今回紹介するのは、滋賀県高島市鵜川に位置する「白鬚神社(しらひげじんじゃ)」にある「湖中の大鳥居越し」に望む「日の出」です。
日本一の大きさを誇る、滋賀県のシンボルとなる「琵琶湖」の、北西に位置する「白鬚神社」では、朱塗りの「湖中に浮かぶ大鳥居」が、大変に有名となるのですが、境内より前に通る「国道161号線」を隔てた「琵琶湖」の湖中に建てられています。
「湖中の大鳥居」の背景には、琵琶湖最大の島「沖島」を望むことができるのですが、その「沖島」は、日本で唯一「淡水湖に浮かぶ有人島」となるのですが、そんな「琵琶湖」のほとりに「湖中大鳥居」を浮かべる姿から「近江の厳島(いつくしま)」と、呼ばれることもあります。
そんな「白鬚神社」の、最大の見どころと言っても過言ではないのが「湖中の大鳥居越しに望む日の出!」となり、滋賀県随一の「日の出スポット」らしく、連日のように日の出を迎える前より、多くの方が「国道161号線沿い」の沿道に集まります。
「白鬚神社」は「国史見在社(こくしげんざいしゃ)」となり「六国史」すなわち「日本書紀」と「続日本紀」と「日本後紀」と「続日本後紀」と「日本文徳天皇実録」と「日本三代実録」に記載がある、由緒ある神社となるのですが「延喜式神名帳」に記載がない「式外社」の神社となり、旧社格としては県から奉幣した「県社」となります。
そんな「白鬚神社」は、近江最古の大社となり、さらには全国に点在する「白鬚神社」の「総本社」となっています。
「白鬚神社」には別名があり「白鬚大明神」や「比良明神」と、呼ばれることもあることから「白鬚さん」や「明神さん」などと、親しみを込めて呼ばれています。
現在「白鬚神社」は「パワースポット」としても人気上昇中となり「延命長寿」や「長生きの神様」としての御利益を授かれるほか「縁結び」や「子授け」をはじめとして「交通安全」や「航海安全」さらには「開運招福」や「学業成就」などの、人の営みごとや、行ごとすべてに関しての「導きの神様」でもあります。
ここでは、数多くの御利益を祈願できる「白鬚神社」の紹介も交えながら、最大の見どころとなる「湖中の大鳥居越しに望む日の出!」の、超絶景の紹介を中心に進めたいと思います。
準備が整いましたら「白鬚神社」の「湖中の大鳥居越しに望む日の出!」の、散策スタートです。
白鬚神社~朝日降り注ぐ滋賀県随一の日の出スポット
今回は、滋賀県高島市鵜川に位置する「白鬚神社(しらひげじんじゃ)」にある「湖中の大鳥居越し」に「日の出」を望むため、夜明けを迎える前となる、朝の4時過ぎに車に乗り込み、軽快に車を走らせます。
大阪より出発となる管理人ですが、本日12月2日となり、日の出の時刻を調べたところ、朝の6時47分と言うことで、2時間ほどで到着できると考え、少し余裕を持って走り進めます。
「白鬚神社」まで、残すところ10km地点で、真っ暗だった空が次第に明るみを帯びてくると「琵琶湖」と、立ち並ぶ山々がハッキリと目視できるようになり、少し気持ちが焦ります。
予定では「真っ暗なうち!」に到着しておいて、余裕をもって「場所取りをしよう!」と考えていましたが、このままでは「調べておいた日の出の時刻を迎える前に、太陽が顔を出すのでは?」と、最悪の状況を考えると、さらに焦ってきます。
しかし、軽快に走り進められる道のりですから、10kmなんて「アッ!」という間に、走り進められます。
朝一番の6時30分に「白鬚神社」に到着となりましたが、滋賀県随一の「日の出スポット」だけに、思っていた以上に訪れる方が多く、約70台~80台ほど止められる「駐車場」は、ほぼ「満車」となっており、たくさんの方が既に「琵琶湖」と「国道161号線」のあいだにある少しの沿道で「日の出」の時刻を迎えるのを待っています。
紹介を始める前に、まずは「白鬚神社」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」に関して、簡単に紹介しておきます。
白鬚神社へのアクセスはマイカーがお勧めです!
