ニタマ~貴志駅のスーパー駅長を襲名【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは『和歌山電鐵貴志川線』の『貴志駅(きしえき)』で『たまⅡ世駅長』の名を襲名した『三毛猫』の『スーパー駅長ニタマ』です。

ニタマ』は『たま駅長』で一躍有名となった、関西の赤字ローカル線『和歌山電鐵貴志川線』の初代『たま駅長』の遺志を継ぐ『三毛猫』の『駅長』です。

2000年、2002年の規制緩和により、地方公共交通を中心にして全国各地で31社が次々に経営破綻していき、そんな中で92社ある地方鉄道も70社におよぶ『赤字路線』は『存続の危機』に陥っていました。

和歌山電鐵』の社員の努力をはじめとして、たくさんの方々のバックアップのもと『駅長たま』も、再生のために大きな力のひとつとして貢献していました。

そんな中、2012年1月に、たま駅長の就任5周年記念式典で『貴志駅長代行兼伊太祈曽駅長』として就任されたのが『ニタマ』となります。

ニタマ』は、高齢になってきた『駅長たま』の補佐役として、厳しい指導のもと『駅長たま』の公休日などに『貴志駅』の『駅長代行』として接客に務めていました。

2015年5月19日(火)から、鼻炎でおやすみしていた『貴志駅』の社長代理『ウルトラ駅長たま』が、 2015年6月22日(月)に『急逝(きゅうせい)』しました。

ウルトラ駅長たま』亡きあと、後継として『たまⅡ世駅長』の名を襲名し『貴志駅駅長』に就任となりました。

そんな『たまⅡ世駅長』の名を襲名した『ニタマ』を紹介しながら『貴志駅』を散策したいと思います。

準備が整いましたら『貴志駅のスーパー駅長ニタマ』及び周辺の散策スタートです。

 

ニタマ~貴志駅のスーパー駅長を襲名【アクセス・駐車場】

たま駅長』で一躍有名になり、いまや世界中から観光客が訪れる、関西の赤字ローカル線『貴志川線』の『貴志駅』の『ニタマ』の勤務ぶりを見るため『和歌山県』へと車を走らせました。

貴志駅』を訪れるのは、今回で3度目になります。

最初に訪れたのは、2015年4月19日に『社長代理』となる『ウルトラ駅長たま』を見るために訪れたのですが、残念なことに『公休日』となっており、その日の勤務には『ニタマ』が就いていました。

その頃の『ウルトラ駅長たま』は、平日の勤務であったため、なかなか見ることが叶いませんでした。

同年の2015年6月22日に『ウルトラ駅長たま』が『突然の急性心不全のため死んだ!』とのニュースを見て、とてもショックを受けたのを覚えています。

 

二度目の訪問がウルトラ駅長たまのお葬式!

貴志駅』への2度目の訪問は、2015年6月28日に行われた『ウルトラ駅長たま』のお葬式です。

一度も『ウルトラ駅長たま』の姿を、見ることが叶わずに訪れたお葬式ということで、いまいち実感が湧いてきません。

『ウルトラ駅長たま』のお葬式の祭壇です。

『ウルトラ駅長たま』のお葬式の祭壇!

たくさんの方々が『ウルトラ駅長たま』との涙のお別れをするなか、管理人は涙のお別れとはなりません。

たくさん飾られている写真や映像ではじめて『ウルトラ駅長たま』の姿を見ることとなり、残念でしょうがなかったのを忘れません!

『ウルトラ駅長たま』のお葬式です。

『ウルトラ駅長たま』のお葬式!

今回紹介する『ニタマ』も現在は推定で7歳となり、それなりの高齢となってきているので、管理人と同じようなことにならないように、訪れようとお考えの方はお早めに・・・

尚、現在の『ニタマ』の勤務は『水・木曜日』以外なら、いつ訪れても勤務に就いているので簡単に会うことが出来ます。

 

貴志駅には駐車場がありません!

