今回紹介するのは、滋賀県長浜市西浅井町菅浦にある「奥琵琶湖パークウェイ」にある「つづら尾崎展望台」の「恋人の聖地」です。
「奥琵琶湖パークウェイ」は、琵琶湖の最北端に位置する、突き出た小さな半島「葛籠尾半島(つづらおはんとう)」を縦走するように整備された、全長18.8kmのドライブコースとなっています。
春になると、雄大な琵琶湖の沿道のドライブコースを飾るのは、約4000本の桜の木で、ピンク一色に咲き誇りながら沿道を彩ります。
特に「桜のシーズン」が終わり近づくにつれて、4000本の桜の木々から散る桜の花びらは、吹きつける風によって桜吹雪となり、その乱れ散る光景は、まさに絶景の一言になります。
秋には、赤色に染まる沿道と背景の山々に対して、太陽の光を浴びてキラキラと輝く琵琶湖の湖面とのコラボレーションした景色は、見るものを虜にしていきます。
沿道には自然歩道が整備されていますので、ハイキングを楽むことができるスポットにもなっています。
そんな「奥琵琶湖パークウェイ」ではありますが、冬季間のあいだは積雪が多く、通行するのが危険となるため「通行禁止!」になるのが残念なところです。
また「奥琵琶湖パークウェイ」にある「つづら尾崎展望台」は、プロポーズにふさわしいロマンティックなスポットとして、人気上昇中の「恋人の聖地」に選定されています。
「恋人の聖地」は、縁結びとしてのパワースポットとなり、訪れた者たちは「金色のプレート」の前に立って、恋人同士は愛を誓いあい、夫婦は愛の確認をし、友達同士は友情を深めあったりとさまざまです。
そんな、縁結びのパワースポットとなる「つづら尾崎展望台」の紹介をしたいと思います。
準備が整いましたら「恋人の聖地」となる「つづら尾崎展望台」の、散策スタートです。
奥琵琶湖パークウェイ【桜】つづら尾崎展望台【恋人の聖地】
今回は、琵琶湖の最北端に位置する、滋賀県長浜市西浅井町にある少し突き出た小さな半島「葛籠尾半島(つづらおはんとう)」に向けて車を走らせます。
「奥琵琶湖パークウェイ」は「大浦」→「菅浦」→「つづら尾崎展望台」→「西浅井町月出峠」までを結ぶ、全長18.8kmのドライブウェイとなっています。
今回訪れたのは、桜のシーズンとなり「奥琵琶湖パークウェイ」の沿道に咲き乱れる、約4000本の桜の木を観賞しながら「恋人の聖地」に選定されている「つづら尾崎展望台」へと向かいたいと思います。
今年の桜のシーズンも終わりに近づき「今年最後のお花見!」と考えていただけに、雨が降ることも承知の上で「奥琵琶湖パークウェイ」へと出かけたのですが、予想以上の天候の悪さとなり、気持ちが高ぶってきません。
雨と風がともに強く「奥琵琶湖パークウェイ」の沿いに咲き乱れる、約4000本の桜の木の観賞は、最高の眺めとはいきませんでした。
しかし、桜の見ごろとしては、ちょうど良い感じになっています。
「奥琵琶湖パークウェイ」での桜のお花見に関しては、当然ですが最盛期が見ごたえがあるのですが、少し違ったお花見の楽しみ方があります。
沿道に立ち並ぶ約4000本の桜の木々より、咲き乱れる桜の花びらが散りはじめた時の「桜吹雪」は、まさに絶景となります。
本日は桜最盛期を少し越えたタイミングでの訪問となり、風がかなり強く吹いているため、良い感じに桜の花びらは散ってはいるのですが、雨に濡れているせいで「桜吹雪」になる景色を見ることは叶いませんでした。
天候は悪いのですが、全長18.8kmの「奥琵琶湖パークウェイ」に立ち並ぶ4000本の桜の木々ですから、やはり見ごたえは十分となっています。
「奥琵琶湖パークウェイ」を走り出して「大浦」→「菅浦」までは、大きく変化のない平坦な道となっているため、琵琶湖の景色も同時に見ながらのドライブとなります。
所々に駐車スペースが設けられていますので、車を止めて琵琶湖の景色を楽しみながら、ゆったりとした気分でドライブができるようになっています。
「奥琵琶湖パークウェイ」の「菅浦」を過ぎた辺りまで来ると「つづら尾崎展望台」までは、3.5kmの登り道となります。
「つづら尾崎展望台」までの道のりは、特に桜の木々が密になってきますので、お花見を楽しみながらのドライブとなりますが、少し視界の悪い場所もありますので、十分に気をつけて走り進めて下さい!
