今回紹介するのは、大阪府箕面市粟生間谷にある「勝ち運ダルマ」で有名な「勝尾寺」で行われる「紅葉」の「ライトアップ」です。
幾つもの名所で知られる「勝尾寺」ですが、そんな中でも特に「紅葉」の「ライトアップ」に関しては、必見となり「七色に輝く」境内では、ほかとは少し違った「幻想的」な空間を、楽しむことができます。
また「勝尾寺」は、大阪屈指のパワースポットとなるのですが、知る人ぞ知る「恋愛・学問・健康・受験・スポーツ・商売・選挙」などの、数多くの「勝負運アップ」を、祈願できる寺院として親しまれています。
「勝尾寺」は「勝ち運ダルマのお寺!」と言うこともあり、境内のいたるところに、祈願するための「ダルマ」が置かれています。
そんな「勝ち運ダルマ」で有名な「勝尾寺」ですが、そのほかにも「西国三十三所観音霊場の第23番札所」や「桜」さらには「紅葉」の名所としても、大変人気があります。
そんな「勝尾寺」の「紅葉」の紹介となります。
準備が整いましたら「勝尾寺」で行われる「紅葉のライトアップ」の、散策スタートです。
勝尾寺【アクセス・駐車場】紅葉のライトアップ【御朱印】
今回は、大阪屈指の「勝ち運アップ」のパワースポットで有名な「勝尾寺」の「紅葉」の「ライトアップ」を観賞するため、夕方に照準を合わせ「勝尾寺」に向けて、車を走らせます。
毎年恒例の「勝尾寺」の紅葉の「特別夜間ライトアップ」の期間は、11月初旬~30日までの「土・日・祝」のみとなります。
時間に関しては、日没~19時30分までとなるのですが、終了時刻の早いのが難点です。
毎年のように、大人気の「特別夜間ライトアップ」は、大変込み合いますので、時間には余裕をもって訪れて頂くことを、お勧めしておきます。
特別夜間ライトアップは渋滞必死!トイレは大丈夫?
初めに言っておきますが、管理人は「勝尾寺」で行われる「特別夜間ライトアップ」を、少しなめていました。
「勝尾寺」の「特別夜間ライトアップ」は、日没~19時30分と言うことで、少し余裕をもったつもりで、16時30分に「勝尾寺」に向かう山道に入りました。
山道に入ってから「勝尾寺」までは、約5km程度で到着となります。
この時点では、渋滞に関しては、特にはありません!
軽快に車を走らせていると、突然3kmほど手前で渋滞にかかります!
「まさか!」とは思ったのですが、訪れる時間帯が、少し遅すぎたようです。
渋滞に巻き込まれて1kmぐらいは、スムーズに進んだのですが、そこからが「地獄」の始まりでした。
残すところ、2kmと言うところから「渋滞」と言うより「停滞」になります。
時間だけは、無情にも過ぎて行くのですが、ほとんど前に進みません!
前の車や後ろの車が、しびれを切らせて列から離れて「Uターン」して帰っていきます。
前の車が抜けると、その分だけ前に進むことができる状況となります。
17時30分になり、とうとう日が落ちてきます。
しかし、依然として「停滞」している状況は変わりません。
18時00分を過ぎたころより「特別夜間ライトアップ」を見終わった人の車が、少しずつですが山道を下ってきます。
この時点で、すでに1時間半は経っています。
ここで、最悪なことに、管理人は、尿意をもよおしてきます。
残り1kmあるなか、管理人の戦いが始まります。
ここまで待ったのですから、今さら列から離れることはできません。
他のことを考えたり、歌を歌ってみたりと、試行錯誤して気を紛らわします。
18時30分になり、残り300メートルです!
もう貧乏ゆすりが止まりません!
18時40分になり「勝尾寺」の「駐車場」に到着すると、トイレに駆け込み、リットル級の水分を出し、清々し気持ちで「ライトアップ」へと向かいます。
と、言うように「勝尾寺」の「特別夜間ライトアップ」は、早くより訪れて、境内で待機している方が多くいますので、かなり早めに「勝尾寺」に、到着しておかなければいけません!
