。

「立里荒神社」より望む雲海の景色です

また、村内を走る「県道53号線(高野天川線)」や「県道733号線(川津高野線)」の道路沿い、さらには比較的に観賞しやすい「高野辻休憩所」などは「車に乗りながらにして雲海を観賞できる!」と言うようなスポットもあり、さまざまな姿の「雲海」を目にすることができます。

なかでも特に人気が高いのは「県道53号線」より「天狗木峠」に入った車道沿いより眺められる、通称「開運・青龍雲海」と呼ばれる景色で、谷筋にたなびく雲の形が、伝説の生き物「青龍」のようで、まるで天に昇るかの如く姿に見えることから「その景色を見た人は幸運に恵まれる!」と、評判になっています。

そんな「雲海景勝地」として知られ、1年を通して「雲海」の観賞ができる「野迫川村」の「立里荒神社」にて望む「雲海」の紹介となります。

準備が整いましたら「立里荒神社」の、散策スタートです!

 

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野迫川村の雲海情報~立里荒神社【アクセス・駐車場】

今回は、奈良県吉野郡野迫川村池津川に位置する「立里荒神社」にて「雲海」を観賞すべく「マイカー」に乗り込み、アクセルを踏み込みます。

野迫川村」は「雲海景勝地」として良く知られるのですが、村内の居住地に転用可能となる、既に開発された面積の総計の「可住地面積割合」が2.1%と言う、全国の自治体で最も小さな村となります。

また、村の行政の中心の窓口となる「野迫川村役場」の標高も810メートルあるほか、村の平均標高が700メートルと言うこともあり、年間平均気温は9.2度と、札幌市並みの地域となります。

そんな厳しい環境の「野迫川村」ですが、気候は高山気候に近く、夏は冷涼で避暑地に適していると言われるのですが、それ以外に魅力的なのが、季節に関係なく1年を通して「雲海」が発生すると言う点で、雨上がりの風の弱い朝などには「必ず!」と言って良いほどみごとな「雲海」が、出現すると言われています。

そんな奈良県の南西部の山塊に囲まれた山深い隠れ里のような存在となる「野迫川村」へのアクセスに関しては「公共交通機関を利用して訪れる!」と言うのは、非常に困難になるほか「マイカー」で訪れるにしても、道中の道路は比較的に狭く、交通が脆弱であることで、アクセスに関しては、非常に困難なスポットとなります。

まず初めに、今回「雲海」を観賞する「立里荒神社」への「アクセス」と「駐車場」について、簡単に紹介しておきます。

 

立里荒神社へのアクセスはマイカー利用が必須条件です!

立里荒神社」への「アクセス」に関してですが「公共交通機関」を利用して訪れることは、とりあえずは可能となりますが「雲海」の観賞となりますと、時間も時間ですので「マイカー」を利用すると言うのが「必須条件!」となります。

まず初めに「マイカー」で向かう場合ですと「最寄りの高速道路」となるのは「京奈和自動車道」となり「奈良県方面・和歌山県方面」共に「五條IC」を降りることになりますが、降りてすぐにある「五條インターチェンジ前」の信号を右折して「国道310号線」に入ります。

少し走り進めた先の「本陣」の交差点を「新宮・十津川・野迫川村方面」に直進し「国道168号線」に入ったら、しばらくのあいだ道なりに進み「大塔橋」を渡ると同時に突き当りとなる「阪本」の信号を右折します。

少し先の「野迫川村の東の玄関口」で「小代下バス停」がある「山際」の信号を右折し「中原橋」を渡って「県道53号線(高野天川線)」に入ります。

その後、約9.5kmほど走り進めた先にある「北今西・上垣内」の案内看板に従って左折し「県道733号線(川津高野線)」に入ったら、あとは道なりに進んで行き、7.7kmほど先の左手側にある「お食事処 グリーン」を越えてすぐにある「立里(荒神社)」の案内看板に従って左手側の側道に入ります。

立里荒神社へのアクセスです。

立里荒神社へのアクセスです!