貴志駅』の周辺には『駐車場』がありません!

路上駐車』は近隣の方のご迷惑となりますので『和歌山駅』または『伊太祈曽駅前駐車場』に車をとめ『貴志川線』を利用して訪れることをお勧めします。

伊太祈曽駅前駐車場です。

伊太祈曽駅前駐車場です!

伊太祈曽駅』から『貴志駅』までは、5駅で6.3kmほどで到着できます。

伊太祈曽駅~貴志駅』までの運賃は310円となり、往復620円となります。

電車にてその他の散策をお考えでしたら、お得な『1日乗車券』が『780円』でありますので、そちらをお買い求めください。

 

たまステーション貴志駅は猫型の駅!

本日は、日本海側に強い寒気が入ってきているため、かなり冷え込んでいます。

大阪市内から車を走らすのですが、雲行きがかなり怪しい状態です。

和歌山』に入ったあたりからとうとう雪が降りだしてきます。

伊太祈曽駅』に車を止め『貴志駅』に向けて走り出すが、雪が本降りとなってきます。

貴志駅』に着いたころには、軽く雪が積もりだしています。

和歌山電鐵の貴志川線の貴志駅です。

雪の舞う貴志駅です!

2010年の8月に『新駅舎』として建て替えられた『たまミュージアム貴志駅』は『エコでネコロジー』をテーマとして、猫の顔を『モチーフ』としたデザインで、今や名物のひとつとなっています。

和歌山県産の木材を多く使用した『木造の駅舎』となり、屋根には『檜皮葺(ひわだぶき)』と言う、日本古来から伝わる伝統的手法が使われており、世界に類を見ない日本独自の屋根工法を見ることが出来るので、訪れた際はお見逃しなく・・

それでは『スーパー駅長ニタマ』を拝見することにします。

 

スーパー駅長ニタマがたまⅡ世駅長に襲名!

以前に訪れた時の『ニタマ』は『駅長代理』として『貴志駅』で勤務についていたのですが『ウルトラ駅長たま』亡き後は『たまⅡ世駅長』を襲名して『スーパー駅長ニタマ』として勤務についています。

以前に訪れた時は『ニタマ』は寝ている最中だったのですが、今回もまた夢の中となっています。

 

熟睡中の『ニタマ』です。

熟睡中の『ニタマ』です!

さらに、背を向けて寝ている状態ですので、顔すら見ることが出来ません。

しかし『』ですから、基本的によくあることと思うので、根気よく待つことにします。

つい最近『伊太祈曽駅』に就任した『よんたま』を訪れた時も夢の中でした。

よんたまの記事は後ほどコチラをどうぞ!

駅長見習いに就任した『よんたま』です。
よんたま~伊太祈曽駅駅長見習いに就任【アクセス・駐車場】

今回紹介するのは『和歌山電鐵』の『伊太祈曽駅(いだきそえき)』の『駅長見習い』に就任した三毛猫の『よんたま』です。 『和歌山電鐵貴志川線』の再生に大いに貢献した、初代駅長を務めた『たま駅長』の就任10周年にあたり『和歌山電鐵』との奇跡的なであいを通じて就任することになった『よんたま』は、今は亡き『た ...

よくあることかもしれないのですが、3度訪れて3度とも寝ているというのも、運が悪いとしか言いようがありません。

現在は14時50分なので『勤務終了』時間となる『16時00分』までは時間がありますので、先に周辺の散策を済ますことにします。

 

貴志駅「TAMA CAFE & waiting room」で根気よく!

