メタセコイア並木~朝日で色鮮やかに紅葉【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは、滋賀県高島市に位置し、南北に縦貫する「県道287号線沿い」に立ち並ぶ「メタセコイア並木」です。

メタセコイア並木」は、琵琶湖の西岸に位置しており、滋賀県屈指の景観を誇るのですが、栗をはじめさまざまな果物狩りのできる観光果樹園「マキノピックランド」を縦貫しながら「マキノ高原」へのアプローチ道として伸びる、町道沢牧野線と同様に続く、県道小荒路牧野沢線「現、県道287号線」上に、延長2.4kmにわたって「メタセコイア」の木々が、約500本が植えられた弾丸ストレートの並木道となります。

滋賀屈指の景観「メタセコイア並木」です。

滋賀屈指の景観「メタセコイア並木」

メタセコイア並木」は、背景に広がりを魅せる「野坂山地」の山々や「県道287号線」の両サイドに広がる畑とも調和しながら、優れた景観を形成しています。

メタセコイア並木」は、昭和56年に学童農園「マキノ土に学ぶ里」整備事業の一環として、マキノ町果樹生産組合が植えたのが始まりと言うことですが、地域の方々も同時に愛情を注いで大切に育ててきたのですが、その後、県道も協調して植栽され、総延長が2.4kmまで伸ばされたことにより、雄大で優れた景観が作り出されるようになりました。

中国原産となる「メタセコイア」は、スギ科メタセコイア属の落葉高木となり、和名は「アケボノスギ」と呼ばれるのですが、最大樹高が115mにも及ぶ、世界有数の大高木と言われる「セコイア」の木に姿が似ていることから「メタ」を付けて「高次の~」や「~を超えた~」さらには「のちの、変わった」などを意味する接頭語を付けて、名づけられたと言います。

メタセコイア」の樹木は、春に新芽が芽吹き、新緑へと姿を変え、夏場を迎えるころには深緑へ、暑さがやわらぎ秋の訪れと共に紅葉し、全ての葉が落葉する頃には冬の裸樹、さらに雪花へと姿を変えていき、四季折々に訪れる人々を魅了します。

メタセコイア並木」は、平成6年、読売新聞社の「新・日本の街路樹百景」に選定され、多くの方が知ることとなったのですが、2010年になると、社団法人「日本観光協会」によって選ばれる、約700にも及ぶ「紅葉スポット」を基にして「主婦の友社」が選定する「日本紅葉の名所100選」にも選ばれています。

メタセコイア」の紅葉が進み、一直線に続く県道に、オレンジ色に色付く「メタセコイヤのトンネル」は、日々訪れる大勢の観光客の目を楽しませてくれるのですが、特に朝日を浴びて、さらに赤く染まる巨木の並木道は、まさに唯一無二の景観へと姿を変え、早朝から写真に収めようと、多くのカメラマンが訪れます。

そんな、滋賀県高島市の「県道287号線」に立ち並ぶ「メタセコイヤ並木」の紹介となります。

準備が整いましたら「メタセコイヤ並木」の、散策スタートです!

 

メタセコイア並木~朝日で色鮮やかに紅葉【アクセス・駐車場】

今回は、滋賀県高島市に位置し、南北に縦貫する「県道287号線沿い」に立ち並ぶ「メタセコイア並木」を観賞すべく車に乗り込み、軽快にアクセルを踏み込みます。

本日12月2日となり、ニュース番組にて「メタセコイヤ並木が見頃を迎えました!」と言うのを見て、以前から「一度は訪れたい!」と思うだけで、毎年のように先送りにしていたスポットだったのですが、あるスポットも同時に立ち寄ることも視野に入れたうえで、満を持して訪れる決意をしました。

あるスポットとは、同じ滋賀県の高島市に位置する「白鬚神社」なのですが、以前にも一度、訪れたことはあるのですが、その時には境内の散策をしただけとなります。

白鬚神社」の最大の見どころとなるのは「近江の厳島(いつくしま)」とも呼ばれる「湖中の大鳥居」が、大変有名となるのですが、その大鳥居越しに眺める「日の出」を観賞するために、朝一番から多くの方が集まるのですが、以前訪れた際には「ちょっと立ち寄った!」と言う感じで、大鳥居越しの「日の出」を観ることはありませんでした。

白鬚神社に関する記事は後ほどコチラをどうぞ

白鬚神社のシンボル『湖中大鳥居』
白鬚神社~見どころ紹介【アクセス・駐車場・御朱印】

今回紹介するのは、滋賀県高島市鵜川にある「白鬚神社(しらひげじんじゃ)」です。 「白鬚神社」は、国史見在社(こくしげんざいしゃ)となり「六国史(日本書紀・続日本紀・日本後紀・続日本後紀・日本文徳天皇実録・日本三代実録)」に記載があるのですが「延喜式神名帳」に記載がない式外社の神社となり、旧社格として ...

