今回紹介するのは、大阪府交野市星田に位置する「大阪府民の森」の中のひとつ「ほしだ園地」にて行う「ハイキング」です。
「ほしだ園地」は「金剛生駒紀泉国定公園」の一角に位置し、大阪府と奈良県との府県境となる、国道168号線沿いの山麓地帯にあります。
国内最大級の「木床板人道吊り橋」となる「星のブランコ」が、大人気のハイキングコースとなります!
「金剛生駒紀泉国定公園」とは、奈良県と大阪府の府県境の「生駒山地」及び「金剛山地」の一帯と、大阪府や和歌山県の府県境の「和泉山脈」の一帯からなる、国定公園のことになります。
「ほしだ園地」にある「星のブランコ」は、国内最大級を誇り、長さが280メートルで、高さが50メートルとなるのですが、春の新緑をはじめ、秋の紅葉、さらには冬の雪化粧を、360度のパノラマ状に広がる景色を楽しみながら、渡ることができる吊り橋となります。
四季を通して楽しめる、様々なハイキングコースをはじめとして、遊びの場としては、高さ16.5メートルを誇る「ロッククライミング」や「森林浴」さらには「バードウォッチング」なども楽しむことができます。
そんな山と緑に囲まれた、大自然の癒しを満喫できる「ほしだ園地」の紹介となります。
準備が整いましたら「ほしだ園地」の、散策スタートです!
ほしだ園地【見どころ紹介】ハイキングで星のブランコへ
今回は、久しぶりのハイキングを楽しむため、大阪府と奈良県との府県境にある「大阪府民の森」のひとつ「ほしだ園地」に向けて車を走らせています。
「大阪府民の森」の「ほしだ園地」が位置するのは、山間部となりますが、国道168号線沿いとなるため、車によるアクセス面では、比較的楽に行けるかと思います。
しかし、人気の高いハイキングコースになっているため、たくさんの方が訪れることで、駐車場は常に混雑しています。
まず初めに「ほしだ園地」への「アクセス」と「駐車場」に関する紹介を、簡単にしておきます。
ほしだ園地へのアクセスは朝一番がお勧めです
今回管理人は、平日となる月曜日に「ほしだ園地」を訪れたのですが、いろいろと調べた結果「早い時間帯が良い!」と言うことですので、朝一番で訪れました。
駐車場の利用時間は、朝の9時00分~17時00分までとなっているのですが、朝一番の8時30分に到着し「少し早すぎたか~」と、ゲートの前で待っていると、8時35分頃に職員さんが姿を現して、駐車場の門を開けて「入っても良いですよ~」と言うので、9時00分を待たずして駐車場に入ることができました。
「ほしだ園地」の駐車場は、有料となっているのですが、1時間200円で、約88台分の駐車スペースが用意されています。
「平日」でも、たくさんの方が訪れるほか「土曜日・日曜日・祝日」ともなれば、たいへん混雑しますので、訪れる時間帯が遅くなる方は「公共交通機関」でのアクセスを考えるほうが、良いのかもしれません。
管理人は、一番で問題なく駐車場に入れましたが、準備をしている間にも、1台また1台と続けざまに入ってくると、管理人がハイキングを開始する9時頃までには、すでに10台以上の車が入ってきていました。
たまたまか、常にこんな感じなのかは分かり兼ねますが、来園する際は、早めの時間帯をお勧めしておきます。
また「バイク」や「自転車」での来園でしたら、駐車場の出入口の手前に、20~30台分くらい止められる、無料で止められるスペースがありますので、少しお得かと思います。
マイカーを利用の場合は、駐車場の加減で、基本的には9時00分からしかハイキングのスタートはできませんが「公共交通機関」や「バイク」及び「自転車」で訪れた場合は、24時間いつ訪れても、園内に入ることができます。
いずれにしても、平日にも関わらずこんな感じですから、朝一番もしくは「公共交通機関」を利用するのが良いかと思いますが「公共交通機関」を利用するとなると、少しだけアクセス面が悪くなります。
ハイキングを目的で訪れる方は、歩くことを苦に感じないと思いますが、管理人のようにハイキング初心者や、恋人同士のデートなどで訪れるとなると、少し問題となります。
「公共交通機関」を利用して訪れる場合は、2つの方法があります。
まずひとつめは「京阪電車交野線」の「私市駅」で下車する場合ですと、ハイキングコースとなる「環状自然歩道・かわぞいの道」を、歩き進めることになりますが、約40分ほどは必要になるかと思います。
もうひとつは「JR学研都市線」の「星田駅」で下車する場合ですが、さらに歩く距離が多くなり、徒歩で約70分です。
「土曜日・日曜日」のみとはなりますが「京阪電車交野線」の「私市駅」で下車した場合は「私市駅」~「星のブランコ間」は「京阪バス」を利用することができますが、本数が少ないため、訪れる時間にある程度の縛りがあります。
と、言うように「公共交通機関」を利用して訪れるとなると、駅からのハイキング開始となるため、初心者の方にはたいへん厳しいハイキングになります。
歩き続ける自信の無い方は「マイカー」を利用して、早い時間帯でのご来園を、お勧めしておきます。
ほしだ園地の遊歩道は整備が行き届いています!