ゆっくりと『ニタマ』の観賞をするには、駅内に設置されている『TAMA CAFE & waiting room』で根気よく待つに限ります。

ニタマ』は、推定7歳となり少々高齢になってきているため、寝ていることが多いと言います。

起きている『タイミング』を外すと、次の起きるまでの時間の予測が立ちません。

そんな我慢の時間は『待合室』となっている『たまカフェ』で、ゆっくりと時間を過ごすことをお勧めします。

貴志駅『TAMA CAFE & waiting room』です。

貴志駅『TAMA CAFE & waiting room』

たまカフェ』一押しメニューに『HOT DOG』ならぬ『HOT CAT』があります。

猫ちゃんが大好きな魚をイメージした魚肉ソーセージを使っていることから付いた商品名となります。

その他『和歌山県』と言えば『みかん』や『』を使った人気の『ジェラート』や『ドリンク』を食べながらの『休憩タイム』を楽しむことが出来ます。

たまカフェ』の定休日は『毎月第3水曜日』となっており『待合室』は、9:15~17:45分までの間で利用することが出来ます。

 

貴志駅に鎮座する「たま神社」

貴志駅』の『プラットホーム』には、3つの『鳥居』と『神殿』が鎮座しています。

3つの『神殿』のうち、真ん中に鎮座しているのが『たま神社』となり、2015年8月11日に創建された神社となります。

御祭神は、もちろん『たま大明神』となっています。

貴志駅のプラットホームにある『たま神社』です。

プラットホームに鎮座する『たま神社』

ウルトラ駅長たま』は、2015年5月19日から『鼻炎』のため入院していたのですが、その後、快方にむかうことなく同年6月22日に『急性心不全』のためこの世を去っていきました。

その後『神式の葬儀』が執り行われ、2015年8月10日には五十日祭が斎行され『たま大明神』となりました。

もともと『貴志駅』の『プラットホーム』には『いちご神社』と『おもちゃ神社』と『ねこ神社』の三つの『鳥居』と『神殿』が鎮座していたのですが、それぞれの『神殿』では『電車と農作物』や『電車とおもちゃ』さらに『電車とねこ』を祀っていました。

そのうちの『ねこ神社』を『たま神社』に改称し『たま大明神』を祀ったということです。

地域』や『和歌山電鐵』に貢献し、その働きぶりは日本全国が注目し、さらには世界にもその名を轟かし『救世主』となった『たま』は、死してなお『たま大明神』として神社に祀られ、多くの方の手助けとなっていくことでしょう。

 

貴志駅のたまショップでグッズを買いまくれ!

たま神社』にお参りを済ませて『ニタマ』のところに戻るのですが、まだまだ起きる気配はありません。

続いて『貴志駅』の構内から出ると隣にある『たまショップ』に入ってみます。

たまショップ』には『たま』と『ニタマ』の『オリジナルグッズ』が、所狭しとたくさん並んでいます。

伊太祈曽駅』にも同じような商品があるのですが『貴志駅』のほうが種類は少し多いようです。

新しく就任した『よんたま』の商品は、現時点では販売されていませんが、そのうち並ぶようになると思います。

オリジナルグッズ満載のたまショップです。

オリジナルグッズ満載のたまショップ!

ニタマ』の姿が見れるのは駅内だけではなく『たまショップ』からでも『ニタマ』の姿を確認することが出来ます。

駅の構内からは、背中しか見えなかったのですが『たまショップ』側からは寝顔を見ることが出来ます!

スーパー駅長の『ニタマ』です。

スーパー駅長の『ニタマ』です!

以前に訪れた時に比べると、かなり大きくなっています!

と言うか、太りすぎでは・・・

以前に訪れたのは、約5年前になるので『ニタマ』が2歳の時でした。

その時からいうと、1.5倍ぐらいの大きさになっています。

2歳の時の写真となりますが、この日も訪れた時は『ニタマ』は寝ていたのですが、帰る間際に少しだけ起きたのは良かったのですが、ほとんど動くことは無かったという記憶しか残っていません。

2歳の時の『ニタマ』です。

2歳の時の『ニタマ』です!

