今回紹介するのは大阪府高槻市大字原地内に位置する「摂津峡公園」にて行う紅葉のハイキングです。
高槻市が管理する面積42.58ヘクタールを誇る摂津峡公園は1956年に開園した特殊公園の一種となるのですが、樹林地や湖沼海浜等の良好な自然的環境を形成する土地に配置された風致公園(ふうちこうえん)で自然の風景などのおもむきや味わいを思う存分満喫できるのが特徴のひとつとなります。
大阪の北摂エリア随一の景勝地と呼ばれる摂津峡公園は「関西自然に親しむ風景100選・大阪みどりの百選」のひとつとして選ばれています。
高槻市の中央を南北に縦断する芥川(あくたがわ)の上流域に位置し、奇岩及び断崖の続く渓谷は府指定の名勝に指定されるほか、大分県中津市にある「日本三大奇勝・日本新三景」に選定されている耶馬渓(やばけい)に例えて摂津耶馬渓との別称で呼ばれるなど多くの方より親しまれています。
そんな摂津峡公園では四季折々の景色を楽しめるのですが、特に桜の名所として広く知られます。
下の口摂津峡桜公園には3000本にも及ぶソメイヨシノが植えられていて、毎年4月上旬になると摂津峡さくらまつりが開催されて園内はたくさんの方で賑わうのですが、秋を迎えれば紅葉の名所としも大変人気があります。
摂津峡公園の東側に位置する芥川沿いの摂津峡の渓谷に沿って歩く「渓谷コース」をはじめ「中腹自然林コース・スカイラインハイキングコース・原八景コース・自然歩道コース」などの5つのハイキングコースが整備されていてハイキング初心者の方でも気軽に楽しめるようになっています。
今回はそんな摂津峡公園を秋の紅葉シーズンに訪れて、メインコースの「渓谷コース」を歩き進めるハイキングの紹介となります。
準備が整いましたら「摂津峡公園」の散策スタートです。
摂津峡公園~紅葉のハイキング【アクセス・駐車場】渓谷コース編
今回は大阪府高槻市大字原地内に位置する大阪北摂エリア随一の景勝地と呼ばれる摂津峡公園にて紅葉観賞のハイキングを行うため、バイクにまたがりアクセルを絞ります。
摂津峡公園の最大の見どころは毎年4月上旬に観賞することができる「下の口摂津峡桜公園」を中心として咲き誇る3000本にも及ぶソメイヨシノとなります。
この時期になるとメイン会場では「摂津峡さくらまつり」が開催されて園内は賑わうのですが、今回は秋の紅葉シーズンに行うハイキングで摂津峡に色付く紅葉を観賞したいと思います。
まず初めに摂津峡公園を訪れるための「アクセス」と「駐車場」に関して簡単に紹介しておきます。
摂津峡公園へのアクセスは良好です!
摂津峡公園へのアクセスに関しては人気の高い景勝地となるため、公共交通機関を利用してもマイカーを利用しても比較的簡単に行くことができます。
南北に向かって縦長に整備されている摂津峡公園となるため、北側の「上の口」と南側の「下の口」にそれぞれ駐車場とバス停留所があります。
どちらからでも園内に入ることが可能となるのですが、基本的には南側の下の口へのアクセスが中心になるのではないかと思います。
まず初めに公共交通機関を利用して南側の下の口に向かう場合ですが、最寄り駅となるのは「JR東海道本線」の「高槻駅」となります。
駅から歩いて行くことも可能ですが、玄関口まで3.8kmほどあるので約50分は必要になるかと思います。
「JR東海道本線」の「高槻駅」からバスの運行があるのですが「高槻市営バス(塚脇行き)」に乗車して「塚脇」のバス停留所で下車したあと玄関口まで約550mありますが約7分で行くことができます。
また「JR東海道本線」の「高槻駅」から「高槻市営バス(塚脇行きの下の口経由)」もしくは「高槻市営バス(下の口行き)」に乗車すれば、上記の「塚脇」の次のバス停留所となる「下の口」で下車することができますので、玄関口まで140mほどになり約3分で行くことができます。
続いて「上の口」へのアクセスですが、最寄り駅となるのは「高槻駅」で同じです。
北側の玄関口まで5.4kmほどと少し距離が遠くなりますので、基本的にはバスの利用をお勧めします。
高槻駅から「高槻市営バス(樫田方面行き)」もしくは「高槻市営バス(原大橋行き)」さらに「高槻市営バス(上の口行き)」に乗車して「上の口」のバス停留所で下車すれば良いのですが、北の玄関口までは約1kmほどあるので約15分くらい歩く必要があります。
以上の点から公共交通機関を利用して摂津峡公園を訪れる際は、南側の「下の口」より園内に入るのが良いかと思います。
続いてはマイカーを利用して訪れる場合ですが、最寄りのインターチェンジは「名神高速道路」の「茨木IC」です。
料金所を出たらすぐ右車線に移動して「京都・大阪・高槻方面」に進んで国道171号線に入ります。
しばらく走り進めた先にある「今城町」の交差点を左折して府道6号線に入ったら、しばらく道なりに走り進めて行ってその先にある突き当りを左折します。
少し走り進めれば左手側に「摂津峡下の口駐車場」があると言う簡単なアクセスとなります
「茨木IC」から8kmほどですので、約15分で行くことができます。
最後に駐車場に関してですが、南側の摂津峡下の口にも北側の摂津峡上の口にも有料駐車場が用意されています。
摂津峡下の口駐車場は123台ほど駐車可能な広めの駐車場ですが、摂津峡上の口駐車場に関しては20台ほどの駐車スペースしかありません!