今回のハイキングでの最大の目的は、国内最大級と言われる「木床板人道吊り橋」となる「星のブランコ」を渡ることです。
早速にも「星のブランコ」に向けて遊歩道を歩き始めたのですが、木々が生い茂る遊歩道は、ウッドをベースとして作られた「森林鉄道風歩道橋」となっています。
軽い登り坂となりますが、たいへん整備が行き届いているため、とても歩きやすい散策路になっています。
長く伸びていく「森林鉄道風歩道橋」は、全長約200メートルあるのですが、高さが最大で10メートルにもなる散策路からは、たくさんの木々の観察ができるほか、眼下に流れる河原を眺めながら、のんびりと散策ができるようになっています。
「森林鉄道風歩道橋」を、のんびりと歩き進めていると、心地の良い風が吹き抜けていき、心癒される緑の香りを感じることができます。
そんな、癒しの空間を歩き進めて行くと、程なくして、2件のバンガローのような建物が見えてきます。
ほしだ園地の案内所「ピトンの小屋」でひと休み!
建物の近くまで行くと、ひとつはお手洗いとなるのですが、もうひとつの建物は「ほしだ園地案内所」兼「休憩所」として建てられた「ピトンの小屋」となります。
建物の中に入ると、飲み物やアイスクリームなどの自動販売機が置かれた無料休憩所となり、イスや机などが置かれています。
受付もあるのですが「市販されていない!」と言う「ハイキングマップ」が販売されています。
「生駒山系」の「大阪府民の森」には、たくさんのハイキングコースが点在しているのですが、それら全ての完全制覇を目指すには「必須アイテム」になるのではないかと思いますので、購入しておくことをお勧めしておきます。
「ほしだ園地」の園内には、ところどころに園内マップを示す看板や、目的地までの距離の書かれた立札が充実していますので、特別なハイキングマップが無くても散策できますが、場所によっては分かりずらいところもあったりすると、見どころを見逃してしまうこともあるかと思いますので・・・
管理人も、この時に購入すれば良かったのですが、この後の散策で「買っとけばよかったな~」と思うことがありました。
ハイキングを進めている最中に「帰りに買っとこか~!」などと、話をしながら歩いていたのですが、帰りにはすっかり忘れていたので、どれぐらい役立つものかの紹介はできませんが「大阪府民の森」には、4ヶ所の販売所がありますので、次のハイキングに訪れた時は購入して、また紹介したいと思います。
ちなみに「ほしだ園地」では、ここ「ピトンの小屋」で販売されていますが「くろんど園地」では「管理事務所」さらには「むろいけ園地」では「水辺自然園案内所」となり、最後に「なるかわ園地」の「らくらくセンターハウス」で販売されています。
「ピトンの小屋」の奥には、ちょっとした「ロッククライミング」の体験ができるほか「有料」ではありますが、300円で「クラフト」に挑戦できるようになっています。
「クラフト」に関しては「ピトンの小屋」の受付にお声掛けすると、必要な道具を貸してくれます。
「クラフト」は、雑木を切って、きれいに磨いて、ペイントやデコレーションを施すことで、世界にひとつだけの、オリジナルの記念品を作ることができますので、ご興味のある方は、受付にて詳しくお聞きください!
