今回紹介するのは、大阪府和泉市納花町にある「和泉リサイクル環境公園」の「四季の花の農場」で観賞する「コスモス」です。
和泉リサイクル環境公園は大栄環境グループが運営していた、納花管理型最終処分場の埋立地を活用して蘇らせた公園となるのですが、地域貢献事業の一環として1999年にオープンしました。
敷地面積が約76,000㎡を誇る広々とした園内では、四季折々の花々が満喫できるようになっているのですが、お花畑となる農園エリアの他に、ハーブ園や日本庭園さらには多目的グラウンドなどが整備されています。
一年間を通してお花見が楽しめる園内では、日本水仙をはじめ芝桜やチューリップ、さらにはヒマワリやコスモスやコキアなど四季折々の花々が咲き誇るのですが、オープン以来、地域の方を中心に多くの方々に親しまれる憩いの空間となっています。
蒸し暑かった夏が終わりを迎える頃になると、和泉リサイクル環境公園にも涼しい風が心地よく吹きつけてくるのですが、10月上旬から11月中旬頃にかけて、3200㎡を誇る四季の花の農場では、白やピンクをはじめとした色とりどり100万本もの「コスモス」が咲き乱れます。
秋風に揺られながら可憐に咲く「コスモス」を見でいるだけでも心癒されるのですが、時期を同じくして見頃を迎えて赤く染まる「コキア」も、隣同士に植栽されていることで、色鮮やかな「コスモス」と紅葉した「コキア」とを一緒に楽しむことができます。
ここでは、秋の訪れを告げる爽やかな風に揺れる「コスモス」の紹介となります。
準備が整いましたら「和泉リサイクル環境公園に咲き乱れるコスモス」の、散策スタートです!
和泉リサイクル環境公園~コスモス見頃【アクセス・駐車場】
今回は大阪府和泉市納花町に整備されている和泉リサイクル環境公園を訪れ、園内の一角に咲き揃う「コスモス」を観賞するため、マイカーに乗り込みアクセルを踏み込みます。
10月初旬より和泉リサイクル環境公園では、秋のイベントのひとつとして「コスモス」が園内の一角に咲き乱れるのですが、心地よく吹き抜ける涼しい風に揺られながら咲き乱れる様子は、秋の訪れを告げる大人気のイベントになっています。
見渡す限り一面に広がる色とりどりの「コスモス」と、高く澄んだ青空との色のコントラストは絶妙となります。
紹介を始める前に、まずは和泉リサイクル環境公園への「アクセス」と「駐車場」に関して、簡単に紹介しておきます。
和泉リサイクル環境公園へのアクセスはマイカーがお勧めです!
和泉リサイクル環境公園への「アクセス」に関しましては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても行くことができますが、どちらかと言えば「マイカー」がお勧めとなります。
まず初めに「公共交通機関」を利用して行く場合ですが「最寄り駅」としましては「泉北高速鉄道泉北高速線」の「和泉中央駅」となります。
下車したあと徒歩で向かうにはかなりの距離があるので「南海バス父鬼線(331/333/337槇尾山口行)」に乗車することになります。
12駅目となる「納花」のバス停留所で下車してからは、徒歩で1kmほど歩くことになりますが、約15分で行くことができます。
続いては「マイカー」を利用して行く場合ですが「最寄りの高速道路」は「阪和自動車」となります。
大阪方面・和歌山方面共に「岸和田和泉IC」を降りることになります。
「岸和田和泉IC」を降りたら、大阪方面からは左折・和歌山方面からは右折して「府道230号線」に入ります。
少し走り進めた先にある「松尾寺トンネル」さらにしばらく走り進めた先にある「納花トンネル」を抜け、その先にある交差点を泉大津に向かうように左折して「国道480号線」に入ります。
1つ目の名前のない信号を左折したあと約50mほど進むと、和泉リサイクル環境公園と書かれた「案内看板」に従って左折します。
あとは道なりに1kmほど走り進めて行けば、右手側に和泉リサイクル環境公園の出入口があります。
「岸和田和泉IC」より4.6kmほどですので、約10分で行くことができます。
最後に「駐車場」に関してですが、和泉リサイクル環境公園には「専用の駐車場」が用意されています。
「無料」で利用できる駐車場となるのですが、約140台分の駐車スペースがあります。
季節ごとの花の開花時期となるハイシーズンには満車の可能性がありますが、それなりの駐車スペースが用意されていますので、しばらく待機していれば出ていく車はあるかと思います。
また「自転車・バイク」に関しても、駐車場の一角に駐車スペースが用意されていますのご安心ください!
