摩耶山 掬星台【1000万ドルの夜景】六甲三大夜景スポット

今回紹介するのは、兵庫県神戸市灘区に位置する「六甲山系」と「摩耶山」から眺める「1000万ドル」と称されている「夜景」です。

六甲山」と言う山は有りませんが、兵庫県の南東部に位置する神戸市の、市街地の西から北にかけて立ち並んでいる、大小の山々を含む「六甲山系」の全域にある山魂のことです。

六甲山系」は、瀬戸内海国立公園の区域に指定されており「日本三百名山」をはじめ「ふるさと兵庫50山」に選ばれています。

また「摩耶山」にある「掬星台」と「六甲山系」にある「六甲ケーブル山上駅」の「天覧台」及び、東に位置する「六甲ガーデンテラス」の3ヶ所は「六甲三大夜景スポット」と呼ばれており、通称「1000万ドル」と称される夜景を眺めることができます。

通称:1000万ドルと称される夜景です。

通称:1000万ドルと称される夜景!

摩耶山」にある「掬星台」で眺められる夜景と言えば「日本三大夜景」のひとつになるのですが、兵庫県から大阪府にかけて、壮大に広がる街明かりの夜景は、大変に優れた眺めとなります。

天気が良い日には「明石海峡」から「関西国際空港」付近までの夜景が望め「大阪湾」の闇の部分に対して「Cの字」を描きながら伸びていく街明かりは、見る者を虜にする美しさを誇ります。

1年を通して、多くの恋人たちが訪れる定番スポットとなり、聖地として存在しています。

今回は、そんな「六甲山系」や「摩耶山」を訪れ、眼下に広がりを魅せる「1000万ドルの夜景」を「六甲三大夜景スポット」から眺めて見たいと思います。

準備が整いましたら「1000万ドルの夜景」の、散策スタートです!

 

摩耶山 掬星台【1000万ドルの夜景】六甲三大夜景スポット

今回は「日本三大夜景」のひとつ「摩耶山」にある「掬星台」をはじめとして「六甲三大夜景スポット」と呼ばれる「六甲山系」にある「六甲ケーブル山上駅」の「天覧台」及び、東に位置する「六甲ガーデンテラス」より「1000万ドル」と称される夜景を観賞したいと思います。

六甲山最高峰の風景の記事はコチラをご覧下さい

『六甲山最高峰』の標柱です。
六甲山の観賞スポット~六甲山最高峰からの眺め!

まず初めに「六甲三大夜景スポット」のひとつとなる「六甲ガーデンテラス」から、紹介を始めたいと思います。

『六甲ガーデンテラス』です。

『六甲ガーデンテラス』です!

今回は「マイカー」を利用して訪れましたので、駐車場に車を止めると、すぐ目の前が「六甲ガーデンテラス」となります。

2003年の4月以前まであった、ホテルや展望施設をリニューアルオープンして「六甲ガーデンテラス」が登場したのですが、早20年近くの時が経つのですが、綺麗な異国情緒あふれる姿に変わりはなく、相変わらずたくさんの観光客で賑わっています。

六甲ガーデンテラス」のエリア内には、4つの「飲食店」と、5つの「ショップ」があり、いずれの「飲食店」からも「1000万ドルの夜景」を眺めながらの、贅沢なお食事ができるようになっています。

 

六甲山のランドマークの自然体感展望台「六甲枝垂れ」

六甲山系」に点在する観光地の中でも、特に人気が高いのが、ここ「六甲ガーデンテラス」となります。

そんな「六甲ガーデンテラス」の中心にある、小高くなった丘の上には「六甲山」のランドマークとして、ひときわ目立った存在感を漂わせている「自然体感展望台」と称される「六甲枝垂れ」があります。

自然体感展望台と称される六甲枝垂れです。

自然体感展望台となる六甲枝垂れ!

