『西国三社参り』【御朱印】日前宮、竃山神社、伊太祈曽神社

投稿日:2017年2月19日 更新日:

今回紹介するのは、和歌山県の和歌山電鐵の貴志川線沿いを結ぶように並ぶ『西国三社参り』です。

西国三社参り』は、和歌山電鐵の貴志川線の、日前駅にある『日前宮(にちぜんぐう)』日前神宮(ひのくまじんぐう)・國懸神宮(くにかかすじんぐう)と、竃山駅にある『竃山神社(かまやまじんじゃ)』と、伊太祈曽駅にある『伊太祈曽神社(いだきそじんじゃ)』を結ぶように位置する三社です。

三社参りの説は、もともとは先祖代々の守護神となる氏神様、出生地の守護神でありその人の一生の守り神である産土神(うぶすながみ)、現在住んでいる地域の守護神である鎮守神(ちんじゅがみ)、の三つの神様に挨拶をする意味で三社詣していたという。

和歌山県では、古くよりこの三社をお参りする習慣があり、多くの方が訪れているそうです。

現在では、西日本屈指と言われるほど『西国三社参り』は、パワースポットとして注目を集めています。

地域のなかでも特に社格が高いとされてきた『一之宮』が、和歌山県には三社あるのですが、そのうちの二社が和歌山電鐵の貴志川線沿いにあります。

ひとつが『日前宮』で、もうひとつが『伊太祈曽神社』となります。

そんなパワースポットとして注目を浴びる長い歴史の『西国三社参り』の紹介をしたいと思います。

準備が整いましたら『西国三社参り』散策スタートです。

 

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『西国三社参り』【御朱印】日前宮、竃山神社、伊太祈曽神社

本日は、いまパワースポットとして注目を集めつつある『西国三社参り』をめぐるため、和歌山県へと車を走らせる。

西国三社参り』は、和歌山電鐵の貴志川線を利用すると簡単に一日でめぐることが出来ますが、今回は車でめぐることとします。

まずは、貴志川線を利用して『西国三社参り』をお参りの場合の紹介を簡単にしておきます。

 

和歌山電鐵『貴志川線』利用のお得情報!

貴志川線を利用の場合は、貴志川線を1日に何度も途中下車することになるのですが、それでは運賃が高くつきます。

和歌山電鐵の貴志川線には『1日乗車券』が販売されており、便利でお得となっています!

  • 料金:大人780円、小児390円
  • 販売期間:通年販売
  • 発売場所: 和歌山駅9番ホーム(始発から終電まで)
    伊太祈曽駅(9:00~17:30)
    貴志駅売店(10:00~16:15)
    貴志駅たまカフェ(9:15~17:15、第3水曜定休)
    和歌山バス(和歌山駅前バス乗車券発売所)
  • 有効期限:乗車当日1日限り有効
  • 払い戻し:有効期限内で未使用の場合に限り払い戻し可能(手数料220円)

尚、上記発売場所以外の『無人駅』からの乗車の場合、最初の降車駅が『和歌山駅』『伊太祈曽駅』『貴志駅』の場合に限り、1日乗車券を購入できますので紹介しておきます。

  • 和歌山駅:到着時に駅の係員に申し出てください。
  • 伊太祈曽駅:到着時に運転手の方に申し出てください。
    料金と引き換えに『一日乗車券精算済証・兼・引換証』をもらえます。
    降車駅にてすぐに一日乗車券とお引き換えください。
    引き換え場所は、伊太祈曽駅窓口(9:00~17:30無休)
  • 貴志駅の場合:到着時に運転手の方に申し出てください。
    料金と引き換えに『一日乗車券精算済証・兼・引換証』をもらえます。
    降車駅にてすぐに一日乗車券とお引き換えください。
    引き換え場所は、貴志駅たまカフェ(9:15~17:15第3水曜定休)貴志駅売店たまショップ(10:00~16:15無休)

※「一日乗車券 精算済証 兼 引換証」では、ご乗車にはなれません。
※上記の引換場所および営業時間以外での、お引き換えはできません。

 