琵琶湖の西側に位置する「白鬚神社」への「アクセス」に関しては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的簡単に行くことができます。
しかし、今回のように「日の出」を迎える瞬間までに「白鬚神社」に到着するには、やはり「マイカー」で訪れるのが、必須条件となります。
まず初めに「マイカー」で訪れる場合ですが、最寄りの「有料道路」のインターは、意外と離れるのですが、ストレスなく走り進められる道のりですので、思っている以上に楽なアクセスとなります。
まず「大阪・京都方面」からですと「名神高速道路」の「京都東IC」が「最寄りのインターチェンジ」となりますが、料金所を出たらすぐ左車線に移動し「琵琶湖・敦賀方面(国道1号線・国道161号線)」へと進みます。
「国道1号線」に入ったら、再び左車線を走り進め「敦賀・高島方面」へと繋がる「藤尾南ランプ」より「国道161号線(西大津バイパス)」を走り進めます。
あとは、そのまま道なりに「国道161号線(湖西道路)」⇒「国道161号線(志賀バイパス)」⇒「国道161号線(西近江路)」と経由しながら走り進めた先の左手側が「白鬚神社」となります。
「京都東IC」からは、39.1kmほどありますが、約40分で行くことができます。
続いて「東京・名古屋方面」からですと「米原JCT」より「北陸自動車道」に入り「木之本IC」を降ります。
料金所を出たらすぐ左手側の「敦賀・西浅井方面」を進み「国道8号線(塩津街道」に入りしばらく走り進めた先の「塩津」の信号を左折し「国道303号線」に入ります。
道なりに走り進めた先の突き当りとなる「野口」の信号を左折して「国道161号線(西近江路)」に入ったら、あとは道なりに「国道161号線(湖北バイパス)」⇒「国道161号線(高嶋バイパス)」と、走り進めた先の右手側が「白鬚神社」です。
「木之本IC」からも、45kmほどありますが、約50分で行くことができます。
続いて「駐車場」に関してですが「白鬚神社」には「無料駐車場」が用意されています。
「白鬚神社」には「メイン駐車場(約50台)・社務所前駐車場(約15台)」の2か所に駐車スペースがあり「日の出」を迎える前の真っ暗な時間帯より、駐車することが可能となります。
時期にもよるかと思いますが、今回は到着した時点で「ほぼ満車!」となっていましたが、一番訪れる方が多い「初日の出」の時には、車道沿いにも車が並ぶと言いますので、時期によって訪れる時間帯を早めるようにお考え下さい!
続いては「公共交通機関」を利用する場合ですが「最寄り駅」となるのが「JR湖西線」の「近江高島駅」ですが、下車してから2.6kmほどあり、徒歩で向かうとなれば、約35分ほど必要かと思います。
また時間に制限がありますが、朝の9時00分~昼の13時00分までのあいだでしたら「JR近江高島駅構内観光案内所」にて「レンタサイクル」を借りることができ、約10分で行くこともできます。
もう1つの「アクセス方法」としては「JR湖西線」の「近江高島駅」で下車してから「近江タクシー(定時乗合タクシー)」に乗車すれば、約10分で行くことができます。
「フリー乗降制」となり、タクシーのルート上の「フリー乗降区間」であれば、停留所以外でも乗降できる制度となりますので、乗車したい場合は「定時乗合タクシー」が見えましたら、手を上げて合図するだけでOK!です。
「定時乗合タクシー」に関する運賃は、一乗車「300円(小学生以下は150円均一)」となりますが、同伴者のいる未就学児は「2人まで無料」となります。
「近江高島駅」から「高島市民病院」⇒「陽光の里」⇒「森林管理署前」⇒「打下」⇒「うかわファームマート」⇒「鵜川」⇒「白鬚神社前」⇒「打下」⇒「森林管理署前」⇒「陽光の里」⇒「高島市民病院」から「近江高島駅」への、折り返し路線となります。
「近江高島駅」の始発が、朝一番の7時53分となり、約1時間に1本ペースで、毎日10便ほど運行しています。
詳しく知りたい方は、お電話にてお問い合わせください!