あとは道なりに3.4kmほど走り進めれば「立里荒神社」に到着です。

五條IC」からは、49.1kmほどありますが、交通量が少ないこともあり、約1時間15分ほどで到着となります。

又「京奈和自動車道」の「高野口IC」を降りて行くこともできますが「奈良県方面・和歌山県方面」共に、降りたらすぐにある交差点を左折して、しばらく南下するように道なりに走り進めます。

しばらく走り進めていると「県道4号線」に合流するのですが、そのまま「県道13号線(和歌山橋本線)」を経由し「九度山」の交差点を右折し「国道370号線」に入ります。

しばらく走り進めた先の「赤瀬橋」の交差点を右折して、同じく「国道370号線」を約11km走り進めた「矢立」の信号より「県道480号線」を経由しながら、さらに11.6km走り進めます。

国道371号線(高野龍神スカイライン)」を経由しあとは、約8km走り進めたところにある「野迫川村」の案内看板に従って左折し、そのまま道なりに進んで突き当りを左折して「県道733号線(川津高野線)」に入ります。

約700m先にある「立里荒神社」の案内看板に従って「Uターン」するように側道に入ります。

あとは道なりに3.4kmほど走り進めれば「立里荒神社」に到着です。

こちらの「高野口IC」からでしたら、42.5kmほどと距離は少なくなりますが、先ほどと同じ約1時間15分ほどは必要になるかと思います。

続いては「駐車場」に関してですが「立里荒神社」には、数カ所に専用の「無料駐車場」が用意されています。

立里荒神社にある無料駐車場です。

立里荒神社にある無料駐車場です!

本殿」に続く参道に一番近い「メイン駐車場」に関しては、約50台ほどの駐車スペースがあり、よほどのことが無い限り、一度に多くの方が押し寄せることは無いかと思いますので、基本的には「満車!」になることはありません。

従って「メイン駐車場」に止めるのが、ほぼ歩く必要なく参道に入れるかと思いますが「大型バス」などは、この「メイン駐車場」に到着するまでの車道沿いに用意されている「無料駐車場」を利用することになります。

車道沿いにある無料駐車場です。

車道沿いにある無料駐車場です!

車道沿いに用意されている駐車場は「大型バス」の駐車スペースが3台と、普通車が約20台ほどは駐車可能となりますので、上の駐車場が「満車!」の際には、こちらを利用することになります。

それ以外にも、2ヶ所ほど駐車場がありましたが、出入り口にロープが張られており、状況に応じて解放されるのではないかと思いますので、基本的には「メイン駐車場」と「車道沿いの駐車場」のご利用になるかと思います。

以上が「マイカー」での「アクセス方法」ですが、一様「公共交通機関」を利用して行く場合の「アクセス」も、簡単に紹介しておきます。

公共交通機関」を利用する場合は「南海高野線」の終点となる「極楽橋駅」より「高野山ケーブル」の「南海鋼索線」に乗り換えて「高野山駅」で下車します。

この「高野山駅」が「最寄り駅」となるのですが、徒歩で向かうことはできませんので「南海りんかんバス立里線(事前予約制)」に乗車して「立里荒神社前」のバス停留所で下車すれば、すぐ目の前となります。

南海りんかんバス(立里線)」に関しては、1日2便しか運行していないと言う問題があるほか、2便目については「1月6日~2月末日まで運休!」となり、少し困難な状態のアクセスとなります。

また、乗車するにあたっては「事前予約制」となっています。

空席があれば当日予約なしでの乗車も可能!」になっていますが、詳しくは「高野山営業所:0736-56-2250」に、お電話にてご確認ください。

以上のように「公共交通機関」でのアクセスも可能ですが、とにかく「運行本数が少ない!」うえに、時間帯に関しても問題がありますので「立里荒神社」への「アクセス」に関しては「マイカーを利用する!」と言うのが、基本的な考え方となります。

以上が「立里荒神社」への「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。

 

荒神社の境内より望む神秘的な雲海!

