馬見丘陵公園~彩りの広場のダリア~見頃【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは、奈良県北葛城郡河合町~広陵町の両町に整備されている、奈良県営の都市公園「県営馬見丘陵公園」の一角に整備されている「彩りの広場のダリア園」にて観賞する「ダリア」です。

ダリア園に咲き揃うダリアです。

ダリア園に咲き揃うダリアです!

馬見丘陵公園」は「奈良公園」に次ぐ計画面積65.3haを誇る、県内2番目の広域公園となるのですが、わが国でも有数の古墳群と良好な自然環境が残された「馬見丘陵」にあります。

馬見丘陵」は、奈良盆地西部に位置し、奈良県北葛城郡広陵町から同郡河合町にかけて南北に広がる、標高70m~80mの洪積台地から成る丘陵地帯となります。

歴史と文化の遺産やすばらしい自然環境を保全しつつ「歴史と自然に囲まれた県民の憩いの空間」として広く活用してもらうことを目的に、1984年(昭和59年)より事業着手し、2012年(平成14年)6月にかけて整備されて全面開園しました。

園内では、一年を通して四季折々の自然が満喫できるようになっているのですが、春には桜やチューリップ、夏にはバラや花菖蒲、ひまわり、秋にはダリアやコスモスと言った色とりどりの花が咲き誇ります。

開花シーズンになると、花と食と音楽のイベントが開催されるほか、冬のイルミネーションなども見ごたえ十分となります。

そんな「馬見丘陵公園」では、10月上旬から11月上旬にかけて、北エリアの「彩りの広場」が「ダリア園」として整備され、約120品種1000株の「ダリア」が一斉に咲き誇ります。

ダリア」は、赤色・オレンジ色・黄色・白色・ピンク色・藤色・ボタン色・紫色など、バラやチューリップと並んで、最も花色のバラエティーに富んだ植物となるのですが、花の大きさが30~40cmにもなる「エモリーポール」をはじめ、奈良県内で作出された「奈奈」や、11月中旬から12月上旬の冬場には、草丈が4~5mの高さにもなる「皇帝ダリア」など、さまざまな種類を楽しめるのが魅力のひとつです。

ここでは、10月上旬~中旬に開催される「馬見フラワーフェスタ」を訪れて「ダリア園」に咲き揃う、さまざまな「ダリア」の観賞となります。

準備が整いましたら「彩りの広場のダリア園」の、散策スタートです!

 

馬見丘陵公園~彩りの広場のダリア~見頃【アクセス・駐車場】

今回は、奈良県北葛城郡河合町佐味田に整備されている「県営馬見丘陵公園」を訪れ「北エリア」の一角に整備されている「彩りの広場」に咲き揃う「ダリア」を観賞すべく、マイカーに乗り込みアクセルを踏み込みます。

8月初旬より「馬見丘陵公園」では、夏のイベントのひとつとして「ひまわりウィーク」が開催され「ひまわり」や「コキア」などが中心に咲き揃うのですが、夏を彩るイベントが終わると、続いては秋の大人気イベントとして「馬見フラワーフェスタ」が開催されます。

馬見丘陵公園の植物に関する記事は後ほどコチラをご覧ください

夏の花畑に咲き揃うひまわりです。
馬見丘陵公園~ひまわりウィーク~見頃【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは、奈良県北葛城郡河合町~広陵町の両町にかけて整備されている、奈良県営の都市公園「県営馬見丘陵公園」にて観賞する「ひまわり」です。 「馬見丘陵公園」は「奈良公園」に次ぐ計画面積65.3haを誇る、県内2番目の広域公園となるのですが、わが国でも有数の古墳群と良好な自然環境が残された「馬見 ...

カリヨンの丘に咲き揃うコキア。
馬見丘陵公園~カリヨンの丘のコキア~見頃【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは、奈良県北葛城郡河合町~広陵町の両町にある、奈良県営の都市公園「県営馬見丘陵公園」の一角に整備されている「カリヨンの丘」にて観賞する「コキア」です。 「馬見丘陵公園」は「奈良公園」に次ぐ計画面積65.3haを誇る、県内2番目の広域公園となるのですが、わが国でも有数の古墳群と良好な自然 ...

