今回紹介するのは、福井県越前市庄田町にある「猫寺」として注目を集めている「御誕生寺(ごたんじょうじ)」です。
「御誕生寺」は、緑に囲まれた山間に、平成になってから建立された、まだ新しい曹洞宗の「禅寺」となります。
福井県の越前市庄田町は、大自然の眺めがとても清らかで、辺り一面には、長閑(のどか)な田園風景が広がっています。
「猫寺」と、呼ばれるのも、開山住職となる「板橋興宗禅師(いたばしこうしゅうぜんし)」が、昔から「猫好き!」だったことから、傷ついた猫を拾ったり、もらったりしたことがきっかけとなり、境内で面倒を見るようになったことが、始まりだったと言います。
現在でも、なにがしの訳があって集まってきた、数十匹の猫たちの「里親探し」をはじめ「怪我」や「病気」で苦しむ猫たちの、手当を行なっています。
現在までに「御誕生寺」が架け橋となり、里親とのご縁を結んできた猫たちは、約200匹ほどとなり「猫寺」と呼ばれる「御誕生寺」は「縁結び」のお寺となり、たくさんの方がご利益を授かるため、訪れると言います。
そんな「御誕生寺」の境内では、ゆったりと1日を過ごす、猫たちの姿が大人気となっています。
さまざまな猫の姿を眺められるなど、猫好きの方には、たいへん興味深い「猫寺」の紹介となります。
準備が整いましたら「猫寺」となる「御誕生寺」の、散策スタートです。
御誕生寺~猫寺は縁結びの架け橋【アクセス・駐車場・御朱印】
今回は、福井県越前市庄田町にある「猫寺」として、今まさに注目を集めて、人気沸騰中の「御誕生寺(ごたんじょうじ)」に向けて車を走らせています。
越前市の庄田町は、山の麓にあり、大自然の緑と田園の風景が、とても長閑(のどか)な地となります。
ゆったりとした時間が流れる、庄田町から山間部に入った地に鎮座する「御誕生寺」は、真新しい寺院となります。
そんな庄田町に鎮座する「御誕生寺」への「アクセス」は「公共交通機関」を、利用して行くには、少し不便な面がありますので、お勧めとなるのは「マイカー」の、利用となります。
御誕生寺へのアクセスはマイカーがお勧め!
「御誕生寺」への「アクセス」に関しては「公共交通機関」を利用しても「マイカー」を利用しても、問題はありますが、比較的簡単に行くことができます。
「最寄り駅」となる「JR北陸本線」の「武生駅」からは、少々距離があり「バス」の利用が必要となります。
まず初めに「公共交通機関」を利用していく場合ですが、上記でも少し言いましたが「JR北陸本線」の「武生駅」からとなりますが、徒歩で向かうことも可能ですが、約4.6kmほどあり、平坦な道ではありますが、1時間近くは必要かと思います。
従って「武生駅」から「福井鉄道バス(入谷線)」に乗車することになりますが「大手」のバス停留所で下車すれば、あとは西南へ350mほど歩けば「御誕生寺」に行けますので、簡単と言えば簡単です。
ただ「福井鉄道バス(入谷線)」は「平日」は5本あるものの「土曜日・日曜日・休日」になると3本になってしまいます。
時刻表を見ると1時間や2時間に1本や「土曜日・日曜日・休日」などは始発が8時30分は良いのですが、次の便は13時47分となりますので、5時間以上空いてしまいます。
「公共交通機関」を利用していく場合は、運行している「バスの本数が少ない!」ことと「運行している曜日が決まっている!」と言ったことが少し問題となります。
もし「バス」に乗り遅れた場合は「タクシー」を、利用する手もありますが、経済的にはやさしくありません!
そんな中で、意外に良い方法があり、駅前に「レンタルサイクル(500円)」が、あるとのことですので、それでしたら約20分ほどで行くことができます。
いずれにしても、問題なく行くことができるのは、やはり「マイカー」ではないかと思います。
「マイカー」を利用する場合は「北陸自動車道」の「武生IC」を、降りることになりますが、降りてすぐにある「庄町」の交差点を右折して「県道262号線」に入って、少し走り進めた先にある、1つ目の信号を右折して「県道194号線」に入ります。
道なりに走り進めた先が突き当りとなりますので、右折したら少し走った先の信号を、さらに右折して「県道201号線」に入ります。
少し走り進めていると、左手側に「御誕生寺」の「標石」と「6体のお地蔵さん」がある、曲がり角があるので、左折しあとは道なりに走り進めた先に「駐車場」があります。
「武生IC」からは、3.6kmほどしか無いので、約10分で行くことができます。
最後に「駐車場」に関してですが「御誕生寺」には、約50台ほど止められる、広々とした「無料駐車場」が用意されていますので、よほどのことが無い限り「満車」になることはありません!
