堺旧港~竪川水門前より望む夕日と夜景【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは大阪府堺市堺区北波止町に位置する「堺旧港」より望む「夕景」及び「夜景」です。

堺旧港の堅川水門前より望む夜景です。

堺旧港の堅川水門前より望む夜景!

天然の良港であった堺港は、室町時代から安土桃山時代にかけては海外貿易港として大変に発展していました。

そんな長い歴史をもつ堺港付近は、近代では「海浜リゾート地」として港周辺の地域がにぎわいを見せた時期もあったのですが、高度経済成長期に入り1959年より始まった「堺泉北臨海工業地帯」の埋め立て造成に伴って徐々に衰退していき、その後、近代的な工業港として整備されました。

1704年に「大和川の付け替え」によって堺港に土砂が溜まって船の出入りが困難になったのですが、江戸浅草の商人であった「吉川俵右衛門」をはじめとした堺の商人の協力のもとで、1790年頃から20年と言う歳月を掛けて堺港の修築に取りかかりました。

度重なる困難を乗り越えて見事にやり遂げたのですが、現在の「堺旧港」の原型が造られたのもこの時であったと言われています。

近年では工業港からプレジャーボートの停泊地へと変わり、景観の良いのプロムナード(遊歩道)が整備されたことで散歩をする人をはじめ写真撮影を楽しむ人や景色を眺める人などの姿が多くなり、堺旧港を中心としたお祭りやイベントも定期的に開催されるようになりました。

その結果、市民の憩いの場所として活気に満ちていた明治から大正にかけての堺港の姿を取り戻しつつあると言います。

「堺旧港」に整備されたプロムナードは「夕景」及び「夜景」を望むには抜群のロケーションとなるのですが、残念ながら知名度の低さから「隠れた穴場スポット」になっていて多くの方の姿はありません!

夜間のプロムナード(遊歩道)はとても静かで、オレンジ色の街灯が立ち並ぶロマンチックな雰囲気が漂うスポットになっています。

「竪川水門(たてかわすいもん)」の前から眺める夜景には、平成12年に復元建設された平和と繁栄の象徴で堺市のシンボルにもなっている「龍女神像」のライトアップも同時に観賞できます。

プロムナードを500mほど歩き進めた「堺旧港」の突堤には、現存する日本最古の「木造洋式灯台」で国が指定する史跡にもなっている「旧堺燈台」があり、この場所に関しては大阪屈指の「夕日のスポット」になっているので、日没前は多くの方で賑わいます。

そんな「堺旧港」の親水プロムナードより望む「夕景」と「夜景」の紹介となります。

準備が整いましたら「堺旧港」の散策スタートです。

 

堺旧港~竪川水門前より望む夕日と夜景【アクセス・駐車場】

今回は大阪府堺市堺区北波止町に位置する「堺旧港」より「夕日」と「夜景」を望むため、マイカーに乗り込みアクセスを踏み込みます。

以前にも、隣接している大浜公園を訪れて見どころを紹介するために散策したのですが、今回は「夕日」及び「夜景」の観賞を中心に話を進めたいと思います。

大阪在住の管理人ですから「堺旧港」までは20分もあれば行くことができます。

まず初めに「堺旧港」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」について簡単に紹介しておきます。

 

堺旧港へのアクセスは良好ですが駐車場がありません

「堺旧港」を訪れるための「アクセス」に関しては「公共交通機関」を利用して訪れても「マイカー」を利用して訪れても、比較的に簡単に行くことができます。

まず初めに「公共交通機関」を利用して行く場合の「最寄り駅」ですが「南海本線」の「堺駅」となるのですが「堺旧港」の観賞ポイントまでは西へ約350mほど歩き進めるだけですので約5分ほどで行くことができます。

南海本線の堺駅の東口です。

南海本線の堺駅の東口です!

続いては「マイカー」を利用して行く場合ですが、すぐ近くに「阪神高速4号湾岸線」の「大浜IC」があり「西宮方面」及び「泉佐野方面」からは、同じインターチェンジを降りるのですが、降りたらそのまま「府道195号線」に入ります。

すぐ先にある1つ目の信号を左折したら、あとは道なりに400mほど走り進めた左手側に「パークNET栄橋町2丁目駐車場」があります。

「大浜IC」から800mほどですので、約3分で行くことができます。

あと「阪神高速1号環状線方面」からは「阪神高速15号堺線」の「堺IC」を降りることになります。

降りたらすぐに右車線に入って1つ目の信号となる「大小路橋」の交差点を右折します。

しばらく走り進めて行くと突き当りは「堺駅」となり、手前にある「吾妻橋」の交差点を左折したら、すぐにある1つ目の信号を右折します。

あとは、道なりに250mほど走り進めた先の右手側が先ほどと同じ「パークNET栄橋町2丁目駐車場」となります。

「堺IC」からは1.7mほどですので、約5分で行くことができます。

到着地点となる「パークNET栄橋町2丁目駐車場」は24時間利用できる駐車場で12台分の駐車スペースがあるのですが、オールタイム60分200円となります。

パークNET栄橋町2丁目駐車場です。

パークNET栄橋町2丁目駐車場です!