前回は、ひまわりの観賞と同時に、色鮮やかな新緑の「コキア」さらには、紅葉していく「コキア」の観賞を楽しんだのですが、今回は「馬見フラワーフェスタ」に合わせて訪れ「彩りの広場」に咲き乱れる「ダリア」の紹介となります。

紹介を始める前に、まずは「馬見丘陵公園」の「彩りの広場」への「アクセス」と「駐車場」に関して、簡単に紹介しておきます。

 

彩りの広場へのアクセスはマイカーがお勧めです!

馬見丘陵公園」への「アクセス」に関しましては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的簡単に行くことができます。

馬見丘陵公園」は、大変に広大な敷地面積を誇り、そんな中でまとまった「ダリア」の観賞ができるのは「北エリア」の「彩りの広場」や「大型テント周辺」となりますので、ここでは「彩りの広場」へのアクセスの紹介とします。

まず初めに「公共交通機関」を利用して行く場合ですが「最寄り駅」としましては2ヵ所あり、ひとつ目が「近鉄田原本線」の「池部駅」となるのですが、下車したあと「緑道北口」までは徒歩2分となります。

近鉄田原本線の池部駅です。

近鉄田原本線の池部駅です!

緑道北口」までは300mほどですので、約5分で行くことができますが「北エリア」の「花見茶屋周辺」までは「緑道北口」より約1kmほどありますので約20分ほど歩き進める必要があります。

また「北エリア」より「中央エリア」まで1kmほどですので約20分、さらに「南エリア」まで700mほどありますので約15分かかります。

ダリア」の観賞に関しては「北エリア」が中心となりますので、それほどの労力は必要ないかと思います。

もうひとつの「最寄り駅」は「近鉄大阪線」の「五位堂駅」となるのですが、こちらからですと「奈良交通バス(33系統/馬見丘陵公園行き)」に乗車して「馬見丘陵公園」のバス停留所で下車することになります。

馬見丘陵公園のバス停留所です。

馬見丘陵公園のバス停留所です

馬見丘陵公園」のバス停留所は「中央駐車場内」にありますので、ここを中心に「北エリア」や「南エリア」へ移動するのは容易になります。

続いては「マイカー」を利用して行く場合ですが「最寄りの高速道路」は「西名阪自動車道」となります。

松原方面・天理方面」共に「西名阪自動車道」の「法隆寺IC」を降りることになります。

降りてすぐにある「法隆寺IC出入口」の信号より「県道5号線(大和高田斑鳩線)」に入って南下します。

池部」の信号を右折して「県道36号線(天理王寺線)」に入ったらすぐにある1つ目の信号を左折して「県道132号線(河合大和高田線)」に入ります。

しばらく走り進めた先の突き当りとなる「山坊」の信号を左折したら、その後1つ目の信号となる「佐味田」を左折して走り進めれば、右手側に「北駐車場」があります。

馬見丘陵公園の北駐車場です。

馬見丘陵公園の北駐車場です!

また「佐味田」の信号を直進すれば「中央駐車場・東駐車・南駐車」へと進むことができます。

法隆寺IC」から2.8kmほどですので、約5分で行くことができます。

最後に駐車場に関してですが「馬見丘陵公園」には、各エリアごとに無料で利用できる駐車場があります。

北駐車場・中央駐車場・東駐車場・南駐車場」及び、ハイシーズンに用意される「臨時駐車場」を含めると、約982台分の駐車スペースがあります。

馬見丘陵公園に整備されている駐車場です。

馬見丘陵公園に整備されている駐車場

各駐車スペースに関しましては、本文最後に書いていますので、後ほどご確認ください!

