今回紹介するのは、和歌山県日高郡日高川町初湯川に架かる吊り橋の「椿山レイクブリッジ」です。
「椿山レイクブリッジ」は「国道424号線沿い」を流れる日高川にある「椿山ダム湖」の上流側に1.5kmほど進んだ位置にあり、国道沿いから対岸にある「グリーンパーク椿山」を繋ぐ、人道専用橋となります。
1995年の10月に竣工(しゅんこう)となった「椿山レイクブリッジ」は、単径間無補剛歩道専用吊橋となり、主塔間長200mを誇る長さは、近畿地方では、3番目に長い吊り橋となります。
高さに関しては、約16メートルになるのですが、歩道部分となる橋の幅は1.2メートルで、真ん中部分は縞鋼板ですが、両サイド部分に関してはグレーチングとなるため、真下の景色が丸見えとなることで、スリルを楽しみながら渡ることができます。
「椿山レイクブリッジ」の、両岸に立てられた極太の鉄塔は、色鮮やかな赤色に塗られており、正面のプレートに3匹の鯉が描かれているのが、特徴的な吊り橋となります。
「椿山レイクブリッジ」を、対岸にある「グリーンパーク椿山」へと渡ると「日本一のヤッホーポイント!」と呼ばれる、やまびこが綺麗に返ってくる楽しみどころがあり、大人気のスポットになっています。
そんな「椿山レイクブリッジ」の紹介となります。
準備が整いましたら「椿山レイクブリッジ」の、散策スタートです!
椿山レイクブリッジ【アクセス・駐車場】和歌山県が誇る吊り橋!
今回は、和歌山県の日高川町にあると言う、人道専用橋では近畿地方で3番目に長いと言われる吊り橋の「椿山レイクブリッジ」に向けて、車を走らせています。
「椿山レイクブリッジ」がある、和歌山県の日高川町と言えば「アクセス面が少々悪い!」と言った意見も耳にしますが、実のところ「それほどでもない!」と言うのが、個人的な感想となります。
まず初めに、簡単にではありますが、基本的な「アクセス」と「駐車場」に関する紹介をしておきます。
椿山レイクブリッジへはマイカーがお勧め!
「椿山レイクブリッジ」に行くには「公共交通機関」を利用するよりも「マイカー」を利用するのがお勧めとなります。
まず「公共交通機関」を利用して訪れる場合は「JR紀勢本線」及び「紀州鉄道」の「紀州鉄道線」が乗り入れる共同使用駅「御坊駅」が最寄り駅となります。
そこからは「御坊南海バス(日高川線)」に乗車して、終点となる「川原河」のバス停留所で下車したのち「日高川町コニュニティーバス(寒川線・龍神、日高川線)」に乗り換えて「初湯川橋」のバス停留所で下車します。
あとは、徒歩5分で到着となるのですが「御坊駅」からでも、約1時間10分ぐらいは必要になります。
「日高川町コニュニティーバス(寒川線・龍神、日高川線)」に関しては、1日に5本ぐらいの運行となり、それほど多いとは言えません!
と、言うように「公共交通機関」を利用しても、比較的簡単に行くことはできますが、帰りのバスの加減だけが問題となり、時間帯によっては、非常に慌ただしくなる可能性もあるので、やはり「マイカー」がお勧めとなります。
続いて「マイカー」を利用して向かう場合は「阪和自動車」の「有田IC」を降りることになりますが、降りたら「県道22号線」を走り進めて「徳田」の交差点を右折して「国道242号線」に入ります。
あとは、ひたすら27kmほど走り進めて行くだけで到着となります。
また「湯浅御坊道路」の「川辺IC」を降りた場合は「県道190号線」から「県道26号線」を経由したのち「国道242号線」に入って行くこともできます。
「阪和自動車」の「有田IC」からでしたら、約40分ほどで到着となりますし「湯浅御坊道路」の「川辺IC」からでしたら、30分程度で到着できるかと思います。
最後に「駐車場」に関してですが、色鮮やかな赤色に塗られたの鉄塔が特徴的な「椿山レイクブリッジ」のすぐ横に駐車スペースがあり、止め方にもよりますが、10台~15台ほどは駐車できるかと思います。
万が一にも、駐車スペースが満車となっていれば「国道424号線」を、さらに100メートルほど走り進めた場所にも、10台ぐらいは止められそうな「駐車場」がありました。
基本的には「椿山レイクブリッジ」の横にある駐車スペースで、大丈夫ではないかと思います。
以上が「グリーンパーク椿山」の「アクセス」及び「駐車場」に関する紹介となります。
人道橋では近畿地方で3番目に長い「椿山レイクブリッジ」
和歌山県日高郡日高川町初湯川に架かる吊り橋「椿山レイクブリッジ」は、単径間無補剛歩道専用吊橋となり、近畿地方では、3番目に長いと言われる吊り橋になっています。
