今回紹介するのは、大阪府泉南市りんくう南浜に位置し「恋人の聖地」に選定されている「りんくうタウン」にある人工海浜「泉南マーブルビーチ」です。
「泉南マーブルビーチ」は、大阪府の「泉佐野市」から「田尻町」をまたいだ「泉南市」までの、長さ4kmからなる、人工的に作られた海浜となります。
1994年(平成6年)9月4日に開港した「関西国際空港」に合わせて整備が進められた「泉南マーブルビーチ」は、 2006年11月11日に、全国の観光地域の中から「プロポーズにふさわしいロマンティックなスポット」として、恋人たちが愛を誓い合う場となる「縁結び」のパワースポットとして注目を集めている「恋人の聖地」に選定されました。
大阪府内では、初めて「恋人の聖地」として選定された「泉南マーブルビーチ」は「日本の夕陽100選」に選ばれていることもあり、見渡す限りに広がりを魅せる大阪湾に沈みゆく「夕日」はとてもロマンティックで、真っ赤に燃えるような「夕景」をはじめとして「黄金色」に輝く「夕景」を眺めることができます。
「恋人の聖地」として、既に選定されていた「泉南マーブルビーチ」ですが、12年もの時を経た2018年4月15日に、新たに「フォトジェニック」すなわち「インスタ映え」するような、巨大な「ハート形」のモニュメントを登場させたと言うことです。
ここでは「泉南マーブルビーチ」に登場した「ハート形」のモニュメントと「日本の夕陽100選」に選ばれる「夕日」の紹介となります。
準備が整いましたら「恋人の聖地」に選定されている「泉南マーブルビーチ」の、散策スタートです!
泉南マーブルビーチ【アクセス・駐車場】恋人の聖地で夕景を満喫
今回は、大阪府泉南市りんくう南浜に位置し「恋人の聖地」に選定されている「泉南マーブルビーチ」を訪れるべく「マイカー」に乗り込み、アクセスを踏み込みます。
新しく登場した「ハート形」のモニュメントを「夕日」を眺めながら観賞するために、日没を迎えるまでに到着できるように車を走らせます。
今までにも、全国各地に点在している「恋人の聖地」を、数多く巡ってきましたが、そんな中で、ここ「泉南マーブルビーチ」には、以前にも一度訪れたことがあります。
しかし「何ひとつ見どころがない!」と言うのが、正直な感想となり、その時は紹介するに至りませんでした。
今回は、新たな見どころが登場したと言うことと「日本の夕陽100選」に選ばれている「夕景を眺める!」と言う目的で、再度足を運んでみることとなりました。
まず初めに「泉南マーブルビーチ」を訪れるにあたっての「アクセス」と「駐車場」について、簡単に紹介しておきます。
マーブルビーチへのアクセスは良好です!
大阪府の泉南市にある「泉南マーブルビーチ」へのアクセスは「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、比較的簡単に行くことができます。
まず初めに「マイカー」を利用して行く場合ですが「阪和自動車道」もしくは「阪神高速4号湾岸線」の利用となります。
「神戸方面」からでしたら「阪神高速4号湾岸線」を利用することなりますが「泉佐野南IC」を降りてからは、直進するだけとなり「府道29号線」から「府道63号線」を経由して「中部ポンプ場前」の信号を、右折すれば到着と言う簡単さです。
「泉佐野南IC」から5.3kmとなりますので、約10分で行くことができます。
「大阪方面」及び「和歌山方面」からは「阪和自動車道」を利用することになります。
「大阪方面」からですと、先ほどと同じく、直進のみのアクセスとなるのですが「泉南IC」を降りたら「府道63号線」を、ひたすら北上して行き「中部ポンプ場前」の信号を左折すれば到着となります。
「泉南IC」から5.2kmほどですので、約10分で到着できます。
「和歌山方面」からでしたら、降り口が少し変わり「阪南IC」が降り口となります。
「府道256号線」を少し走った先にある「桜ケ丘北」の交差点を右折して「国道26号線」に入ります。
少し先にある「幡代北」の交差点を左折したら、先ほどと同じく「府道63号線」に入り、あとは道なりに北上して行き「中部ポンプ場前」の信号を左折すれば、到着となります。
「阪南IC」から5.6kmほどですので、約11分で到着できます。
「泉南マーブルビーチ」に用意されている駐車場は「無料」となり、駐車台数に関して、はっきりしたことが分かりませんが、線引きのされていない広場となりますので、止め方にもよりますが、50台ほどは駐車できるかと思います。
続いて「公共交通機関」を利用して行く場合の「最寄り駅」は「南海本線」の「岡田浦駅」となるのですが、およそ1.2km離れているのですが、徒歩で約15分ほどで行くことができます。
「マイカー」を利用しても「公共交通機関」を利用して行くにしても、どちらでも比較的簡単に行くことができます。
ご自身の予定に合わせて、アクセス方法をお考え下さい!