六甲山上に立つ大きな樹!」を、コンセプトと考えて作られた「六甲枝垂れ」の内部には、らせん状に設計されたスロープ状の展望スペースがあり、そのスロープ状の展望スペースを覆うように、特徴的なデザインの「枝葉」と称されるフレームが設置されています。

六甲枝垂れ」の入場に関しては、唯一「有料」となりますが、この「六甲枝垂れ」から眺められる「1000万ドル」と称される夜景は、大変に見ごたえがあります。

六甲枝垂れから眺める夜景です。

六甲枝垂れから眺める夜景です!

六甲枝垂れ」に関しては、一度料金を支払えば「再入場可能」となっているため、時間帯によって、さまざまに変化する「六甲ガーデンテラス内」の景色をはじめ「1000万ドル」の夜景を楽しむことができます。

ライトアップ」されている「六甲枝垂れ」自体も、時間の経過と共に「七色に彩りを変える!」ことで、フレーム越しに内部から眺める「1000万ドルの夜景」は、まるで1枚の絵のように感じ、幻想的な夜景に変わりゆく姿を、眺めることができます。

六甲山系」全体に、数多く点在する展望台の中でも「1000万ドルの夜景」を観賞するスポットとしては、トップクラスの夜景を観賞することができます。

続いては、上記の写真の左側に写っている「ショップ・ホルティ」に移動してみます。

 

六甲ガーデンテラスのビュースポット「見晴らしの塔」

六甲ガーデンテラス」にある「ショップ・ホルティ」の周辺には「コッテージ・ガーデン」があります。

コッテージ・ガーデン」とは、英国の田舎町にある、邸宅の前にあるような「小さな庭」のことで、建物と草木とが調和した素朴な風景は、英国において特に人気があります。

コッテージ・ガーデンです。。。

コッテージ・ガーデンです!

コッテージ・ガーデン」では、六甲山の気候に合わせて、普段ではあまり目にすることのない、草花や木々がたくさん植えられていることで、四季折々に移り変わるさまざまな風景を、楽しむことができるようになっています。

夜間になれば、飾り付けられたイルミネーションに光が灯り「コッテージ・ガーデン」は、心温まる空間へと姿を変えていきます。

コッテージ・ガーデン」の中には、11mにも及ぶ「見晴らしの塔」が建てられており、最上階にある展望スペースで「1000万ドルの夜景」を観賞することができるため、常にたくさんの方が押し合う混雑ぶりとなっています。

コッテージ・ガーデンの見晴らしの塔です。

コッテージ・ガーデンの見晴らしの塔!

1000万ドルの夜景」を眺める際の「障害物が一切無い!」と言う点は申し分ないのですが、狭い展望スペースの中にいる「たくさんの人が障害物」となるため、ベストポジションを取るのが、かなり難しい状態となります。

押し合う状況の中で、根気よく耐えて、良い場所取りができることをお祈りします!

さらに「見晴らしの塔」からは「六甲枝垂れ」の姿も、同じ目線で眺めることができます。

夜空に輝きを放つ六甲枝垂れです。

夜空に輝きを放つ六甲枝垂れです!

改めて言うまでもなく「1000万ドルの夜景」は、大変素晴らしい夜景となるのですが、ライトアップされた「六甲枝垂れ」の姿は「1000万ドルの夜景」に、負けず劣らずの輝きを放っています。

六甲の夜空を、時間の経過に合わせながら、七色に姿を変えていくのですが、幻想的な輝きを放つ「六甲枝垂れ」の姿は必見ですので、お見逃しの無いように・・!

それでは、最後に「1000万ドルの夜景」を観賞することに・・!

見晴らしの塔から眺めた夜景です。

見晴らしの塔から眺めた夜景です!

見晴らしの塔」から、眼下に広がりを魅せる「1000万ドルの夜景」は、まさに絶景の一言です!

闇の部分となる「大阪湾」を、街明りが「Cの字型」に包み込むように広がりを魅せるのですが、とても眩い光を放っています。

その光景は「1000万ドルの夜景」の名に、相応しい眺めとなります。

ここで1つ!

あなたは「1000万ドル」と称される夜景の「呼び名」の意味を、御存じでしょうか?