ここで紹介する「メタセコイヤ並木」と「白鬚神社」は、同じ高島市となり、距離で言うと25kmほどですので、20分ほどで移動することができるのですが、1点だけかなり重大な問題があります。

今回紹介する「メタセコイヤ並木」も「白鬚神社」も「朝日が昇り始める時!」が、最も優れた絶景を目の当たりにすることができるのですが、さて「朝日が昇る瞬間をどちらで迎えるか?」と言う、究極の選択になります。

お住まいが近ければ、日を改めれば良いだけなのですが、遠方からとなると、どちらで「日の出」を迎えるかが、悩ましいところです。

今回は「白鬚神社」を先に訪れて「日の出」と共に「湖中の大鳥居」の観賞をし、すぐさま「メタセコイヤ並木」に向かいましたが「白鬚神社」で「日の出」を観賞した多くの方が、その後同じように「メタセコイヤ並木」に向かっていましたので、この時期の基本的なルートになっているのではないかと思います。

もちろん反対も同じで「メタセコイヤ並木」で「日の出」を迎え、すぐさま「白鬚神社」に向かうと言う方もたくさんいます。

どちらで「日の出」を迎えるかは、ご自身の好みだと思いますが、どちらが先でも「両方訪れる!」と言うのが、お勧めとなります。

さて、まず初めに「メタセコイヤ並木」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」について簡単に紹介しておきます。

 

マキノピックランドへのアクセスは良好です!

まず初めに知っておかなければいけないのが「メタセコイヤ並木」は「県道287号線」に立ち並ぶ木々ですので、訪れる際は「マキノピックランド」への「アクセス」となり「マイカー」を利用の場合も、こちらの「駐車場」を利用することになります。

まず初めに「公共交通機関」を利用して「マキノピックランド」へ行く場合ですが「JR湖西線」の「マキノ駅」が「最寄り駅」となり、徒歩で向かうには、2.6kmほどありますので、約35分ほど必要かと思います。

また「マキノ駅」より「高島市コミュニティバス(マキノ高原線)時計回り・逆時計回り」もしくは「高島市コミュニティバス(国境線)」に乗車して「マキノピックランド」の停留所で下車すれば、すぐ目の前となりますので、楽に行くことも可能です。

いくつかの路線があり、本数も比較的にありますので、特に大きな問題は無いかと思います。

「マキノピックランド」の停留所です。

「マキノピックランド」の停留所!

続いては「マイカー」で訪れる場合ですが「最寄りの有料道路」は「北陸自動車道」となり、2つのインターチェンジが訪れやすいかと思うのですが、まずは「木之本IC」を降りる場合ですが、料金所を出たらすぐ左手側の「敦賀・西浅井方面」を進み「国道8号線(塩津街道」に入ります。

しばらく走り進めた先の「塩津」の信号を左折し「国道303号線」に入ったら、道なりに走り進めた先の突き当りとなる「野口」の信号を左折して「国道161号線(西近江路)」に入ります。

さらに走り進めた先の「小荒路」の交差点を右折して「県道287号線」に入り、約7.5kmほど道なりに走り進めた左手側が「マキノピックランド」となります。

木之本IC」からは、23.5kmほどですので、約30分で行くことができます。

もうひとつは「北陸自動車道」の「敦賀IC」で降りることになりますが、料金所を出たら「舞鶴・大津方面」の出口を進み「国道8号線(敦賀バイパス)」に入ります。

道なりに南下した先にある、二股に分かれる「疋田」の信号を右手側「大津・高嶋方面」となる「国道161号線(西近江路)」に入ります。

しばらく走り進めた先の「小荒路」の交差点を右折して「県道287号線」に入ったら、先ほどと同じです。

敦賀IC」からですと、27.8kmほどですので、約40分で行くことができます。

最後に「駐車場」に関してですが「マキノピックランド」には「無料駐車場」が用意されています。

マキノピックランドの無料駐車場です。

マキノピックランドの無料駐車場!