つづら尾崎展望台の駐車場情報!
どこまでも続く桜の木々のお花見を楽しみながら「奥琵琶湖パークウェイ」を走り進めて行くと「つづら尾崎展望台」への出入口が見えてきます。
「つづら尾崎展望台」まで来ると、標高がかなり高くなったことと雨の影響で、周辺を覆い尽くすように強い霧が立ち込めています。
さらに、標高が高くなったことで風が強く吹き付けて、横殴りの雨へと変わっていきます!
「つづら尾崎展望台」の出入口となる高架をくぐり抜けると、広々とした駐車場が広がっています。
「つづら尾崎展望台」には、乗用車が120台で、バス10台が駐車できる無料の大型駐車場が用意されています。
本日の天候は非常に悪いのですが、十台くらいの先客者の車が駐車されており、天候が良くなるのを車の中で待機する方の姿があります。
「つづら尾崎展望台」の大型駐車場にも桜の木々がたくさん立ち並んでおり、桜の花びらが辺り一面に落ちています。
雨さえ降っていなければ・・・きっと「桜吹雪」が見れたのでしょう。
琵琶湖国定公園に整備「つづら尾崎展望台」
「奥琵琶湖パークウェイ」は「琵琶湖国定公園」に整備された、琵琶湖北岸を縦走する快適なドライブコースになるのですが、展望のきくこの場所に、日本で一番大きな湖の琵琶湖を一望できる「つづら尾崎展望台」が整備されています。
この付近一帯は「奥琵琶湖」と言われ「琵琶湖国定公園」の中でも、最も自然観測に優れたスポットになるのですが、変化にとんだ場所としても、非常に価値の高いものがあります。
「つづら尾崎半島」には、素晴らしい景色が広がるのですが、未開発のまま埋もれていました。
「奥琵琶湖パークウェイ」が建設されたことで、ようやく美しい水と緑豊かな大自然、さらには優れた展望が、多くの方が知ることになりました。
と、言いつつも、本日の天候の悪さはひどいの一言です。
しかし「もし晴れていたら?」と考えると、この眼下に広がる景色も、絶景になることは間違いありません!
霧がかっていても、パノラマ状に広りを魅せる景色には、かすかに「琵琶湖国定公園特別保護地区」で、国の名勝および史跡に指定されている「竹生島」が見えています。
そんな「つづら尾崎展望台」からの展望は、琵琶湖の4分の1以上の景観を望むことができます。
つづら尾崎展望台に設置されている謎の銅像!
「琵琶湖国定公園」の一角にある「つづら尾崎展望台」には、訪れた人すべてが疑問に思う銅像があります。
この謎に包まれている銅像は、いったい何でしょうか?
子供?・・・それともピーターパン?
とにかく何ひとつ説明書きされていないし、手掛かりとなるようなものが見当たらない不思議な銅像です。
ただ、やみくもに設置されたような気がしてなりません!
ならば「ピーターパン」と言うことにして、話を進めたいと思います。
この場所をネバーランドと見立てて、大人になりたがらない少年のピーターパンの住んでいる「琵琶湖国定公園」に足を踏み入れた時より年を取らなくなり、入り込んだ時の姿のままで過ごす・・・
と、こんなところでしょうが、もし本当の所を知っている方がいれば、教えて頂きたいところです。
縁結びのパワースポット「恋人の聖地」に丸子船が運ぶ恋
さて「奥琵琶湖パークウェイ」に整備されている「つづら尾崎展望台」は、平成27年7月1日に「プロポーズにふさわしいロマンティックなスポット!」として「恋人の聖地」に選定され、今は縁結びのパワースポットとして人気上昇中です。
「つづら尾崎展望台」の最奥に設置されている「恋人の聖地」は、ちょっとした広場になっており、その広場は「どうぶつの森」と称されるのですが、その名の通りたくさんの動物の置物を見ることができます。
この場所以外にも「奥琵琶湖パークウェイ」の沿道には、動物や恐竜の置物が、何ヶ所も設置されています。
そんな「どうぶつの森」の中に「恋人の聖地」があり、この場所を象徴するモニュメントも置かれています。
「つづら尾崎展望台」に設置されているモニュメントは、大理石で作られた「船型」のモニュメントとなるのですが、この船はかつて琵琶湖の水運で活躍したと言う「丸子船」がモデルとなっています。
「ハート形」に模られたの帆は「恋の願いを叶える!」と言われ「縁結びリボン」が、たくさん結び付けられています。
「赤い糸ならぬ赤いリボン!」を「大切な方といつまでもラブラブでいられますように!」や、気になる彼や彼女と「仲結ばれますように・・!」などの想いを込めて「丸子船の帆」に結んでみてください!