利用可能時間は、基本的には朝の8時00分~夕方の18時00分までとなりますが、時期により閉場の時間帯は変わります。

6月~8月は夕方の19時00分までで、11月~2月は夕方の17時00分までとなります。

自転車・バイク」に関しても、各駐車場の一角に駐車スペースが用意されていますのご安心ください!

以上が「馬見丘陵公園」の「彩りの広場」への「アクセス」と「駐車場」に関する紹介となります。

 

彩りの広場のダリア園に咲き揃う約120品種1000株のダリア!

今回は「県営馬見丘陵公園」の園内で、バラエティーに富んだ植物としても良く知られている「ダリア」の観賞を楽しむために訪れたのですが、奈良県内では「奈良公園」に次ぐ計画面積65.3haを誇る県内2番目の広域公園ですので「公共交通機関」を利用して園内の散策をするのは大変な労力となりますので、マイカーを利用して訪れました。

馬見丘陵公園」にて観賞する「ダリア」は、基本的には「北エリア」の「花見茶屋」の前にある「彩りの広場」が「ダリア園」として整備されますので「北駐車場」に止めれば、園内に入ってすぐに「ダリア」の観賞をすることができます。

ダリア園」に向かう散策路には、巨大なマリモのようなモフモフが魅力の「コキア」が立ち並んでいるのですが、色鮮やかなライムグリーンだった「コキア」も、9月中旬頃にもなると少しずつ赤くグラデーションしながら紅葉しはじめ、10月中旬頃には一番の見頃を迎えて真っ赤に染まります。

見頃を迎えて真っ赤に染まったコキアです。

見頃を迎えて真っ赤に染まったコキア

秋になると真っ赤に紅葉するカエデなどは、言わずと知れた日本の紅葉シーズンを代表する植物となるのですが、一足先に秋の訪れを感じさせてくれる真っ赤に色付く「コキア」もまた、大変に見ごたえのある植物となりますので、併せてお楽しみ頂けます。

コキア」は、1月31日の誕生花となるのですが、花言葉は「恵まれた生活」や「夫婦円満」さらには「私はあなたに打ち明けます」などですが、基本的に並べて育てる事が多い「コキア」は、少しずつ大きさの異なるモコモコした感じで並ぶ様子からは、幸せいっぱいのファミリーにも見えてきます。

前回訪れたのは、夏のイベントのひとつ「ひまわりウィーク」で「ひまわり」や新緑の「コキア」が咲き揃う様子を観賞をしたのですが、今回は秋のイベントのひとつ「馬見フラワーフェスタ」が開催される日に合わせて「ダリア」の観賞に訪れました。

馬見フラワーフェスタ」は、10月初旬~10月中旬までの約10日足らずの短い期間のイベントとなりますが、今回訪れた「ダリア」をはじめ、夏場は色鮮やかな新緑だった「コキア」が赤くグラデーションしていく様子や、コスモス、さらには熱帯から亜熱帯に分布するシソ科の多年草「サルビア」なども綺麗に咲き揃う様子を観賞できます。

ここでは「ダリア園」に咲き揃う色形さまざまな「ダリア」の紹介となりますが、華やかに咲き誇る花々たちは、訪れた人を楽しませてくれます。

扇型に整備されたダリア園の様子です。

扇型に整備されたダリア園の様子!

扇型に整備された「ダリア園」には、迷路のように幾本もの観賞通路が設けられているのですが、所狭しとたくさんの方々が「ダリア」の観賞を楽しんでいます。

馬見丘陵公園」の「ダリア園」では、約120品種もの「ダリア」が、1000株ほど植栽されているのですが「馬見フラワーフェスタ」に合わせるように、ほとんどの品種が咲き誇っています。

約120品種1000株のダリアです。

約120品種1000株のダリアです!