マキノピックランド」の「無料駐車場」に関しては「普通車155台・大型車10台・身障者用3台」の駐車スペースがあり、繁忙期以外は特に渋滞など無いかと思うのですが、今回管理人は、上記でも少し話しましたが「日の出」を「白鬚神社」より観賞したのち「メタセコイヤ並木」に向かいました。

到着したのが、朝の7時45分ぐらいでしたが、既に「マキノピックランド」の「無料駐車場」は「ほぼ満車」で、駐車場内をグルグル回って出て行く車を探すような状態でした。

秋の「紅葉のシーズン」には、特に来訪者は多く「朝日」に照らされる「メタセコイヤ並木」は、1年のうちでも特に絶景となるため「日の出を迎える前」より、多くの方が集まってきますので、中途半端に遅い時間帯に訪れると、渋滞に巻き込まれる可能性もありますので「ハイシーズン」には、早い時間帯に訪れることをお勧めします。

早い時間帯でも、駐車場に関しては利用できましたが「センターハウス」や「野菜直売所」さらに「レストラン」などは、それぞれ開店時間が異なりますので、お気を付けください!

以上が「メタセコイヤ並木」を観賞するために訪れる「マキノピックランド」への「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。

 

延長2.4kmの県道に立ち並ぶ約500本のメタセコイア

朝一番にも拘わらず、なんとかの思いで車を駐車したところで、早速にも「メタセコイヤ並木」の観賞に向かいたいと思うのですが「駐車場」からは、既に「メタセコイヤ並木」が、長く伸びる姿を観賞することができます。

駐車場よりメタセコイア並木を観賞です。

駐車場よりメタセコイア並木を観賞

マキノピックランド」の駐車場は、約2.4kmに渡って続く「メタセコイヤ並木」の、どちらかと言えば南側に位置しており、南北に縦貫する「県道287号線」を、北に向かって歩き進める形となります。

もちろん、南側にも「メタセコイヤ並木」は延びていますが、南側には500メートルほどしかなく、その内の半分は片側だけに「メタセコイヤ」の木が植えられているだけですので、景観としてはいまいちで、それほど多くの方の姿はありません!

ニュース番組などでよく目にする、両サイドに「メタセコイヤ並木」が立ち並ぶ景観を観賞できるのは「マキノピックランド」から北側に位置する「マキノ高原」までの手前にあたる、約1.3kmほどの「メタセコイヤ並木」となります。

メタセコイア並木を象徴するモニュメント

メタセコイア並木を象徴するモニュメント

県道287号線」の両サイドに植えられた「メタセコイア」の木々は、約500本あるとのことですが、例年11月下旬ごろから美しく色付くと言い、本日12月2日となり、まさに最盛期を迎えた姿となるので見ごたえ十分です。

円錐型(えんすいけい)」で、天を突くように伸びるのが特徴的な「メタコセイア並木」に対し、まっすぐに延びる「県道287号線」が造り出す対称形の整った景観は、眺めているだけでウットリとしてくるのですが、背景に広がりを魅せる「野坂山地」の山々や畑をはじめ、さらに大きく広がりを魅せる青空と共に調和しているようにも思います。

そんな景観は、1994年の11月に「新・日本街路樹百景」に選ばれているのですが、一番景観が優れていると思われるこの場所に「メタコセイア並木」を象徴する「モニュメント」が設置されているのを見ることができます。

石垣状に作られた台の上に「メタセコイヤの木」に見立てた「円錐型」の石の塔のような「モニュメント」が2本立てられ、単純な中にも、一目見るだけで「メタセコイヤ並木」と分かるナイスな「モニュメント」となり、あいだには「メタセコイヤ並木」のあれこれの詳細が書き込まれています。

そんな、この場所を象徴する「モニュメント」がスタート地点となるのですが、早速にも「メタセコイヤ並木」を歩き進めてみたいと思います。

 

歩行者天国では無いので十分にご注意を・・!