泉南マーブルビーチに登場した新たなモニュメント!
駐車場に車を駐車したところで「恋人の聖地」となる「泉南マーブルビーチ」の散策に移りますが、歩きはじめると同時に「わくわく広場」があります。
「泉南マーブルビーチ」には、基本的に「走り回れる砂浜!」と言うものが無いので、唯一「わくわく広場」が、小さなお子様などが走り回ることができるスペースとなります。
「わくわく広場」には、公衆トイレが設置されているのですが、そこそこ大きなコンクリートの壁には「いったい誰が書いたのか?」と言う、絵心の無さに思わず笑いが出る、タコの絵をはじめとして、泉南市のユニークなマスコットキャラクターで「江戸時代からタイムスリップしてやって来た!」と言う、金の熊の「泉南熊寺郎」の絵も描かれているところを見る限り、ただの落書きではなく、意図的に書かれた絵ではないかと思われます。
アップの写真が無く、分かりにくいかと思いますが、訪れた際にご確認ください!
「わくわく広場」の奥には「泉南マーブルビーチ」では唯一のお店があり、名前を「サザンぴあ」とし、採れたての野菜や果物の直売所となっているので、とりあえず中に入ってみることにします。
恋人の聖地発とろける恋のソフトクリーム「いちず」
直売所となる「サザンぴあ」の中に入ると、なかなかに広い店内には、直売所のスペース以外にも、ちょっとしたおみやげなら買うことができるスペースも、充実しています。
「恋人の聖地」を訪れた記念に「何かオリジナルグッズが売られていないか?」と、探し回っていると、2点だけありました。
ひとつ目は「恋人の聖地発」となる、とろける恋のソフトクリーム「いちず」ですが、なんとも残念なことに「本日の営業は終了しました!」と書かれており、時計を見ると僅か1分過ぎているだけです!
生乳本来の旨味や栄養分を残したまま、じっくりと時間を掛けて殺菌する昔ながらの製法で、北庄司牛乳「いちず」を使用した、本格的な生乳の風味を味わえると言います。
僅か1分の差で買うことが叶いませんでしたが、訪れた際には、是非ご賞味ください!
ふたつ目は、お店の定員の方に「恋人の聖地のオリジナルグッズですが何かありますか?」と聞いて、連れていかれた一角にひっそりと置かれていたのが「ウサギ型宇宙人」で知られ「RAB(ラブ)」が人気の「クラフトホリック」の「缶バッジ付きのキーホルダー」です。
「恋人の聖地」のオリジナルグッズには「恋人の聖地!」と書かれた文字が、何処かに書かれているのですが「クラフトホリックの缶バッジ」には、何ひとつ「恋人の聖地」らしきことが書かれていないため、買うのはやめておきました。
店内には、お食事処となる「さしみ屋」があり、大きなガラス窓越しの座席から、大阪湾の景色を楽しみながら、お食事が食べられるようになっています。
また、窓の外には「テラス席」も用意されており、やさしく吹き抜ける、海風を受けながらのお食事も楽しめます。
「テラス席」は「ペット同伴OK!」となりますので、ワンちゃん猫ちゃんをお連れの場合でも安心です!