「近江タクシー」:0740-22-0106
以上が「白鬚神社」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。
日の出前より多くの方が待機しています!
滋賀県随一の「日の出スポット!」と言われるだけに、さすがに多くの方が、朝一番より訪れているため「駐車場」は「ほぼ満車!」でしたが、余計な時間をとられずに、なんとか駐車できたところで、早速にも「日の出」の観賞ポイントへと向かいます。
まだ薄暗く、視界はそれほど良くないのですが、沿道で待機する多くの方が、ゴソゴソと動く姿は分かります。
観賞ポイントは、目の前を通る「国道161号線」を渡って、その先に広がりを魅せる「琵琶湖」とのあいだに、僅かにある沿道へと移動しなければいけません!
観賞ポイントへ移動するにあたっての注意点として、中央に「白鬚神社」の「本殿」があり、基本的にはその前より「国道161号線」を渡って「琵琶湖」のほとりへと移動するのですが、何故か「信号機」がありません!
朝一番でも「国道161号線」は、それなりに交通量があるのですが、後にも先にも「信号機」がないため、猛スピードで車が走り抜けていきます。
さらに左手側は、若干ですがカーブしていますので、見通しが少し悪いと言う点も踏まえると、事故が起こらないのが不思議な感じです。
左右の確認をして、タイミングを計って「せ~の~で!」で、小走りで「国道161号線」を一気に渡るのですが、気持ちだけが先走って、勢いよく「国道161号線」を渡ってしまうと、その先は広いスペースにはなっておらず、渡りきると同時に「下り階段」となっているため、かなり危険です。
十分に余裕のあるタイミングを見計らって、落ち着いてゆっくりと渡るようにしてください。
観賞ポイントには、既にずらりと多くの方が、正面に立つ「湖中の大鳥居」を目の前に、下り階段に腰を下ろして「日の出」の時刻がくるのを静かに待っています。
湖中の大鳥居越しに望む日の出は超絶景!
さて、既に多くの方で溢れかえり「湖中の大鳥居」の真正面となるベストポジションとなる「下り階段」は、腰を下ろせそうなスペースはないのですが、さて「湖中の大鳥居の真正面がベストポジションか?」と考えた時に、少しの疑問が生まれました。
今回、もちろん初めて「白鬚神社」より望む「日の出」の観賞に出かけたのですが、正直なところ「人が一番集中している真正面のポイントが最も優れた朝日を望めるんだろう!」と思い、狭い中で三脚を立てはじめたのですが、景色を眺めていると何となく違和感があります。
上記の写真を見れば分かるように「湖中の大鳥居」の正面から景色を眺めたら、どちらかと言うと「湖中の大鳥居」の左手側が明るくなっており、何となくですが「あの辺りから太陽が昇るのでは?」と、ふと考えてしまうほど、特に明るくなっている場所が見て分かります。
それならばと「湖中の大鳥居」の正面より、20メートルほど右手側に沿道を歩き進めていくと、山の向こう側の一番明るくなっている場所と「湖中の大鳥居」が、ほぼ重なる場所があるので足を止めると、4人~5人の方が右手側にいるだけで、意外にも広々としたスペースだったので、三脚をセットして「日の出」を待ちます。
本日の滋賀県の「日の出」の時刻は、6時47分となっており、徐々に明るくはなるのですが、定刻が過ぎても太陽が昇る気配がありません!
かなり空が赤く染まりだしているのですが、無情にも時間だけが過ぎていきます。
「この明るさは?ひょっとして雲の向こう側で太陽が昇ってる?」などと、我が姫君と話をするのですが、朝の7時を過ぎても状況は特に変わることがありません!