いずれの駐車場も1日1000円となっているのですが、ハイシーズンには満車の可能性が高くなることが予想されます。
そんな場合には周辺の有料駐車場を利用することになりますが、周辺を少し走ってみましたが多くのコインパーキングはありませんでしたので、ハイシーズンにお出かけの際は朝一番に訪れることをお勧めしておきます。
もう1点、北側の摂津峡上の口駐車場に入らずにそのまま道なりに走り進めた先に村営となる「蛍の郷駐車場」と言う有料駐車場や、さらに奥に進んだ一番近い有料駐車場があるのですが、これらに駐車できれば摂津峡公園に入るにも楽になります!
駐車料金は同じ1日1000円となるのですが、蛍の郷駐車場に駐車できれば摂津峡公園の玄関口まで約50m足らずと近くなるほか、一番近い有料駐車場なら車を止めてすぐ目の前に玄関口があると言う気軽さとなります。
村営の「蛍の郷駐車場」は20台ほどの駐車スペースがありますが、一番近い有料駐車場は5台~10台までで競争率はかなり高いのではないかと思います。
最後になりますが、バイク及び自転車に関してですが、これらで訪れる場合は無料で止められるスペースが用意されています。
但し、大型バイクに関しては普通車と同じ1000円が必要になるのですが、摂津峡下の口駐輪場は2ヶ所あって1ヶ所目は摂津峡下の口駐車場より100mほど手前の摂津峡への玄関口となる芥川に架かる塚脇橋の手前の川沿いです。
もう1ヶ所は摂津峡下の口駐車場と道路のあいだの沿道沿いに用意されています。
摂津峡上の口駐輪場は上記でも紹介した「上の口」のバス停留所から摂津峡公園へ向かう交差点より約100mほど進んだ左手側になるのですが、こちらは20台~30台ほどの小さな駐輪場になります。
ハイシーズンには多くの方が訪れて渋滞も予想されます。
駐車場の数にも限りがありますので、公共交通機関を利用するかバイクや自転車で訪れると言う選択肢も良いのではないかと思います。
以上が、摂津峡公園を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。
摂津峡桜公園は見どころ満載です!
今回は小回りの良いバイクで摂津峡公園を訪れてハイキングを兼ねた紅葉の観賞を楽しみたいと思うのですが、紹介を進めるにあたっては基本的な玄関口となる摂津峡下の口駐車場より歩きはじめたいと思います。
上記でも紹介しましたが、摂津峡公園の乗用車及び大型バイクの駐車料金は1日1000円と微妙に高い金額となっていることもあり、今回は無料で駐車できる小型バイクで訪れたのですが、摂津峡下の口駐車場とは隣り合わせなのでスタート地点は同じです。
摂津峡下の口駐車場は中央に料金所があって西方向と東方向の縦長に整備されているのですが、できれば東側の奥に駐車するほうがメイン広場となる摂津峡桜公園へは向かいやすいかと思います。
フェンスの切れ間を抜けて道路を隔てると摂津峡公園の出入口を示す標石が立てられており「名勝・摂津峡」と刻まれています。
整備の行き届いた遊歩道を少し進むと園内に繋がる階段があり、まずは足慣らしとして登り進めます。
階段を登りきったらすぐ目の前に見事なシダレザクラの一本桜の古木がお出迎えしてくれるのですが、本来の優雅な姿ではなくて貧相で物悲しい姿となります。
本日は、紅葉のシーズンで朝一番と言うこともあるのか?