開園時間は、朝の8時00分~夕方の17時00分となりますので、その時間内に関しては利用することができます。
天候不良等によっては公園自体が閉鎖する場合があるため、その日の状況によっては来園前にお電話にてお問い合わせ頂くのが良いかと思います。
以上が、和泉リサイクル環境公園への「アクセス」と「駐車場」に関する紹介となります。
四季の花の農場の一角に咲き揃うコスモスです!
今回は和泉リサイクル環境公園の園内の一角に整備されている四季の花の農場に咲き揃う「コスモス」を楽しむために訪れたのですが、時期を同じくして見頃を迎える「コキア」も同時に観賞したいと思います。
総面積約76,900㎡を誇る園内には、四季折々の花が咲き乱れる「農園エリア」や「ハーブ園」さらには「日本庭園」があるほか「多目的グラウンド」などもあり、地域の方々を中心に親しまれる素敵な公園になっています。
今回のお目当ての「コスコス」が咲き揃う四季の花の農場と駐車場とは隣り合わせで整備されているため、車を止めて園内に入るとすぐにお花見ができる気軽さです。
園内に入ってすぐ左手側に広がる四季の花の農場には、ピンクや白に加えて濃赤・複色など色とりどりの「コスモス」が、見渡す限りに広がるお花畑をカラフルに彩っています。
四季の花の農場は公園の中心より円形状に整備されているのですが、その広さは約19,000㎡あり、その内の一角約3,200㎡に「コスモス」が植栽されています。
「秋桜」の和名は開花期にぴったりの名前で、日が短くなると花芽をつける短日植物なので、夏に種をまいて秋に花を楽しむものですが、近年ではそれほど日の長さに影響されずに開花する早生品種が主流になったことで、春に種をまいて夏にでも開花を楽しめることが増えています。
「コスモス」の開花時期は地域によって差がありますが、基本的には6月~11月頃で、7月~8月頃に咲くものを「夏咲き」と言い、10月~11月に咲くものを「秋咲き」さらに夏咲きと秋咲きの間の9月に開花させるものを「早咲き」と言う3種類に分けられます。
以上のことから和泉リサイクル環境公園で観賞できる「コスモス」に関しては、10月初旬に花芽をつけるようですので「秋咲き」となるようです。
「コスモス畑」には散策路が設けられており、お気に入りのフォトスポットを探しながら歩き回るも良し、幾つか置かれているベンチに腰を掛けてお花見を楽しむも良しです。
「コスモス」と言えば濃いピンクのお花と言うイメージですが、赤や白の花弁もあるので、複数の色が集まれば色のコントラストを楽しむことができます。
「コスモス」は9月27日の誕生花で、全般的な花言葉としましては「乙女の真心・調和・謙虚」などがあり「赤いコスモス」の花言葉は「愛情・調和」で「ピンクのコスモス」の花言葉は「純潔」さらに「白いコスモス」の花言葉は「優美・美麗」となっています。
和泉リサイクル環境公園では、例年10月初旬より植栽された「コスモス」が見頃を迎えるのですが、11月の中旬頃までお花見を楽しめるようになっています。
また、和泉リサイクル環境公園で観賞できる「コスモス」は、品種分けなどされずにランダムに植栽されていて、品種こそは少ないように思うのですが、色とりどりに咲き乱れる様子は見ごたえ十分となります。