また、最大料金の設定があって入庫後24時間毎900円になっています。

今回紹介する「堺旧港」には専用の駐車場がありませんので、恐らく1番近いであろうコインパーキングを到着地点にしたのですが、このコインパーキングから観賞ポイントまでは、車を駐車したあと西に200m歩くだけの気軽さです!

以上が「堺旧港」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。

 

堺旧港までにある見どころ!

早速にも堺旧港の観賞ポイントへと向かいたいのですが、今回は最寄り駅となる南海本線の堺駅のバスターミナルが整備されている東口の駅前広場より見どころを押さえながら堺旧港までの道のりを紹介していきたいと思います。

堺駅の東口を出たらすぐに右手側へと歩き進めて駅より外にでます。

信号のない横断歩道を渡ると川沿いへ降りる木製デッキがあり、川の中にはレンガ造りの橋脚が見えます。

堺駅より堺旧港までの見どころです。

堺駅より堺旧港までの見どころ!

竪川(たてかわ)に残されているレンガ造りの橋脚は、戦前には南海電鉄で実際に使用されていた橋脚となります。

現在の南海電鉄の前身は阪堺電鉄と言って我が国の最初の民間鉄道だったのですが、現在の位置に移動する前にはこの橋脚の上を走って難波から和歌山までを結んでいました。

そんなレンガ造りの橋脚が現在でも残っていて見どころのひとつになっています。

レンガ造りの橋脚をあとに堺旧港へと歩き出すと長さ33m、幅4mの南蛮橋が対岸に向けて架かっているのですが、南蛮橋の中央には謎の南蛮人像が何処か遠くのほうを眺めています。

謎の南蛮人像はとてもリアルに作られているので、視界に入った時には背筋が「ゾクッ!」とするのですが、南海本線の高架化に伴って1987年に設置された見た目どおりの「南蛮人」と言う作品になります。

身長は190cmほどの大男であご鬚をたくわえつつ少し笑みを浮かべた中世の西洋人となります。

重厚なマントに身を包んでいて腰にはサーベルを差しているのですが、欄干に両手を置いて堺市の市街地を見つめています。

そんな南蛮人像を横目に見ながら橋を渡りきると右手側へと歩き進めて行くのですが、ここから100mほど行くと先ほど紹介した「パークNET栄橋町2丁目駐車場」があります。

「パークNET栄橋町2丁目駐車場」の隣には、見どころのひとつとなる2つの石碑が建てられています。

観賞ポイントとなる堅川水門です。

観賞ポイントとなる堅川水門です!

ひとつは昭和3年に建立された「土佐十一烈士記念之碑」で、もうひとつは昭和11年に建立された「天誅組義士上陸遺蹟碑」となります。

土佐勤王党にも参加していた政治家の田中光顕(たなかみつあき)が関わって建立された石碑となります。

幕末から明治にかけての次代を象徴する2つの事件の舞台となった堺旧港ですが、ひとつは慶応4年となる1868年2月15日に無通告で上陸してきたフランス軍艦の兵士11名を堺の警護にあたっていた土佐藩士が殺傷する事件が起きました。

隊長の箕浦猪之吉を含む11名は妙国寺にて切腹し、北隣にあった宝珠院に葬(ほうむ)られました。

その後、宝珠院の墓所は昭和13年に「土佐十一烈士墓」として国が指定する史跡になりました。

もうひとつの事件は文久3年となる1863年8月16日に「天誅組」の一団が堺港に上陸した場所となるのですが、8月14日に京都の方広寺を出発した40名は伏見から淀川を下って大坂港へ出て16日に堺港に上陸しました。

上陸した堺から西高野街道を進んだ「天誅組」の一行は、翌日の8月17日には幕府天領であった大和五條の代官所を襲撃して占拠したと言います。

そんな2つの石碑を横目に見ながら歩き進めて行くと、緑色が特徴的な竪川水門が見えてきます。

内川と土居川を合わせ西方に通じる竪川は水門を介して堺旧港と通じるのですが、平成11年に完成した竪川水門は高さが7.5mあり、水を汲み上げられる高さとなる揚程に関しては8mで2門からなります。

日常は稼働することはありませんが、津波や高潮等の自然災害発生時には力を発揮することになります。

以上が南海本線の堺駅から堺旧港までにある見どころとなりますので、お時間があれば是非立ち寄ってみてください!