海外などでは、立派なものや、素晴らしいものには「百万ドルの○○」と呼ぶ習慣があり、神戸市もそれにちなんで、キャッチフレーズとして「神戸100万ドルの夜景」と名付けたのが、始まりとなります。

始まりが60年前のことで、その頃の神戸の電灯の数は、約496万個となっていました。

一か月の電気代」が、計算上では「100万ドル」だったと言うこともあり「神戸100万ドルの夜景」と呼ぶようになりました。

当時の100万ドルは、1ドルが360円と言うことで、日本円に直すと、3億6000万円でした。

そんな中で「100万ドルの夜景」と言う呼び名が、広く浸透してきたのですが、時代が進んだ1975年になると、神戸市の街の光が増えたことや、1ドルが360円ではなくなりました。

さらに、アメリカの物価が急激に上がったこともあり、計算上では「100万ドルの夜景」ではなくなり「1000万ドルの夜景」と、呼び名が変わりました。

呼び名が「1000万ドルの夜景」となったのですが、現実上の計算では、悲しくも「1000万ドル」には満たなかったのです。

2005年になり「六甲摩耶鉄道株式会社」が「回る十国展望台(現在の六甲ガーデンランス)」から見える「28市町村の350万世帯」ある一般家庭の電気代を、1日あたり220円と想定し、1ドルを110円に換算した結果、約700万ドルとなって、7億7000万と言う計算がはじき出されました。

これに加えて、電力会社が試算したオフィスなどの電気代が、約300万ドルで3億3000万とし、この2つの電気代をたすと「1000万ドル」を超える計算となったため、この時より、胸を張って「1000万ドルの夜景」として、大々的に広めることができるようになったと言うことです。

何はともあれ「1000万ドルの夜景」の「1000万ドル」は「1か月の電気代」から付いた呼び名となります。

もっと「ロマンチック」なイメージを持たれていた方は、聞かなかったことにしてください!

以上で「六甲ガーデンテラス」での、見どころの紹介は終了となります。

ここで紹介する、3ヶ所の「六甲三大夜景スポット」の中でも「六甲ガーデンテラス」は、一番賑わいがあり、時間の限り「ショッピング」や「お食事」を楽しめるスポットとなります。

夜景」の観賞を中心に訪れる場合には、最初に訪れてゆっくりと楽しんだあと、次のスポットに移動することをお勧めしておきます。

尚「六甲ガーデンテラス」の夜景に関する、詳しい紹介も別にしていますので、ご興味のある方はご覧下さい!

自然体感展望台の『六甲枝垂れ』です。
六甲ガーデンテラス【アクセス・駐車場】六甲山系随一の夜景スポット!

 

六甲山上駅の天覧台では車に乗りながら夜景を観賞

続いて紹介する、2ヶ所目の「六甲三大夜景スポット」は「六甲ケーブル山上駅」にある「天覧台(てんらんだい)」です。

以前にも、昼間の景色の紹介をしましたが、今回は「1000万ドルの夜景」です。

六甲ケーブル山上駅の展覧台です。

六甲ケーブル山上駅の展覧台です!

1000万ドルの夜景」を観賞するとき「六甲三大夜景スポット」の、いずれの場所から眺めても、微妙に見る角度の違いはあっても、基本的には、それほど大差のない夜景を楽しむことができます。

大きな違いとしては、先程の「六甲ガーデンテラス」は、大変な賑わいがあるほか「ショッピング」を楽しんだり「お食事処」がたくさんあります。

一方、ここ「六甲ケーブル山上駅」の「天覧台」では、基本的には、ただただ夜景を楽しむだけです。

唯一ある「TENRAN CAFE」も、夜の20時30分には閉店を迎えます。

『展覧台』へと続く階段です。

『展覧台』へと続く階段です!

ここ「天覧台」は、何故「展望台」と呼ばずに「天覧台」と呼ばれるのかと言うと、そこにはちょっとした理由があります。

1981年に「神戸ポートピア博覧会」が開催された時に「昭和天皇」が視察に訪れて、この「展望台」に立ち寄られました。

その時に景色をご覧になられたそうで、それ以後「展望台」ではなく「天覧台」と呼ぶようになったと言うことです。

ここ「天覧台」から眺められる夜景は、180度のパノラマ状に広がる阪神間の街並みと、自然とのコントラストが最高なのですが、神戸ならではの港がある景色は、味わいのある素晴らしい夜景を形作っています。

『展覧台』から眺める夜景です。

『展覧台』から眺める夜景です!