花弁の周辺に地の色とは異なる色が入る「ピコティ」と呼ばれる品種は覆輪(ふくりん)と呼ばれる斑模様が入っている「コスモス」なのですが、純白の花弁にピンク色のフリルの縁取りがとても可愛くて、ひときわ目を引く存在となります。
シダのような茂った葉からフロート状の花が咲いているのですが、全体を見渡しても数は少なめですが、比較的に大き目の花弁で縁取りのある特徴的な花弁ですので、ちょっと見渡せばすぐ目に入ります。
四季の花の農場の一角を覆いつくすように「コスモス」が咲き乱れるのですが、秋の訪れを感じることができる爽やかな秋風に吹かれて、ゆらゆらと揺られています。
四季の花の農場の一角に咲き揃う紅葉するコキア
先ほども言いましたが、四季の花の農場は約19,000㎡を誇り、公園の中心より円形状に整備されているのですが「コスモス」が植栽されていてる部分は十字に散策路が設けられていて、4つのエリアに分かれています。
和泉リサイクル環境公園のランドマークと言っても過言ではない一本のヤシの木が植えられた「中央台地休憩所」からは、360度のパノラマ状の景色が望めるようになっていますので、そちらより「コスモス畑」を観賞してみます。
本日は10月中旬の平日となるのですが、思っていた以上に訪れている方が多く、駐車場に関してもほぼ満車状態でした。
ただ、上記のお写真でも見て分かるように「中央台地休憩所」より「コスモス畑」の全体を眺めて見ると、4つに分かれたエリアの手前の2面に関しては、ほぼ開花が進んでいない状態でした。
奥のエリアはほぼ満開でしたので、訪れるタイミングとしては少し早かったと思います。
季節の花の見頃のタイミングに関しては、訪れて見ないと分からないのが基本で、グッドタイミングで訪れるのは非常に難しいと自身の経験上感じています。
訪れてみて「早かった!」や「遅すぎた!」はよくあることで、残念な結果で終わることも多々あるのですが、それもひとつの「お楽しみ!」と考えてお出かけするようにしています。
お時間に余裕がなく、何度も訪れることが出来ない距離感でしたら、事前にお電話にて開花状況をお確かめになってからお出かけすることをお勧めしておきます。
360度のパノラマ状の景色が望める「中央台地休憩所」から右手側に目を向けると、時期を同じくして見頃を迎える「コキア」が植栽された四季の花の農場があるのですが、こちらは見頃を迎えた部分と見頃を過ぎた部分とがあるようです!
「コキア」は、夏場には色鮮やかなライムグリーンのモフモフがとても可愛い植物となるのですが、9月の中旬頃になると少しずつ赤くグラデーションしていき、真っ赤に染まりきる頃の景色が一番の見頃となります。
和泉リサイクル環境公園のコキアに関する記事は後ほどコチラをご覧ください!
和泉リサイクル環境公園~秋の訪れを告げるコキア【アクセス・駐車場】
今回紹介するのは、大阪府和泉市納花町にある「和泉リサイクル環境公園」にて観賞する「コキア」です。 「和泉リサイクル環境公園」は、大栄環境グループが運営していた、納花管理型最終処分場の埋立地を活用して蘇らせた公園となるのですが、地域貢献事業の一環として1999年にオープンしました。 敷地面積が約76, ...