 

堺旧港の安全を見守る龍女神像

竪川水門の横はスロープになっていて堺旧港へと入って行けるのですが、入ってすぐに左右にプロムナード(遊歩道)が延びています。

階段状に整備されたプロムナードにはちょんまげ姿で海に向かって手をあげている「呂宋助左衛門(るそんすけざえもん)」の銅像があるのですが、対岸に位置する北波止緑地には堺市のシンボルのひとつとなる「龍女神像」がこちらを向いています。

伝説の貿易商人の呂宋助左衛門像です。

伝説の貿易商人の呂宋助左衛門像!

面構えの良い「呂宋助左衛門」と言う人物は和泉国の堺の伝説的な貿易商人となるのですが、本名は「納屋助左衛門(なやすけざえもん)」と言って最初に紹介した「呂宋(るそん)」とはフィリピンのことを表しています。

フィリピンで日常的に使われていた壺だった「ルソン壺」を日本に持ち帰ると「豊臣秀吉」に茶器として献上したのですが、それを見た「千利休」が「珍重なるルソンの壺」と言ったことで高価な値が付いたと言うことです。

一説によると「ルソン壺」はフィリピンでは便器だったとも言われており、それを知った「豊臣秀吉」は激怒したのですが「納屋助左衛門」はすでに海を渡って難を逃れていたと言います。

巨万の富を得ることに成功して黄金時代を築いた「納屋助左衛門」の銅像は堺市民会館の前に置かれていたのですが、改築工事にともなって堺旧港に移されたと言うことです。

堺市民会館に置かれているより海を望むことができる堺旧港の方が、伝説的な貿易商人らしくて良いのではないでしょうか

対岸となる北波止緑地に立つ「龍女神像」は1903年に開催された第5回内国勧業博覧会の際に堺会場となった大浜公園の水族館前に設置されていたものですが、博覧会終了後は「乙姫さん」の愛称で親しまれるも、水族館の閉園と共に撤去されることになりました。

堺市のシンボルの龍女神像です。

堺市のシンボルの龍女神像です!

堺市ではこの「龍女神像」を平和と繁栄の象徴として1999年の市制110周年記念事業の一環として復元し、堺旧港の北側にある北波止緑地内に設置して2000年7月に開催された「ワッショイ2000世界民族芸能祭」の開会式でお披露目して誕生しました。

青銅製の「龍女神像」は高さ10mあるのですが、台座に関しても16mあることで全高は実に26mの堂々としたものです。

現在では堺市のシンボルのひとつとなった「龍女神像」ですが、堺旧港に向かって船の安全を見守りながらその先にある堺市のことも見守っています。

そんな2体の銅像が設置された堺旧港のプロムナードですが、日没を迎えることでまずは夕日の観賞ができます。

 

竪川水門の前のプロムナードより望む夕景!

徐々に太陽が沈みはじめて「夕景」を望める時間帯となるのですが、見渡してみると数人の姿はありますが、現在のところ「夕日のスポット!」としての知名度の低い堺旧港ですから、それ以降は新たに訪れる方の姿はありません!

堺旧港より望む夕景です。

堺旧港より望む夕景です!

本日は10月の初旬となり左手側に夕日が沈む形となりますが、6月中旬に訪れた時には、ちょうど中央の阪神高速道路の橋のあたりに夕日が沈む形でしたので、どちらかと言えばそれぐらいの時期に訪れるほうが夕景としては優れているのではないかと思います。

堺旧港の竪川水門の前のプロムナードより望む夕日は堺市のシンボルのひとつとなる「龍女神像」の姿もセットで望むのがベストとなり、プロムナードはほぼ直線的に長く続いていますので、夕日の沈む位置によって移動することでどこから望むのが一番優れた夕景が見れるのかを探ることができます。

別の日にも訪れたのですが、この日の雲は一味違ったポテンシャルを秘めていました。

この日の目的はプロムナードを左手側に500mほど歩き進めた「旧堺燈台跡」より夕景を眺めに来たのですが、あまりにもポテンシャルの高い雲だったので「一枚だけでも写真を!」と思って移動して撮った一枚です。

一味違った「ひつじ雲」の夕景です。

一味違った「ひつじ雲」の夕景です!

写真を撮り終えると同時にダッシュで「旧堺燈台跡」に戻って夕景を堪能したのですが、実はここ堺旧港の突端に位置する「旧堺燈台跡」に関しては「大阪屈指の夕日のスポット!」となっています。

従って日没を迎える時間帯にはたくさんの方がカメラ片手に訪れます。

旧堺燈台跡の夕景に関してはコチラをご覧下さい!

旧堺燈台跡より望む夕景です。
旧堺燈台跡~大阪屈指の夕日の名所【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは、大阪府堺市堺区大浜北町に位置する「堺旧港南波止場」に立ち尽くす「旧堺燈台跡」より望む「夕日」です。 天然の良港であった「堺港」は、室町時代から安土桃山時代にかけては「海外貿易港」として、大変に発展していました。 その後、元禄2年となる1689年に、市中の商人の寄金で、はじめて堺港に ...