しかし「天覧台」には、他にはない、この場所ならではの夜景の楽しみ方があります。

ここ「天覧台」では「車に乗りながらにして夜景が楽しめる!」と言う、特徴的なスポットになっています。

天覧台」がある建物の、すぐ横にある駐車場が「車に乗りながらにして夜景が楽しめる!」スポットになるのですが、駐車台数に関しては、7~8台と少なくなっていますので、競争率は少し高くなります。

車に乗りながら夜景を楽しめます。

車に乗りながら夜景を楽しめます!

肝心の夜景はと言いますと、目の前に「落下防止用」の欄干があるほか、目の前に生い茂る木々も少し邪魔になることで、最高の眺めとはなりません!

寒い時期や暑い時期、さらには、二人だけの時間を過ごしたい方にはお勧めで、ロマンチックな時間を過ごすことだけはできるかと思います。

六甲山上駅」の出入口の付近にも「バス専用」の広いスペースがあるのですが、営業中に関しては「バス待機場所」となるため「路上駐車」できませんが、最終のバスが出発したあとでしたら、駐車できるかと思いますが?その時の、ご自身の判断でお願いします!

尚「天覧台」の夜景に関しては、別にも詳しい紹介をしていますので、ご興味のある方はご覧下さい!

天覧台より眺めた夜景です。
六甲山上駅・天覧台【アクセス・駐車場】車中より夜景を望む

 

六甲三大夜景のひとつで日本三大夜景のひとつ掬星台

1000万ドルの夜景」を観賞できる「六甲三大夜景スポット」の最後のひとつは「摩耶山」にある「掬星台(きくせいだい)」となります。

摩耶山」にある「掬星台」は「六甲三大夜景スポット」のひとつですが、それと同時に「日本三大夜景」のひとつに数えられるスポットになっています。

標高700mに位置する「掬星台」は「摩耶ロープウェイ」の山頂駅となる「星の駅」にあります。

両手で「」を「掬(すく)」えるほどの絶景となる夜景が、遥か遠くまで広がっていることから、この名前が付けられました。

日本三大夜景」に選ばれたことにも、納得のいく夜景が広がりを魅せ、訪れる人たちに感動すら与えてくれます。

まず始めに「掬星台」に車で訪れた際の「駐車場」に関してですが、基本的には「掬星台(天上寺前)駐車場」の「コインパーキング」に駐車することになります。

天上寺の『コインパーキング』です。

天上寺の『コインパーキング』です!

これより先に進めば「駐車場」はなく、あるのは「オテル・ド・摩耶」と言う「宿泊施設」だけとなります。

オテル・ド・摩耶」は「宿泊」のみの施設ではなく「レストラン」があり「ランチ」や「ディナー」を楽しむことができるほか「日帰り入浴」も楽しめます。

それらの施設を利用するのであれば「無料」の「駐車場」がありますので、そちらに止めて「掬星台」に行くことも可能です。

あくまで「利用すれば・・・!」としておきます。

注意点としては「オテル・ド・摩耶」の手前の側道に、何台か「路上駐車」している車もありますが、定期的に「六甲山上交番」のパトカーが巡回していますので「路上駐車」に関しては、お勧めはできません!

それでは、夜景の紹介に移りたいのですが、まず初めに「オテル・ド・摩耶」には、利用者じゃなくても無料で観賞できる「展望スペース」がありますので、まずはそちらに立ち寄ってみたいと思います。

『オテル・ド・摩耶』にある展望台です。

『オテル・ド・摩耶』にある展望台!

オテル・ド・摩耶」の入口を入ると、右手側に受付があります。

今回は、誰もいなかったのですが、その時々でどうなっているかは?です!