少し遅れて、渋滞にハマると、日没を迎えて「特別夜間ライトアップ」がはじまっても、しばらくしないと「駐車場」から出てくる車がありませんので「渋滞」は「停滞」へと変わります。
訪れるのが、少し遅れるのであれば、前もって「トイレ」だけは、済ませておくことをお勧めします。
勝尾寺の境内は七色に輝き幻想的な空間に・・
「勝尾寺」の「特別夜間ライトアップ」は、時間に制限があり、19時30分までなので、この時点で、すでに時間が少ししかありません。
駆け足で「ライトアップ」が行われている、境内へと向かいます。
入口で拝観料として、大人400円×2=800円を納めると、境内に入ることができます。
境内の中に入ると、すぐに「山門」が立ち、綺麗に「ライトアップ」された姿で、お出迎えとなります。
「勝尾寺」の「山門」は、大きさこそはないのですが、朱塗りの綺麗な、味わい深い作りの「山門」となります。
「山門」をくぐって境内に入ると、そこには、今まで見てきた「ライトアップ」とは、かなり違った空間が現われます。
「山門」をくぐると、すぐに大きな池があり、対岸に向けて橋が、架けられています。
大きな池には「赤色」や「青色」や「黄色」に輝く「ライトアップ」に加えて、何処からともなくミスト状の煙が立ち昇り、辺りを幻想的な世界へと、変えていきます。
この時点で、なぜ「勝尾寺」の「ライトアップ」が、こんなに人気があるのか、分かる気がします。
「幻想的」な空間を抜けて、さらに歩き進めて行くと、次に現われるのは「本堂」へと、続いて行く「七色に輝く紅葉のトンネル」が、待ち構えています。
綺麗に「紅葉」する場所を探し求めて、たくさんの方が。思い思いに境内を、歩き回っています。
「山門」を抜けて「幻想的」な空間を、堪能したあとに「七色に輝く紅葉のトンネル」と来ただけで、ほとんどの方が、心を魅了されてしまいます。
さらに歩みを進めていると「紅葉」の間より「多宝塔」が見えます。
「勝尾寺」の「紅葉」は、さまざまな色合いを、楽しむことができる「紅葉」となるのですが、一般的には、木の葉が赤く色づくのを「紅葉」といい、黄色く色づくのを「黄葉」と、区別したりするのですが、両方とも「紅葉」と、言われることが、一般的になっています。
赤く色づく「紅葉」だけでも、さまざまな色合いがあり、まるで燃え盛る炎のような「紅葉」を中心として、色のコントラストを楽しむことができます。
勝尾寺の勝ち運ダルマに願いを!
さらに、少し歩き進めて行くと、いよいよ「勝ち運ダルマのお寺!」と、呼ばれる「勝尾寺」らしい「ダルマ」の「奉納棚」があります。
「奉納棚」には、所狭しと、大小さまざまな「勝ち運ダルマ」が、納められているのですが、いったい何体ぐらいの「勝ち運ダルマ」があるのでしょうか?
この「奉納棚」に置かれているだけでも、かなりの数となるのですが、ここに納められているのは、ごく一部となり、境内のいたるところに「勝ち運ダルマ」は、置かれています。
転んでも転んでも立ち上がる、不屈の精神を持った「勝ちダルマ」を、自分とみなし、目の前の困難と、大いに睨み合い「己に勝つ!」と、強く信じ、大願を成就させるという意味を込めて、多くの方々が、日々お参りに来ると言います。
特に「受験」をはじめとして「スポーツ」や「商売」さらには「病」や「選挙」などと言った、人生における、様々な状況での「勝運」を高めるために、一年を通して、数多くの参拝者が「勝ち運ダルマ」を「パワースポット」として、願いを叶えるために訪れる、お寺となっています。
是非、何かに「勝ちたい!」と、強くお考えのあなたは、一度訪れてみてはどうでしょうか?
西国三十三所観音霊場23番札所で多くの参拝客が訪れるパワースポット!
「勝ち運ダルマ」の「奉納棚」を越えて、さらに歩き進めて行くと「本堂」があります。
平安時代の「清和天皇」の「病気平癒」の、祈祷を行ったことから「王に勝つ寺」として「勝王寺」と、呼ばれたことが、名前の由来となるのですが、あまりにも、恐れ多いと言うことで「勝尾寺」と名乗り、その故事から「勝運の寺」として、信仰されています。
今となっては、あらゆる「勝負事」に対しての、御利益のあるパワースポットになっています。
さらには「西国三十三所の第23番札所」となっており、一年を通して、たくさんの参拝客が訪れます。
「本堂」の参拝までは、終わったのですが、残り時間も、あと少しとなります。
足早に、残りの境内をまわることにします。
「勝尾寺」の境内は、整備がとても行き届いていて、回る順序もある程度決まっているので、スムーズに散策できます。
境内のなかで、まだ回っていないところも、最後なので、そちらに向かいます。
歩き進めていると「弁財天」を、お祀りしている鳥居が、綺麗に「ライトアップ」されています。
池の中央に向かって、強固な橋が架けられており、その先には「ライトアップ」されたお社があり「弁財天」が、お祀りされています。
「弁財天」に、しっかりとお参りしたあと、さらに池の周りを歩いていると、続いては「滝」があります。
勢いよく流れ落ちる「滝」までもが「ライトアップ」されており「紅葉」と、綺麗にマッチしています。
もうほとんど時間がないので、先を急ぎます。
境内の「紅葉」の「ライトアップ」は、どこから見ても幻想的で、いつまででも、眺めていたくなる景色となり、人気が高いのにも納得がいきます。
恋人同士で訪れるも良し、ご家族で訪れるも良し、お友達同士で訪れるも良し、誰と訪れても、楽しめることは間違いありません!