営業時間に関しては、朝の8時00分~夕方の18時00分までとなり、毎週水曜日が定休日となりますので、お気を付けください!
恋人の聖地に登場したフォトジェニックなハート形モニュメント!
「サザンぴあ」の前に広がる海岸は、白い大理石の玉石を敷き詰めた、真っ白なロングビーチとなるのですが、ここは「泉南マーブルビーチ」となり「恋人の聖地」に選定されている場所となります。
間違えやすいのが、ここより東に2~3kmほど走った先にある「関西国際空港連絡橋」の前にある「りんくう公園」に広がる「りんくうマーブルビーチ」です。
全く同じ、白い大理石の玉石を敷き詰めたロングビーチとなりますので「恋人の聖地」として訪れる際は、間違えないようにして下さい!
先ほど紹介した「わくわく広場」から、白い大理石の玉石を敷き詰めたロングビーチのあいだに、長~い遊歩道が一直線に通っているのですが「わくわく広場」との境目に「恋人の聖地」としてのモニュメントが、何気なく立っています。
本来ですと「恋人の聖地」には、共通する「金のプレート」が、必ず何処かに設置されており、その場所を象徴するようなモニュメントも、設置されているスポットがあります。
訪れた者たちは、その「恋人の聖地」と書かれた「金色のプレート」の前に立ち、恋人同士は愛を誓いあい、夫婦は愛の確認をし、友達同士は友情を深めあったりと、さまざまです。
「泉南マーブルビーチ」を、以前訪れた時にもこの看板しかなく「サザンぴあ」の女性定員さんに聞いても、首を傾げるだけでしたので、その時は紹介するに至らなかったと言うことになります。
以前に訪れた時より、変わらぬままの姿を残した「恋人の聖地」としての看板ですが、今回は、新たに設置されたモニュメントがあるので、そちらのほうに移動してみます。
「恋人の聖地」の看板より、白い大理石の玉石を敷き詰めた、真っ白なロングビーチに降りると同時に、新たなモニュメントは設置されています。
コンクリート製で「真っ赤なハート形」のモニュメントの上には「Sennan・MarbleBeach・Always with you(泉南・マーブルビーチ・いつもあなたと)」と、白文字で刻まれています。
2018年4月15日より、新たに「フォトジェニック」すなわち、今の時代にあった「インスタ映え」するように考えられた、巨大な「ハート形」のモニュメントは、真っ白な海岸に、真っ赤な巨大なハートが描かれ、青い海との色のコントラストで、色鮮やかなビーチに変わりました。
真っ赤な「ハート形」の上に乗って写真を撮るも良し、大切な方と座って、潮風を浴びながら目の前に広がりを魅せる大阪湾を眺めるも良しの、優れたモニュメントになります。
また「関西国際空港」より飛び立つ飛行機の離着陸や「関西国際空港連絡橋」が眺められ、遠くには「明石海峡大橋」や「淡路島」まで臨められる、絶好のロケーションとなることで、二人で静かに過ごせる空間を作り出してくれます。
それこそが「恋人の聖地」であり、今まさに人気急上昇中の「縁結び」のパワースポットになります。
生まれ変わった恋人の聖地より眺める黄金色の夕景
今回は、新たに生まれ変わった「恋人の聖地」となる「泉南マーブルビーチ」のモニュメントの観賞と同時に「日本の夕陽100選」に選ばれている「泉南マーブルビーチ」からの「夕景」を楽しむため訪れたので、日没を待ちます。
本日は、晴れていると言えば晴れているのですが、少しもやがかっているようにも見え、これが埃(ほこり)などではなく、湿度なら悪くはないです!
真っ赤に燃えるような、綺麗な「夕景」を見るには、ちょっとした条件があります。
まず、前日に雨が降って、大気中に漂う塵(ちり)や埃(ほこり)が無いことで、光が遠まで届いて綺麗になると言うのが、基本的な考え方です。
雨上がは、空気中の水蒸気が増える事で「青系の光線が分散」して「赤系の光が強く残る」と言うのも、条件として良いと聞いたことがあります。
あとは「雲」ですが、西に沈みゆく太陽ですので、水平線上にモクモクと濃い雲があるのは、太陽の光を遮ることになって最悪です!