左手側に少しだけ歩くと、すぐにお客様用の「くつろぎの場」となるスペースがあり、その先に、中庭に出る扉があります。

外に出ると「ウッド通路」があり、20メートルほど歩き進めて行くと、中庭が広がっていますので、そこから夜景を観賞することができます。

『オテル・ド・摩耶』からの眺めです!

『オテル・ド・摩耶』からの眺め!

肝心の夜景に関しては、草花や木々が結構あるため、最高の眺めとはいきません!

オテル・ド・摩耶」に宿泊すれば、各部屋から優れた夜景を楽しむことができるかと思います。

無料で利用できる「展望スペース」ですから、文句は言えないところです。

さて「掬星台」に向かうのですが、もし「オテル・ド・摩耶」に立ち寄らなければ「天上寺」の「コインパーキング」からは、道なりに遊歩道を歩き進めるだけで、10分程度で「掬星台」まで行けます。

オテル・ド・摩耶」に立ち寄ったことで「掬星台」に向かう道が1つ増え、2つの道から向かうことができるようになります。

ひとつめは「オテル・ド・摩耶」から、元の一本道の遊歩道に戻って「街灯がある明るい道で、普通に向かう!」と言う選択か、もうひとつが「街灯の無い裏道で、真っ暗闇の散策路を歩き進める!」かの二択です!

管理人は「ヘッドライト」を持参していましたので「街灯の無い裏道で、真っ暗闇の散策路」を、歩いて行くことにします。

注意して頂きたいのが「ライト無し!」では、絶対に散策路には入らないこと!

真っ暗闇で、何も見えません!

近頃では「スマホのライト機能」が、意外と明るいからと言って多用しがちですが、これぐらいの真っ暗闇になると、やはり頼りなく、足元が悪かったりすると、怪我の元になりますので、お勧めはできません!

そこで、お勧めしたい「ヘッドライト」があるので、簡単に紹介しておきます。

お勧めしたいのが「ジェントス」のヘッドライトなのですが、日本ではトップシェアを誇る、LEDライトのメーカーです。

あらゆる機能を搭載した、高性能のヘッドライトとなるのですが、フォーカスコントロールで、ノーマル照射からワイド照射まで、無段階調節が可能となっています。

高性能であるにも関わらず、比較的に安価で購入できる点が、とてもうれしいところです!


ジェントス ヘッドライト

夜景を楽しむことより先に、我が身に危険が無いと言うのが「絶対条件」となりますので、ご自身の身を守る「必須アイテム」として、ひとつは常備しておくことをお勧めしておきます。

と、言ったところで話を戻しますが、街灯などが一切無いことで、真っ暗闇になると言うのは、それはそれで夜景を楽しむには、良い作用と考えても良いのですが、この先ある展望スペースから眺める夜景は、まさにそのものとなります。

 

秘密の絶景スポット摩耶の石舞台

光り物」を持ち合わせていない方には、あまりにも真っ暗闇なので、お勧めしにくいのですが、この散策路を選んだことには、それなりの理由があります。

あまり知られていない「秘密の観賞スポット!」があります。

それが「摩耶の石舞台」です!

秘密の観賞スポットの摩耶の石舞台です。

秘密の観賞スポットの摩耶の石舞台!

摩耶の石舞台」があるこのスポットからは、山の端(は)と、眼下の市街地を見渡すことができ、京都にある「清水の舞台」にも似ていることから、平成24年11月に「摩耶の石舞台」と命名されたとのことです。

清水の舞台」のように「木製の舞台」の上に立つことで「1000万ドルの夜景」を、眼下に見下ろすことができると言うことです。

と、偉そうに紹介しましたが、ホントのところは、管理人も知らなかったことです。

いろいろ調べてから、出かけたつもりだったのですが、こんな「観賞スポット」があるとは知らずに、たまたま「ヘッドライト」を持っていたので、真っ暗闇の散策路から「掬星台」に向かっただけです。

光り物」がないと、ホントに真っ暗な散策路なので、かなり怖いですし、こんな道から「掬星台」に向かうことは絶対に無いです!