最後に知恵の環でエネルギーの充填!
「本堂」を参拝したあと、帰る前に立ち寄っておきたいのが「知恵の環(ちえのわ)」です。
境内での参拝が、すべて終了したところで、最後に立ち寄っておかなくてはならないのが「お浄め橋」の近くにある「知恵の環」という「石柱」です。
「知恵の環」では、心身に不足したエネルギーを、充填できるようになっています。
「エネルギー充填」のルートは、入口よりゆっくりと右回りに7周し、石柱が3本立つ中心点まで歩き、そこから次は、逆回りに7周して、入口に戻ると言うものです。
この異彩を放つ空間で、瞑想するも良し、また座るも良し、さらに遊ぶも良し、湧き上がる力を感じることができる時間を、過ごすことができます。
並々ならぬ「神威」が、その身に宿るかもしれません!
なお、この「知恵の環」は、先に「本堂」をはじめ「諸堂」を、お参りしてから巡るのが、流儀とのことです。
「勝ちダルマ」の「守護」のもと、晴れやかに澄んだ身体にエネルギーを充填し「気まぐれファミリー」は、幻想的な輝きに包まれた「勝尾寺」をあとにする・・・
勝尾寺の御朱印です!
「勝尾寺」の参拝が、すべて終了した証として「御朱印」をいただきました。
尚「御朱印」に関しては、基本的には、ひとつにつき300円を納めれば、誰でも頂くことができます。
「御朱印」に関しては、寺社で参拝しなければ頂けないと言うものではなく「仏像鑑賞」や「パワースポット巡り」など、別な楽しみも兼ねた証として頂くと言う考え方もあります。
寺社を訪ねるだけでなく「御朱印集め」は「何を書くのか?」や「どんなハンコ(朱印)を押すのか?」さらに「字の良し悪し」などを、楽しみのひとつとして収集するのも良いものですよ。
管理人は、訪れた寺社仏閣では必ず「御朱印」を頂いているので、正確に数えたことはないですが、知らず知らずの間に「1000」に手が届きそうなくらいになっています。
「御朱印集め」を、始めようとお考えの方には、是非お勧めしたいと思います。
尚、近年では「御朱印」を「スタンプラリー」のように、参拝もしないで頂きに行く方が増えていると言うことですが、最低限のマナーとしては、参拝が終了してから頂くことをお勧めしておきます。
勝尾寺のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「勝尾寺特別夜間ライトアップ」
- 期間:2019年11月初旬~2019年11月30日までの(土・日・祝)
- 拝観時間:日没~夜19時30分まで
- 拝観料:大人(400円)・小中学生(300円)
「勝尾寺」
- 住所:〒562-0021大阪府箕面市粟生間谷2914-1
- 電話:072-721-7010
- 拝観時間:朝8時00分~夕方17時00分
「土曜日」は夕方17時30分まで
「日曜日・祝日」は夕方18時00分まで
「ライトアップ実施日」は夜19時30分まで - 定休日:無休
- 拝観料:大人(400円)・小中学生(300円)
- 駐車場:有料(350台)1回500円
- アクセス:【公共交通機関】「北大阪急行南北線」の終点となる「千里中央駅」から「阪急バス29系統(粟生団地線)」に乗車して「勝尾寺」のバス停留所で下車してすぐ
「阪急千里線」の「北千里駅」もしくは「大阪モノレール」の「彩都西駅」さらに「阪急箕面線」の「箕面駅」から「タクシー」でいずれも約15分
【お車】「大阪・京都・神戸方面」からは「近畿自動車道・中国自動車道・名神高速道路」の「吹田IC」を降りて「府道2号線(中央環状線)」を西に走り進め「道路標識(箕面公園方面)」に従い「国道423号線(新御堂筋)」に入って北上するように走り進めさらに「道路標識(勝尾寺方面)」に従い「白島」の交差点を右折して「府道9号線」をしばらく走り「栗生外院」の交差点を左折して少し北上して「西田橋」の交差点を左折して「府道4号線」を約4.5kmほど道なりに山道を走り進めた先の右手側が「勝尾寺」です14.7km(約23分)
「三田方面」からは「中国自動車道」の「池田IC」を降りて「府道2号線(中央環状線)」を東に走り進め「道路標識(箕面公園方面)」に従い「国道423号線(新御堂筋)」に入って北上してからは先程と同じです15.7km(約26分)
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
「勝尾寺」で行われる「紅葉」の「ライトアップ」は、大変に人気が高いため、道中の山道で交通渋滞が起こり、時間帯によっては停滞してしまいます。
ゆっくりと紅葉観賞を楽しむためにも、時間には余裕をもって、お出かけいただくことを、お勧めしておきます!
「ライトアップ」に関しては、非常に幻想的な境内となり、心に残る「ライトアップ」になると思いますので、恋人同士をはじめ、お子様連れのご家族、さらにはお友達同士で、是非一度お出かけください!
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