今回は、真夜中より家を飛び出し「野迫川村」を訪れたのですが「野迫川村」と言えば、奈良県の南西部に広がる、山塊に囲まれた山深い地域にある小さな村となり、季節に関係なく1年を通じて「雲海」が発生し「雲海景勝地」として名を轟かせているのですが、地勢は全般に急峻で標高が高いこともあり、数多くの「雲海の観賞ポイント」が存在します。

雨上がりの風の弱い朝などには「必ず!」と言っていいほど「見事な雲海が出現する!」と、言われているのですが「ならば!」と、雨上がりの翌日に「野迫川村」へと車を走らせました。

大阪方面より、軽快に車を走らせてきましたが「県道53号線(高野天川線)」に入ったあたりより、一寸先の道路が見えないほど、非常に濃い霧に包み込まれていくことで、一気に緊張感が増していきます。

濃い霧に包み込まれ緊張感が増します。

濃い霧に包み込まれ緊張感が増します

以前にも「野迫川村」を訪れ「雲海」の観賞を試みたことがあるのですが、その時には、道中で霧に包まれることなど一切なく、観賞ポイントについた時には、まったく「雲海」が出る気配すらなく、透き通るような山々の景色を眺めただけで帰ることになったことを思い出します。

今回は、前回の時とはまるで違う雰囲気のため、はやる気持ちを抑えて慎重に車を走らせていきます。

最初にも言いましたが「野迫川村」は、非常に「アクセス面」では、訪れにくい場所になるため、多くの方が一度に押し寄せることはまずありません!

従って、苦労して訪れた限りは、数多くある「雲海観賞ポイント」を、1ヶ所でも多く回って、さまざまな「雲海」の景色を望みたいと思うのですが、夜明け前には「野迫川村」で一番人気と言われる、通称「開運・青龍雲海」と呼ばれる景色を眺め、その後「高野辻休憩所」に立ち寄って「車に乗りながらにして素晴らしい雲海!」を眺めてきたのですが、まだまだ「雲海」が消えてしまう気配がないので、贅沢にも3ヶ所目として「立里荒神社」に向かうことにしました。

通称「開運・青龍雲海」に関する記事は後ほどコチラをご覧ください

天狗木峠で望む「開運・青龍雲海」です。
野迫川村~天狗木峠で望む開運・青龍雲海【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは、奈良県吉野郡野迫川村に位置する「天狗木峠(てんぐきとうげ)」の車道沿いより眺める「雲海」です。 「野迫川村(のせがわむら)」は、奈良県の南西部に位置する小さな村となるのですが、奈良県内で最も人口が少ない地域となるほか、近畿地方の中でも和歌山県東牟婁郡に位置する「北山村」に次いで人口 ...

車中より雲海を望める高野辻休憩所に関する記事は後ほどコチラをご覧ください

雲海景勝地の野迫川村の雲海です。
雲海景勝地 野迫川村が誇る高野辻休憩所【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは、奈良県吉野郡野迫川村上に位置する「高野辻休憩所」より眺める「雲海」です。 「野迫川村(のせがわむら)」は、奈良県の南西部に位置する小さな村となるのですが、奈良県内で最も人口が少ない地域となるほか、近畿地方の中でも和歌山県東牟婁郡に位置する「北山村」に次いで人口が少ないと言われるので ...

訪れにくい場所と言うことで、日によっては道中ですれ違う車もなければ、観賞ポイントに着いても、誰1人としていない日もあるかと思います。

今回の訪問は平日で、先程まで雨も降っていたこともあり、朝一番で訪れた「天狗木峠」の観賞ポイントには、誰1人いませんでしたし、その後の「高野辻休憩所」でも、贅沢にも素晴らしい「雲海」の景色を独り占めできました。

野迫川村」に数多くある観賞ポイントですが、それほど離れていないことと、信号機など一切無いことなどから、比較的簡単に移動することができます。

朝一番に訪れた「天狗木峠」より「高野辻休憩所」までは、5kmほどしか離れておらず、10分もあれば移動でき、さらに「高野辻休憩所」から「立里荒神社」までも6kmほどですので、10分程度で移動できますので、行動力次第では何度でも行き来できます。

空が少し明るくなり始めた状況で「立里荒神社」の「メイン駐車場」に到着となりますが、やはりコチラにも誰1人として「雲海」の観賞のために訪れている方はありません!