以上が「御誕生寺」を訪れるための「アクセス」と「駐車場」の紹介となります。
猫達への餌やりは1日2回!
今回は「御誕生寺」に向かうにあたり「御誕生寺」が保護している猫たちが一同に集まるのが「餌やりの時間」ではないかと考えました。
「御誕生寺」では、1日2回の餌やりがあるのですが、朝一番の7時00分か、お昼の15時30分に併せて訪れられるようにと考えた結果、朝の7時00分に到着できるように向かいました。
大阪在住となるため、少し余裕をもって家を出たのですが、お盆休みの真っ最中となり、予定を大きく遅れてたのですが、6時50分に「御誕生寺」の駐車場に到着できました。
「なんとか間に合った!」と、思ったのもつかの間で、何度かニュースなどでも見たことのある、長さ5mぐらいで、屋根下に付けて雨水を逃がすための「樋(とい)」に餌が盛られており、すでに「餌の時間」が始まっています。
そんな中で、すでに食べ終わって「樋(とい)」から離れている子もいます。
たまたまか?いつもなのかは分からないのですが、調べたところでは、7時00分と15時30分の2回となっていたので、もし公表している「餌やり時間」があるのでしたら、時間は守っていただきたいところです。
その瞬間を見るために、遠方より時間を合わせて訪れる方もいますので・・・
と、言うようなことがありましたので、餌の時間に合わせて、訪れることをお考えの場合には、30分前には到着しておいたほうが良いかと思われます。
気を取り直して、もう1ヶ所ある「餌やり場」に行ってみたいと思います。
今の場所は「納経所の前」ですが、もう1ヶ所は、裏手にある「トイレ前」となるのですが、この場所では、少し人見知りとなる猫たちが、ゆっくりと食べられるように配慮された「餌やり場」になるそうです。
こちらの「樋(とい)」は、1m足らずの短いものとなり、猫たちの数もそれほどいません!
あと「休憩所の前のベンチ」の下でも、ひとり寂しく餌を食べる猫の姿がありました。
と、言うように、顔なじみのはずの猫たちですが、ちょっとした力関係があったり、たくさんの人がいることで、近づいてこない子もいたりとさまざまです。
そんな点も考えて、ちゃんとみんなに餌がいき渡るように「餌やり場」も、考えられているようです。
御誕生寺は瑩山禅師の御誕生の地!
猫たちも空腹を満たすと、自分の過ごしやすい場所へと移動していきます。
「餌やり」の途中からの訪問でしたので、食べ終わって移動した猫もいたのかもしれませんが、境内には10匹前後の猫の姿しかありませんでした。
「猫寺」と呼ばれ、メディアで取り上げられて以来、一躍有名となったことで、多くの方が訪れるようになったお寺だけに、正直なところ、もっとたくさんの猫がいるのを想像していたのですが、思ったより少ないと言うのが正直な感想です。
猫たちも移動し始めたので、境内を簡単に回ってみたいと思います。
「御誕生寺」は、境内の中心に駐車場があるのが特徴的なのですが、北側が先ほどの「餌やり場」となり、東側に「本堂」があります。
昭和23年に、帆山の地に「上田全之師」が「御誕生寺」を建てたのですが、すでに建物もお寺の境内も無くなっているのですが「御誕生寺」と言う「寺籍」だけは、登録されたままになっていました。
曹洞宗の御本山となる「總持寺(そうじじ)」を開山した「瑩山禅師(けいざんぜんじ)」が、約750年前に越前市の武生(たけふ)の地で生まれた由縁により、武生の実業家「宇野煕氏」が、大本山「總持寺」の、独住23世の「閑月即眞禅師」の号を、天皇陛下から賜った「板橋興宗(いたばしこうしゅう)」を、開山住職として迎えて建設工事が始まりました。
その後、武生の実業家「宇野煕氏」の急逝により、一度は計画自体が見直されました。
さらに時が過ぎ、全国各地の曹洞宗寺院をはじめ、多くの縁者(えんじゃ)からの篤い支援を受けて工事は順調に進み、平成21年6月7日に「本堂落慶式」を厳かに執(と)り行ったと言います。
そのため「本堂」に関しては、見るからに真新しい感じとなっています。
そんな「本堂」の左手側には「転法輪の庭」があります。
綺麗な緑に苔むした「転法輪の庭」の庭でくつろぐ、白色ベースの可愛い猫がいるのですが、名前はなんて言うのかな?