と、言ったところが「ピトンの小屋」の紹介となり、散策に戻りたいと思います。
ピトンの小屋の前にある本格的なクライミングウォール
「ピトンの小屋」の前にある広場には、本格的な「クライミングウォール」があり「ロッククライミング」が体験できるようになっています。
人工の壁でできた「クライミングウォール」は、鉄骨造りで「GRC(ガラス繊維補強セメント)」のパネル張りとなっています。
高さが16.5メートルもある、立体的な「クライミングウォール」は、正面壁と左右両側面壁の3面があり、あらゆる形状の「ホールド」が付けられて、本格的な施設となっています。
「クライミングウォール」の左端には、先程の「ピトンの小屋」にあった「ロッククライミング」の体験コーナーよりは、少し複雑な「ホールド」が付けられた壁があるので、試しに挑戦してみました。
本格的な「ロッククライミング」の施設を利用するにあたっては、ちょっとした条件があります。
まず「施設の設備内容」や「使用方法」さらに「注意事項」などの「施設利用講習会」を受講しなければいけないのと、利用者審査会の結果により「受講済証の交付」を受けた方を含む「2名以上で6名以下のグループ」が必要となります。
朝一番で、誰も利用していなかったのですが、帰りに通ったときには、ちょうど利用しているグループがありました。
かなり年配で「おじいちゃん・おばあちゃん」と、一般的には呼ばれるくらいの、高齢の方々のグループでしたが、いとも簡単に登り進めていくのには、正直驚きました。
すいすいと登っていくおじいちゃんに対して、下で見ているおばあちゃんたちが「今日はゆっくり登ってるな~!」と言う言葉を掛けているのを聞いていると、まさにこれが高齢化社会の力かと思わされます。
「ほしだ園地」の「クライミングウォール」は、平成9年に開催された「なみはや国体」の、公式競技場になもなったそうです。
ご興味のある方は、是非一度訪れて、実際に登っている姿を見てみてはどうでしょうか?とても楽しそうですよ!
また、ここ数年のあいだ「クライミングウォール」がある広場から見える岩壁に「ハヤブサ」が営巣していると言い「繁殖・子育て」をするようになったらしく「バードウォッチング」なども、人気を集めているそうです。
まるで「バズーカ砲」のようなカメラを「クライミングウォール」の横にある岩壁に向けて、数人の方が写真を撮る姿がありました。
管理人も「バズーカ砲」が向けられているほうにカメラを向けて、最大ズームアップしてみましたが、巣までの距離は遠く、確認することはできませんでした。
「バズーカ砲」をお持ちの方は、是非一度、奇跡の1枚を撮りにお出かけください!
星のブランコへの道のりは選択ミスは致命傷です
「ほしだ園地」には、楽しみどころや見どころがたくさんありますが、最大の楽しみどころとなるのが「木床板人道吊り橋」として、国内最大級を誇る「星のブランコ」だと思います。
これよりは、その「星のブランコ」に向けて、歩き進めて行きたいと思います。
軽快に歩き進めていると「えっ!」と思うほど天高くに、目的となる「星のブランコ」の姿を確認することができます。
「あの高さまで歩くんか~!」と考えながら歩いていると、運命の分かれ道とも言うべき「分岐点」が見えてきます。
近くに行くと「星のブランコ」までの距離が書かれており、まず、道なりに進むのであれば「管理車道利用で1㎞(25分)(階段無し)」と書かれており、もう一方は「ぼうけんの路経由0.4㎞(12分)(階段あり)」と、書かれています。
我が姫君との協議の結果、意見は分かれたのですが、管理人の選択を優先し、距離が短く時間のかからない「ぼうけんの路経由0.4㎞(12分)(階段あり)」で「星のブランコ」に向かうことに・・・
ハイキングの道中で、目的地に向かうための「分岐点」があった場合、どちらの道を歩き進めるかの選択を迫られることが多々ありますが「必ず!」と言って良いほど意見が分かれます。
そして「必ず!」管理人の意見を押し通します。
そして「必ず!」と言って良いくらい「選択ミス」となり、我が姫君の機嫌を損ないます。
しかし、今回は400メートルほどの距離と言うことで「選択にミスは無い!」と、歩き始めます!