桜が咲いていないのはもちろんですが、人の姿がほぼ無くて園内は閑散としています。
広々とした摂津峡桜公園はその名の通り桜の木々が大変に多く植えられているのですが、春のハイシーズンにはこの広々とした園内に咲き誇る約230本の桜の木々がピンク一色に染めあげると言うのですから、その光景を想像するだけでも胸が高鳴ってきます。
桜の木々以外にも園内には2つの大きな藤棚が設置されていたりツツジの木々もあることから、恐らく桜が散ったあと程なくして見頃を迎えるのではないかと思います。
もし同時に観賞できたら桜のピンクに赤のツツジ、さらには紫の藤との色のコントラストを楽しむこともできんですけどね!
奥に歩き進めて行くと桜広場があって野外ステージが整備されている点からイベント会場として賑わうのではないかと思われますが、小さなお子様連れのご家族でもイベントが無い時は走り回ったりお弁当を広げたりと楽しい時間を過ごせそうです。
さて、小さなお子様連れで訪れる場合に楽しめそうなスポットが園内にはあるのですが、桜広場の西側にある階段を登り進めた園内でも一番小高い丘の上にお子様向けの遊具が設置されています。
遊具は大型のローラー滑り台をはじめ簡単なアスレチックが小高い丘の上にあることで、高槻市内の景色を望みながら楽しむことができる嬉しいおまけ付きとなります。
小さなお子様だけではなく大人の方でも童心に戻れるターザンロープもありますので、遊具を楽しむためだけに訪れても十分に楽しめるのではないかと思うのですが、駐車場代がちょっと高くつくようにも思います。
中腹自然林コースのもみじ谷の紅葉は園内随一!
遊具が置かれたスポットより少し北方面に歩き進めて行くと突き当りとなるのですが、右手側に20mほど行けば小さな建物の公園管理事務所があって左手側に進めばハイキングコースのスタート地点があります。
ハイキングを進めるにあたっては右手側にある公園管理事務所に立ち寄ればハイキングマップを貰うことができますので、まずはGET!してから歩きだすのが良いかと思います。
左手側に歩きだすと同時に勾配のきつい登り坂と下り坂の分岐点があるのですが、左手側に進めば尾根づたいに歩き進める「中腹自然林コース」及び市街地が一望できる「スカイラインハイキングコース」となります。
また、右手側に進めばメインコースとなる渓谷沿いに伸びる遊歩道を歩き進める「渓谷コース」となります。
「中腹自然林コース」及び「スカイラインハイキングコース」は、多少のアップダウンがあって体力勝負となりますが「渓谷コース」に関しては小さなお子様連れのご家族でも気軽に楽しめる平坦コースとなります。
紅葉のシーズンには「渓谷コース」が紅葉感を楽しめるのではないかと思います。
今回は渓谷コースを歩き進めるのですが、摂津峡で随一の紅葉感を楽しめる「中腹自然林コース」を歩きだしてすぐにある「もみじ谷」に行ったあと、一旦この場所まで戻ってきて「渓谷コース」で「上の口」まで歩き進めたいと思います。
左手側に伸びる遊歩道を登り始めるとすぐに「もみじ谷」と書かれた看板があって矢印で進む方向が示されているのですが、真っ直ぐ遊歩道を進むのかそれとも右手側の山中の道を進むのかを示す矢印があるのですが、結論から言うとどちらからでも行けます。
今回は右手側の山中の道を進みましたが、力のいる勾配のきつい階段となります。
すぐに分岐点があって看板に従って右手側に伸びる「中腹自然林コース」を進む形となります。
ここまでは紅葉感は少し薄いのですが、5分ほど歩き進めた先の「もみじ谷」が見えてくる辺りからは頭上を覆うように真っ赤に染まる紅葉の景色が広がりを魅せ始めます。
もみじ谷は園内随一と呼ばれるほど紅葉感が強い場所となるのですが、かなり落葉しているにも関わらず「最盛期では?」と思うほど四方八方が紅葉に包み込まれています。
落葉したもみじの葉が真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたように見えるのも、この場所ならではの特徴のようにも思います。
落葉していない紅葉は赤は赤でもいくつかの色合いがあり、オレンジや紅葉が進んでいない青もみじも混ざりあうことで色のコントラストを楽しむことができます。
机と椅子がいくつか設置されていますので、この景色の中に身を置いて味わうお弁当などは最高の贅沢ではないでしょうか!