そんな昔話を『たまショップ』の定員さんと話をしながら、選んだ商品の精算を済ませると管理人はもう一度、定員さんに話かけます。

ニタマはいつもこんな感じで寝てばっかりですか?」と聞くと「そんなこともないけど、だいぶんと高齢になってきたからね~」と言います。

動いてる姿が見たいけど、今日はこのまま寝てる姿しか見れませんか~」と、遠回しに起こしてほしいとアピールすると・・

定員さんに起こされる『ニタマ』です。

定員さんに起こされる『ニタマ』

扉を開けて「お~い!起きや~!みんな待ってるで~」と『ニタマ』を起こしてくれました。

管理人は、ここしかないと『秘密兵器』を取り出します。

猫大好き!『猫じゃらし』です!

スーパー駅長の『ニタマ』です。

スーパー駅長の『ニタマ』です!

以前に『よんたま』を訪れた時にも『猫じゃらし』を使うことで、愛らしい姿をたくさん写真に納めることが出来ました。

しかし『よんたま』と違う所は『ニタマ』は、高齢のせいか『猫じゃらし』を見てもほとんど動いてくれません!

少しは興味があると思われ、顔で追うのですが体は微動だにしません。

首を傾げるスーパー駅長『ニタマ』です。

首を傾げるスーパー駅長『ニタマ』

たくさんの人が訪れることで、人を見慣れているかして、ガラスにいっぱいに近づいても驚くことも逃げることもありません。

ただただ置物のようにじっと座ったままです。

しっかりとしたカメラ目線でいてくれるため、簡単に良い写真を撮ることは出来ます。

猫じゃらし』の効果は、ほぼ無かったのですが、愛らしい写真はたくさん撮ることが出来ました。

偉大な先輩の『たま』と比較されて、つらい立場ではあると思うのですが、しっかりと頑張ってほしいと思います。

たまⅡ世駅長』を襲名して、今や『貴志駅』の『スーパー駅長ニタマ』として立派に職務についている姿からは、しっかりと『ウルトラ駅長たま』の遺志は受け継がれていると管理人は考える・・・

これからもたくさんの人から愛され『和歌山県』の誇りとなっていってくれることを願いつつ『気まぐれファミリー』は雪の舞う『貴志駅』をあとにする・・・

 

たまⅡ世駅長「ニタマ」のプロフィール!

  • 名前:ニタマ
  • 性別:メス
  • 出身地:岡山県
  • 生年月日:2010年3月3日生まれ(推定)
  • 勤務日:水・木曜日以外(伊太祈曽駅勤務よんたまちゃんの公休日)
  • 勤務地:貴志駅
  • 勤務時間:10時ごろ~16時ごろ
  • 経歴:2012.1.5 『たま駅長』の初めての部下として『ニタマ駅長』が誕生。
    伊太祈曽駅長兼貴志駅駅長代行』に就任し『たま駅長』の公休日などに『貴志駅』の『駅長代行』を務める。
    2012.2.18 『たま駅長』の研修、見習い期間を経て『伊太祈曽駅』に着任。
    2013.2.7 和歌山市長より、和歌山市観光『特別大使アゼリニャ』を拝命。
    2014.1.5 『スーパー駅長』に昇格(課長職)
    2015.8.11 『たま駅長』の後継として『たまⅡ世駅長』を襲名し『貴志駅駅長』に就任。
カメラ目線のスーパー駅長『ニタマ』です。

カメラ目線のスーパー駅長『ニタマ』

ニタマ』の生後2か月ごろの話で、岡山県の国道53号線を2匹のねずみ色の仔猫が歩いていて、車にひかれそうになっていた時にたまたま通りかかったご婦人に助けられ、ご婦人の家にてシャンプーをしたところ『三毛猫』であることが判明したと言います。

ご婦人は『和歌山電鐵』の親会社である『岡山電気軌道』の社員と知り合いであったことから『三毛猫』なら『たま駅長』と縁のある「岡山電気軌道で引き取れないか」と相談したところ「ご婦人がお困りならもらって差し上げて」との社長の意向により『岡山電気軌道の観光センター』の事務所で『受付嬢』として勤務していました。