歩き出して100メートルで、管理人自ら「戻るか~」と、我が姫君に問いかけます!
「だから言ったやろ~!」と、すでに機嫌を損ねています!
そうです!「400メートル」と言うのが、落とし穴となります。
この400メートルの間に、先程の「星のブランコ」の高さまで一気に登るのですから、階段の傾斜はかなりきつく「心臓破りの階段」となります。
歩いている途中で、頭上に「星のブランコ」が見え「うあ~上見てみ!星のブランコや!」って掛ける言葉に「ふ~ん!」と、冷めたひと言・・・
その後、無言で歩き続けたのは、言うまでもありません・・・
歩きなれた方なら、特に問題は無いかと思いますが、ハイキング初心者の方は、手堅く道なりで・・・
木床板人道吊り橋では国内最大級の星のブランコ
魔の階段を登りきり「星のブランコ」までは、残すところ100メートルとなり、ラストスパートは平坦な道となります。
息も切れ切れで歩き進めて行くと、楽しみどころのひとつとなる「木床板人道吊り橋」としは、国内最大級を誇る「星のブランコ」が姿を現します。
「星のブランコ」を目の前にすると、先程まで一色即発だった空気が、一気に消え去ります!
対岸の山に向かって、真っすぐ一本伸びていく「星のブランコ」の姿は、まさに絶景と言えます。
季節的なもので、現在は新緑の姿となるのですが、実はここ「ほしだ園地」は「紅葉」の季節に訪れてこそ、最高の絶景を拝める大人気のスポットになっています。
しかし「紅葉シーズン」は「混雑必死のスポット!」になるため、あえてこの時期を選んできたと言うことです。
「星のブランコ」の両岸には、少し広めのスペースがあり、木のベンチなども置かれていますので、ゆっくりと「星のブランコ」と、景色の観賞ができます。
お昼のお弁当を、この景色を眺めながら食べるも良し!の、楽しめるスペースだと思います。
早速にも「星のブランコ」を渡ってみるのですが、長さと、高さから、もっと恐怖を感じるのかと思っていたのですが、見た目以上にしっかりと作られた「木床板人道吊り橋」となるため、揺れに関してはほとんどなく、歩いていても、少し物足りなさを感じます。
管理人は、奈良県の十津川村に架かる「日本一の長さ」を誇っていた「恐怖の吊り橋」と名高い「谷瀬の吊り橋」を訪れて、渡ったことがあるのですが、その時に比べると「恐怖」などは、ほとんど感じませんでした。
谷瀬の吊り橋に関する記事は後ほどコチラをご覧下さい!
谷瀬の吊り橋【恐怖】日本一の生活人道橋【アクセス・駐車場】
今回紹介するのは、奈良県吉野郡十津川村にある「日本一長い吊り橋」で有名な「谷瀬の吊り橋」です。 十津川に架かる「谷瀬の吊り橋」は、十津川村の「上野地」と、その対岸となる「谷瀬」とを結ぶ「生活人道橋」となります。 「谷瀬の吊り橋」は、十津川の川面からの高さが、約54メートルもあり、長さに関しては、実に ...
しかし、緑豊かな新緑に囲まれた、大自然の景色は最高で、爽快感を味わうことはできます。
園内の散策に関しては、基本的には時間に制限がないのですが「星のブランコ」を通行できるのは、朝の9時30分~夕方16時30分までとなっています。
時間外には、両岸に取り付けられている門が固く閉められ、施錠もされますので、渡ることができません!
従って、渡ることを目的とする方は、訪れる時間帯には、お気を付けください。
駐車場から「星のブランコ」めがけて、わき目も振らずに歩いたとしても、早くても30分ぐらいは掛かりますので、その時間も頭に入れたうえで、訪れるようにして下さい!