『西国三社参り』のひとつ日前宮(日前神宮・國懸神宮)『紀伊之國一之宮』

西国三社参り』の紹介に入りますが、和歌山駅より近い順に紹介していきます。

まず一社目は『日前宮(にちぜんぐう)』となります。

日前宮』は、和歌山電鐵の貴志川線の、日前駅から徒歩1分のところに位置します。

日前宮』は、同一境内に二社の『神宮』があり、とても珍しい形となっています。

まずは駐車場ですが、入り口には料金所がありますが『日前宮』の参拝者であれば、無料で駐車することが出来ます。

料金所の方に、参拝者であることを告げると、そのままスルーで入ることが出来ます。

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駐車場は、100台分のスペースがあり、参拝者以外は、一回200円となっています。

特別な日でない限りは、満車にはならないと思います。

駐車場からはすぐに鳥居があり、境内へと入ることが出来ます。

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鳥居を入り、歩き進めると参道に入り、200mぐらいで突き当りとなり、右手に行けば『國懸神宮(くにかかすじんぐう)』左手に行けば『日前神宮(ひのくまじんぐう)』となります。

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それと鳥居をくぐるとすぐに、御朱印所がありますので、御朱印をいただきたい方は、御朱印帳をあずけてお参りに行くか、お参りを済ませてから御朱印をいただくか、どちらでもいいと思います。

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日前神宮(ひのくまじんぐう)

  • 御祭神:日前大神(ひのくまのおおかみ)
  • 相殿:思兼命(おもいかねのみこと)石凝姥命(いしこりどめのみこと)

國懸神宮(くにかかすじんぐう)

  • 御祭神:國懸大神(くにかかすのおおかみ)
  • 相殿:玉祖命(たまおやのみこと)明立天御影命(あけたつあめのみかげのみこと)鈿女命(うづめのみこと)

二社の神宮の『神宮』ですが、本殿にお祀りされている神のことを祭神(さいじん)と呼ぶのですが、この祭神が皇室(こうしつ)の祖先であったり、皇族(こうぞく)と縁(えん)の深い神社のことを「神宮」と呼び、特別の由緒を持つものに限られています。

特別の由緒を持つ『日前宮』は、和歌山県のなかに三社だけある『紀伊之國一之宮』の一社として、地域の中で最も社格の高い神社でもあります。

御神徳として日前宮は、紀伊之國一之宮にして天照陽乃大神をお祀りしています。

参拝者に活力を与え、良縁を結び、結婚の徳を授け、家内安全を約束していただける御神徳となっています。

天照大神の、天の岩戸隠れの際に作られた三種の神器のひとつ『八咫鏡(やたのかがみ)』に先立って作られた、二枚の鏡を祀るとされ『日本書紀』にも載る、非常に古く歴史と格式を備えた神社です。

尚、参道の突き当りの右手側の『國懸神宮(くにかかすじんぐう)』の周辺には、摂社『中言神社』及び末社『松尾神社』最後に末社『市戎神社』が鎮座している。

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中言神社(なかごとじんじゃ)摂社

  • 御祭神:名草姫命(なぐさひめのみこと)名草彦命(なぐさひこのみこと)

参道の突き当りの左手側の『日前神宮(ひのくまじんぐう)』の周辺には、摂社『天道根神社』及び末社『邦松神社』がそれぞれ鎮座している。

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天道根神社(あまのみちねじんじゃ)』摂社

  • 御祭神:天道根命(あまのみちねのみこと)紀の國造の祖、物部氏降臨防衛の供奉神三十二神の一神

以上が、和歌山県のなかにある三社の『紀伊之國一之宮』の一社として名高い『日前宮』の紹介となります。

非常に静かで凛とした空気が漂い、たくさんの木々に囲まれた、ただならぬ空気を感じる境内となってます。

 

『西国三社参り』のひとつ竃山神社!

西国三社参り』の二社目は『竃山神社(かごやまじんじゃ)』となります。

竃山神社は、和歌山電鐵の貴志川線の篭山駅から、徒歩10分のところに位置します。

まずは、駐車場ですが、参道に入る鳥居の前にあり、10台程度ではありますが、無料の駐車場があります。

普段は、満車の心配はなさそうですが、お正月や節分などの行事のある日は、小さな駐車場だけに周辺の駐車場を利用ください。

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駐車場から鳥居をくぐると参道に入り、本殿までは一直線上の参道となり距離でいうと200mぐらいと、そんなに広い境内ではないです。

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本殿に入る神門をくぐると、正面に竃山神社の拝殿があり、拝殿の右隣りには境内社である『合祀神社』『結神社』『子安神社』の3社が並んで鎮座している。

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竃山神社の本殿は、拝殿の奥となり、木々などが生い茂っていることもあり、全貌を確認することはできません。