ダリア」の原産地は、メキシコまたはグアテマラですが、古くから世界中で栽培され、品種改良が重ねられて、今までに作られた品種は3万品種を超えるとも言われています。

花形や色で分類されていますが、花色は飛び抜けて豊富で、赤色・オレンジ色・黄色・白色・ピンク色・藤色・ボタン色・紫色など、バラやチューリップと並び、最も花色のバラエティーに富んだ植物でもありますが、青色と緑色の花色はないと言います。

色のコントラストが高いビビッドな絞り模様が入る「ダリア」なのですが、こうしたカラフルな絞り模様は、それぞれストライプの入り方や花の形が違って大変に個性があり面白いです。

個性的な絞り模様のダリアです。

個性的な絞り模様のダリアです!

インフォーマルデコラ咲きで、インパクトの強い赤と黄色の組み合わせの絞り模様が特徴の「ミンガスマリー」は、強烈ともいえる色彩となるのですが、南国の太陽の色のようでもあり、真夏の日差しをモチーフにしたアートのようにも見えてきます。

フォーマルデコラティブ咲きで、淡いアプリコットピンクに赤の絞りが入るおしゃれな「ラズベリーソーダ」は、強健で早くから咲くのですが、小さめな花でとても可愛いです。

ワインシャワー」は、セミカクタス咲きの大輪で、白色の花弁に赤ワインを振りかけたような紫色の絞りが入っている個性的なダリアです。

フォーマルデコラ咲きは「ダリア」の代名詞とも言われ、もっともポピュラーな「ダリア」の花型で、インフォーマルデコラ咲きはデコラ咲きの中で、花弁が撚れたり、巻いたり、波打ったりするものです。

カクタス咲きは、花びらが外側に捲いて剣のように見える最も人気の花型となるのですが、とがった花弁がサボテンの花に似ていることから付けられたらしく、形状により「ストレート・カクタス」や「インカーブド・カクタス」さらには「セミ・カクタス」など3つに分けられています。

ボール咲きやポンポン咲きと呼ばれるボール型(球形)のダリアはとても可憐な花型です。

ボール咲きやポンポン咲きです。

ボール咲きやポンポン咲きです!

弁の縁が内捲きしたカップ状の花弁で、文字通り花全体がボール型をしているものですが、花の径が2インチ(約52ミリ)以上の大型のものをボール咲きと呼び、ボールをより小型化した「ダリア」で、2インチ以下の小型のものをポンポン咲きに分類されているようです。

花形のタイプによって、代表的なデコラティブ咲きから、弁先が細長くなるカクタス咲き、まん丸のボール咲きなど、10数種に分類されているようです。

絞りの「ダリア」は個性的でよいのですが「爪白」と呼ばれる「ダリア」も大変可愛く「金魚花火(キンギョハナビ)」という品種の「ダリア」などは、花弁が赤で花先だけが白くて、一部が割れている花形は、その名の通りまるで金魚の尾びれの様にも見えてきて、とても魅力的です。

爪白と呼ばれるダリアです。

爪白と呼ばれるダリアです!

オレンジに「爪白」のかわいらしい花色がポイントの「ポートライトペアビューティ」は、直径10cmに満たない小ぶりなフォーマルデコラ咲きで、綺麗な橙爪白の花弁がとても可愛らしいのですが、そのバランスの良いあでやかな花姿は、花壇を華やかに彩って素敵な空間にしてくれています。

リド」は、抜群の存在感の巨大輪咲きの「ダリア」となるのですが、花径の平均が20cmととてもダイナミックな花姿は「ダリア園」でも、ひときわ目を引く存在になっていました。

奈良県生まれの品種の「奈奈」は「コラレット咲き」と言われる8つの花弁からなる一重咲きの「ダリア」となるのですが、内側に副弁があるのが特徴で、花弁と副弁が互いに違う色・模様で引き立て合う中に華やかさがあります。

奈良県生まれの品種「奈奈」です。

奈良県生まれの品種「奈奈」

コラレット咲き」によく似た「シングル咲き」の「ダリア」もあるのですが、同じように8つの花弁で内側に副弁が無いのですが、シンプルな中に美しさがあり、基本的には花壇での栽培に好まれます。

基本的に「ダリア」の開花期間は長く、夏~秋にかけてですが、秋になると特に花数が増え、色もより鮮やかになります。

また、冬には大きくなると建物の2階(約4m)ほどにもなる大きな品種の「皇帝ダリア」なども見頃を迎えるのですが「シングル咲き」のものが一般的で、柔らかく重なる繊細な花びらには、気品が漂って優美になるそうですが、八重咲きの品種もあるそうです。

機会があれば、改めて訪れてみたいと思います。

 

馬見フラワーフェスタの見どころダリア花じゅうたん!