当然ですが「摩耶の石舞台」に着いた時は誰もいなかったのですが、20~30分観賞している間も、誰1人として来ることはありませんでした!

日本三大夜景」となる「1000万ドルの夜景」を、独り占めしている気分になれる「穴場スポット!」であることは、間違い無しです!

真っ暗闇で、少し怖いスポットですが、訪れた際には「ヘッドライト持参」で、贅沢な時間をお過ごし下さい!

さて「摩耶の石舞台」で、十分に「1000万ドルの夜景」を満喫したあとは「掬星台」へと向かいます。

掬星台へと続く階段にあるトイレです。

掬星台へと続く階段にあるトイレ!

掬星台」へと続く階段の手前には、綺麗なお手洗いがありますので、女性の方もご安心ください!

ここまで来ると、ラストスパートは、数十段の階段を駆け上がるだけで「掬星台」に到着となります。

 

掬星台の展望広場に天の川「きらきら小径」

掬星台」の「展望広場」に到着すると、まず目に入るのが「摩耶★きらきら小径」です。

幻想的な「ブラックライト」の光が「摩耶ロープウェイ」の「山頂駅」となる「星の駅」から「掬星台」の「展望スペース」に向けて照射されています。

夜空を表している様な道が、一筋だけ延びているのですが「蓄光材」が散りばめられたその一筋の道は「天の川」を作り出しています。

『摩耶★きらきら小径』です。

『摩耶★きらきら小径』です!

地面に埋め込まれている「蓄光材」は「マヤストーン」と名付けられ「太陽光」や「蛍光灯」からの「光エネルギー(紫外線)」を吸収して、暗闇で徐々に光を放出すると言うものです。

ブラックライト」の光を受けることで、幻想的な空間を作り出せるようになっています。

マヤストーン」は、時間内であれば「星の駅」で販売されていますので「掬星台」を訪れた記念として、購入するのも良いかと思います。

 

掬星台には2ヶ所の展望台があります

掬星台」には、2ヶ所の展望台が設置されています。

もちろん、2ヶ所の展望台のどちらから見ても「1000万ドルの夜景」に、大きな違いはありません!

掬星台にある2か所の展望台です。

掬星台にある2か所の展望台です!

広々とした「展望デッキ」には、たくさんのカップルの方々が「日本三大夜景」のひとつに選ばれる「1000万ドルの夜景」の観賞をしています。

標高700mに位置する「掬星台」より望む夜景は「六甲ガーデンテラス」や「六甲山上駅の天覧台」よりも、少しだけ低いせいか、霧の影響が少なく感じられます。

『1000万ドルの夜景』です。

『1000万ドルの夜景』です!

日本三大夜景」に選ばれているのにも、納得のいく絶景が、180度のパノラマ状に広がりを魅せています。

恐らく、同じではないかと思いますが、数十メートル離れた場所にもうひとつある「展望台」にも、移動してみたいと思います。

掬星台にあるもう1つの展望台です。

掬星台にあるもう1つの展望台です!

こちらの「展望デッキ」にも、多くのカップルが、寄り添いながら「1000万ドルの夜景」を楽しむ姿があります。

夜景の観賞となると、やはりカップルが目立つのですが、ここ「掬星台」に関しては、ご家族や友達同士で訪れている方もたくさん見受けられます。

古くより知られているのは「日本三大夜景」と称される「夜景スポット」ですが、現在では「新日本三大夜景」なるスポットも存在しています。

『1000万ドルの夜景』です。

『1000万ドルの夜景』です!

新日本三大夜景」に選定されているスポットで眺める夜景は「1000万ドル」と称されている「日本三大夜景」にも、引けを取らない、感動的な美しさがあると言われてます。

2003年に、山梨県の「笛吹川フルーツ公園」をはじめとして、奈良県の「若草山」や、福岡県の「皿倉山」の3ヶ所が選定されていますので、機会があれば訪れてみてください。

新日本三大夜景に関する記事はコチラをご覧下さい

『新日本三大夜景』です。
若草山~新日本三大夜景に選定される夜景【アクセス・駐車場】

以上で「六甲山・摩耶山」より眺める「1000万ドル」と称される夜景の紹介が、すべて終了となります。

幻想的かつ圧倒的な景色を目の前に、まだ見ぬ「日本三大夜景や新日本三大夜景にも訪れる!」と、心に誓い「気まぐれファミリー」は、夜の聖地をあとにする・・・

 

六甲山・摩耶山のアクセス及び駐車場情報!