今回は咲き始めた「コスモス」を楽しみながら真っ赤に染まりきった「コキア」を同時に楽しるように「コスモス」が綺麗に咲き揃う前に訪れてみたのですが「コスモス」は咲き揃わず「コキア」は見頃を少し過ぎた最悪のタイミングとなりました。
ただ、見頃を少し過ぎた「コキア」も見ようによってはちょっと渋めの金色で、夕暮れ時の夕日を浴びることで、きれいな景色になるのではないかと思いました。
「コキア」は1月31日の誕生花となるのですが、花言葉は「恵まれた生活」や「夫婦円満」さらには「私はあなたに打ち明けます」などですが、基本的には並べて育てる事が多く、少しずつ大きさの異なるモコモコした感じで並ぶ様子からは、幸せいっぱいのファミリーにも見えてきます。
「コキア」は、和名を「ほうき草」と言い、昔はこの茎を乾燥させてほうきを作っていたらしいです。
実(み)は「とんぶり」と言い、直径1~2mm程度の粒状となるのですが、味は無味無臭でプチプチとした歯触りを楽しむ食材として使われることが多いのですが、カロリーが少なく癖のない味わいは女性に人気で「畑のキャビア」とも呼ばれ、秋田県の名産品として瓶詰や缶詰などで販売されています。
日本では古来、民間療法で用いる生薬のひとつであったのですが、現代では日本文化における食品のひとつとして用いられることが多くなったと言います。
江戸時代から先祖伝来の特殊技法で加工して食されている歴史のある食材らしいのですが、採ってすぐに食べられるものでなく、加工して出荷されるまでには驚くほどの作業工程があると言います。
見て楽しむも良し、食して楽しむも良しの優れた植物となります。
秋になると真っ赤に紅葉するカエデなどは、言わずと知れた日本の紅葉シーズンを代表する植物となるのですが、一足先に秋の訪れを感じさせてくれる「コスモス」や「コキア」もまた、大変に見ごたえのある植物のひとつとなります。
カエデやもみじが本格的に紅葉する季節の前に、一足先に秋の訪れを感じることができるかと思いますので、お時間があれば是非一度、お弁当を片手に訪れてみてください!
和泉リサイクル環境公園のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「和泉リサイクル環境公園」
- 住所:〒594-1116大阪府和泉市納花町407-15
- 電話:0725-55-6969・FAX:0725-55-9966(公園事務所)
- 開園時間:朝の8時00分~夕方の17時00分 *天候不良等によっては閉鎖する場合があるため、来園前にはお電話にてお問い合わせ下さい。
- 定休日:月曜日・年末年始
- 入園料/観覧料:無料
- 駐車場:無料(140台)
- アクセス:【公共交通機関】「泉北高速鉄道泉北高速線」の「和泉中央駅」より「南海バス父鬼線(331/333/337槇尾山口行)」に乗車して「納花」のバス停留所で下車してから徒歩で1km(約15分)
【お車】大阪方面/和歌山方面共に「阪和自動車道」の「岸和田和泉IC」を降りたら大阪方面からは左折・和歌山方面からは右折して「府道230号線」に入り少し走り進めた先にある「松尾寺トンネル」さらにしばらく走り進めた先にある「納花トンネル」を抜けた先にある交差点を泉大津に向かうように左折して「国道480号線」に入ったら1つ目の名前のない信号を左折したあと50mほど先の和泉リサイクル環境公園の「案内看板」に従って左折してあとは道なりに1kmほど走り進めて行けば右手側に和泉リサイクル環境公園の出入口があります4.6km(約10分)
最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。
和泉リサイクル環境公園は敷地面積が約76,000㎡を誇る広々とした園内で、四季折々の花々が満喫できるようになっているのですが、一年を通して地域の方を中心に多くの方々に親しまれる憩いの空間になっています。
暑い夏の終わりを迎える10月上旬になると、3200㎡を誇る四季の花の農場では白やピンクの色とりどり100万本もの「コスモス」が咲き乱れるのですが、涼しい秋風が吹き抜ける11月中旬頃まで楽しむことができます。
四季の花の農場の一面を色鮮やかに染める景色はまさに絶景となります!
お弁当を片手に是非一度お出かけになり、一足先に秋の訪れを感じさせてくれる「コスモス」をご堪能下さい!
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