モニュメント」の置かれた場所より「メタセコイヤ並木」を散歩することになりますが、さて「何処を歩くの?」と思うでしょうが「車道沿い」もしくは「両サイド」に設けられた「遊歩道」です。

まず初めに「車道沿い」を進みます。

まず初めに「車道沿い」を進みます!

今回、初めて「メタセコイヤ並木」を訪れた管理人ですが、ちょっとばかり驚きました。

メタセコイヤ並木」を訪れて、もちろんよく目にしていた「メタセコイヤ並木」の「トンネル」の写真ですが、やはり「自身を含めて写真に収めたい!」と、思うのが当たり前ですが、当然車道沿いでないと、その景色に身を置く自身の姿の写真は撮れません!

と言うことで、まずは「車道沿い」を歩き始めましたが、とにかく車が頻繁に走り抜けていきます。

前方だけを見ていると後ろから急に車が・・!ならば後方の状況を確認して、いざ写真を撮ろうとすれば前方から車が・・!と言った感じで、なかなか車の切れ間がなく、シャッターチャンスがありません!

当然「県道287号線」は、普通の道路ですので、車が通るのは当たり前で「メタセコイヤ並木」と言うスポット自体が「ホコ天」すなわち「歩行者天国」になっている訳では無いので、かなり危険な感じです。

車道脇の白線が引かれた「歩道」を歩きますが、かなり狭く、目の前に広がる「メタセコイヤ並木」に目を奪われて歩いていると、すぐ横を結構な速度で車が走り抜けるので、そのたびに「ドキッ!」とします。

特に「ガードレール」で守られている訳でも無く、ほぼ無防備な状態に加えて、車で走る方も、恐らく「メタセコイア並木」に目を奪われているかもしれませんので、そう言った点を考えると、かなり危険な状態となり、事故が起こらないのが不思議なくらいです。

写真だけは撮りたい!」と考えるかと思いますが、満足のいく写真を撮ったのちは「両サイド」に設けられた「遊歩道」を歩き進めることをお勧めしておきます。

続いて「遊歩道」を歩き進めます。

続いて「遊歩道」を歩き進めます!

両サイドに設けられている「遊歩道」を歩き進めると「安全!」と言えば安全ですが、やはり「メタセコイヤ並木」の「トンネル」を歩き進めることはできなくなりますが、その分、眺められる景色は大きく開け、背景に広がりを魅せる「野坂山地」の山々をはじめ、畑とも調和した、優れた景観を眺めながらのんびりと歩き進めることができます。

道中に1か所だけ?だったと思いますが、ベンチが置かれており、座りながらその場の雰囲気を楽しむこともできます。

メタセコイヤ並木」を、のんびりと眺めながら歩いていると、ふと「何処まで歩く・・?」と考えてしまいます。

歩き始めは、初めて眺める光景に、足も軽やかに進みますが、正直なところ、ある一定のところまで歩き進めると、その先に新たな景色は広がっておらず、同じような景色と言うことで、贅沢にも見飽きてきます!

どこで引き返すかが問題となりますが、少し違った景色を眺められる場所があるので、少なくともそこまでは行ってほしいところです。

 

メタセコイア並木のトンネル以外の絶景ポイント!

マキノピックランド」から北に、約1.3kmほど「両サイド」に「メタセコイヤ並木」が連続して続きますが、道中で一旦途切れて、再び「メタセコイヤ並木」が立ち並ぶ場所があるのですが、少しだけ雰囲気が変わります。

途切れたその場所には「県道287号線」を横切るように「堀切川」が流れており、小さな「堀切川橋」が架かっているのですが、渡り切ってからの「メタセコイヤ並木」は、先程までの「トンネル」のようにはなっておらず、中央部分には青空が広がる形となります。

V字型に伸びるメタセコイヤ並木です。

V字型に伸びるメタセコイヤ並木!