基本情報

*基本情報は、できる限り新しい情報を掲載することを心掛けていますが、すべての変化に対応できないのが現状となりますのでご了承ください。

六甲ガーデンテラス

  • 住所:〒657-0101兵庫県神戸市灘区六甲山五介山1877-9
  • 電話:078-894-2281
  • 入場料金:無料
  • 時間:朝の9時30分~夜の21時30分(*平日は夜の21時00分まで)
    *季節や店舗によってそれぞれ異なるためご確認ください。
  • 定休日:無休
  • 駐車場:有料(450台)「普通車(500円)・二輪バイク(300円)・バス・マイクロバス(2000円)
  • アクセス:【公共交通機関】「阪神御影駅・JR六甲道駅・阪急六甲駅」などより「神戸市バス16系統(六甲ケーブル下行き)」に乗車して「六甲ケーブル下駅」の停留所で下車して「六甲ケーブル」に乗り換えて「六甲山上駅」まで行き、そこから「六甲山上バス」に乗車して「六甲ガーデンテラス」停留所で下車してすぐ
    お車】「大阪方面」より「阪神高速3号神戸線」の「魚崎IC」を降りて「国道43号線」を「三宮方面」に進み「東明」の交差点を右折して「県道95号線」に入りしばらく直進したあと「表六甲ドライブウェイ(無料)」に入って走り進め「丁字ヶ辻」の交差点を右折して「西六甲ドライブウェイ」に入り道なり進み「サンセットドライブウェイ」を経由して走り進めて行くと「六甲ガーデンテラス」の出入り口に到着し中に進めば「駐車場」です15.2km(約32分)
    三宮方面」より「阪神高速3号神戸線」の「摩耶IC」を降りてすぐの交差点を左折して1つ目「岩屋」の交差点を右折して「国道43号線」に入り「大阪方面」へ直進して「東明」の交差点を左折して「県道95号線」に入りしばらく直進したあと「表六甲ドライブウェイ(無料)」に入って走り進め「丁字ヶ辻」の交差点を右折して「西六甲ドライブウェイ」に入り道なり進み「サンセットドライブウェイ」を経由して走り進めて行くと「六甲ガーデンテラス」の出入り口に到着し中に進めば「駐車場」です15.6km(約33分)
    西宮山口方面」から「阪神高速7号北神戸線」の「からと東IC」を降りて道なりに進み「六甲有料道路(無料区間)」を進み「料金所」の手前より看板に従い「裏六甲ドライブウェイ(無料)」に入り道なりに走り進め名前の無い交差点を左折し「サンセットドライブウェイ」を経由して走り進めて行くと「六甲ガーデンテラス」の出入り口に到着し中に進めば「駐車場」です8.5km(約16分)