その後、高齢で多忙の『たま駅長』の『駅長業務』の手助けができればと『和歌山電鐵』に転勤することとなりました。

ニタマ』の名前の由来は『三毛猫』で『たま』に似ていることから『似たま』をもじり『ニタマ』と言うことと『たま駅長』が一番で『たまの部下』で二番目の『たま』と言うことが理由で命名されました。

ニタマ』が『カタカナ』なのは『ペルシャ猫』のように毛足が長く洋猫であることから決まったとのことです。

 

ウルトラ駅長「たま」のプロフィール!

  • 名前:たま
  • 性別:メス
  • 出身地:貴志駅生まれ貴志駅育ち
  • 生年月日:1999年4月29日生まれ
  • 経歴:2007.1.5 日本初、民営鉄道会社に猫の駅長『たま駅長』が就任
    2007.4.1 社長特別賞『スーパー駅長賞』受賞
    2007.12.4 両備グループトップランナー賞『客招き』部門 受賞
    2008.1.5 『スーパー駅長』に昇格(課長職)
    2008.10.28 和歌山県知事より、第一号和歌山勲功爵(くんこうしゃく)の称号を拝受『たま卿(きょう)』となる。
    2010.1.3 『執行役員』に就任(異例のスピード出世)。
    2011.1.5 常務執行役、和歌山県『国際観光客招き』担当に就任。
    2012.1.5 駅長就任5周年を記念して『たま駅長』に部下の『ニタマ』が誕生。
    2013.1.5 数々の業績により和歌山電鐵No,2の『社長代理』に任命される。
    2014.1.5 交通政策基本法成立の一翼を担うとともに、海外団体客前年比240%アップの観光招き『大明神』の威光を遺憾なく発揮したことにより『ウルトラ駅長』に昇格(貴志川線14駅の総駅長職)。
    2015.1.4 たま駅長基金創設と同時に『総裁』に就任。
    2015.6.22 『名誉永久駅長』に就任。
    2015.8.11 『たま神社』建立 『たま大明神』として『貴志川線』と『地域公共交通』の安全と発展を見守り続ける。
『ウルトラ駅長たま』です。

『ウルトラ駅長たま』です!

2006年4月1日『和歌山電鐵貴志川線』として開業セレモニーを開催した当日『貴志駅』の隣の『小山商店』に飼われていた『たま』達の小屋が公道に置いてあったため、役所からの立ち退きを命じられたと言います。

飼い主の小山さんが『小嶋光信社長に直接頼むしかない!』と、セレモニーの終了で帰りかけた社長を追いかけて「たま達の住む場所がなくなるので、駅舎の中に置いてもらえませんか?」と頼みこんだという。

たまは、三毛猫でオスなら300万だしても欲しいと言われる人がいます。たまはメスですが、100万くらいの価値があります」と必死に説明する姿を見て、相当お困りのようだと思い『たま』に会ってみることになりました。

たま』と社長の初対面の日、目が合った瞬間に社長は『たまの駅長姿』が目に浮かんだと言い『たま』自身も「私駅長やります!」と、目で訴えながら自己申告したと感じ、そんな『たま』の立派な猫ぶりに心を打たれたと言います。

2007年1月5日に『小嶋社長』自らが『たま』に『貴志駅長』の辞令を発令し『駅長帽』を授けました。

そんな経緯のもと、民間鉄道で正式に任命された全国初の『猫駅長』が誕生することなりました。

 

ウルトラ駅長たまが第1号として殿堂入り!

ここで、あまり知られていないので紹介しておきたいのが「和歌山殿堂」です。

平成28年2月2日から『和歌山県立図書館文化情報センター』の2階にて施行されることとなっています。

建物の横には『無料』の『駐車場』も完備されているので、立ち寄りやすくなっています。

和歌山県立図書館文化情報センターです。

和歌山県立図書館文化情報センター!