すべての猫に、名前は付いているのかな?
少し調べてみたのですが、この子は「オオタクン」と言うそうです。
「転法輪の庭」で、ひとり黄昏ていました。
基本的に「御誕生寺」にいる猫たちは、人を見慣れていることもあり、よほどのことが無い限り、近づいても逃げることはありません。
触ることも容易にできますが、気の向かない子は、撫でてあげると静かに立ち上がって、ゆっくりと歩いて違う場所に移動していきます。
そんな時は、無理に追いかけ回さずに、違う子に照準を向けてください!
「御誕生寺」の境内にいる猫たちと触れ合うにあたり、ひとつ注意点があります。
「首輪」に「赤色のヒモ」や「青色のヒモ」が付けてある猫は「猫風邪」に感染しています。
「猫風邪」は飛沫感染するので、感染した猫を触って他の子を触ると、感染する可能性があるので、触れ合っていて首輪の「ヒモ」に気付いた場合は、消毒液でよく消毒してから、他の子と触れ合ってください!
「猫風邪」が、人間に感染することは、非常に稀と言うことですが「猫風邪」を引き起こす原因となるウイルスは「ヘルペスウイルス」や「カリシウイルス」さらに「クラミジア」と言われる3種類があるのですが、これらのウイルスは「生後2~3ヶ月の子猫」によく見られると言います。
3種類の中でも「クラミジア」だけは「人間にも感染する!」と言われる、人獣共通感染症であると知られています。
そう言ったウイルスに感染している「猫の目ヤニ」や「鼻汁」がついた手を口に入れたり、目をこすったりすると、結膜炎などを引き起こす可能性があるため、お子様連れのご家族の方は、触れ合った後はよく手を洗ってあげることを、お忘れなく・・・
御誕生寺の境内に立ち並ぶ600体のお地蔵さま
「本堂」への参拝が終わったので、境内の西側に移動してみます。
駐車場の北側は、緑豊かな山間となるのですが、その山間沿いには、たくさんの「お地蔵さん」が立ち並んでいます。
「御誕生寺」の境内には「お地蔵さま」が600体ほど奉納されており、特に山間沿いには、さまざまな形の「お地蔵さん」が並んでいます。
毎年9月には、境内にある「お地蔵さん」の1体1体に「御燈明(おとうみょう)」を献燈して「地蔵祭」が開催されます。
そんな、数多く立ち並ぶ「お地蔵さん」を横目に見ながら歩き進めて行くと「釣鐘」があります。
御誕生寺の見どころのひとつ「幸せの鐘」
「幸せの鐘」と称される「釣鐘」には「いつでもご自由におつきください!」と言う文字の刻まれた「標石」が設置されています。
ならばと「幸せの鐘」を撞いてみると、広い山間の境内に、やさしい音色が響き渡ります。
「いつでもご自由におつきください!」とありますが、やはり時間帯には気を付けたいところです。
「御誕生寺」には、出入口に門がありませんので、24時間出入りが可能となっています。
今回も、7時前には到着しましたが、すでに20人ぐらいの先客者の姿がありました。
一番早い人で、何時に訪れていたのかは分かりませんが、朝一番でいきなり「ボーン!」と鐘を撞くことは、ちょっと違う気がしますし、何時でも境内に入れますので、夜に撞くのも・・・
「御誕生寺」には、24時間いつでも入れますが、日のある間の参拝を基本としているそうですので、猫たち見たさに、あまりにも早い時間や、遅い時間の訪問は控えてほしいとのことです。
「幸せの鐘」の隣には、参拝者用と思われる休憩所の「休心亭」がありますが、猫たちが陣取って寝ています。
自動販売機が設置された「休心亭」は、参拝者用の休憩所と言うより、猫たちの為の休憩所と言ったほうが、良いのかもしれません!