「縁結びリボン」には「かわいい丸子船の絵」が描かれているのですが、これは「丸子船」が、きっとあなたの想いを乗せて「運命の人のもとへと運んでくれる!」と言うことへの願いが込められています。
たくさんの方の熱い想いで、真っ赤に燃え盛る大きなハートを完成させましょう!
さらに、隣に設置された「木製のラブベンチ」を見ると「絵馬リボン」が結びつけられています。
「絵馬リボン」には、お願い事を書き込むためのスペースがあり、書き込んだ願い事は「赤いリボン」を付けて「ラブベンチ」に結び付けて「恋愛成就」や「永久の愛」を願うものになります。
「絵馬リボン」に付いている「赤いリボン」には「ツツジの花」が描かれているのですが、この「ツツジ」には、旧西浅井町の花としての花言葉が付いており「恋の喜び!」や「初恋!」さらには「燃える思い!」などの意味があります。
あなたの恋の願いが叶うように、想いを込めて結んでください!
最後になりますが「つづら尾崎展望台」には、おみやげ屋さんと、簡単な軽食ができるお店があります。
おみやげ屋さんでは、先ほど紹介した「縁結びリボン」や「絵馬リボン」が販売されていますので「恋愛成就」や「永久の愛」を祈願したい方は、是非一度購入して、縁結びのパワースポットとなる「恋人の聖地」のモニュメントに、しっかりと結び付けてください。
尚「縁結びリボン」は300円で「絵馬リボン」は500円で、購入することができます。
「縁結びリボン」や「絵馬リボン」のほかにも「恋人の聖地」のオリジナルグッズとして「恋みくじせんべい」が販売されているのですが、ハート形の「恋みくじ」と「ピーナツせんべい」が入った物となるのですが、250円で販売されています。
いずれも、比較的お求めやすい価格となっていますので、訪れた際の記念としてお買い求めください。
と、言ったところで「琵琶湖国定公園」の「奥琵琶湖パークウェイ」の「つづら尾崎展望台」にある「恋人の聖地」の散策が、すべて終了となります。
縁結びのパワースポットとして、全国各地に約240ヶ所以上も点在している「恋人の聖地」ですが、ここ「つづら尾崎展望台」の「恋人の聖地」は、縁結びとしてのパワーを、強く感じることのできるスポットだったと管理人は考えます。
本日は天候が悪く、景色こそは最高とはいきませんでしたが「奥琵琶湖パークウェイ」は「桜のシーズン」か「紅葉のシーズン」に訪れて、最高の景色が広がるなかで、大切な人やお友達と、忘れられない思い出を残せる場所であったと思います。
「丸子船」が、一組でも多くの方の想いを運び届けてけれることを願いつつ「気まぐれファミリー」は、霧の立ち込める「恋人の聖地つづら尾崎展望台」をあとにする・・・
奥琵琶湖パークウェイのアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「奥琵琶湖パークウェイ」(つづら尾崎展望台)
- 住所:〒529-0726滋賀県長浜市西浅井町菅浦
- 電話:0749-65-6521・FAX:0749-64-0396(長浜観光協会)
*050-3369-6625(JARTIC日本道路交通情報センター)
営業時間:朝の8時00分~夜の20時00分まで
*夜の20時00分になるとゲートが閉鎖されますのでお気を付け下さい。 - 通行料金:無料
定休日:12月~3月は冬季通行止め - 駐車場:無料「普通車(120台)・大型車(10台)」
- アクセス:「北陸自動車道」の「木之本IC」を降りてすぐにある「木之本IC口」の信号を左折して「国道8号線(塩津街道)」に入りしばらく走り進めた先にある「塩津」の信号を左折して「国道303号線」に入り少し先の「大浦口」の信号を左折して「県道557号線」を進み「大浦」の信号を直進したところから「奥琵琶湖パークウェイ」です11.7km(約20分)
最後までお付き合いいただき本当にありがとうございます。
「奥琵琶湖国定公園内」にある、琵琶湖北岸を縦走する快適なドライブコース「奥琵琶湖パークウェイ」の「つづら尾崎展望台」にある「恋人の聖地」は、大変見どころの多いスポットとなっています。
さらに「桜」や「紅葉」のシーズンには、大変に優れた大人気の名所となり、訪れても間違いのないロマンチックなスポットになっています。
大切な方との思い出のスポットとして、是非一度、最高の時間をお過ごしください。
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