特徴的なのは、緑に囲まれた空間の両岸に立つ、色鮮やかな赤色に塗られた鉄塔で「国道424号線沿い」にある正面入口には、これまた色鮮やかな3匹の鯉のプレートが飾られているところです。
1995年の10月に竣工(しゅんこう)となった、近畿地方では3番目に長いと言われている「椿山レイクブリッジ」の長さは、主塔間長200mを誇る、横一文字に伸びる圧巻の姿となり、ひとたび歩き始めれば、吊り橋ならではのスリルを楽しむことができます。
歩道部分にあたる橋の幅は、1.2メートルあるのですが、真ん中の部分に関しては下の状況が見えない縞鋼板でできていますが、両サイドの歩道部分に関しては「格子状(こうしじょう)」や「梯子状(はしごじょう)」の形状が特徴的な「グレーチング」になるため、真下の景色が丸見えで、より一層のスリルを楽しむことができます。
しかし「椿山レイクブリッジ」は、強固な造りとなるため、本来の吊り橋ならではの特徴となる、縦揺れ横の揺れに関しては、それほど無いため、恐怖を感じるほどではないので、スリルを楽しむためだけにお出かけになるには、少し物足りなさを感じてしまいます!
実は、ここ「椿山レイクブリッジ」を訪れる方々の、真の目的は別にあり、近くにある「椿山ダムの観賞!」と言うのも、ひとつになりますが、それ以上に大人気のスポットとして知られているのが、対岸に渡った「グリーンパーク椿山」にある、やまびこが驚くほど綺麗に返ってくる「日本一のヤッホーポイント!」と呼ばれるスポットです。
これまでにも、少し小高い山などに登った時などに、大声で「ヤッホー!」などと、叫んだことがありますが、うまく「やまびこ」として返ってきたことはありませんでした。
ここ「グリーンパーク椿山」にある「日本一のヤッホーポイント」は「日本一」を歌い文句にしているだけに、とても綺麗な「やまびこ」が返ってきます。
日本一のヤッホーポイントに関する記事はコチラをご覧下さい !
日本一のヤッホーポイント~グリーンパーク椿山【アクセス・駐車場】
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日頃より「大きな声で叫ぶ!」と言うことはほぼ無く、いざ「叫べ!」と言われても、恥ずかしさとひと目を気にしてしまい、なかなか大声なんて出せません!
ここ「椿山レイクブリッジ」を訪れると、どこからともなく「ヤッホー!」と、気持ちの良い叫び声が聞こえてきますので「椿山レイクブリッジ」を訪れた際には、歩いても5分程度ですので「日本一のヤッホーポイント」に行って、日頃の慌ただしい生活で、溜まりに溜まったストレスの発散をしてみてはどうでしょうか?
と、言ったところで「椿山レイクブリッジ」の散策が、全て終了となります。
「椿山レイクブリッジ」は、主塔間長200mを誇る姿で、訪れる方々に、スリルと少しの恐怖を感じさせてくれるスポットになります。
訪れた際には、周辺にある人気のスポットも、同時に楽しんで頂けたらと思います。
椿山レイクブリッジのアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「椿山レイクブリッジ」
- 住所:〒644-1231和歌山県日高郡日高川町初湯川
- 電話:0738-22-2041(企画政策課)
- 時間:散策自由
- 通行料金:無料
- 定休日:年中無休
- 駐車場:無料(10台~15台程度)
- アクセス:【公共交通機関】「JR紀勢本線」及び「紀州鉄道」の「紀州鉄道線」が乗り入れる共同使用駅の「御坊駅」から「御坊南海バス(日高川線)」に乗車して終点の「川原河」より「日高川町コニュニティーバス(寒川線・龍神、日高川線)」に乗り換えて「初湯川橋」のバス停留所で下車して徒歩5分(約1時間10分)
【お車】「阪和自動車」の「有田IC」から31km(約40分)
「湯浅御坊道路」の「川辺IC」から28km(約30分)
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「椿山レイクブリッジ」は、主塔間長200mを誇る、スリルを味わえる吊り橋のスポットになります。
周辺には「グリーンパーク椿山」があり「日本一ヤッホーポイント」を歌い文句にして、綺麗な「やまびこ」が返ってくるスポットもあり、大人から小さなお子様まで、幅広い世代で楽しめるスポットとなりますので、是非一度訪れて、スリルを楽しんだあと、周りの目も考えず大声で叫んでみてください!
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