車を「メイン駐車場」の際奥まで走り進めたところより、早速にも「雲海」の観賞を開始したいと思います。

 

立里荒神社の境内にある3ヶ所の観賞ポイント!

まず初めに「立里荒神社」より「雲海」を望むポイントは、境内をはじめとして、先ほど車を走り進めていた車道沿いも合わせると、何ヶ所かあるのですが、ここでは境内にある3ヶ所の観賞ポイントより望む「雲海」の紹介とします。

1ヶ所目は、車を駐車してすぐにある「一の鳥居」をくぐってすぐ左手側にある、落下防止用の欄干沿いのポイントより「雲海」を眺めてみます。

一の鳥居横から望む雲海です。

一の鳥居横から望む雲海です!

本来ですと、見渡す限りに山々が連なる山間部の景色となる「立里荒神社」の参道からの眺めはそこにはなく、見渡す限りを「雲海」が埋め尽くしています。

本日天候がいまいちで、最高の「雲海」の景色とはいきませんが、非常に広範囲に広がりを魅せる「雲海」は、今にも迫ってきそうなほど、迫力満点の景色となります。

車を降りて、数十歩で到着となる最初の観賞ポイントですが「立里荒神社」で「雲海」を観賞するにあたっては、一番楽で、一番観賞しやすいポイントとなります。

多少は、木々が視界に入りますが、それ以外の問題は一切無く、満足のいく「雲海」を十分に堪能できます。

はじめにも言いましたが「野迫川村」では、季節に関係なく1年を通じて「雲海」が発生し、雨上がりの風の弱い朝などには「必ず!」と言っていいほど、見事な「雲海」が出現すると言われているのですが、雨上がりと言っても、やはり晴れた日の方が、より優れた「雲海」が広がりを魅せるかと思います。

続いては、2ヶ所目の観賞ポイントへと移動したいと思います。

100メートルほど玉砂利の参道を歩き進めた先に石階段があり、10段ほど登った左手側にある「祈祷殿」の前になります。

祈祷殿前から望む雲海です。

祈祷殿前から望む雲海です!

祈祷殿」の前から「雲海」を望むにあたっては、ちょっとした問題があり、背丈くらいの目隠しの欄干があるため、身長のない女性の場合ですと、背伸びをして覗き込まなければ景色を望めませんので、少し疲れます。

しかし、先ほどの観賞ポイントで視界の邪魔になった木々などが一切無いため、先ほどより広範囲に視界が開け、息をのむほどの「雲海」を望むことができます。

奥行きの深い連なる山々の、山頂部分だけが顔を出す見事なまでの「雲海」の景色は、まさに神秘的な景色となり、眺めているだけでウットリとしてきます。

以上の2ヶ所の観賞ポイントに関しては、特に大きな問題はありませんが、最後の観賞ポイントに移動するには、ちょっとした問題があります。

最後の観賞ポイントは、連続する鳥居が特徴的な、長く続く石階段を登り進める必要があり、境内の山頂部に鎮座する「本殿」まで行く必要があります。

山頂部分に鎮座する「本殿」までは、長い石階段を約10分ほど登り進める必要があるのですが、奉納された鳥居がずらりと連なる特徴的な参道となります。

山頂部分にある立里荒神社の本殿です。

山頂部分にある立里荒神社の本殿です!