V字型」に長く伸びる「メタセコイヤ並木」を観ることができ、先程までとは少し違った感じになりますが、景観的には「トンネル状」のほうが見ごたえがあるようにも思います。

この「V字型」の「メタセコイヤ並木」を観賞しながら、少しだけ歩き進めたところ辺りが、引き返すには良いのではないかと思うのですが、もう1か所、管理人の好みですが、景観として良い観賞ポイントがあります。

先程の「堀切川橋」を渡るすぐ手前に、右手側に途切れることなく続いていた畑にも、少しの切れ間があり、東方向に長く伸びる道があります。

メタセコイヤ並木を外側より眺めます。

メタセコイヤ並木を外側より眺めます

その道の右手側には、少し背丈の高い草木があるのですが、ところどころに草木の生えていない部分があり、視界を邪魔する障害物の無い位置からは、立ち並ぶ「メタセコイヤ並木」を、外側から眺めることができます。

今回は「日の出」を迎えたのは「白鬚神社」でしたが、ここ「メタセコイア並木」で「日の出」を迎えるとすれば、この場所からなら、東の方角から昇る朝日の光で、一直線に立ち並ぶ「メタセコイヤ並木」が、一層色鮮やかに色付く姿を観賞できるのではないかと思います。

メタセコイヤ並木」の「トンネル」も、当然「絶景!」になるかと思いますが、直接、朝日を浴びる東側の「メタセコイヤ並木」は、それらを越えるほどの色鮮やかさになるのではないかと想像できます。

メタセコイヤ並木」の「トンネル」では、あまりの人の多さに「人物や車を入れずに写真を撮る!」と言うのは、よほどのことが無い限り「不可能!」に近いのですが、この場所に関しては、1組~2組の方がいただけで、その後もほとんど誰も来ない状態でしたので、お勧めの絶景ポイントのひとつとして紹介しておきますので、お見逃しの無いように・・・

以上が、滋賀県が誇る絶景スポットのひとつ「メタセコイヤ並木」の紹介となります。

最後に簡単に「マキノピックランド」の紹介をしておきます。

 

毎月第1日曜日開催予定のマキノメタセコイヤマーケット!

マキノピックランド」では、毎月第1日曜日開催予定として開かれるフリーマーケット「マキノメタセコイヤマーケット」が開催されていましたが、50店を超える多くの出店が立ち並び、大変な賑わいとなっていました。

マキノメタセコイヤマーケットです。

マキノメタセコイヤマーケット!

マキノメタセコイヤマーケット」では、マーケット限定となる、高島市のオリジナルグルメをはじめ、ハンドメイドアクセサリーやマッサージ、さらにはリフレクソロジーやリサイクル商品などのお店が、たくさん出店していました。

本日は「メタセコイア紅葉まつり」の最終日でもあったため、ピックランドのお買い物商品券が当たるスピードくじなどのイベントも同時に開催されており、ご家族連れの方の姿も多くありました。

また「マキノピックランド」は、農業公園として整備されており、栗をはじめとして、さまざまな果物狩りのできる観光果樹園となっています。

現代において食に関する「安全・安心」が叫ばれる中で「マキノピックランド」の果樹園で栽培される果物は「化学農薬・化学肥料」の使用を、極限まで控えた栽培方法となり、滋賀県が推奨する「環境こだわり農産物」としての認証も受けています。

今回訪れたこの時期は「リンゴ狩り」となっていましたが、1時間食べ放題で「大人(中学生以上)1500円・小学生1000円・3歳以上500円」となるほか、大人は、お土産のリンゴが6個、小学生は4個付いています。(3歳以上はお土産なし!)

この時期楽しめる「リンゴ狩り」です。

この時期楽しめる「リンゴ狩り」

冬期期間意外には、大地の恵みを受けて、青空の下に実った季節の果物狩りを楽しむことができますので、各季節毎に違う景色を眺められる「メタセコイヤ並木」の観賞と、併せてお楽しみください!

あとは「マキノピックランド」の「センターハウス」ですが、店内には「おみやげ屋さん」をはじめ「ジェラート」を楽しめる癒しの空間となります。

「マキノピックランド」です。

「マキノピックランド」です!

センターハウス」に関しては、朝9時00分~夕方18時00分(冬期期間11月~3月は17時00分)まで営業となっており、おみやげ屋さんに関しては営業していましたが「ジェラート」のお店に関しては、朝の11時~と券売機に書かれていました。

店内には有料のコインロッカーも設置されていましたので、邪魔になる手荷物を預けておけば、手ぶらで散策に出ることもできます。

あとは「レンタサイクル」を利用して出かけることもでき「2時間(300円)・3時間(500円)・6時間(800円)」となっていましたので、総延長2.4kmの「メタセコイヤ並木」の端から端まで走り抜けるのも、楽しいのではないかと思います。