そんな「もみじ谷」が紅葉シーズンで随一の景観となりますので、メインコースの「渓谷コース」を歩き進めるにしても、まずは立ち寄ってこの優れた景観だけはお見逃しの無いように・・・・
と、言ったところで「もみじ谷」の紅葉観賞はここまでとして、一旦スタート地点に戻って「渓谷コース」を一気に歩き進めたいと思います。
ちなみに「もみじ谷」の紅葉感がこんなに強いなら「その先にも紅葉が・・・!」と思って「中腹自然林コース」をそのまましばらく歩き進めてみましたが、その先には紅葉の景色を目にしませんでした。
お子様連れのご家族でも気軽に歩ける渓谷コース
ここからは摂津峡のメインコースとなる「渓谷コース」を歩き進めて行きたいと思いますが、渓谷コースは高槻市の中央を南北に横断する芥川の中上流域に位置する渓谷の豊かな大自然を肌で感じられるコースとなります。
道中には「行者岩」や「八畳岩」さらには「夫婦岩」などの奇岩や断崖を見られるほか、名瀑となる「白滝」なども観賞できる自然歩道として整備されています。
早速にも渓谷コースを歩き進めますが、先程までと違って緩やかなアップダウンの遊歩道なので軽快に歩き進めることができます。
小さなお子様連れでもご年配の方でも気軽に歩き進められる遊歩道には、随所で色鮮やかに色付く紅葉が観賞できるので、のんびり観賞しながら歩き進められます。
芥川の渓谷沿いを歩き進める形となりますが、しばらくの間は渓谷はかなり下にあって覗き込む形でしか見ることはできません。
河鹿橋(かじかばし)を渡ってしばらくのあいだ紅葉を観賞しながら歩き進めていると、車止めのためのゲートがあって右手側に「山水館」の駐車場があります。
摂津峡公園内にある「山水館」は2018年に10月に新しくリニューアルされたのですが、渓流を望みながら露天風呂で入浴できるのが名物となる和風旅館となります。
「摂津峡・花の里温泉」と称す自家源泉で泉質が異なる2種類の源泉を楽しむことができるのが特徴で、眼下に流れる渓流の音をBGMに心と身体を癒すひとときを過ごせるほか、ライトアップで彩られる渓谷沿いの露天風呂では幻想的な温泉入浴なども楽しむことができます。
そんな山水館のある場所まで来ると「渓谷コース」の約半分ほどを歩いたことになります。
駐車場があることで山水館を利用する方の車がここまで歩いてきた遊歩道を走り向けることがありますので、お子様連れの方は十分にお気を付けください!
ゲートを過ぎると大きな変化の無い遊歩道を歩き進める形となりますが、程なくすると青いベンチが置かれた場所に到着します。
ベンチの前には「山口誓子句碑」が立てられています。
山口誓子さんは京都出身の俳人となるのですが、句碑には「流蛍の 自力で水を 離れ飛ぶ」と刻まれています。
これは摂津峡を訪れた際に、目の前に広がる渓谷と蛍に感動して詠んだと言われています。
渓谷コース見どころ「八畳岩・屏風岩」
山口誓子句碑を過ぎると高さのあった渓谷は降りられるくらいの渓谷へと変わるのですが、ゴツゴツした岩が点在する渓谷ならではの景観を楽しむことができます。
景観を楽しみながら歩き進めていると一軒の建物があるのですが、シャッターが閉まっていて営業している気配はありません。
建物の前から渓谷に降りられるようになっていて降りて左手側を見るとド~ン!と巨岩の奇岩があるのですが、この奇岩が摂津峡の見どころのひとつ「八畳岩」となります。
八畳岩はその名の通り畳八枚分の岩を意味するのですが、八畳どころか畳十枚以上もある巨岩になっています。
遊歩道上に八畳岩と書かれた案内看板がありますので、見逃すことは無いかと思います。
そんな見どころのひとつ八畳岩を過ぎて数十m歩いた先に架かる小さな橋を渡ると休憩所のあるお店があるのですが、状態から見ても営業されている気配はありません!
小さな橋を渡ってすぐ左手側には長く続く一本の遊歩道が伸びており、5分ほど歩いて行けば摂津峡公園の見どころのひとつ「白滝」があるのですが、台風の影響で倒木があるらしく立入禁止テープが張られています。
残念ながら今回は白滝の観賞をすることができませんでしたが、すぐ近くなので訪れた際は是非立ち寄ってみてください!