鳥居が連続する光景と言えば、京都にある「伏見稲荷大社」が有名なところとなり「赤い鳥居」が連続する光景などは、テレビなどでもよく目にするのですが、ここ「立里荒神社」の連続する鳥居は、朱塗りなどは一切されていない「」そのままの色合いの鳥居や、銅製さらには、新しいピカピカの金属製だったりと、色鮮やかでは無いのですが、それはそれで味わい深いものがあります。

ゆっくり登り進めて約10分で、山頂部分に鎮座する「立里荒神社」の「本殿」に到着となりますが、少し足を取られるほどの玉砂利が、綺麗に敷き詰められた神域となります。

立里荒神社(たてりこうじんじゃ)」と、最初から紹介していますが、正式名称があり「荒神社」というが本当のところなのですが、いつの頃からか地元の方を始め、多くの方々より「立里荒神社」という通称で親しまれています。

そんな「立里荒神社」ですが、正確な創建年代は不明となるのですが、西暦800年頃であると言われています。

真新しい綺麗な「本殿」には、歴史上で実際に存在した最初の天皇ではないかと考えられる「誉田別命(ほむたわけのみこと)」と「火産霊神(ほのむすびのかみ)」がお祀りされていることから「商売繁盛の神様」としてや「火の神様・かまどの神様」として崇められています。

立里荒神社」の歴史が書き綴られた「三宝大荒神略縁起」には「弘法大師」すなわち「空海」が「高野山」を開山する際に、伽藍繁昌密教守護のため、板に「三宝荒神」を描いて、古荒神の地にお祀りすると共に、壇上の鬼門にも荒神を勧請して「高野山」の大伽藍を建立したと言われています。

そんなことから「三宝荒神」を、お祀りするようになったのが始まりで、その後は「高野山」と結ぶ「神仏習合の宮」として、明治初年までは「宝積院」と、称していたと言います。

明治の「廃仏毀釈」の際に「宝積院」を廃寺とし、仏体などを池津川へ移したことで、単に「荒神社」と称するようになり、現在に至っています。

そんな「立里荒神社」は「日本三荒神」のひとつとして数えられるほか「高野山」の「奥社」と言われていることから「火に関わる職業の方」をはじめとして「高野山を参詣する人々」などを中心に、全国各地より多くの方々が訪れると言います。

そんな「本殿」が鎮座する神域の最奥まで進むと、落下防止用の欄干沿いに、3ヶ所目の観賞ポイントがあります。

山頂部分にある本殿横から望む雲海です。

山頂部分にある本殿横から望む雲海!

山頂部分にある「本殿横」の観賞ポイントは、残念ながら木々が生い茂っていて、視界は開けていないのですが、先ほどまでより高さが増したぶん、さらに奥行きのある「雲海」を望めるのが特徴的で、非常に神秘的な「雲海」の景色となります。

遙か彼方まで広がる、厚みのある「雲海」の景色は、まるでジブリの世界に迷い込んだかのようにも感じ「雲海の上を走り回れるのではないか?」と、思わせるような不思議な景色となります。

 

立里荒神社より望む日の出!

今回は、夜明け前より「雲海」の観賞をし「立里荒神社」は、3ヶ所目の訪問となり、朝の5時30分頃の到着となったため、それなりに明るさがあったので「本殿」向かうにあたってのに問題は、特に無かったのですが、以前に訪れたときには「夜明け前」と言うこともあり、かなり怖かった記憶があります。

その日は「雲海」が出現する気配が一切無い状態での訪問だったのですが、折角ここまで来た限りは「本殿の参拝だけでも!」と思い、薄暗い参道を歩き出しました。

駐車場」から、最初の「雲海観賞ポイント」ぐらいまでは街灯の明かりで、それほど怖くは無かったのですが、そこから先に進むには、少しだけ勇気がいります。

夜明け前の境内の様子です。

夜明け前の境内の様子です!

誰1人としていない静かな山奥にある「立里荒神社」ですから、その場の雰囲気事態が怖く、今にも獣が飛び出してきそうな気配にビクビクしながら、ヘッドライトを煌々と光らせながら「進むでも無く!」また「戻るでも無く!」しばらの間ウロウロしていました。

次第に真っ暗闇だった夜空が、明るさを帯び始めると同時に「本殿」まで一気に登り進めたのですが、道中には街灯は無かったように記憶しています。

ただ「本殿」に着いたときには、オレンジ色の街灯が付いていましたので、夜明け前に「雲海」の観賞をしようと「本殿」に向かう場合には「ヘッドライト」などの光り物が必須アイテムとなります。

本殿」に到着となり、お詣りを済ませたところで、とりあえず「雲海」を望んでみたのですが、当然ですが「雲海」が出る気配すらありません!