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竃山神社

  • 御祭神:彦五瀬命(ひこいつせのみこと)
  • 左脇殿:神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)御毛入沼命(みけいりぬのみこと)稲飯命(いなひのみこと)
  • 右脇殿:高倉下命(たかくらじのみこと)可美眞手命(うましまでのみこと)天日方竒日方命(あめのひがたくしびがたのみこと)天種子命(あめのたねこのみこと)天富命(あめのとみのみこと)道臣命(みちのおみのみこと)大久米命(おおくめのみこと)椎根津彦命(しいねつひこのみこと)頭八咫烏命(やたがらすのみこと)

神武天皇の兄である、彦五瀬命(ひこいつせのみこと)がお祀りされている、由緒のある神社となっています。

神武天皇が兄たちと東の土地を目指す途中に、地域の豪族との争いとなり、負傷を負った彦五瀬命が、この地で亡くなったと伝えられています。

神社の裏手には彦五瀬命の陵墓(皇族の墓)が残されています。

安土桃山時代には、戦乱に巻き込まれ土地や社殿、文化財などを失いましたが、江戸時代初期になり、和歌山城主である徳川頼宣により再建されたとのことです。

昭和13年には、国費及び崇敬者の献資をもって社殿の建て替えや、境内の規模や範囲の整備をしています。

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神門を入ってすぐ右手の所に『神符授興所』がありますので、御朱印をいただくのはコチラとなります。

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最後に、境内の拝殿より左手の出入り口から出ると『青葉神社』が鎮座しているので忘れずお参りください。

これで『竃山神社』の境内の紹介はすべて終了となります。

竃山の名はたいへん古く『古事記』や『日本書紀』といった古い書物にも載っているぐらいです。

意外とこじんまりとした境内になりますが、由緒のある神社となっており、日本中からたくさんの人が、お参りに見える神社となっています。

 

『西国三社参り』のひとつ『紀伊之國一之宮』伊太祈曽神社

西国三社参り』最後の三社目は『伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)』となります。

伊太祁曽神社は、先程の『日前宮』とおなじく和歌山県の中に三社ある『紀伊之國一之宮』の一社として地域の中でも社格の高いとされる神社であります。

伊太祁曽神社は、和歌山電鐵の貴志川線の伊太祈曽駅から徒歩5分のところに位置します。

和田川に架かる橋を渡ると鳥居があり、そこから参道となる。

伊太祁曽神社の駐車場は、こ゚の鳥居をくぐり100mぐらい走れば右手側となります。

駐車場は、無料となっており、50台の駐車スペースがあります。

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車を駐車し、歩き出してまず目に入るのが、神社の中心に鎮座している『御神木』です。

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樹齢1000年の御神木の大杉ですが、昭和37年の落雷により炎上し、その後、数年を経て枯れてしまったという。

上部を切り落とし、御神木の面影を残しつつ大切に保存されています。

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伊太祁曽神社

  • 御祭神:五十猛命(いたけるのみこと)別名:大屋毘古神(おおやびこのかみ)
  • 左脇宮:大屋津比売命(おおやつひめのみこと)五十猛命の妹神
  • 右脇宮:都麻津比賣命(つまつひめのみこと)五十猛命の妹神

伊太祁曽神社は『日本書紀』によると、樹木を植えて廻ったと記される『五十猛命(いたけるのみこと)』をお祀りする神社です。

五十猛命は、父神であるスサノオにより、日本各地に木種をまき施すように命じられ、妹神である大屋津比売命と、都麻津比賣命と共に、日本各地を訪れて木種をまき、すべて終えると最後には、和歌山県にお鎮まりになったという。

そのため五十猛命は『木の神様』として知られ慕われています。

また 『古事記』には 『大屋毘古神』 として記されており、災難にあった大国主神(おほくにぬしのかみ)の生命を救ったとのことが記されている。

このことから 『いのち神』や 『厄難除けの神』としての信仰が強くなり、御祭神に五十猛命をお祀りしている伊太祁曽神社には、病気平癒祈願や、厄除け祈願の参拝客が多い神社になっています。

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境内には合計5つの摂末社が鎮座していて、参道入り口の鳥居のそばに『櫛磐間戸神社(くしいわまとじんじゃ)』があり、本殿の参拝所の横には、摂社の『氣生神社(きしょうじんじゃ)』があり、その隣に『蛭子神社(ひるこじんじゃ)』駐車場付近に『祇園神社(ぎおんじんじゃ)』がそれぞれ鎮座しています。