と、言ったところで、今回の一番の目的である「星のブランコ」は渡ったので、続いては、中盤から後半にかけての見どころへと向かいます。
ほしだ園地の見どころ「かえる石・八ツ橋」
「ほしだ園地」の見どころのひとつとなる巨石「かえる石」と「八ツ橋」に向かうのですが、まずは「星のブランコ」より300メートルほど先にある「やまびこ広場」に向けて、歩き進めて行きます。
ここから先は、幅が広めの軽い登りスロープの登山道となります。
思い返せば、駐車場からここまでの道のりは、先程の急階段を除いて、ずっと軽い登りが続いています。
「やまびこ広場」までの300メートルも、同じような登りが続きます。
「やまびこ広場」に到着すると「お手洗い」と、何の変哲もない広場があります。
開けた広場は、お昼のお弁当を食べるのには、適した場所となっています。
ここにも「分岐点」があるのですが「展望デッキ」に向かうか「まつかぜの路」へと進むかの選択が迫られます。
まずは、見どころとなる巨石「かえる石」がある「まつかぜの路」を歩き進めて行きます。
「やまびこ広場」の最奥まで進めば「まつかぜの路」への入口があるのですが、少し雰囲気が変わってきます。
「かえる石まで約10分!」と、書かれた看板があるので、それに従って歩き進めて行くのですが、かなり道幅が狭く、片側は草木が生い茂ってはいるのですが、明らかに崖となり、足を滑らしてしまうと、草木をかき分けながら、どこまで落ちていくか分かりません!
十分に気をつけながら、慎重に歩き進めて行きます!
しかし、穏やかなアップダウンを繰り返すだけの、単調な道ですので、それほどつらい道のりではありません。
5分ほど歩き進めていると「分岐点」があり「下り階段」を進めば「八ツ橋」に向かう道となります。
先程の「やまびこ広場」から、この「八ツ橋」までは1分ぐらいで行けますので、どちらからでも「かえる石」に向かうことができます。
「かえる石」を観賞したあと、この「分岐点」まで戻ってきて「下り階段」で「八ツ橋」に向かいますので、まずは道なりに進んで行きます。
少し歩き進めていると、巨石となる「かえる石」が見えてきます。
何故「かえる石」と呼ばれるようになったのかの由来などは、一切書かれていないため、とりあえず写真は何枚も撮っておいたのですが、家に帰って「かえる石」のことを調べると、どうやら「かえる石」は、横から見ると「カエルに見える!」と言うことでした。
数十枚撮った写真を探してみると、その時は気付かなかったのですが、それらしき写真があったので・・・右手側の写真になります。
言われてみれば、そう見えないことも・・・
真相のほどは分かり兼ねますが、情報が少ないため、ご想像にお任せします。
尚、もうひとつの情報があり、最近では見た目から「ハンバーガーストーン」などとも呼ばれており「パワーストーン」とされているそうです。
これまた、どのような効果のある「パワーストーン」かの情報が、全く書かれていないので、管理人的な見解にはなりますが「カエル」にちなんで「無事カエル・貸した物がカエル・お金がカエル」などの「カエル」をかけた御利益があるかもしれません。
訪れた際には、軽く手を当てて、御利益が得られるようにお願いしてみてはどうでしょうか?
と、言ったところで「かえる石」をあとにして「分岐点」まで戻り、階段を下って「八ツ橋」に向かいます。
かなり急な下り階段を降りながら、管理人は前半戦の「選択ミス」を思い出します・・
「やまびこ広場」から、先に「八ツ橋」に向かい、この急な階段を登って「かえる石」に向かうことになっていたら・・・
またしても、我が姫君の逆鱗に触れていたのでは・・・
今回に関しては、少し楽な選択をしたと、そっと胸を撫でおろします!