あきらめて「駐車場」に戻ろうとしたときに、急に空が赤く染まりだし、朝日が昇り始めました。

立里荒神社で望む日の出の様子です。

立里荒神社で望む日の出の様子です!

肝心の「雲海」を見ることは出来ませんでしたが、偶然にも綺麗な「日の出」を望むことが出来たのは、ラッキーでした。

と、言うように「雲海」を望めなくても、綺麗な「日の出」を望むことも出来ますので、夜明け前に訪れて「雲海」が出ていないからとすぐに帰らず「日の出」の時間まで待ってみるのも、良いのでは無いかと思います。

また、びっしりと「雲海」が出現している状態で「日の出」を迎えることが出来れば、かなり優れた景色になるかとも思います。

アクセス面」で、非常に気苦労の多い「野迫川村」にある「立里荒神社」の訪問ですから、最高の景色を望めることをお祈りいたします。

 

野迫川村での雲海発生条件!

最後になりますが「野迫川村」で「雲海」を観賞するにあたっての、ちょっとした条件などを簡単に紹介しておきます。

最初にも言いましたが「野迫川村」では、季節に関係なく1年を通じて「雲海」が発生し、雨上がりの風の弱い朝などには「必ず!」と言っていいほどの確率で、見事な「雲海」を観賞することができます。

立里荒神社より望む神秘的な雲海です。

立里荒神社より望む神秘的な雲海!

1年を通じて「雲海」は発生しますが、特に秋の9月~11月ごろ、もしくは春から夏に向かう6月~7月ごろは「雲海シーズン」となり、発生確率がかなり高くなるのですが、週に2~3回以上発生することも普通で、基本的には週に1~2回程度と、いずれにしても高確率で「雲海」を楽しむことができます。

前日には、やはり「」が降っていると言うのは、期待度が上がるのですが、湿度が高い日の翌日でしたら、十分に期待できます。

放射冷却によって冷え込むなど、寒暖差の大きい日で、風が弱く、晴れた日ともなれば、最高に優れた「雲海」が広がりを魅せてくれます。

放射冷却に関しては、夜間に地面の熱が放射で冷え、その地面に接する空気も冷やされる現象のことですが、それは一年中変わることなく、日常的に起こる現象となるのですが、周囲を山々に囲まれた盆地では、放射冷却が強いと言う点から「野迫川村」は、条件の整った場所と言えます。

放射冷却により冷やされた地面は、空気中に含まれている水蒸気を霧に変えていき「雲海」を発生させるのですが、標高が高い「野迫川村」より、望む山間部は、まさに「雲海」の宝庫となるわけです!

雲海」が望める時間帯に関しては、夜明け前となる、午前4時00分頃~早朝の7時00分頃にかけてが、基本的には出現しやすいのですが、今回は、朝の9時00分頃まで、目まぐるしく変化し続ける「雲海」の景色を眺めていましたが、その後、小雨が降りだし濃霧へと変わってしまいました。

訪れる時期によっては、多少、時間の変化はあるかと思いますが、比較的簡単に「雲海」を見れるのが「野迫川村」の特徴のひとつでもあります。

以上が「野迫川村」で望める「雲海の発生条件」ですが、あくまでも確率の問題ですので、予期せぬ要因で出現しないこともありますので「見れるか?見れないか?」は、ご自身の「運だめし」と考えて、お出かけください!

最後に、奈良県内で最も人口が少ない地域となる「野迫川村」ですが、近畿地方の中でも、和歌山県東牟婁郡に位置する「北山村」に次いで人口が少なく、約400人ほどと言われています。

奈良県の南西部で、幾重にもひだを重ねるように連なる紀伊山地の中央部に位置し、コンビニなどが一切ない山奥になるほか、信号機すらひとつもありません!

急勾配で狭い道も多いので、お車での移動の際には、十分にご注意の上でお楽しみください!