この場所にはもうひとつの見どころがあるのですが、橋の手前の断崖絶壁はゴツゴツした岩肌が特徴的な「屏風岩」となります。
屏風岩は巨大な大岩となりますので、遊歩道から見上げてもどこからどこまでが全貌なのか分からない感じとなります。
ここまで来るとゴール地点は目の前となりますので、一気に歩き進めて行きます。
ここから先は一部分だけ遊歩道の状況が大きく変わり、足元は悪いうえに少しだけアップダウンもあります。
特に危険な状況では無いので、お子様連れの方でも十分に歩き進めることはできます。
摂津峡の見どころのひとつ「夫婦岩」がこの辺りにあるとハイキングマップには書かれているのですが、並び合う岩や滝だらけで分かりません!
気を取り直して歩き進めて行くと最後の最後に紅葉感の強いスポットがあるのですが、ここまでが「渓谷コース」となります。
「塚脇」のバス停留所から歩きはじめて「渓谷コース」に入り、ここ「上の口」のゴール地点を越えて「上の口」のバス停留所までの距離が3.1kmと言いますので「渓谷コース」のみのハイキングの片道は約1.5kmほどではないかと思います。
ハイキング初心者の管理人ですが問題なく往復できましたので、体力に自信のない方や小さなお子様連れのご家族、さらには年配の方にもお勧めできるハイキングコースではないかと思います。
ハイキング上級者の方には物足りないかと思いますので、4つのハイキングコースを組み合わせてお楽しみ頂けば良いのではないかと思います。
以上が摂津峡公園の「渓谷コース」にて行う紅葉シーズンのハイキングの紹介となります。
摂津峡公園の最大の見どころは春の桜のお花見ではありますが、紅葉シーズンも優れた景観を楽しめるほか一年を通して楽しめるハイキングコースは訪れる時期によってさまざまな景色を眺めることができます。
是非一度訪れて、優れた景観を誇る摂津峡のハイキングをお楽しみください!
摂津峡公園のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報はできる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「摂津峡公園」
- 住所:〒569-1051大阪府高槻市大字原地内ほか
- 電話:072-674-7516・FAX:072-674-3125(高槻市都市創造部公園課)
- 時間:散策自由
- 入園料:無料
- 休園日:年中無休
- 駐車場:有料(123台・1日1000円)
- アクセス:【公共交通機関】「JR東海道本線」の「高槻駅」から徒歩3.8km(約50分)
「JR東海道本線」の「高槻駅」から「高槻市営バス(塚脇行き)」に乗車して「塚脇」のバス停留所で下車して徒歩550m(約7分)
「JR東海道本線」の「高槻駅」から「高槻市営バス(塚脇行きの下の口経由)」に乗車して「下の口」のバス停留所で下車して徒歩140m(約3分)
「JR東海道本線」の「高槻駅」から「高槻市営バス(下の口行き)」に乗車して「下の口」のバス停留所で下車して徒歩140m(約3分)
「JR東海道本線」の「高槻駅」から「高槻市営バス(樫田方面行き)」もしくは「高槻市営バス(原大橋行き)」さらに「高槻市営バス(上の口行き)」に乗車して「上の口」のバス停留所で下車して徒歩1km(約15分)
【お車】「名神高速道路」の「茨木IC」の料金所を出たらすぐ右車線に移動し「京都・大阪。高槻方面」に進み「国道171号線」に入りしばらく走り進めた先にある「今城町」の交差点を左折して「府道6号線」に入り道なりにしばらく進んだ突き当りを左折して少し走り進めれば左手側が「摂津峡下の口駐車場」です8km(約15分)
最後までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございます。
摂津峡公園は桜の名所として大変人気が高いスポットとなるのですが、秋の紅葉シーズンにも大変優れた景観を楽しむことができます。
摂津峡随一の紅葉の景観を望める「もみじ谷」は色とりどりに色付く紅葉が特徴的なのですが、落葉が進むことでまるで真っ赤なじゅうたんを敷き詰めたような景色となるので、その中に身を置くだけでウットリとした気分になります。
園内に整備された5つのハイキングコースは、小さなお子様連れのご家族をはじめとしたハイキング初心者の方からコースの組み合わせによってはハイキング上級者の方でも楽しむことができます。
是非一度訪れて、優れた景観を誇る摂津峡のハイキングをお楽しみください!
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