六甲山上駅・天覧台

  • 住所:〒657-0101 兵庫県神戸市灘区六甲山町一ケ谷1−32
  • 電話:078-861-5288・FAX:078-861-4700(六甲山上駅・天覧台)
  • 開放時間:朝の7時10分~夜の21時00分
  • 観覧料金:無料
  • 定休日:無休
  • 駐車場:無料(約30台)
    *その内6台は車内より景色の観賞ができます。
  • アクセス:【公共交通機関】「阪神御影駅・JR六甲道駅・阪急六甲駅」などより「神戸市バス16系統(六甲ケーブル下行き)」に乗車して「六甲ケーブル下駅」で下車して「六甲ケーブル」に乗り「六甲山上駅」まで10分
    お車】「大阪方面」より「阪神高速3号神戸線」の「魚崎IC」を降りて「国道43号線」を「三宮方面」に進み「東明」の交差点を右折して「県道95号線」に入りしばらく直進したあと「表六甲ドライブウェイ(無料)」に入って走り進め「丁字ヶ辻」の交差点を右折して「西六甲ドライブウェイ」を経由して1つ目の信号を右折して「サンライズドライブウェイ」を道なりに進み「看板」に従い「右手側」にある「一方通行」を入ると左手側に「天覧台駐車場」に到着です13.8km(約28分)
    三宮方面」より「阪神高速3号神戸線」の「摩耶IC」を降りてすぐの交差点を左折して1つ目「岩屋」の交差点を右折して「国道43号線」に入り「大阪方面」へ直進して「東明」の交差点を左折して「県道95号線」に入りしばらく直進したあと「表六甲ドライブウェイ(無料)」に入って走り進め「丁字ヶ辻」の交差点を右折して「西六甲ドライブウェイ」を経由して1つ目の信号を右折して「サンライズドライブウェイ」を道なりに進み「看板」に従い「右手側」にある「一方通行」を入ると左手側に「天覧台駐車場」に到着です14.2km(約30分)

TENRAN CAFE

  • 電話:078-891-1011
  • 営業時間:「平日」朝の11時30分~夜の20時30分(*ラストオーダー:お食事は夜の19時30分まで・喫茶は夜の20時00分まで)
    金曜日・土曜日・日曜日・祝日」朝の11時00分~夜の20時30分(ラストオーダー:お食事・喫茶ともに夜の20時00分まで)
    *尚、悪天候時には時間変更(短縮)の場合があります。

掬星台

  • 住所:〒657-0105兵庫県神戸市灘区摩耶山町2-2
  • 電話:078-371-5937(神戸市建設局公園部森林整備事務所)
  • 時間:散策自由
  • 観覧料:無料
  • 定休日:年中無休
  • 駐車場:無(有料となる「掬星台(天上寺前)駐車場」を利用!)
  • アクセス:【公共交通機関】「三宮駅」もしくは「新神戸駅」より「神戸市バス-18系統(摩耶ケーブル経由JR六甲道行き)」に乗車して「摩耶ケーブル駅」で下車して「まやビューライン(摩耶ケーブル・摩耶ロープウェー)」に乗り中間点の「虹の駅」まで5分さらに山頂の「星の駅」まで5分で到着して徒歩すぐ「掬星台」です。
    お車】「大阪方面」より「阪神高速3号神戸線」の「魚崎IC」を降りて「国道43号線」を「三宮方面」に進み「東明」の交差点を右折して「県道95号線」に入りしばらく直進したあと「表六甲ドライブウェイ(無料)」に入って走り進め「丁字ヶ辻」の交差点を左折して「西六甲ドライブウェイ」を走り進め看板に従って「奥摩耶ドライブウェイ」に入り道なりに走り進めていると右手側に見えてくる「掬星台(天上寺前)駐車場」に到着して徒歩で700メートル「魚崎IC」から17.7km(約50分)
    三宮方面」より「阪神高速3号神戸線」の「摩耶IC」を降りてすぐの交差点を左折して1つ目「岩屋」の交差点を右折して「国道43号線」に入り「大阪方面」へ直進して「東明」の交差点を左折して「県道95号線」に入りしばらく直進したあと「表六甲ドライブウェイ(無料)」に入って走り進め「丁字ヶ辻」の交差点を左折して「西六甲ドライブウェイ」を走り進め看板に従って「奥摩耶ドライブウェイ」に入り道なりに走り進めていると右手側に見えてくる「掬星台(天上寺前)駐車場」に到着して徒歩で700メートル(約12分)「魚崎IC」から18.1km(約42分)

掬星台(天上寺前)駐車場

  • 時間:24時間利用可能
  • 台数:85台
  • 料金:有料「普通車:1回500円・バス:1回1200円

最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

六甲山」は、恋人同士が景色や夜景だけを楽しむ場ではなく、小さなお子様連れのご家族が遊ぶ場も多くあり、見どころの多いスポットとなります。
また、ファミリー向けであったり、友達同士で楽しめるスポットの紹介もしていきますので、お時間が御座いましたらお立ち寄りください。

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