景観の綺麗な湿地帯となり「ボードウォーク」となる「八ツ橋」の上を歩きながら、湿生植物の観察をしたり、歩き疲れた足の休息をするのには、絶好の場所になっています。
「木道(もくどう)」とも呼ばれる「ボードウォーク」は、足場の悪い湿地をはじめ、砂浜や河岸などでよく見られますが、ハイキングを楽しむうえでも、淡々と山を登ったり、谷を下るばかりではなく、平坦に長く続く「ボードウォーク」を、のんびりと歩き進めていると、心落ち着いてきます。
ここまで、登り坂が続いていたので、ひと休みするには、最適な場所となります。
そんな「八ツ橋」を抜けると、先程の「やまびこ広場」に戻り、最後の見どころのひとつ「展望デッキ」へと向かいます。
展望デッキから星のブランコを見下ろす!
「やまびこ広場」の、トイレ前にある分岐点より「展望デッキ」までは、さらに登りが続きます。
最後の最後まで、ほとんど登り続けているので、さすがに膝が悲鳴を上げてきます。
最後の力を振り絞り、歩き進めて行くと、見どころのひとつとなる「展望デッキ」が見えてきます。
「ほしだ園地」での、最大の楽しみどころとなる「星のブランコ」を、最大の見どころとなる「展望デッキ」から見下ろします。
先程、渡ったばかりの「星のブランコ」があんなに遠く、そしてあんなに大きかった「星のブランコ」が、こんなに小さくと、思うほどの景色です。
「ほしだ園地」の最も人気が高まるのが「紅葉のシーズン」と言うのにも、この景色を見れば納得がいきます。
この、眼下に広がる新緑の木々が、色鮮やかな、赤や黄色に紅葉する姿を想像するだけでも、胸が高鳴る思いです。
しかし、新緑に広がる景色も見ごたえは十分にあり、春夏秋冬どの季節に訪れても、最高の景色を見せてくれるのではないかと思います。
と、言ったところで「ほしだ園地」の散策が、すべて終了となります。
「ほしだ園地」の展望デッキからの眺めは、たくさんの方が「魅了される!」と言う意味が、この景色を見ていると納得ができると、管理人は考える・・
紅葉のシーズンが来た時には、必ずもう一度、この展望デッキから眼下いっぱいに広がりを魅せる、燃え盛る炎のような紅葉の絶景を眺めると心に誓い「気まぐれファミリー」は、疲れた体に鞭を打ち、駐車場へと歩き出す・・
尚、動画にて「星のブランコ」の紹介もしていますので、宜しければこちらをご覧下さい!
ほしだ園地のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「ほしだ園地」
- 住所:〒576-0011 大阪府交野市大字星田5019-1
- 電話・FAX:072-891-0110(ほしだ園地管理事務所)
- 時間:園内の散策自由
*ピトンの小屋は朝の9時00分~夕方の5時00分まで
*吊り橋となる「星のブランコ」及び「クライミングウォール施設」は朝の9時30分~夕方の16時30分まで利用可能です。 - 定休日:火曜日・年末年始12月29日~1月4日まで
*火曜日が休日の場合は開園で翌日が休園日となります。
*尚「4月・5月・10月・11月」に関する火曜日は開園しています。
*休園日は「星のブランコ」と「ピトンの小屋」さらに「駐車場」の利用はできません! - 入園料:無料
*クライミングウォール施設の利用は有料となります。 - 駐車場:有料(88台)「普通車:1時間200円・大型車(要予約):1時間600円」
*駐車場は朝の9時00分~夕方の17時00分までとなりますが徒歩の場合は散策自由です。 - アクセス:【公共交通機関】「京阪電車交野線」の「私市駅」で下車してハイキングコース「環状自然歩道・かわぞいの道」を徒歩(約40分)
「JR学研都市線」の「星田駅」で下車して徒歩(約70分)
【お車】「第二京阪道路」の「交野南IC」を降りて少し先にある「私部西3」の交差点から「国道168号線」に入りあとは道なりに走り進めて行けば右手側に「ほしだ園地の駐車場」に到着です4.1km(約7分)
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「ほしだ園地」には、たくさんの楽しみどころと見どころが点在しています。
「紅葉シーズン」は、たくさんの方が訪れる、大人気のスポットとなりますので、時期を外してゆっくりと観賞するのも良いかと思います。
ただ「紅葉シーズン」に訪れることで、忘れられぬ絶景を満喫できることは、間違いありません!
二度、三度と訪れて、違った景色をお楽しみください!
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