以上が「マキノピックランド」の紹介となり、別の建物となりますが「野菜直売所」が、朝9時00分~夕方18時00分まで(11月~3月は夕方17時00分まで)お買い物ができるほか「レストラン」は、朝10時00分~夕方15時00分まで(ラストオーダー14時00分)まで利用できます。

以上が「マキノピックランド」の簡単な紹介となります。

秋の紅葉シーズンの「メタセコイヤ並木」の観賞は「日の出」を迎える時間帯が、最も優れた景色を観賞できますが、それ以外の時間帯でも十分に優れた景観を楽しむことができます。

カップルをはじめ、小さなお子様連れのご家族でも、お年を召した方でも簡単に絶景を望むことができますので、是非一度訪れて、記憶に残るウットリとした超絶景の景色をご堪能下さい!

 

メタセコイア並木のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

メタセコイア並木」(県道287号線)

  • 住所:〒520-1100滋賀県高島市(県道287号線)
  • 電話:0740-27-1121・FAX:0740-27-1129 (高島市役所/・マキノ支所)
  • 時間:24時間散策自由
  • 通行可能日:年中通行可能
  • 通行料:無料
  • 駐車場:マキノピックランドの無料駐車場を利用!

マキノピックランド

  • 住所:〒520-1834滋賀県高島市マキノ町寺久保835-1
  • 電話:0740-27-1811・FAX:0740-27-0590
  • 時間:「センターハウス」朝9時00分~夕方18時00分まで(11月~3月は夕方17時00分まで)
    野菜直売所」朝9時00分~夕方18時00分まで(11月~3月は夕方17時00分まで)
    レストラン」朝10時00分~夕方15時00分まで(ラストオーダー14時00分)
    果樹園」朝9時00分~夕方16時00分まで
  • 定休日:水曜日(水曜日が祝祭日の場合は翌日)
    *但し「GW時期(4月下旬から5月上旬)・お盆期間(8月中旬)・栗園開園期間(9月中旬~10月中旬)・メタセコイア並木紅葉時期(11月中旬~12月上旬)」に関しては無休で営業しています。
    *閑散期は「木曜日」も休園することがあります。
  • 入場料:無料
    *果樹園での収穫体験は別途入園料が必要です(果樹により異なります)
  • 駐車場:無料「普通車155台・大型車10台・身障者用3台
  • アクセス:【公共交通機関】「JR湖西線」の「マキノ駅」から徒歩2.6km(約35分)
    JR湖西線」の「マキノ駅」から「高島市コミュニティバス(マキノ高原線)時計回り・逆時計回り」もしくは「高島市コミュニティバス(国境線)」に乗車し「マキノピックランド」の停留所で下車してすぐ
    お車】「北陸自動車道」の「木之本IC」の料金所を出たらすぐ左手側の「敦賀・西浅井方面」を進み「国道8号線(塩津街道」に入りしばらく走り進めた先の「塩津」の信号を左折し「国道303号線」に入ったら道なりに走り進めた先の突き当りとなる「野口」の信号を左折して「国道161号線(西近江路)」に入ったあとしばらく走り進めた先の「小荒路」の交差点を右折して「県道287号線」に入り約7.5kmほど道なりに走り進めた左手側が「マキノピックランド」です約23.5km(約30分)
    北陸自動車道」の「敦賀IC」の料金所を出たら「舞鶴・大津方面」の出口を進み「国道8号線(敦賀バイパス)」に入り道なりに南下した先にある二股に分かれる「疋田」の信号を右手側「大津・高嶋方面」となる「国道161号線(西近江路)」に入りしばらく走り進めた先の「小荒路」の交差点を右折して「県道287号線」に入り約7.5kmほど道なりに走り進めた左手側が「マキノピックランド」です約27.8km(約40分)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

メタセコイヤ並木」は、四季折々に違った姿でお出迎えしてくれる、滋賀県屈指の絶景スポットとなるのですが、特に秋の紅葉シーズンには、類を見ないほどに優れた景色を観賞することができます。
朝一番の日の出前に訪れて、朝日の光によってより一層色鮮やかに色付く「メタセコイヤ並木」は、まさに超絶景の姿となります。
大変人気のあるスポットで、多くの方が訪れますので、是非一度訪れて、ご自身の目でご堪能下さい!

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