また、村内を走る「県道53号線」にある「高野辻休憩所」や「県道733号線」の道路沿いをはじめ「天狗木峠」などにも、数多くの「雲海」を観賞できるスポットがあり、さまざまな姿の「雲海」を見ることができますので、苦労して訪れた限りは、こまめに移動しながら、1ヶ所でも多くの観賞ポイントより「雲海」をお楽しみください!

 

立里荒神社のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

立里荒神社

  • 住所:〒648-0301奈良県吉野郡野迫川村池津川347
  • 電話:0747-37-2001(社務所)・予約に関しては:0747-37-2417(立里荒神社参篭所)
  • 時間:散策自由
    *祈祷などは朝の8時00分~夕方の16時00分まで
    *御朱印に関しては朝のお勤めが終了する朝の9時00分頃より
  • 定休日:年中無休
  • 観覧料:無料
  • 駐車場:無料(約100台)
  • アクセス:【公共交通機関】「南海高野線」の終点となる「極楽橋駅」より「高野山ケーブル」の「南海鋼索線」に乗り換えて「高野山駅」で下車してから「南海りんかんバス立里線(事前予約制)」に乗車して「立里荒神前」のバス停留所で下車してすぐ
    *1日2便運行していますが2便目については1月6日~2月末日まで運休しています。
    *急行バスは事前予約制となっていますので、詳しくは「高野山営業所:0736-56-2250」にお電話にてご確認ください。
    *但し、空席があれば、当日予約なしでの乗車も可能。
    お車】「京奈和自動車道」の「五條IC」を降りてすぐにある「五條インターチェンジ前」の信号を右折して「国道310号線」に入り少し走り進めた先の「本陣」の交差点を「新宮・十津川・野迫川村方面」に直進し「国道168号線」に入ったらしばらくのあいだ道なりに進み「大塔橋」を渡ってすぐの突き当りとなる「阪本」の信号を右折し少し先の「野迫川村の東の玄関口」で「小代下バス停」がある「山際」の信号を右折し「中原橋」を渡って「県道53号線(高野天川線)」に入ったら9.5kmほど走り進めた先にある「北今西・上垣内」の案内看板に従って左折し「県道733号線(川津高野線)」に入ったら道なりに進んで行き7.7kmほど先の左手側にある「お食事処 グリーン」を越えてすぐにある「立里(荒神社)」の案内看板に従い左手側の側道に入りあとは道なりに3.4kmほど走り進めれば「立里荒神社」に到着です49.1km(約1時間15分)
    又は「京奈和自動車道」の「高野口IC」を降りたらすぐにある交差点を左折してしばらく南下するように道なりに走り進めながらその先の「県道4号線」に合流しそのまま「県道13号線(和歌山橋本線)」を経由し「九度山」の交差点を右折し「国道370号線」に入りしばらく走り進めた先の「赤瀬橋」の交差点を右折して同じく「国道370号線」を約11km走り進めた「矢立」の信号より「県道480号線」を経由しながらさらに11.6km走り進めさらに「国道371号線(高野龍神スカイライン)」を経由しあとは約8km走り進めたところにある「野迫川村」の案内看板に従い左折しそのまま道なりに進んで突き当りを左折して「県道733号線(川津高野線)」に入り約700m先にある「立里荒神社」の案内看板に従い「Uターン」するように側道に入りあとは道なりに3.4kmほど走り進めれば「立里荒神社」に到着です42.5km(約1時間15分)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

野迫川村」は、奈良県の南西部に位置し、山塊に囲まれた山深い場所にある小さな村となるのですが「雲海景勝地」として、数多くの「雲海観賞ポイント」があることで知られています。
そんな中で標高1260mを誇る「荒神岳山頂」­に鎮座する「立里荒神社」より望む「雲海」は、非常に神秘的な景色となるため人気があります。
アクセス面」で、少々問題はありますが、是非一度訪れて、幻想的で見事なまでに広がりを魅せる「雲海」の景色を、大切な方とご堪能ください!

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