和歌山殿堂』は、広く県民に親しまれ、明るい希望と活力を与えるとともに、国内外に和歌山県の名声を広めるなど、特に顕著な業績を残し、和歌山県の誇りに値すると認められたものについて、その功績を将来にわたりたたえることを目的としています。

そんな中において『和歌山電鐵の誇り!』と言うべき『三毛猫』の『たま名誉永久駅長』が『第1号』として『殿堂入り』することになりました。

たまと『和歌山電鐵貴志川線』の歩みの年表です。

たまと和歌山電鐵貴志川線の歩み!

和歌山県立図書館文化情報センター』の2階に上がると『たま名誉永久駅長』と『和歌山電鐵貴志川線』との歩みが、大きな年表となり張り出されています。

三毛猫』の『たま』は2007年1月に『和歌山電鐵』から『貴志駅』の『駅長』に任命されたことがきっかけとなり、全国や海外の人気を集めて『和歌山電鐵』の利用者増加に貢献した『救世主』として、多くの人々から愛されてきましたが、2015年6月22日に16歳で死んでしまいました。

和歌山殿堂の第1号のブロンズ製胸像額です。

和歌山殿堂の第1号のブロンズ製胸像額!

その功績は将来にわたりずっと語り継がれていくことでしょう。

和歌山殿堂』の『第1号』にふさわしい働きであったと思います。

第1号』は『たま駅長』でしたが、今後も『殿堂入り』すると縦45cm・横35cmの『ブロンズ製胸像額』が展示されるそうです。

お近くを訪れた際はぜひ『たま名誉永久駅長』の『ブロンズ製胸像額』を見に行ってください。

 

貴志駅のアクセス及び駐車場情報!

【基本情報】

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

「貴志駅」

  • 住所:〒640-0413 和歌山県紀の川市貴志川町神戸803
  • 電話: 073-478-0110(和歌山電鐵)
  • 駐車場:無

「たまカフェ」

  • 住所:〒 640-0413和歌山県紀の川市貴志川町神戸貴志駅
  • 電話: 073-478-0110(和歌山電鐵)
  • 時間:10時00分~16時00分
  • 定休日:原則として年中無休
    ※メンテナンス休業あり(不定休)

「伊太祈曽駅」

  • 住所:〒640-0361 和歌山県和歌山市伊太祈曽73
  • 電話:073-478-0110(和歌山電鐵)
  • 駐車場:伊太祈曽駅前駐車場(1日200円、料金は伊太祁曽駅の改札に料金BOXあり)
  • アクセス:【公共交通機関】和歌山駅より和歌山電鐵貴志川線(9番線ホーム)に乗車、伊太祈曽駅で下車、徒歩1分
    【お車】阪和高速道路和歌山ICを降りて約8km、20分

「和歌山県立図書館文化情報センター」

  • 住所:〒641-0051和歌山県和歌山市西高松1-7-38
  • 電話:073-436-9530、FAX:073-436-9531
  • 時間:火曜日~金曜日10:00~19:00
    土曜日・日曜日・祝日10:00~18:00
  • 休館日:毎週月曜日(祝日のときは翌日が休館)
    年末年始・館内整理日・資料点検及び特別整理期間
  • 駐車場:無料(73台)
  • アクセス:JR和歌山駅または南海電鉄和歌山市駅からバスで約20分

最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。

貴志駅』の『ニタマ』ちゃんは『たま名誉永久駅長』が亡くなってから大変忙しく勤務についています。
伊太祈曽駅』に『よんたま』ちゃんが就任して『教育責任者』となりさらに多忙な日々を送ることになります。
非常にかわいい『三毛猫』の『ニタマ』ちゃんを一度訪れてその愛らしい姿をご堪能ください。

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