周りを見渡すのですが、特に大きな動きは無いので、静かにその瞬間を待ちます。
7時2分・・・!突然その瞬間は訪れます。
少しだけ諦めムードの管理人は、よそ見するように、三脚を再セットしていたのですが、我が姫君の「出たで~!」の一言に、慌ててカメラを向けるのですが、顔を出した太陽は「湖中の大鳥居」より、少しだけ昇る位置がズレています。
定刻時刻を大きく遅れていますが「滋賀県の日の出時刻!」と、調べただけでしたので、実際どの位置の「日の出」か分からなかったのですが、ここ「白鬚神社」より望む「日の出」は、横一文字に立ち並ぶ山々の影響で、少しだけ時刻が送れるのではないかと思います。
どんどん昇る朝日ですが「湖中の大鳥居」の中心より、少しズレているのがもの凄く気になり、右手側の沿道を覗くと、5メートルほど先に空きがあるので、迅速に移動します。
こちらの慌てる状況など知る由もない朝日は、待ってはくれず、どんどん昇り始めます。
「琵琶湖」をオレンジ色に染めながら、一筋の光柱が穏やかな「湖中に浮かぶ大鳥居」のあいだを抜けて、長く伸びてくるのですが、その景色はまさに超絶景となり、僅かなあいだですが、ウットリした気持ちになり、心奪われます。
ここ「白鬚神社」の「日の出」は、やはりこの「湖中に浮かぶ大鳥居」の中に入れる景色が最大の絶景となるのですが、知ってか知らずか、多くの方は「朝日」と「湖中の大鳥居」を重ね合わさずに、写真を向けているようにも思いました。
今回は、早々に移動することを決めた管理人でしたが、見事に最高の「朝日」を「湖中の大鳥居」に重ね合わせて拝むことができたので、大満足でその場をあとにすることができたと考えています。
朝日と湖中の大鳥居の配置はご自身の好みで!
朝日を「湖中の大鳥居」の中に納めて写真を撮れるのは、約10分ほどの間となり、その後5分ぐらいは「朝日」と「湖中の大鳥居」を重ねて観賞できますが、それ以降は、もちろん重なることはありません!
さて、多くの方は、どちらかと言うと「湖中の大鳥居」の正面より写真を撮っていましたが、それはそれで優れた「日の出」の写真を撮ることができます。
上記写真は、最も人が集中する「湖中の大鳥居」の正面の観賞スペースですが、かなり左手側より朝日が昇る形となります。
もちろん、年がら年中この位置に朝日が昇ることは無く、時期や時間帯によって昇る位置が大きく変わるかと思いますが、今回訪れた「秋の紅葉シーズン」には「湖中の大鳥居」より、比較的近い位置に朝日が昇ることが分かりましたので、同じような時期に訪れる予定の方は、10メートルから20メートルほど向かって右手側の位置で「場所取り」をするのが、お勧めではないかと思います。
また、違う時期に訪れたとしても、朝日を「湖中の大鳥居」に重ね合わせることができるのは、僅か10分足らずですので、管理人のお勧めとしては、まず朝日が登ると予測できる場所で待機して「日の出」を迎え、その後、重ね合わせることができなくなってから、ご自身の好みの場所を探すのがベストかと思います。
この「湖中の大鳥居」の背景に昇る朝日を拝むことができることから、滋賀県随一の「日の出スポット!」と呼ばれるのですが、これだけ優れた景色となると、国内でも屈指の「日の出スポット!」ではないかと思います。
広島県の世界文化遺産に登録されている「日本三景」のひとつ「安芸の宮島」こと、正式名称「厳島(いつくしま)」に鎮座している「厳島神社」には、沖合約200メートルの位置に立つ「大鳥居」が、大変に有名となるのですが、ここ「琵琶湖」のほとりに「湖中の大鳥居」を浮かべる姿から「近江の厳島(いつくしま)」とも呼ばれ、多くの方より親しまれています。
「白鬚神社」の「湖中の大鳥居」は、古くから「琵琶湖」の水の増減によって「見えたり隠れたりしていた!」と、古くより伝えられていたのですが、それを知った「小西久兵衛」と言う方が、その伝承を現実のものとするため、大鳥居の復興を思い立って、単身で寄進して建てられたのが始まりとのことですが、もうひとつ神社に伝わる縁起があります。
「鳥居」は、室町時代の後期に、大規模な災害の前兆があるとして、神社前の湖中に突然、その姿を現したとされる伝説が残っていると言うことですが、古く弘安3年となる1280年頃の絵図には「陸上」に描かれていたと言うことですが、その後「琵琶湖」の水位が上昇したことに伴って、湖中に立つようになったとも伝わるのですが、実際のところ「湖中の大鳥居」の、名確な建立年代などは分かっていません。
現在立っている「湖中の大鳥居」は、1981年に「琵琶湖総合開発」の「補償事業」で、再建されたものとなり「国道161号線」の端から、約58メートルの沖に建てられているのですが、高さが湖面から約10メートルで、柱幅は約8メートルと言う大きさを誇り、そびえ立つ「湖中の大鳥居」の背後には、日本で唯一、淡水湖に浮かぶ有人島となる「沖島」がうっすらと見える美しい景色は、今では「琵琶湖」を代表する景観を誇っています。
近江最古の白鬚神社は導きの神様です!