中に入って行っても特に驚くわけでもなく、知らん顔で寝たままなのですが、長椅子の上の座布団を陣取るのが「こうめ」で、長椅子の下の冷たい地面で伸びているのが「タイガ」だと思われます。
そんな「休心亭」の裏手は墓地となり、数多くのお墓の立ち並ぶ先に、緑の小さな山があります。
少し気になるので行ってみると、小さな山のようなのはものは「塚」となっていました。
以上が「御誕生寺」の境内となりますが、山の中腹には、特大の「地蔵座像」が見えるのと「塚」の裏手には、これまた大きな「ひの不動明王」の石像が鎮座しています。
「どちらも境内?」なのかは分かり兼ねますが「ひの不動明王」に関しては「塚」の裏手ですので、目の前まで行くことができます。
しかし「地蔵座像」に関しては、道はありそうですが、どこから行けば良いのか分かりませんので、境内から見る形となります。
と、言ったところまでが「御誕生寺」の、境内の見どころではないかと思います。
朝一番の「餌やり」が終わったあと、猫たちは、それぞれ自分のお気に入りの場所に移動してしまうので、それほど沢山の猫の姿を見かけなかったのですが、見つけた猫たちの写真は以下のようなものです。
現在の「本堂」が完成したのは、平成21年6月7日のことで「御誕生寺」の建設中に、捨て猫を4匹拾ったことが「猫寺」としての始まりだと言いますが、その頃より月日が流れ、今までに里親に引き取られた子たちは、200匹~300匹にもなると言います。
持ち込まれた子や、迷い込んできた子、その子たちが産んだ子などを合わせると、いったいどれ程の猫たちの保護をしてきたのでしょうか?
2013年9月頃には、約50匹もの猫が境内に住んでいたことで「ネコのパラダイス」になっていたこともあったと言いますが、それほどの猫たちを保護していて、エサ代に関しては、比較的足りているらしいのですが、医療費に関してが問題となり、台所事情はそれほど良くないと言います。
動物病院も「御誕生寺」の事情も分かってくれているみたいで、ある程度協力してくれる獣医さんがいるそうですが、避妊手術や病気の治療などは、保険が効かないので・・・
「御誕生寺」自体も、近年できたお寺だけに、かさむ医療費の工面をするのは、本当に大変だと思います。
そのようなことから、現在は猫の引き取りは行っていないのですが、残念なことに、猫をこっそりと捨てていく不届きな人が、後を絶たないと言うことです。
そんな、台所事情の先行きが不安な「御誕生寺」のために、力になれる方法があります。
自分一人だけでは、それほど大きな力になりませんが、訪れる方の多くが少しずつ力を合わせれば、なんとかなるような気もします。
御誕生寺で人気の招き猫おみくじは全28種!
力の元となるひとつが「御誕生寺」の「納経所」の前にある「猫寺」と呼ばれるだけに、あるのは当然ですが「招き猫おみくじ」となりますので、試しに一枚引いてみます。
「招き猫おみくじ」は、300円以上の募金をすることで、1枚引くことができます。
管理人は、基本的には寺社を訪れても、自分の運勢を左右されそうなので「おみくじ」を引くことは無いのですが、猫たちへのちょっとした募金と考えると、いたし方ありません!
300円の募金を納めて「エイッ!」と、気合を入れて1枚引いたのですが、中には微妙な「中吉」と書かれた「おみくじ」のほかに、小指の爪ほどの大きさの「右手を上げた白色の招き猫」が入っていました。
「招き猫」と言うのは、庶民信仰から生まれ、気軽にお願いが叶えられる、身近な神様として親しまれています。
右手を上げていると「お金を招く」と言い、左手を上げていると「お客を招く」と言いますが、いずれにしても幸運を招くものとして、人気の高い信仰を集めています。
「御誕生寺」の「招き猫おみくじ」の中に入っている「招き猫」は、右手を上げているバージョンと、左手を上げているバージョンがあり、さらには色が7種類で、その中の白色の「招き猫」に関しては、体の一部分に7種類の色が付いており、合計で全28種類もの「招き猫」のバージョンがあると言います。
「招き猫」をフルコンプするのは、どう考えても難しいと思いますので、ご縁があった「招き猫」を財布に入れて、ご利益を得てください!
尚「招き猫おみくじ」の台の下には「グレー色」で洋猫の「モフ」が、正真正銘の「生の招き猫ちゃん」として眠っていました。
「招き猫ちゃん」となる「モフ」は「グレー色」で「両手」を上げてくれているので「お金を招く」と「お客を招く」の両方で「黒色・グレー色」は「家内安全・厄難消除」のご利益を、授けてくれていることになります。
と、言うように気付けば「こんなとこにも!」と言うような場所に、猫たちは隠れています。
納経所で募金してオリジナル猫グッズをGET!