そういったことから「旧堺燈台跡」は大変優れた「夕日のスポット!」で間違いないのですが、正直なところ堺旧港の竪川水門前も負けず劣らずの夕景を楽しめると思います。

どちらから夕日を望むかは、その時の気分で決めるのも良いかと思います。

 

堺旧港の夜景をロマンチック空間より望む!

真っ赤に染まっていた空は瞬く間にその彩りを失ってポツリポツリと街灯に明かりが灯っていくのですが、同時に海風が少し冷たく感じ始めます。

30分もしない間に景色は一転して「夜景」を望める時間帯になるのですが、堺旧港のプロムナードはロマンチックな空間へと姿を変えていきます。

堺旧港より望む夜景です。

堺旧港より望む夜景です!

竪川水門の前のプロムナードより望む夜景は、穏やかな堺旧港が水鏡へと変わって映し出される光柱がとても良い感じになるのですが、プロムナード全体のオレンジ色の街灯がとてもロマンチックな空間を作り出します。

街明かりや街灯自体の光量はそれほど多くは無いのですが、光柱の光量が眩い光になることで豪華な感じの「夜景」となります。

プロムナードには観客席のように2段からなる10段ほどの階段が横長に伸びているので、ゆっくり腰を下ろしながらゆったりと流れる時間を過ごすことができます。

夜景の時間帯はロマンチック空間です。

夜景の時間帯はロマンチック空間!

対岸に立っていた「龍女神像」は日没と共に夜の21時00分までのあいだ自動でライトアップされるのですが、その存在も夜景としてのグレードを上げています。

また「龍女神像」の前には龍のオブジェがあり、本来でしたら煌々とした光を放ちながらブルーやグリーンに彩りを変えるLEDライトでより一層ロマンチックな景観を作り出すライトアップになるのですが、本日に関してはライトアップされていなかったので非常に残念です。

今後、復活するのかは「?」ですが、もし回復していれば上記の写真よりかなり良い感じの夜景となるので、夜景に関しては堺旧港はとても優れたスポットとなります。

ただ「夕景」と同じく「夜景」に関しても知名度は低く「人気の夜景スポット!」になっていないため、多くの方で賑わうと言うことはありません!

その分ロマンチックな空間で大切な方と二人だけで過ごすには良いスポットとなりますので、お勧めできる「隠れた夜景スポット」になります。

と、言ったところが堺旧港にある竪川水門の前のプロムナードより望む「夕景」及び「夜景」の紹介となります。

堺旧港はアクセス面は大変良くなっていることに加えて、現在では知名度が低いことでロマンチックな空間でゆったりと時間を過ごすことができる点がお勧めとなります。

是非一度訪れて、知名度が低い優れた「夕景」と「夜景」を大切な方とご堪能下さい!

 

堺旧港のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

「堺旧港」

  • 住所:〒590-0986大阪府堺市堺区北波止町15
  • 電話:072-228-7493(堺市文化観光局観光部観光推進課)
  • 時間:散策自由
  • 定休日:年中無休
  • 観覧料:無料
  • 駐車場:無し(周辺駐車場もしくは大浜公園駐車場を利用)
  • アクセス:「南海本線」の「堺駅」より西へ徒歩350km(約5分)
    【お車】「西宮方面」及び「泉佐野方面」からは「阪神高速4号湾岸線」の「大浜IC」を降りたらそのまま「府道195号線」に入り1つ目の信号を左折したらあとは道なりに400mほど走り進めた左手側に「コインパーキング」となる「パークNET栄橋町2丁目駐車場」があります800m(約3分)
    「阪神高速1号環状線方面」からは「阪神高速15号堺線」の「堺IC」を降りたらすぐに右車線に入り1つ目の信号となる「大小路橋」の交差点を右折してしばらく走り進めた先の「堺駅」の手前にある「吾妻橋」の交差点を左折したらすぐにある1つ目の交差点を右折しあとは道なりに250m走り進めた先の右手側に「コインパーキング」となる「パークNET栄橋町2丁目駐車場」があります1.7m(約5分)

最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。

堺旧港の竪川水門の前のプロムナードより望む「夕景」と「夜景」は、知名度の低さから多くの方が訪れない「穴場スポット」になります。
ライトアップされる「龍女神像」は平和と繁栄の象徴として堺市のシンボルとなって堺旧港の船の安全と堺市全体を見守りながら立ち尽くしています。
穏やかな堺旧港の水鏡に映し出される「夜景」は大変すばらしく、オレンジ色の街灯でロマンチックな空間となりますので、大切な方と訪れ「夕景」と「夜景」を同時に一日掛けてお楽しみください!

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