そんな、湖中に浮かぶ大鳥居は「日の出」を拝むスポットとして「日の出のスポット」となりますが、それ以外の時間帯でも十分に優れた景観を備えているほか「白鬚神社」自体が「パワースポット」としても人気上昇中となっており「延命長寿」や「長生きの神様」としての御利益を授かれるほか「縁結び」や「子授け」をはじめとして「交通安全」や「航海安全」さらには「開運招福」や「学業成就」などの、人の営みごとや、行ごとすべてに関しての「導きの神様」でもありますので、お勧めできるスポットのひとつとなります。
「白鬚神社」は近江最古の大社となり、社記によると、第11代天皇「垂仁天皇(すいにんてんのう)」の皇女となる「倭姫命(やまとひめのみこと)」が、社殿を創建し、第40代天皇「天武天皇」の勅旨をもって「比良明神」の号をいただいたと言います。
「本殿」は、慶長8年となる1603年に、太閤「豊臣秀吉公」の遺命により「豊臣秀頼公」と、その母「淀君」が「片桐且元」を奉公として、造営したものとなります。
このことを記した「棟札」と共に、昭和13年に国の重要文化財に指定されています。
「白鬚神社」の御祭神は「猿田彦命(さるたひこのみこと)」となるのですが、この「猿田彦命」は「天照大神(あまてらすおおみかみ)」の孫となる「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」が降臨の際に、自ら先頭に立って「道案内」した神様となり、そのことから「白鬚神社」は「導き・道開きの神様」として信仰されています。
また「猿田彦命」は「白髪」で「白い鬚」を蓄えた「長寿神」となり、そんな姿から「白鬚神社」と言う「社号」の由来にもなったと言います。
そのことから「白鬚神社」の「御神徳」は「延命長寿白鬚の神」として、広くあがめられていると同時に「子授け・福徳開運・攘災招福・商売繁盛・交通安全」など、数多くの「パワースポット」として、人の世のすべての「導き・道開き」の御利益を、祈願することができます。
「白鬚神社」で、9月に行われる大祭では「なる子まいり」と称される神事が行われ、数え年で二歳の子供に「御神前」で呼び名を授け、その名前を3日間呼ぶことにより「無事な成育・延命長寿」のご加護が頂けると言います。
そんな「白鬚神社」ですが、境内にもたくさんの見どころがあり、詳しく紹介した記事がありますので、ご興味のある方はコチラをご覧下さい!
白鬚神社に関する記事はコチラをご覧下さい!
白鬚神社~見どころ紹介【アクセス・駐車場・御朱印】
今回紹介するのは、滋賀県高島市鵜川にある「白鬚神社(しらひげじんじゃ)」です。 「白鬚神社」は、国史見在社(こくしげんざいしゃ)となり「六国史(日本書紀・続日本紀・日本後紀・続日本後紀・日本文徳天皇実録・日本三代実録)」に記載があるのですが「延喜式神名帳」に記載がない式外社の神社となり、旧社格として ...