「御誕生寺」の納経所には「募金箱」が置かれており、1000円以上の募金をすると「オリジナル猫グッズをGET!」できます。
「幸せの足跡御守」や「おにゃん珠ストラップ」さらに「1ヶ月分の日めくりのカレンダー」や、その他いくつかの「オリジナル猫グッズ」があります。
たくさんいる猫たちの、餌代や医療費代として、少しでも足しになればと考え、管理人が1000円と、我が姫君が1000円の募金をすると「2個選んでください!」と、言ってくれたので「にくきゅう型の御守り」と「1ヶ月分の日めくりのカレンダー」をいただきました。
「幸せの足跡御守」は、ご自宅に猫を飼っていたら、首輪に付けるストラップだと思われ、フック付きで、鈴と肉球の御守りが付いており、裏には連絡先を書けるようになっています。
もうひとつ頂いた「1ヶ月分の日めくりのカレンダー」は「御誕生寺」の猫たちの写真が、1ヶ月分の31ページと、表紙と裏表紙を合わせた、33ページからなる「日めくりのカレンダー」となっていました。
現在、境内にいる猫たちもいれば、里親に引き取られたであろう歴代の猫たちの写真もあり、なかなかに見ごたえのある「日めくりのカレンダー」になっています。
募金の代わりに頂ける「オリジナル猫グッズ」は、なかなかに良いもので、購入したと思えるほどの品々となっています。
募金を済ませ「オリジナル猫グッズ」をいただいたところで「御誕生寺」の散策が、すべて終了となります。
一時は「ネコのパラダイス」と化していた「猫寺」こと「御誕生寺」は、現在では「沢山!」と、言うほどではないにしろ、訳ありで傷ついた猫たちが暮らしています。
是非一度訪れて、可愛く人懐っこい猫たちと、境内でゆったりとした時間をお過ごしください!
尚「里親との縁を結ぶ」ことがきっかけとなり、現在では「縁結びの御利益がある寺院!」となり、多くの方が良縁を求めて訪れるようになったと言います。
縁結びのパワースポットとしても、今後「人気スポット」になっていくと思いますので、良縁を求める方は、是非一度訪れてみてください。
御誕生寺の御朱印です!
「御誕生寺」の参拝がすべて終了しましたので「朱印所」にて「御朱印」をいただきました。
尚「御朱印」に関しては、基本的には、ひとつにつき300円を納めれば、誰でも頂くことができます。
「御朱印」に関しては、寺社で参拝しなければ頂けないと言うものではなく「仏像鑑賞」や「パワースポット巡り」など、別な楽しみも兼ねた証として頂くと言う考え方もあります。
寺社を訪ねるだけでなく「御朱印集め」は「何を書くのか?」や「どんなハンコ(朱印)を押すのか?」さらに「字の良し悪し」などを、楽しみのひとつとして収集するのも良いものですよ。
管理人は、訪れた寺社仏閣では必ず「御朱印」を頂いているので、正確に数えたことはないですが、知らず知らずの間に「1000」に手が届きそうなくらいになっています。
「御朱印集め」を、始めようとお考えの方には、是非お勧めしたいと思います。
尚、近年では「御朱印」を「スタンプラリー」のように、参拝もしないで頂きに行く方が増えていると言うことですが、最低限のマナーとしては、参拝が終了してから頂くことをお勧めしておきます。
御誕生寺のアクセス及び駐車場情報!
【基本情報】
*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。
「御誕生寺」
- 住所:〒915-0043福井県越前市庄田町32
- 電話:0778-27-8821
- 時間:境内自由
*尚、餌やりは1日2回「朝」7時00分頃「昼」15時30分頃 - 拝観料:無料
- 定休日:無休
- 駐車場:無料(50台)
- アクセス:【公共交通機関】「JR北陸本線」の「武生駅」から徒歩で4.6km(約60分)もしくは駅前の「レンタルサイクル(500円)」で(約20分)
「JR北陸本線」の「武生駅」から「福井鉄道バス(入谷線 )」に乗車して「大手」のバス停留所で下車して西南へ350m(約5分)「平日」5本「土曜日・日曜日・休日」3本
【お車】「北陸自動車道」の「武生インターチェンジ」を降りてすぐにある「庄町」の交差点を右折して「県道262号線」に入り少し走り進めた先にある1つ目の信号を右折して「県道194号線」に入り道なりに走り進めた先の突き当りを右折したら少し走った先の信号を右折して「県道201号線」に入って走り進めていると左手側に「御誕生寺」の「標石」と「6体のお地蔵さん」がある曲がり角を左折しあとは道なりに走り進めた先に「駐車場」があります3.6km(約10分)
最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
「御誕生寺」へのアクセスに関しては、多少の問題はありますが、その先にある「御誕生寺」は「猫寺」として、多くの猫たちを保護し「里親との縁を結ぶ!」素晴らしい寺院となり、、そんな境内で暮らす猫たちも、可愛いく人懐っこい子達なので、十分に楽しむことができるかと思います。
是非一度訪れて、可愛い猫たちとのふれあいを、お楽しみください!
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