彩りの広場」の「ダリア園」を十分に堪能したら、続いて向かうのは同じく「北エリア」にある「集いの丘」にて開催される「ダリア花じゅうたん」です。

ダリア花じゅうたん」は「馬見フラワーフェスタ」の開催に合わせて行われるイベントのひとつとなるのですが、来園者の方が参加して大きな芝生広場をキャンバスとして、切りたての「ダリア」の生花3万輪を並べて作品を制作し、展示されたものとなります。

ダリア花じゅうたんです。

ダリア花じゅうたんです!

毎年恒例のシンボルイベントになっていると思うのですが、今年は10月8日(土)の11時00分~11時15分より「集いの丘の大型テント」にて受付が行われ、11時30分より制作が開始され、完成次第終了となっていたようです。

多くの方々の協力で制作された「ダリア花じゅうたん」ですが、8日に作成されたのち、一般公開されるのは10日の16時00分までの3日間だけのイベントになっています。

受付人数が多数の場合は先着順となるほか、前日及び当日の天候により延期になることもありますので、参加希望の場合には、実施状況についてのお問い合わせをしてからお出かけ頂くのが良いかと思います。

当日受付の参加費無料のイベントになっています。

今回初めて「ダリア花じゅうたん」を観賞したのですが、大変に見ごたえのある作品で、先ほど観賞していた「ダリア園」の様々な品種のダリアが一堂に並べられている感じです。

様々な品種のダリアを一堂に観賞できます。

様々な品種のダリアを一堂に観賞!

実質的にはたったの2日間しかみることにできない「ダリア花じゅうたん」ですが、数人の係りの方々が、切り花の「ダリア」が乾かないように水やりをされていますので、期間中は生き生きとした「ダリア花じゅうたん」を観賞することができます。

ダリア」は、豪華で力強く咲く大輪種から、優雅な中輪種や可憐な小輪種、シンプルな一重咲きや変化咲きなど品種が非常に多く、大小さまざまで用途も広く、古くから親しまれてきた春植えの球根です。

花言葉は「気品」「感謝」「華麗」「優雅」「栄華」「威厳」「移り気」「気まぐれ」「不安定」など多数あり「気品」「感謝」「華麗」「優雅」「栄華」「威厳」などのポジティブな花言葉は「ダリア」の花の美しさに由来しているといわれ「移り気」「気まぐれ」「不安定」などネガティブな花言葉は「ダリア」の花がフランス革命後の不安定な情勢の中で流行したことに由来していると言います。

ダリア」は、日当たりと風通しのよい場所を選び、その性質さえ知って育てれば、初心者でも栽培は難しくないと言いますが、4月中旬~4月下旬が種まきの適期で、初夏から咲き始め、夏の猛暑を耐えて、秋に最花期を迎える「ダリア」ですが、苦手なものがふたつあります。

ひとつは日照不足で、日当たりが悪いと花のつき具合が悪くなり、もうひとつは高温多湿で30℃を超える季節の直射日光や強い西日、コンクリートの照り返しなどはNGです。

ダリア」の原産国はメキシコやグアテマラといった熱帯の高地となり、夏は冷涼、冬は温暖な気候で、春から夏に雨が多く、冬は乾季となる地域です。

そのため「ダリア」は、日当たりと水はけのよいところを好み、その環境下でよく育ちます。

ダリア」は、球根植物であることから、乾燥には耐えられる反面、水が多く滞水すると球根は腐ってしまいます。

ダリア」は、過剰な湿気を嫌うので、水のやりすぎは禁物ですので、水やりは「与えすぎない」ことで、基本的には控えめにして、土の状態を見て、表面が乾いているようなら、水やりのタイミングとなるそうです。