以上で「白鬚神社」の「湖中の大鳥居越し」に望む「日の出」の紹介が、すべて終了となります。
尚「白鬚神社」より、約25kmほど離れますが、同じ高島市に位置する「メタセコイヤ並木」と呼ばれるスポットがあるのですが、ここ「白鬚神社」と同じように「日の出スポット!」として、大変に人気があるのですが、特に今回のように「紅葉シーズン」の朝日を浴びる瞬間に眺められる「メタセコイヤ並木」の景観は、これまた滋賀県を代表する景色のひとつとなり「白鬚神社」に、負けず劣らずの景観は、感動すら覚える超絶景となります。
メタセコイア並木に関する記事はコチラをご覧下さい!
メタセコイア並木~朝日で色鮮やかに紅葉【アクセス・駐車場】
今回紹介するのは、滋賀県高島市に位置し、南北に縦貫する「県道287号線沿い」に立ち並ぶ「メタセコイア並木」です。 「メタセコイア並木」は、琵琶湖の西岸に位置しており、滋賀県屈指の景観を誇るのですが、栗をはじめさまざまな果物狩りのできる観光果樹園「マキノピックランド」を縦貫しながら「マキノ高原」へのア ...
「日の出」の時刻を迎えて、朝日の光が降り注ぐ瞬間を、どちらを先に訪れるかの「究極の選択」が必要となりますが、いずれを選択しても、満足できる景色を望むことができますので、併せてお勧めしておきます。
いずれも、人気のスポットとなり、たくさんの方が訪れますので、朝一番で到着することをお勧めしておきます。
白鬚神社のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「白鬚神社」
- 住所:〒520-1122滋賀県高島市鵜川215
- 電話:074-036-1555
- 時間:境内自由(社務所は朝の9時00分~夕方17時00分まで)
- 料金:無料
- 駐車場:無料「メイン駐車場(約50台)・社務所前駐車場(約15台)」
- アクセス:【公共交通機関】「JR湖西線」の「近江高島駅」で下車してから徒歩2.6km(約35分)もしくはレンタサイクルで(約10分)
「JR湖西線」の「近江高島駅」で下車してから「近江タクシー(定時乗合タクシー)」に乗車して(約10分)
【お車】「大阪・京都方面」からは「名神高速道路」の「京都東IC」の料金所を出たらすぐ左車線により「琵琶湖・敦賀方面(国道1号線・国道161号線)」へと進み「国道1号線」に入ったら再び左車線を走り進め「敦賀・高島方面」へと繋がる「藤尾南ランプ」より「国道161号線(西大津バイパス)」に入ったらそのまま道なりに「国道161号線(湖西道路)」⇒「国道161号線(志賀バイパス)」⇒「国道161号線(西近江路)」と経由しながら走り進めた先の左手側が「白鬚神社」です約39.1km(約40分)
「東京・名古屋方面」からは「米原JCT」より「北陸自動車道」に入り「木之本IC」の料金所を出たらすぐ左手側の「敦賀・西浅井方面」を進み「国道8号線(塩津街道」に入りしばらく走り進めた先の「塩津」の信号を左折し「国道303号線」に入ったら道なりに走り進めた先の突き当りとなる「野口」の信号を左折して「国道161号線(西近江路)」に入ったらあとは道なりに「国道161号線(湖北バイパス)」⇒「国道161号線(高嶋バイパス)」と走り進めた先の右手側が「白鬚神社」です約45km(約50分)
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
「白鬚神社」の最大の見どころと言っても過言ではない「湖中の大鳥居越し」に拝む「日の出」の紹介でしたが、訪れる時期によっては、大変多くの方が「日の出」を迎える前より訪れ、用意されている「無料駐車場」も「満車!」となる大人気ぶりです。
「近江の厳島」とも呼ばれる「白鬚神社」のシンボル「湖中の大鳥居越し」に降りそそぐ朝日で、是非一度「日の出」を迎えてみて下さい!
その場を包み込む、並々ならぬパワーの中に自身の身を置くことで、体中に漲ってくる力を感じれるのではないかと思います!
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