櫛磐間戸神社(くしいわまとじんじゃ)

  • 御祭神:櫛磐間戸神(くしいわまとのかみ)豊磐間戸神(とよいわまとのかみ)

蛭子神社(ひるこじんじゃ)

  • 御祭神:蛭子大神(ひるこのおおみかみ)氏子地区内の二十二社の神々

氣生神社(きしょうじんじゃ)

  • 御祭神:五十猛命の荒御霊(あらみたま)

祇園神社(ぎおんじんじゃ)

  • 御祭神:須佐男神(すさのおのかみ)天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)埴安比売命(はにやすひめのみこと)

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氣生神社(きしょうじんじゃ)』の前にあるのは『木の俣くぐり』です。

大屋毘古神(おおやびこのかみ)が、木の俣を利用して大国主神を助けた神話にちなんで、この穴をくぐることで災難を振り払うことが出来ると言うことです。

尚『木の俣くぐり』を体験され厄難除けをされた方は『木の俣くぐり体験証明書』を初穂料100円にて授与していただくことが出来ますので、いただきたい方は授与所にお声かけください。

蛭子神社(ひるこじんじゃ)』の片隅にあるのが、霊石の『お猿石』といい、猿の頭に見えることからその名が付いたのですが、むかしの参拝者は、本殿を参拝する前に『お猿石』に手を当てて心氣を鎮めていたと言われています。

今では、何故か首より上の病に、霊験があると言われています。

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本殿と周辺の参拝が終わると、駐車場付近の散策に移ります。

駐車場付近には、御神木のほか、立派な楠があり横目に見ながら進んでいくと『祇園神社』の周辺に、須佐男命の降臨の地とされる『磐座(いわくら)』がある。

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さらに奥に進んでいくと『御井の社(みいのやしろ)』があり、社の前には、『いのちの水』がある。

御井の社(みいのやしろ)

  • 御祭神:彌都波能売神(みずはのめのかみ)御井神(みいのかみ)

境内山中にある井戸より湧く水は、古来より『いのちの水』と呼ばれ、病人に飲ませると活力を得ると言い伝えられている。

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境内から最初に通ってきた参道に戻ると千数百年前の『ときわ山(古墳)』に向かう道がある。

20mぐらい歩くだけで、見ることが出来ますのでお見逃しなく・・

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最後は、駐車場周辺にある社務所にて、御朱印をいただいて『伊太祁曽神社』の散策がすべて終了となります。

和歌山屈指のパワースポットと言われる『西国三社参り』だけに、非常に社格の高い三社参りとなっています。

三社それぞれが、パワーに満ちた境内になっていますので、ご自身で一度『西国三社参り』に出かけ、素晴らしいご神徳を拝して御利益をいただいてください。

『西国三社参り』のアクセス及び駐車場情報!

 【基本情報】

日前宮神宮(日前神宮・國懸神宮)

  • 住所:〒640-8322和歌山県和歌山市秋月365
  • 電話:073-471-3730
  • 拝観時間:8:00~17:00 (但し祈祷受付は16:30)(日前宮社務所)
  • 拝観料:境内自由
  • 駐車場:100台(参拝者は無料)その他は200円
  • アクセス:和歌山電鐵貴志川線日前宮駅から徒歩約1分

竃山神社

  • 住所:〒641-0004 和歌山県和歌山市和田438
  • 電話:073-471-1457
  • 拝観時間:6:00~20:00(9:00~17:00社務所)
  • 拝観料:境内自由
  • 駐車場:無料(約10台)
  • アクセス:和歌山電鐵貴志川線竃山駅から徒歩で10分

伊太祈曽神社

  • 住所:〒640-0361 和歌山県和歌山市伊太祈曽558
  • 電話:073-478-0006、FAX:073-478-0998
  • 拝観時間:9:00~17:00(社務所)
  • 拝観料:境内自由
  • 駐車場:無料(50台)
  • アクセス:和歌山電鐵貴志川線伊太祈曽駅から徒歩5分

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

和歌山県屈指といわれるパワースポットの『西国三社参り』は、1日あれば十分にめぐることが出来ますので、一度お参りしてみてください。
それぞれが、静かにたたずむ中にも、並々ならぬパワーを感じることが出来る神社となっています。

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