簡単なようで難しい「ダリア」の栽培ですが「馬見フラワーフェスタ」にて観賞した「ダリア」は、どれも大変に綺麗に咲き揃っていた点からも、しっかりと管理されていたと思います。

馬見丘陵公園」では、一年を通して四季折々の自然が満喫できるようになっているのですが、春には桜やチューリップ、夏にはバラや花菖蒲、ひまわり、秋にはダリアやコスモスやコキアと言った色とりどりの花が咲き誇ります。

広大な園内は、綺麗に整備されていることに加えて、入園料及び駐車場代などが無料となっておりますので、お時間があれば是非一度、お弁当を片手に訪れてみてください!

 

馬見丘陵公園のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

馬見丘陵公園

    • 住所:〒 636-0062 奈良県北葛城郡河合町佐味田2202
    • 電話:0745-56-3851(中和公園事務所)
    • 営業時間:散策自由
      *公園館は朝の9時00分~夕方の17時00分(入館は夕方の16時30分まで)
    • 定休日:年中無休
      *公園館は月曜日(*但し祝日の場合は翌日)・年末年始
    • 入園/観覧料:無料
    • 駐車場:無料「北駐車場・中央駐車場・東駐車場・南駐車場」*臨時駐車場を含めた合計で約982台
      北エリア」*北駐車場:400台(*障がい者用駐車スペースあり)*北臨時駐車場/60台
      中央エリア」*中央駐車場:204台(*障がい者用駐車スペース及び大型車スペースあり)*中央臨時駐車場/143台
      *東駐車場:79台(*障がい者用駐車スペースあり)
      南エリア」*南駐車場:44台(*障がい者用駐車スペースあり)*南臨時駐車場/52台
      *朝の8時00分~夕方の18時00分まで(*6月~8月は夕方の19時00分までで11月~2月は夕方の17時00分まで)
      *ハイシーズンは臨時駐車場も用意されますが夕方の17時00分に閉場されます。
    • アクセス:【公共交通機関】「近鉄田原本線」の「池部駅」で下車したあと「緑道北口」までは徒歩2分(*北エリアまでは徒歩20分)
      近鉄大阪線」の「五位堂駅」より「奈良交通バス(33系統/馬見丘陵公園行き)」に乗車して「馬見丘陵公園」のバス停留所で下車したあとすぐ(*馬見丘陵公園のバス停留所は中央駐車場内にあります)
      お車】「松原方面・天理方面」共に「西名阪自動車道」の「法隆寺IC」を降りてすぐにある「法隆寺IC出入口」の信号より「県道5号線(大和高田斑鳩線)」に入って南下し「池部」の信号を右折して「県道36号線(天理王寺線)」に入ったらすぐにある1つ目の信号を左折して「県道132号線(河合大和高田線)」に入りしばらく走り進めた先の突き当りとなる「山坊」の信号を左折したらその後1つ目の信号の「佐味田」を左折し走り進めれば「北駐車場」があり「佐味田」の信号を直進すれば「中央駐車場・東駐車・南駐車」へと進むことができます2.8km(約5分)

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

馬見丘陵公園」は「奈良公園」に次ぐ計画面積65.3haを誇る、県内2番目の広域公園となります。
10月上旬から11月上旬にかけて、北エリアの「彩りの広場」が「ダリア園」として整備され、約120品種1000株の「ダリア」が一斉に咲き誇ります。
10月上旬より開催される「馬見フラワーフェスタ」は、真夏の厳しい暑さが和らいで、お花見に最適な秋の訪れ告げる大人気のイベントになっています。
多くの方々の協力で制作された「ダリア花じゅうたん」は見ごたえ十分となりますので、是非一度、お弁当を片手にお出かけになり「ダリア園」に咲き揃う様々な品種の「ダリア」をご堪能下さい!

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