良いのは、水平線より高い位置に「適度な雲」があることで、真っ赤に燃えるような夕日に照らされ「雲」に影ができて、より綺麗な「夕景」になります。
従って、ご自身の上空にかけて、適度な雲があることが、綺麗な「夕景」を眺められる可能性が、高くなると言うことになります。
本日の「夕景」は、穏やかな日和となり、真っ赤に燃えるような夕日ではなく、水蒸気の加減により黄金色に輝く「夕景」となります。
波が穏やかで、沈みゆく黄金色の夕日が、大阪湾に一筋の「黄金の道」を作り出しています。
「恋人の聖地」の「ハート形」のモニュメントも黄金色に染まり、存在感を増していきます。
「泉南マーブルビーチ」は「日本の夕陽100選」に選ばれていることもあり、見渡す限りに広がりを魅せる大阪湾に沈みゆく夕日は、大自然だけが作り出すことができる、とてもロマンティックな景色となります。
真っ赤に燃えるような夕焼けをはじめとして、今回のように、黄金色に光り輝く夕焼けを眺めることができ「関西国際空港」から飛び立つ飛行機の、離着陸する姿を眺めながら、ゆったりと流れる時間を過ごすことができます。
大阪府内では、一番最初に「恋人の聖地」として選定されたのですが、それ以降は、特に大きな動きもなく「泉南マーブルビーチ」は次第に「恋人の聖地」としての輝きを失いつつありました。
今回「泉南マーブルビーチ」を訪れて、巨大な「ハート形」のモニュメントの存在を目の当たりにし「ハート形」のモニュメントに腰を据えて夕日を眺めるていると、知らず知らずの間に溜まった、日々の疲れやストレスが一気に吹き飛びます。
大自然が作り出すロマンチックな空間で、大切な方と共に、沈みゆく夕日を眺めながら、普段口に出せずに、心の奥底にしまい込んだ想を伝えてみてはどうでしょうか?
その想いは、この「夕景」と共に、相手の心に残るのではないでしょうか!
と言ったところで、新たな「恋人の聖地」として再スタートした「泉南マーブルビーチ」の散策が、すべて終了となります。
「泉南マーブルビーチ」は、アクセスの面でも、比較的に訪れやすいスポットとなりますので、新たに誕生したフォトジェニックな「ハート形」のモニュメントを、是非一度訪れて、ご自身の目でご堪能下さい!
泉南マーブルビーチのアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「泉南マーブルビーチ」
- 住所:〒590-0535大阪府泉南市りんくう南浜4−201
- 電話:072-469-7717・FAX:072-469-7719(りんくう公園管理事務所)
- 時間:24時間自由
- 定休日:年中無休
- 入場料:無料
- 駐車場:無料(約50台)
- アクセス:【公共交通機関】「南海本線」の「岡田浦駅」から徒歩1.2km(約15分)
【お車】「阪神高速4号湾岸線」の「泉佐野南IC」を降りてから「府道29号線」から「府道63号線」を経由して「中部ポンプ場前」の信号を右折すれば到着です5.3km(約10分)
「大阪方面」から「阪和自動車道」の「泉南IC」を降りてから「府道63号線」を道なりに北上して行き「中部ポンプ場前」の信号を左折すれば到着です5.2km(約10分)
「和歌山方面」から「阪和自動車道」の「阪南IC」を降りて「府道256号線」を走り「桜ケ丘北」の交差点を右折して「国道26号線」に入り「幡代北」の交差点を左折して「府道63号線」に入り道なりに北上して行き「中部ポンプ場前」の信号を左折すれば到着です5.6km(約11分)
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
大阪府内で初めて、縁結びのパワースポットの「恋人の聖地」に認定された「マーブルビーチ」は、新たなモニュメントを設置することで、衰退しつつあった状況の、再起を図った縁結びのスポットになります。
綺麗な「夕景」を眺めながら、言葉に出せずに悩む「あなたの想いを伝える場!」として、是非一度、訪れてみてください!
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